異国情緒あふれる志摩地中海村で、うっとり夢心地!

2016.07.08 更新

ゲートをくぐり一歩足を踏み入れたとたん、まぶしいほどの白亜の建物が立ち並ぶ。そこはまるで異国の地に来たような別世界。三重県志摩市にある「志摩地中海村」での、胸躍る地中海ライフをご紹介します。

▲スパニッシュタイルを施したエントランスの噴水

地中海の雰囲気をリアルに表現!

「志摩地中海村」は、2016年5月に開かれた伊勢志摩サミットの会場「賢島」を臨む、伊勢志摩半島にあるリゾート施設。英虞(あご)湾の豊かな自然に囲まれた広大な敷地は、なんと約10,000坪もあるんですよ。

おしゃれな建物や街並みの設計は、すべて本場スペインの設計士によるもの。細部にまでこだわったデザインに、リアルな地中海の雰囲気を感じることができるんです!

美しい3つの街を愉しむ!

地中海村は「アンダルシアの街」「サルジニアの街」「カスティーリャの街」の、3つのゾーンに分かれています。
のんびり歩きながら、それぞれの街を散策してみましょう。

まずは「アンダルシア」の街並みです。
▲アンダルシアの街

うっとりするほどステキです~!
真っ青な空とまばゆい太陽。オレンジ色の屋根と真っ白な壁がキラキラと輝いています。

アンダルシアの街並みは、スペインの南部ロンダやカサレスの街の建築様式を参考にデザインされています。
明るく華やかな雰囲気は、まさに情熱の国スペイン。赤いバラを口にくわえ、カスタネットを片手に掲げた女性が、タンタンと足を鳴らして現れそうですよ。

続いて2つ目の街、「サルジニア」の街並みです。
▲サルジニアの街

サルジニアは地中海に浮かぶイタリアの島。
ビーチの美しさで世界中のセレブたちを魅了する、人気のリゾート地です。

この街の建物は、屋内・屋外ともに、土壁が自由な曲線を描いているのが特徴。潮風が香る海辺の街並みが表現されています。

そして最後は、「カスティーリャ」の街並みです。
▲カスティーリャの街

カスティーリャは、スペインの首都マドリードの南側、スペインの中央部に位置し、澄んだ風が爽快に吹き抜ける広大な高原地帯です。

カスティーリャの街は、トレドやラマンチャ地方の建築様式で表現され、素朴な石積みの窓や外壁が特徴。山岳地帯をイメージさせる落ち着いた趣のある街並みです。

360度どちらを向いても、すべてが地中海の街、すべてが絵になるんです。ため息の出るような美しい景観の建物には、宿泊施設のほか、カフェやショップ、レストランなどが入っています。

スイートルームで優雅な時間を!

この3つの街並みには合計30の客室が点在しています。それぞれ2室ずつある「デラックススイート」や「わんわんスイート」と呼ばれる部屋のほか、なんと19室がスイートルーム。スイートルームは、どれも異国情緒あふれる豪華なお部屋なんですが、間取りや内装、家具などがそれぞれすべて違うんです。さぁ、いくつかのお部屋をご紹介しましょう。

最初はカスティーリャとサルジニアの街に1室ずつある「デラックススイート」から。この日はカスティーリャの街の方へお邪魔しました。
細い路地を通って趣のある木製の玄関ドアから中に入ると、2階へとつながる階段と1階のベッドルームへの扉が。こちらの客室はメゾネットタイプになっています。
▲木のぬくもりを感じる広々としたベッドルーム

「え~っ!…広ーい!」

1階はベッドルームとバスルーム。建具や家具などの調度品は、スペインから取り寄せたものなのだそうですよ。地中海風に統一された温かみのあるインテリアに癒されます。
▲そしてアメニティには、南フランスの自然派コスメ「ロクシタン」が…

階段を上がると2階はリビングになっています。
「1階のベッドルームだけでも十分すぎる広さなのに…」
贅沢な間取りに驚くばかりです。
そして窓の外に目をやると、そこには真っ青に広がる地中海(ではなく英虞湾)…。

スイートルームは全室海側の建物なので、窓からは英虞湾が一望でき、リアス式海岸特有の地形と豊かな自然を満喫することができるんです。
▲2階のリビングは英虞湾を見渡す絶景ポイント

こんな家に住めたらステキだろうなぁ…。
地中海の街中にあるマイホームでくつろぐ感じで、ソファーに腰かけ夢心地です。

また、浴室の気泡バスと、リビングで岩盤浴ができるヒーリングストーンのカウチは「デラックススイート」の2室だけに設置されているうれしい設備。のーんびりとリラックスタイムを楽しみましょう!
▲岩盤浴が楽しめる「ヒーリングストーンカウチ」(写真中央の2脚。写真はサルジニアの街にある「デラックススイート」です。)

続いて「わんわんスイート」をご紹介します。アンダルシアの街とカスティーリャの街に1室ずつある「わんわんスイート」は、愛犬といっしょに泊まることができるお部屋。
わんちゃんも、こんなにステキな部屋で家族と過ごせるなんて大喜びでしょうね!?「帰りたくないよ~!」って言われちゃいそう。
▲愛犬といっしょに泊まれる「わんわんスイート」(2室限定)

ラストは「スイート」の客室。メゾネットタイプのほか、1フロアにベッドルーム、バスルーム、リビングルームが独立した、フラットタイプのお部屋もあります。
▲木製の窓がおしゃれ
▲暖炉のある部屋も(暖炉は使用不可)

「デラックススイート」「わんわんスイート」「スイート」と、ご紹介した3タイプのスイートルームは、すべて約110~120平方メートルの広々設計です。どの部屋もステキで、ぜーんぶ泊まってみたい!

伊勢志摩産の食材を使った地中海料理を楽しむ!

地中海の街並みと部屋を楽しんだところで、お腹がすいてきました~!
▲テラコッタの壁が目を引く地中海レストラン「RIAS(リアス)」

「そろそろ食事に出かけましょうか?」
ということで、岬の先端に建つレストランへ向かいます。
宿泊する部屋から美しい街並みを歩いて食事に出かけるシーンは、まるでこの街に暮らす日常のように錯覚してしまいます。

レストランへ続く小道からの見晴らしがまた、すばらしい!
▲リゾート気分を満喫できる異国情緒あふれる店内
▲サミットランチ 税込3,310円(仕入れ等の状況により、食材・内容は変わる場合があります)

宿泊しなくても、ランチだけの利用もできる地中海レストラン「RIAS」。
おすすめは、サミットにちなんだ「サミットランチ」です。お値段「サミット」→「3310」円!サミットが終わっても、9月ごろまでは楽しめるそうですよ。

タパスからデザートまでのメニューにさまざまなパスタが使ってあるのが斬新です。例えばスープ(クラムチャウダー)の中にはチーズの入った「カペレッティ」が。コクのあるチーズとモチモチの食感がクセになります。

そして、志摩産のスズキやヒオウギ貝など、地元の食材がふんだんに使われているのも嬉しい。
▲アコヤ貝のトマトゼリー添え

タパスは「カッペリーニ」という細長いパスタを使った「志摩産からすみとサーモンのカッペリーニカナッペ」と、「アコヤ貝のトマトゼリー添え」。

伊勢志摩ならではの「アコヤ貝(真珠貝)」は、鮮度の管理がとても難しいため、他ではめったに食べることができない稀少なものなんです。
パールの輝きをもつ貝殻に盛りつけられた、ぷっくりとした身のアコヤ貝。冷んやりツルんとしたトマトゼリーをからめてほおばれば、海の香りと旨みがジュワーっとあふれだします。
▲伊勢鶏のコンフィ ボルドレーズソース バジル風味のラザニアミルフィーユ添え

メインディッシュは「伊勢鶏のコンフィ」。
お肉はしっとり。でも歯ごたえはしっかり。バジル風味のラザニアといっしょに、少し酸味のあるボルドレーズソースを絡めたら、そりゃもう言葉にできないほどの美味しさです。

アクティビティも充実!

▲ウッドデッキとクルーザー

食事がすんだら、レストランの外にある英虞湾をぐるりと見渡せる展望デッキへ。
デッキチェアに座って、真っ青な海と美しい島々を眺めていたら、時間が経つのを忘れてしまいそう。

そして桟橋にはクルーザー。
まばゆい陽の光と潮風を受け、大自然の絶景が楽しめる約30分間の英虞湾周遊デイクルーズと、日本の夕日百選にも選ばれた、英虞湾の夕日が楽しめる約60分間のサンセットクルーズが体験できます。

桟橋からは、フィッシングも楽しめるんですよ。

そのほかにも、プール(夏季限定)や、モザイクタイルを使ったオリジナル作品がつくれる「クラフト工房 Mano Mano(マノマノ)」での、体験メニューも人気です。

※各アクティビティの料金や開催時間など、詳細はHPをご確認ください。

カフェでのんびりティータイム!

昼下がりには、散歩の途中でティータイム。
地中海カフェ「Amigo(アミーゴ)」は、地中海をイメージさせるさわやかなブルーのインテリアがステキです。
▲天気がよければ、中庭席やテラス席でゆったりとくつろぐのもGOOD!

うっとりするような美しい街並みを歩いているうちに、すっかり地中海の街にステイしている気分になっていました。

夢のようなステキな時間が流れる「志摩地中海村」
ぜったいに、また来たーい!!!
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

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