ご利益満点!京都の女子的パワースポット神社3選

2016.07.11

寺社仏閣の数がコンビニエンスストアよりも多いと言われる京都市。あまたおられる神々さまの中でも、特に女子にうれしいご利益があると言われる神社を、厳選してご紹介します!

玉の輿に乗れるかも!?
「今宮神社」

まず最初にご紹介するのはこちらの「今宮神社」。
京都市北区紫野(むらさきの)にある歴史ある神社で、平安建都以前よりこの地に疫神(えきしん)をおまつりする社があったといわれています。

御本殿におまつりされている御祭神は大己貴命(オオナムチノミコト)、事代主命(コトシロヌシノミコト)、奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)の三神です。ご利益は健康長寿・良縁開運で、素敵な出会いを求める女性たちが数多く訪れています。
地域の人々の信仰を集め、正暦5年(994年)に創祀されました。中世以降は不安定な世相を反映し、徐々に荒廃していきました。

その後、神仏に対する信仰心が強かった江戸幕府5代将軍徳川綱吉の生母・桂昌院(けいしょういん)を中心に再興され、賑やかさを取り戻したそうです。
▲「開運良縁 玉の輿御守」800円。色のバリエーションも豊富なので、自分に合う色を探すのも楽しい

桂昌院は、一説には神社の氏子地域西陣の八百屋に生まれ、その名を「お玉」と呼ばれたと伝えられています。

その後、三代将軍・家光の側室となり、五代将軍となる綱吉を生み、大奥にて権勢をふるいました。そして従一位にまでのぼり詰めたことから「玉の輿」の語源になったと言われています。
こちらは境内にある「今宮の神占石」。「重軽石(おもかるいし)」とも言われ、三度石を打ち持ち上げたのち、願いを込めて三度石を撫で、再度持ち上げた際に軽くなれば、願いが叶うと伝承されています。
境内にはそのほかにも、交通安全の神様である宗像社や西陣織の護り神である織姫神社など参拝ポイントが多数。古式ゆかしい神社で、良縁祈願はいかがでしょうか。

陰陽道のパワーにあやかろう!
「晴明神社」

続いて訪れたのは、堀川通り沿いにある「晴明(せいめい)神社」。平安時代中期に活躍した安倍晴明(あべのせいめい)公をおまつりした神社です。

天文陰陽博士として天文暦学の道を深く極め、神道を思いのままに操る霊術をも身につけていたといわれる晴明公。宮殿の異変や遠方での吉凶を言い当てて、朝廷をはじめ多くの人々から信望を集めました。
晴明公は6代に渡って天皇に仕えましたが、村上帝の時代に唐へ渡り、帰国後に日本独特の陰陽道を確立しました。今日、私たちの日常生活の基準となる年中行事や暦術、占法は皆、この時に創られたと言われています。

そんな晴明公の魂をおまつりするこの社にお祈りすれば、さまざまなご利益が得られると多くの人に語り継がれているのです。
▲本殿の横に鎮座する晴明公の像

晴明神社は、「魔除け」「厄除け」の神社です。人々の悩みや苦しみを取り払うことで大きな信頼を得てきた晴明公だからこそ、日々の生活の中で抱え込んでしまう「魔」や「厄」を取り除いてくれるのでしょう。
こちらは境内にある「厄除桃」。陰陽道では、桃は魔除け・厄除けの果物と言われ、古事記や日本書紀にも魔物を追い払う様が描かれています。
自分の中に抱えている厄を桃に撫で付ければ、清々しい心になれるそうです。
続いてこちらは「晴明井」。晴明公が念力により湧出させたと言われていて、湧き出す水は病気平癒のご利益があるとされています。
近頃では、晴明井の写真を携帯電話の待ち受け画面にすると幸せが訪れるという噂もあり、写真を撮っていく人も多いそうです。
晴明公にお祈りして日ごろの厄を落としたら、最後は晴明公のパワーが注入された御守りを手にいれましょう。
黒字に桃をあしらった厄除守(やくよけまもり)は桃のパワーで厄除けに、赤地に太極図が刻まれた「陰陽守(いんようまもり)」は縁結びや夫婦和合に、ぞれぞれご利益があるそうです。(いずれも600円)
陰陽道のパワーが満ちる神社で厄除け祈願をし、幸せオーラを呼びこんでみて。

これぞ良縁祈願のデパート!
「地主神社」

最後にご紹介するのは清水寺の境内にある「地主(じしゅ)神社」。

こちらの神社も歴史は古く、神話の時代に遡るといわれています。数々の縁結びの神々をおまつりしているほか、境内にはところ狭しとさまざまな神様や良縁スポットが並び、多くの参拝者でにぎわっています。

それでは早速、ご紹介していきましょう。
まずはこちら、「恋占いの石」。本殿の前にある2つの願い石です。
一方の石に触れて目をつぶり、他方の石まで無事にたどり着けば、恋の願いが叶うといわれています。
それではさっそく、願いをこめてチャレンジ。石と石の間は、7~8m程度でしょうか。結構距離があります。
慎重に歩みを進めて・・・
無事到着!おめでとう!

実際にやってみるとなると、周囲の人たちの目線も気になりつつ結構距離があるので、人の少ないタイミングか、仲のよい友人にサポートしてもらいながらチャレンジするとよいのでは。
続いて、5柱の神様がおわす本殿に参拝。
主祭神である大国主命の父母神である素戔嗚命(スサノオノミコト)・奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(アシナズチノミコト)・手摩乳命(テナズチノミコト)と、三代続きの神々がおまつりされていることから、縁結び、さらには子授け安産のご利益もあるといわれています。

ちなみに、本殿を含む社殿は徳川家光公の再建により、世界文化遺産と国の重要文化財に登録されています。
こちらは「水かけ地蔵」。長い年月、地主神社の地中で修業をされた徳の高いお地蔵さまで、水をかけて祈願するとご利益があるといわれています。

他にも、良縁大国や撫で大国、芸能、長寿、旅行交通安全の神様などなど、さまざまなご利益スポットがいっぱいあるのです。
▲恋の願掛け絵馬。中には英語や中国語などの願いも。恋の願いはインターナショナルなんですね
一通り神々さまに願いを掛けたら、最後に恋占いのおみくじ(200円)にチャレンジ。果たして結果は・・・?
なんと!「1番大吉」でました(ヤラセなしです)!これで素敵な恋にめぐり合えること間違いなし!?非常に縁起がよいですね。

ご利益だらけの境内は、まさに良縁のデパート。どうしても叶えたい恋がある方はマストで訪れるべき神社です。
いかがでしたか?いずれの神社も、多くの願い人が訪れる人気のスポットばかり。
ぜひ、実際に訪れて心静かに祈ってみてください。きっと、あなたにも素敵な幸せが訪れることでしょう!
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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