石垣島で「マンタ」と一緒に泳ぐ。魚になった気分を味わえるツアー

2016.07.03

いまだ手つかずの自然が残る南の楽園、石垣島。なかでも、サンゴ礁と青い海の美しさは沖縄全域においても別格です。そんな石垣島で「マンタ」と一緒に泳げるシュノーケリングツアーがあるってご存知ですか?透き通る美しい海でマンタを間近で見られるなんて!しかもシュノーケリングなら、ダイビングよりも気軽にチャレンジできそう。期待を胸に、「マンタシュノーケリング」の体験ツアーに参加してきました。

どこまでも続く青い海でシュノーケリング!のはずが…

ツアーの出発は石垣港ターミナルビル付近の港から。マンタに会えるとあって期待に胸を躍らせていたのですが、南国のお天気は気まぐれらしく、なんとも言えない空模様になってきました…。青い空、青い海を拝むためにひたすら祈る、というスタートです。

ちなみに、今回参加するのは「ダイビングベース」が運営する“マンタシュノーケリング”というツアー。繁華街のみならず石垣島全域を対象に、バスで送迎してくれます。持参するのは水着とタオルだけでOK!シュノーケル・マスク・フィン・ウェットスーツは借りられます。
▲曇っていても、やっぱり素敵な石垣島の港の風景

天候を気にするツアー客の皆さんに向かって「日頃の行いが悪いのは誰だ~?」とジョークを飛ばす船長さん。おかげで船内が和やかなムードになってきました。
▲いかにも“海の男”という貫禄の船長。シブイです

乗客の中には、シュノーケリングを体験する私たち以外に同社のダイビングツアーに参加する方たちも。皆さん海が好きということもあり、「どちらからいらしたんですか?」「石垣島で潜るのは何回目ですか?」「私は今回、島めぐりをしているんですよ」と声を掛け合い、情報交換をするなど旅ならではの出会いや交流があり、移動中、とても楽しい時間を過ごせました。
▲港のシンボル「サザンゲートブリッジ」を抜けると、雲の隙間から青空が!
▲楽しくお話ししているうちに、島からだいぶ離れていました
▲天気が良ければこんなに真っ青な空と海が広がっているそうです

最初のスポットはお魚天国!魚になった気分が味わえます

15~20分くらい船に揺られた頃でしょうか。船が止まったのは、陸からかなり離れているものの浅瀬になっていて珊瑚がずっと続いているスポット。眼下に魚がたくさん見えるのでシュノーケリングにはうってつけなのだとか!早速、インストラクターの島本さんにレクチャーを受けます。
▲「シュノーケルに海水が入ってしまったときは思いっきり息を吹く!」とやって見せてくれる島本さん。これなら初心者でもできそう!
▲先陣を切って入水したのはダイビングチーム!
▲一方、私たちは入水だけでも必死です…笑

実はこの日、波の高さが4mとちょっと大きめでした。初心者の私たちには、体ごと波に持って行かれるような気がして、最初はかなり怖かったのです。

でも、島本さんに「怖いと思うのって、精神的な事だったりするんですよ」と声をかけていただき、気持ちが切り替わりました。

なるほど、怖いと思うから怖いのです。ならば、もう一回チャレンジ!
レクチャーを受けたとおりフィンで水を蹴るイメージで、足全体だけでなくひざも使って足をゆっくり上下すると、体がグイッグイッと前に進みます。もうこれで波に体を持って行かれることはなくなりました。自由に青い珊瑚礁の海を泳ぎまわれます!
▲「上手です~!」と島本さん。どこまでも透き通っている青い海に感動です
▲水中に慣れてきたところで魚がたくさんいるエリアへ
▲眼下にたくさんの魚と美しい珊瑚が見えてきました

泳ぎに慣れて自由に海の中を動きまわれるようになったことで、美しい魚や珊瑚を間近で見られるようになりました。群れをなす魚を見つけ、そこに紛れて一緒に泳いだときは大興奮でした!
▲よく見るとそこらじゅうに魚が。私たちを全く警戒せずに泳いでいます

石垣島の海で見られるのは、八重山地方特有の「ユビエダハマサンゴ」や「リュウキュウキッカサンゴ」など、鮮やかな色彩の珊瑚たち。これらの珊瑚礁が創りだす造形美も、山や谷といった広大な大地を神の目線で眺めているようでした。「ブダイ」や「スズメダイ」など様々な種類の魚も見られ、どれもカラフルで本当に美しかったです。
▲「ファインディング・ニモ」こと、クマノミも!
▲珊瑚の鮮やかな色や形の美しさに目が奪われます

次のスポットは、いよいよマンタ!

「次はマンタね~」と船長さん。いよいよマンタに会えると思うと、興奮してきました。

ちなみに、マンタは「オニイトマキエイ」という正式名称をもつ、世界最大のエイと言われています。石垣島付近に多く集まるのは、身体に付着した寄生虫を「ホンソメワケベラ」などの魚に食べてもらうからだとか。しかし、ホンソメワケベラは他の地域でも生息しているため、本当の理由は解明されていないそうです。なんだか神秘的ですね。
▲船長さんのGOサインでマンタスポットへいざ出発です!
▲船に乗って風にあおられていると、体がどんどん冷えてきます。そのため船上では温かいお茶が用意されていました。ありがたかったです!

しばらくするとマンタのスポットに到着!ここは“マンタスクランブル”とも、“マンタシティ”とも言わるほど多くのマンタに出会える場所なのだとか。期待に胸を躍らせながら、いざ入水です!
しばらく進むとマンタ発見!
10数匹の群れでいることもあるそうですが、この日は1匹だけでいます。
しかし、まぎれもなくマンタです!
▲海の底の方に現れたマンタ。空を飛んでいるかのよう

この日はあまり天気が良くなかったため、マンタは水深10~15mあたりを泳ぐのみでした。そのためシュノーケリングチームはマンタを見下ろすことしかできませんでしたが、ダイビングの皆さんは近くで見られたそうです。
ちなみに5月~9月の天気が良い日なら、シュノーケリングでも高い確率でマンタと一緒に泳ぐことができるそうです。
▲ダイビングの皆さんは近くで見ることができたようです
▲しかも一緒に泳ぐこともできたのだそう…羨ましい!
▲ダイビングの方からは、シュノーケリングをしている私たちがこんな風に見えていたそうです

マンタに会えて大満足!
次回はぜひ、ダイビングにチャレンジ

「楽しかった~!」海からあがると、心地よい疲労感が漂っていました。
のんびりと空を飛ぶように泳ぐマンタ…その美しさと優雅さは「神秘」そのもの。マンタを上から眺めているだけでゆったりとした気持ちになり、とても癒されました。
しかし、上から眺めるだけではなくもっと近づきたい!という欲も。ダイビングの方が近づける可能性が高いそうなので、次回はぜひダイビングにチャレンジしよう!という目標ができました。

船が港を目指して出発。
石垣島へ向かう海路も、もう見慣れた風景になっていました。
▲「サザンゲートブリッジ」が見えてきました。懐かしささえ感じます
▲途中、コンテナをたくさん積んだ大型船とすれ違いました。石垣の方々の生活を支える船です

青い海、色鮮やかな魚と珊瑚、そしてマンタとの出会い…インストラクターの島本さんのおかげで、初めてのシュノーケリングでもいろんなことが経験できました!また、石垣の自然の美しさに魅了されて泳ぎがどんどん上達したのも事実です。ダイビングとは違い、シュノーケリングなら誰でも気軽にチャレンジできると思います。

石垣島へ旅行の際には、マンタとの出会いも旅の計画に入れてみてはいかがでしょうか。海の中でたくさんの感動が待っていますよ!
▲上陸してすぐ着替えられる場所があって便利。帰りもラクチンです

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堤 亜紀子

堤 亜紀子

ディレクター&コピーライターとして、広告代理店に長年勤務。退職した現在も、広告制作のため日本各地を駆け巡る。進学や教育、旅行、結婚といった、人生を豊かにするための情報発信が得意分野。趣味は、グルメ、現代アート、旅行、映画、ファッション、恋愛についてSNSに書き込むこと。(制作会社CLINK:クリンク)

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