「あわじ島オニオンビーフバーガー」の人気の秘密は、淡路島のたまねぎを5つの味で楽しめることにあった!

2016.05.18

兵庫県に属する瀬戸内海最大の島「淡路島」。日照時間が長く、温暖な気候に恵まれているため、“農業王国”として知られており、特にたまねぎは国内屈指の生産量を誇ります。そんな淡路島のたまねぎを活かした「あわじ島オニオンビーフバーガー」は、全国ご当地バーガーグランプリ2013で1位に輝いた実績を持ちます。一体どこまでたまねぎにこだわったご当地バーガーなのか、現地へ確かめに行ってきました。

▲「あわじ島オニオンビーフバーガー」セット(ポテトorオニオンリング、ジュース付)・税込1,030円

「あわじ島オニオンビーフバーガー」を食べられるのは、「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」の本店とうずの丘店の2カ所。今回は、あわじ島の最南端にある「道の駅うずしお」に併設する、本店を訪れました。

取材日は2016年3月某日。ちょうどお昼時ではありましたが、平日なので大丈夫かなと思って出掛けると、大勢の人で賑わっていました。
▲休日は1時間~1時間半待つこともあるとか。姉妹店の「うずの丘店」までは車で3分ほどなのでそちらもおすすめだそう

ご当地たまねぎが主役の「あわじ島オニオンビーフバーガー」

期待に胸を膨らませ、いよいよ日本一のご当地バーガーとご対面です!淡路島産のたまねぎと淡路牛が味わえるというこのバーガー、どこにたまねぎが隠れているのでしょうか?早速両手で持ってかぶりつきます。ガブリッ!
▲「あわじ島オニオンビーフバーガー」 単品・税込648円

なんと、メインのカツの正体がたまねぎ!衣がサックサクでたまねぎの甘さが存分に味わえるオニオンカツに、酸味のあるトマトソースとからしマヨネーズがいいアクセントになっています。これはおいしいっ!

淡路牛が見当たらないなと思っていると、よくあるパテではなく、薄切り肉が乗っていました。確かにパテだとオニオンカツと合わさって重たく感じてしまうことが容易に想像つきます。
お肉は高級和牛の「淡路牛」を使用。たまねぎは、オニオンカツの他にも、ソースやピクルスなど4種の具材として使われ、合計5種類の味で楽しめます。
▲4種のたまねぎの具材は、手前から時計周りに自家製のオニオンピクルス、自家製のたまねぎ入りトマトソース、香ばしく揚げたフライドオニオン、シャキシャキのオニオンスライス、最後は淡路牛

淡路島産のたまねぎはやわらかくて甘いことでもともと知られています。それをカツや、ピクルス、トマトソース、フライドオニオンにアレンジすることで、淡路島産たまねぎをあらゆる調理方法で味あわせてくれます。

たまねぎは苦手な人も多い野菜の一つですが、「あわじ島オニオンビーフバーガー」を食べれば、きっとたまねぎを好きになることでしょう!

人気第2位の「あわじ島オニオングラタンバーガー」

次にレポートするのが、「あわじ島オニオングラタンバーガー」。こちらは全国ご当地バーガーグランプリ2014で全国2位に輝いた、同店人気No.2のハンバーガーです。
▲「あわじ島オニオングラタンバーガー」単品・税込648円

オニオンカツの上に、淡路鶏と淡路牛乳を使ったオニオングラタンソース、淡路牛を使った肉味噌が乗った逸品で、淡路鶏とザク切りのたまねぎが入ったグラタンソースの相性が抜群。そして肉味噌が味を引き締めてくれています。トマトソースが合わさった「あわじ島オニオンビーフバーガー」に比べると、「あわじ島オニオングラタンバーガー」はマイルドな優しい味わいです。
▲プリッとした淡路鶏はやわらかく、サクッとしたオニオンカツとの食感のバランスが丁度いい

そして、バーガーと合わせて食べたいサイドメニューも、ご当地感が満載!淡路島産のたまねぎを使ったオニオンリングはもちろん、淡路牛を使ったドーナツ型のコロッケに、淡路島の地ダコを使った唐揚げまで。複数人で頼んでシェアするのもいいですね。
▲左手前から時計周りに、あわじ島元祖ドーナツコロッケ(税込194円)、あわじ島地ダコカラ揚げ(税込399円)、デリシャスポテト(税込216円)、あわじ島スウィーツオニオンリング(税込216円)

まだまだある注目のご当地メニュー

他にも、数量限定のレアなメニューやスイーツまで揃っている「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 本店」は、何度でも足を運びたくなるスポットです。

1日1個限定という、超プレミアムバーガー「あわじ島 前略、道の駅バーガー」は、淡路牛のなかでも最高級品の淡路ビーフのリブステーキがガツンと挟まっていて、原価率はなんと130%!出血大サービスのこのレア商品に巡り合えたらラッキーですね。
▲「あわじ島 前略、道の駅バーガー」(税込3,240円)

1日10個限定の「あわじ島玉ねぎたっぷり厚切りビフカツバーガー」は、淡路牛のジューシーな旨みを堪能できるメニューで、こちらは本店限定だそう。
▲「あわじ島玉ねぎたっぷり厚切りビフカツバーガー」(税込1,300円)

さらに食後に味わいたいのが、淡路島産のたまねぎを使った「あわじ島玉ねぎソフト」。食べてみるまで味の想像がつきませんでしたが、たまねぎの風味とたまねぎポタージュのような後味が絶品!スイーツなのに野菜を使っているというだけで、罪悪感なく食べられるというのは私だけでしょうか…(笑)
▲「あわじ島玉ねぎソフト」(税込324円)

そして、ロケーションも最高で、瀬戸内海を眺めながら食事を楽しむことができます。さらに近くの展望台からは1日2回、陸の上から“渦潮”を見ることもできるのです。
▲天気がいい日は最高に気持ちがいい!

とことんこだわった地場産食材

さて、淡路島のご当地バーガーをたっぷり堪能したところで、これらのハンバーガーがどのように生まれたのか気になって、「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」の統括店長である、宮地勇次さんに聞いてみました。
▲「ご当地バーガーを通じて、淡路島の食材を知ってもらいたい。そして食べた人にファンになってもらって、また淡路島に訪れてもらえたら嬉しいです」と語る宮地さん

「2009年に鳥取で始まった、地域性のあるご当地バーガーの全国No.1を決める『全国ご当地バーガーグランプリ』へ出場するにあたって、『淡路島といえばやっぱり“たまねぎ”だよね』ということで、たまねぎを主役に使った『あわじ島オニオンビーフバーガー』を開発しました。そして、初出場した2011年にはいきなり3位という結果に。その後、改良を加え、2013年に念願の日本一に輝いたのです」

改良点は、トマトソースのトマトも、オニオンピクルスに使うお酢も淡路島産にするなど、とことん“地場産”にこだわったこと。また、メインのオニオンカツはベストな厚みの8mmにたまねぎをカットし、入念にパン粉をつけてよりサクッとなるようにしたといいます。

お土産にぴったりな「たまねぎ」アイテムの数々

最後に道の駅内にある「ショップうずのくに」で、淡路島産たまねぎを使った人気のお土産品をご紹介いただきました。
▲「道の駅うずしお」店長の飛田晋次(とびたしんじ)さん。みずみずしくて甘さの強い淡路島産の新たまねぎは、仕入れるとすぐに売り切れてしまうそう(新たまねぎはGW頃までの販売)

オリジナル商品を70アイテム以上開発しているという「道の駅うずしお」ですが、売上第3位の商品はというと…

淡路島産たまねぎをふんだんに使った「淡路牛玉ねぎカレー」。
▲「淡路牛玉ねぎカレー」(税込540円)。「おいしいカレーは、おいしい玉ねぎからはじまる。」のコピーが期待値をより掻き立てる

続いて、売上第2位は淡路島産たまねぎを100%使った「淡路島玉ねぎスープ」。
▲「淡路島玉ねぎスープ(5g×12本入り)」(税込540円 ※数量・種類により別価格)。売り場には試食用のスープも置かれている。たまねぎの甘みが伝わるホッとする味わい

そして、発売以来10年以上にわたって売上1位を貫いているというのが「元祖 玉葱 和風ドレッシング」です。
▲「元祖 玉葱 和風ドレッシング(250ml)」税込540円。淡路島産たまねぎと丸大豆醤油がほどよくブレンドされ、サラッとしているのにコクがあり、たまねぎの甘みを十分に味わうことができる

ほかにも、淡路島産たまねぎをはじめとした淡路島の名産品が数多く揃っている同店。「できるだけ試食して選んでほしい」と飛田店長が話すように、商品の多くを実際に味わってから買うことができるのも嬉しいところです。
天気の良い日に瀬戸内海を眺めながら、日本一にも輝いた「あわじ島オニオンビーフバーガー」を食べる。試食をしながらたまねぎ土産を選んでみる。気づいたらきっと淡路島産たまねぎ、そして淡路島のファンになっているに違いありません!
長谷川浩史・梨紗(株式会社くらしさ)

長谷川浩史・梨紗(株式会社くらしさ)

広告出版社を退職後、世界一周、日本一周を経て「くらしさ」を設立。全国各地のモノ・コト・ヒトを伝え、つないでいく活動に尽力している。全国の仕事人に会いに行ける旅「Life Design Journey」も運営。 http://lifedesign-j.com/

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP