CMやドラマのロケ地に起用される恋の島・古宇利島を大人ドライブで満喫

2016.07.10

その美しい風景がCMやドラマのロケ地に起用され、注目スポットとなった古宇利島(こうりじま)。沖縄本島から車で渡れる気軽さがある一方、本島とは違うゆったりした空気の流れる島は、大切な人と訪れるのにぴったりな大人のドライブスポットだ。

(写真提供:今帰仁村観光協会)

古宇利島は那覇空港から車で北上すること約1時間半、沖縄本島北部・今帰仁村(なきじんそん)にある周囲約8kmの小さな島。2005年に全長1,960mの古宇利大橋が開通し、車で行ける離島として人気の観光スポットとなっている。

島へと延びる橋の真下には、息をのむほど美しいエメラルドブルーの海が広がり、まるで海上を走っているような感覚が味わえる。

橋を渡った先には、美しいビーチはもちろん、ユニークな形の岩や、優美なロケーションを楽しめるカフェ、宿泊施設が待っている。
▲上空から望む古宇利大橋(写真提供:今帰仁村観光協会)

エメラルドブルーの海を眺めながら「恋の島」へ

沖縄人の祖先・琉球民族が誕生した場所といわれている古宇利島には、沖縄版「アダムとイヴ」ともいえる伝説があるため、地元では古くから「恋の島」とも呼ばれている。
▲海抜82mからの絶景を楽しむことが出来る「古宇利オーシャンタワー」(写真提供:古宇利オーシャンタワー)

「せっかくなら島を深く楽しみたい!」そんな人にまずおすすめなのが、「古宇利オーシャンタワー」の展示室。島に色濃く残る独特の風習や文化、歴史などが分かりやすく展示されており、それらを学ぶことで一歩深く島を楽しむことができる。
▲展示室では古宇利島の歴史文化を知ることが出来る

タワー内のレストラン「オーシャンブルー」では、コバルトブルーの絶景を見渡しながら食事を楽しむことができる。ナポリの本格ピッツァとタイ風グリーンカレーがオススメ。
▲絶景の海を見ながら贅沢なランチを堪能できる(写真提供:古宇利オーシャンタワー)

「古宇利オーシャンタワー」には、世界約1,500品種、1万点以上の貝が展示された「シェルミュージアム」もあり、「恋の島」らしくハートの形をした貝殻をはじめ、世界中の珍しい貝を見ることができる。併設されるショッピングコーナーも充実しているので、お土産探しにもぴったり。
▲「シェルミュージアム」には、ハートの形や天然のカラフルな色の貝などが展示されている
▲古宇利島特産のかぼちゃをたっぷり使用した「島かぼちゃのパイ」680円(税別)をお土産に(写真提供:古宇利オーシャンタワー)

ゆったりとした島時間のなかで味わうちょっと贅沢なランチ

大人ドライブで外せないのは、絶品グルメ。今回は、2015年11月にオープンした新しいスポット「ワンスイートレストランL L0TA(エル・ロタ)」におじゃました。
▲島の高台にある、開放感抜群のレストラン(写真提供:L LOTA)

古宇利大橋を臨む高台にあるお店は、一面がガラス張り。天気の良い日はもちろん、少しばかり天候が悪くても、美しく広がる海の色を眺めることができる。

島で採れた新鮮な魚介類や野菜を中心に、厳選した沖縄素材をアイランドスタイルに仕立てるのは、東京・銀座の有名店などで腕を磨いたシェフ。都会の喧騒から離れ、ゆったりした島時間のなか島グルメを堪能した。
▲「L LOTAブイヤベースランチ(パン・サラダ・ドリンク付き)」2,800円(税別)

「L LOTAブイヤベースランチ」は、地元の高級魚「赤マチ」や、赤エビ、ムール貝などがたっぷり入り、濃厚なダシを味わえる逸品。
定番の「L LOTAランチ」で魚をセレクトすると、県産魚が目にも美しい出で立ちで登場。味わいはもちろん、納得の美味しさだった。
食事のあとには絶品デザートもいただき、お腹も心も大満足。
▲魚または肉料理から選べる「L LOTAランチ(パン・サラダ・ドリンク付き)」 2,300円(税別)
▲「ココナッツのブランマンジェ 季節のフルーツと白ワインのジュレ」700円(税別)

ぐるり1周すると、ユニークな風景に出会える

▲島に渡ってすぐのメインビーチ「古宇利ビーチ」(写真提供:今帰仁村観光協会)

美味しい食事でお腹がいっぱいになったら、島1周のドライブに出かけたい。古宇利島には「アダムとイブ」伝説と同じく「恋の島」と呼ばれる所以となった「ハートロック」のあるティーヌ浜をはじめ、透明度抜群のビーチがいくつもある。どのスポットからも美しい海が見られるが、場所によって少しずつ違って見える海の色にも注目だ。
▲古宇利島の北側に位置する恋のパワースポット「ティーヌ浜」の「ハートロック」(写真提供:今帰仁村観光協会)
▲白い砂浜で遠浅のビーチ、「トケイ浜」では色鮮やかな熱帯魚と一緒に泳ぐことができる(写真提供:今帰仁村観光協会)

気軽に立ち寄れるテイクアウトグルメも充実

▲かわいいキッチンワゴンが目印の人気店(写真提供:Shrimp wagon やんばるKitchen)

ドライブの途中、小腹が空いたので、気軽に立ち寄れるグルメスポットへ。「Shrimp wagon やんばるKitchen」は、オアフ島ノース・ショアに並ぶシュリンプトラックがモデルで、調理方法やスパイスは同店オリジナル。名物ガーリックシュリンプをテイクアウトして、目の前の古宇利ビーチで食べるのもオススメ。
▲人気の「オリジナルガーリックシュリンププレート」 1,000円(税込)にワンコイン(500円・税込)で沖縄のブランド牛「小那覇牛(おなはぎゅう)」を追加できる

「恋の島」ならではのお土産スイーツ

▲2015年5月にオープンした「古宇利島テラス」

目一杯楽しんだ島を離れる前には、お土産も忘れずに。「恋の島」らしいお土産には人気の洋菓子店「琉球ドルチェ 古宇利島テラス」のオリジナル焼き菓子「禁断の果実」がぴったり。古宇利大橋近くにある店舗では、オリジナルのスイーツを購入できるだけでなく、地元・今帰仁村産のアグー豚を使用したポークカレーやピザ、パフェなどの軽食を楽しむことができる。
▲沖縄版「アダムとイブ」伝承の島らしいハート型の焼き菓子。「禁断の果実 2個入」1,000円(税込)
沖縄本島からドライブで行くのに絶好のスポットである古宇利島は、1日ゆっくり滞在すれば、朝・昼・夜と時間によって変化する美しい景観を楽しむことができる。大切な人との思い出づくりに、ぜひ訪れてほしい。
▲夕暮れとともに島が静寂に包まれていく(写真提供:古宇利オーシャンタワー)
山野かもめ

山野かもめ

文筆家。地域をめぐりながら紀行文を執筆。得意な分野はグルメや伝統芸能など。自然や健康好きだが運動音痴。

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