石垣島のマングローブ林を進む!1回1組限定のカヌー体験

2016.07.01

亜熱帯地域特有の植物といえばマングローブ。石垣島にはカヌーで川を進み、マングローブをはじめとする珍しい動植物を間近に見られるアクティビティがあります。ツアーを行っている「free suits(フリースーツ)」の「吹通川マングローブカヌー+トレッキング体験」をご紹介します。

▲鬱蒼と茂る石垣島のマングローブ林

生い茂るマングローブの中を探検!

マングローブとは、海水と淡水が混ざり合う汽水域に生えている植物の総称で、石垣島の西北部を流れる吹通川(ふきどうがわ)には、メヒルギとオヒルギというマングローブが密生しています。
▲石垣島の1周道路沿いからすぐ見える吹通川

普段は市街地からの送迎も行ってくれますが、この日は、吹通橋の駐車場で「free suits」の長谷川雄治(ゆうじ)さんと合流。吹通川の入り江からカヌーで川を上り、マングローブ林を進んだ先で、森の散策まで楽しめるという「吹通川マングローブカヌー+トレッキング」を体験するべく、簡単なレクチャーを受けてカヌーに乗り込み、いざマングローブの森のなかへ。

パドルの使い方は簡単で、漕ぎ方を教えてもらえば、すぐに自分ですいすいと進めます。
▲いざ出発

1回1組限定の完全プライベートツアー

▲ツアーへつれていってくれる長谷川さん

この日、ガイドしてくださった長谷川さんは、八重山の自然に魅せられて石垣島に移住した、ガイド暦8年のベテラン。「free suits」のツアーは1回1組限定なので、ほかのお客さんを気にすることなくマイペースに楽しめて、小さなお子さん連れにもぴったりです。

ツアー中、いろいろな生物が見られますが、圧倒的に一番多く見られるのはカニ。八重山諸島やフィリピンなどに生息する、ヒメシオマネキやルリマダラシオマネキなどがたくさんいます。沖縄の方言で“トントンミー”というかわいい名前を持つハゼが、ぴょんぴょん可愛らしく飛ぶ姿も見られますよ。
▲片方のハサミだけ大きいのが特徴であるヒメシオマネキ
▲少しずつ狭くなってくる川幅。生物やマングローブもすぐ間近に

どんどん川を上り川幅が狭くなってくると、探検感が高まってきます。
太陽が照りつける真夏の昼間でも木がこんもりと茂る川の中はとても涼しく、冬は風が入ってこないので寒くないのだとか。
▲この日出会ったサギ

「吹通川のツアーでは、カニやハゼのほか、サギやカワセミなどの鳥、そして時にはイノシシを見かけることもあるんですよ。だけど、こちらに向かってくることはないのでご安心を」と長谷川さん。

この日も、きれいな青い色をしたカワセミを発見。
遠くを素早く飛んでいたので写真には撮れませんでしたが、春から秋にかけては、飛来してくるアカショウビンの美しい鳴き声も聞こえてくるそうです。
▲浅いところまで来たら、じゃぶじゃぶと歩いて探検

15分ほど上ってくるとだいぶ浅くなってくるのでカヌーを下り、しばし歩いて探索。
▲海水がなくなってくると生えている木も違います

川に海水が届かなくなってきて、真水になってくると生えている植物も変わってきます。気付けば、さっきまでのマングローブの密林とは打って変わって、清流といった雰囲気。

少し探索をしたところで折り返して、河口まで戻っていきます。大自然がとても気持ちのいいカヌー体験でした!

1回1組限定としているのは、「ほかに気を使うことなく夢中になって遊んでもらいたいし、たくさん話して島のことを紹介できる。なにより、たっぷりおしゃべりできて僕も楽しいんです」と笑顔の長谷川さん。
▲サンセットカヌーも楽しめます。
▲透明な海に潜るシュノーケリング体験も

「free suits」では、今回の「マングローブカヌー」のほかにも、「サンセットカヌー」や「シュノーケリング」ができるコースも楽しめます。

カヌーの楽しさは、小さなカヌーに乗って、森の奥まで自分で進んでいけるところや、水面に近い目線で、南国の森の中独特の動植物をすぐ間近に見られるところ。ほかでは味わえないジャングル体験を、ぜひ体感してみてください。

この施設で体験できる他のプラン

笹本真純

笹本真純

石垣島在住の編集者、ライター。八重山のローカル誌「月刊やいま」編集、沖縄観光サイト「沖縄CLIP」フォトライター。八重山の島々の人、自然、食、祭り、芸能などあらゆる事柄を取材している。

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