牛窓オリーブ園と絶品ジェラートで「日本のエーゲ海」を満喫!

2016.06.05 更新

「日本のエーゲ海」に例えられる岡山・牛窓。瀬戸内海の多島美を一望でき、オリーブの木々が風にそよぐ「牛窓オリーブ園」はそのシンボル的スポットです。絶好のロケーションで天然ヒーリングタイムを過ごし、心をたっぷり開放してきました!

▲「牛窓オリーブ園」山頂広場からの眺め

岡山県中心部から南東方向に車で1時間ほど走ると、海の景色が大きく開ける港町にたどり着きます。

近隣の島々を望む景観の美しさや、オリーブ栽培にも取り組んでいることなどから、「日本のエーゲ海」と称される瀬戸内市牛窓町。そのシンボルが、小高い丘の上にある「牛窓オリーブ園」です。
花が咲く初夏、収穫の秋など、四季折々のオリーブ畑をゆっくり散策できる「牛窓オリーブ園」。多島美を見渡せる瀬戸内屈指のビューポイントになっているんです。

そんな「牛窓オリーブ園」は、岡山有数の商家に生まれ育った服部和一郎(はっとりわいちろう)氏が第二次世界大戦中の昭和17(1942)年、「栄養になり、薬用にも灯火にもなる」と、小豆島の友人からオリーブの苗木を分けてもらい植樹したのが始まり。その年から園を一般に開放し、現在は10ヘクタール(東京ドーム約2個分)の敷地に、成木約2,000本を栽培しています。

散策にもピクニックにも最高の「牛窓オリーブ園」

専用ゲートをくぐり、駐車場から歩いて坂道を登ると、穏やかな陽光が降り注ぐ「山頂広場」にたどり着きます。
▲春霞の中、「前島」の背後にうっすら見えるのが小豆島。快晴の日はくっきり見える

一面に芝生が広がり、視界の先にはウワサ通りの見晴らしが!

ロケーションがもたらす圧倒的開放感に一人浸っていると…
何やらキュートな雰囲気出まくりの女子たちを発見しました。
近づいてみると、「ピクニックの準備中」とのこと。
▲フランスパンをナイフで切っている模様

手作りの看板を立てたり、カゴや敷物などのアイテムをそろえたり、とにかく「カワイイ」が満載!これは、もしや、若い女性の間で流行っているという「おしゃれピクニック」では?!

綺麗な芝と、目の前に広がる海、どこまでも広い空。確かに、最高のピクニックスポットですね。
▲案内板と照らし合わせながらいろんな島をチェック!快晴時には右手に瀬戸大橋が見えることも

もうちょっと海寄りの景色を見るため、山頂広場から徒歩10分ほどの場所にある「ローマの丘」を目指します。
小鳥のさえずりや木々が風にそよぐ音など、天然のヒーリングサウンドを耳でとらえながら、心地よい潮風が抜ける小道を歩きます。

すると、丘の端に石柱が立ち並ぶ光景が。
ここが、古代ローマの神殿をイメージさせる「ローマの丘」です。

日常から切り離された景色が、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
深呼吸、深呼吸。
▲記念撮影にもオススメ
▲瀬戸内海の絶景がより間近に広がっている

「牛窓オリーブ園」には、まだまだ見所があるんです。

広場に戻って、園内を見渡すと、ところどころに整備されたミニガーデンがあり、緑の中に華を添えています。花の彩りに混じってハーブの緑を生かすなど、とても洗練された庭は専属の庭師によるプロの技。

これだけ広い敷地なのに、人の手が行き届いているのも「牛窓オリーブ園」の好ポイントです。
▲季節の花が散策の気分を盛り立てる

この庭を手がけるのは、ドイツ人のユルゲン・コッホさん。スタッフさんの間では「コーチさん」と親しまれているそうです。

ドイツの庭師だったコーチさんは結婚を機に来日し、2014年から園唯一の庭師として勤務。
虫や草木と会話するように作業をする丹念な姿に、グッときます。

コーチさんに会えるのは平日限定。片言でもOKなのでぜひ英語で話しかけてみてくださいね。
▲蝶の幼虫を発見。「バラの葉っぱを食べちゃうからね」と優しく別の場所へ

ショップ&カフェで一息

景色を堪能した後は、さまざまなオリーブ製品がそろう「牛窓オリーブショップ」へ向かいました。
▲「山頂広場」の先に見える白い建物が牛窓オリーブショップ

1階のショップ兼カフェ以外に、3階、5階の展望スペースが利用できます。特に最上階の5階は、周囲を360度見渡せ、オリーブ園全体と瀬戸内海の多島美を望めます。
散策の足休めに立ち寄ったのは、1階のカフェスペース。コスタリカ産のコーヒーとオリーブオイル入り焼き菓子のセット540円(税込)を注文しました。

京都にある有名焙煎所の厳選された豆を使用しているだけあって、クオリティ高い一杯。この瀬戸内の絶景を目の前にしたカフェタイムは至福のひとときですね。
▲窓際のカウンター席がカフェスペースになっている
▲「OLIVE」の文字が入ったハート型の焼き菓子は、オリーブの風味がふんわり
▲化粧用オリーブオイル(30ml)1,000円(税別)などのコスメも充実
▲園内で採れた実から搾ったエキストラバージンオイル3,000円(税別)はフランスパンに付けて試食できる。残念ながら2016年の販売分はすでに完売(来年分は要問い合わせ)。

カップルにもオススメな理由

「牛窓オリーブ園」では、カップルの姿を多く見かけます。
実は、地域全体が「恋人の聖地」に認定されている牛窓。そのシンボルスポットの一つ「幸福の鐘」が、オリーブ園内にあるんですよ。カフェから出て左手に、場所を示す看板があるので、案内に沿って歩いていきます。
▲鐘の下にある丸太は、背の低い人用。恋人同士、見つめ合って永久の誓いを

こちらが、オリーブの木に囲まれた「幸福の鐘」。3回鳴らすと幸せになるという鐘の音色は、とってもキレイ。カ~ンカ~ンと無垢な響きが園内に広がり、とってもロマンチックです。

オリーブの木は通年楽しめますが、中でも見頃は、花をつける時期(5月下旬から6月初旬)と、実がなる秋(9月~11月)。
▲キンモクセイに似た十字型の小さな花(写真提供:牛窓オリーブ園)

収穫時期(9月下旬~10月上旬)は、実を手摘みして搾油する体験や、大鍋のパエリアを振舞ってくれるイベントも。ピザ作りや工作、マッサージ体験など、一年通して、多彩なイベントがあるのも「牛窓オリーブ園」のおすすめポイント。ホームページは要チェックです!

出来立てジェラートに舌鼓

オリーブ園の帰りに立ち寄るべき注目スポットがこちら、「牛窓ジェラート工房copio(コピオ)」。園のゲートを出て約300m先にあります。
▲南ヨーロッパを思わせる白壁が目印

牧場が多い岡山には、美味しいジェラート屋さんがたくさんあるんですよ。
ここ「コピオ」はその中でも指折りの人気店で、週末は行列必至!
▲オススメは2つのジェラートが選べるダブルコーン450円(税込)

「コピオ」のジェラートは、お店から2kmほどの自家牧場の朝搾りミルクを使用。つまり、いつでも出来立てのジェラートが味わえるんです。

ベースになっているジェラートは「しぼりたてミルク」。これに、地元で採れた旬の果物などをミックスしてさまざまなフレーバーを用意。日替わりで10種類ほどがそろいます。
この日は、瀬戸内産ミカン、自家農園のキウイ、さくら、ブルーベリー、オリーブなどがラインナップ。ダブルコーンを注文し、迷いに迷って、基本の「しぼりたてミルク」と、「自家農園のキウイ」をチョイスしました。
▲このボリュームも支持される理由

牛窓の海を眺めながら早速いただくと、その口溶けのなめらかさにビックリ!なるほど、これが出来立ての味わいなんですね。

ミルク感がふわーっと口いっぱいに広がるのは、素材の味を最大限に引き立てる絶妙な甘さ加減だから。後味もさっぱりです。
▲こちらは山本店長。朝5時半、12頭の牛のお世話と乳搾りから毎日がスタートするそう

牧場を営む3代目の山本店長が、観光客に向けて何か提供できないかと考え、牛窓の雰囲気に合ったジェラートに着目。東京の専門店で研修を受け、地元で「自分の味、牛窓の味」を追求し、17年前、現在のお店を構えました。

すると、口コミで評判が広がりあっという間に人気店に。「宣伝はほぼお客さんがしてくれた。僕自身は、楽しんでやっています」と山本店長。

明るい吹き抜けの店内を、もっと明るくするのが山本店長をはじめ店員さんたちの弾ける笑顔。ここに来るだけでハッピーが増幅するのも、リピーターが多い理由なのかもしれませんね。
▲オリーブのフレーバーも外せないと追加(笑)。視線の先にいるヤギは、草刈りのために山本店長が飼っている
あっという間に過ぎていく、身も心も開放される牛窓アワー。風光明媚な土地が育む、人々の穏やかさ、温かさにも癒される、とっておきの時間を過ごしました。
ココホレジャパン

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