幻のチーズと緑の絶景に出合う!ひるぜん高原乙女旅

2016.09.09

蒜山(ひるぜん)高原は岡山県北部にある高原地帯で、夏は涼しく避暑地として最適。冬はスキーなどのウインタースポーツが楽しめます。そんな蒜山にはここ最近、女子にオススメな人気スポットが目白押し。今回は「癒し」が溢れる蒜山のおすすめを2つご紹介します。

森のなかの小さなチーズ屋「イル・リコッターロ」

岡山駅から車で約1時間半、蒜山ICで高速道路を降り、窓を開けてドライブしていると、徐々に風が爽やかになり、高原らしい白樺林が北欧のような雰囲気で出迎えてくれます。むせかえるような緑の中を走り抜けて向かうのは蒜山高原のもっとも山奥、上蒜山にあるチーズ農家「イル・リコッターロ」。ここでは、毎日瞬く間に売り切れになってしまうという幻のリコッタチーズを堪能できるんです。
上蒜山スキー場駐車場の脇の山道を車で登ると、美しい森の中に佇む一軒家が見えてきました。ここが「イル・リコッターロ」です。2011年のオープン以来、週末にはチーズを買い求める人で行列ができる人気店。オーナーの竹内雄一郎さんは、やぎやひつじと共に暮らし、チーズを製造・販売して、カフェでもてなす” チーズ農家カフェ“をお一人で切り盛りしています。
工房のすぐ隣には、「イル・リコッターロ」のやぎやひつじが集う草原があります。時間によってはのびのび過ごすやぎとひつじに遭遇できることもあるそう。(私たちは会えませんでした!残念!)
お店に入るとナチュラルテイストなインテリアに胸キュン。まずは入り口すぐのチーズが並ぶショーケースをチェック。一番のオススメは幻のフレッシュリコッタ「リコッタフレスカ」。そのまま食べても加熱しても美味なんだそう。ショーケースにはそのほかに、リコッタチーズを塩漬けしてつくる「リコッタサラータ」や、燻製した「リコッタアフミカータ」など、味わいが異なるリコッタチーズが6種類並びます。(種類は時期によって変わります)
▲リコッタフレスカ(税込・700円)

販売しているチーズは竹内さんがイタリアで学んだ昔ながらの製法を踏襲してつくられたリコッタチーズが中心。凝固剤など一切使わず、自然の力でつくられています。チーズについて質問をすると、竹内さんがひとつひとつ丁寧に教えてくださいます。
▲カフェの奥にはチーズ工房が。カフェのランチタイム以外はここでチーズをつくっている竹内さん
▲チーズの熟成具合を確かめる。すべてひとつひとつ手作り

「イル・リコッターロ」のチーズは季節によって仕込むミルクが変わります。春から秋にかけてはやぎやひつじのミルクを使い、冬は蒜山ジャージー牛のミルクを使って仕込んでいるとのこと。各々のミルクの比率によって味わいも変わるそう。

さて、お腹もすいてきたところで実食タイム。カフェは屋内と屋外に席があります。天気の良い日は屋外が気持ち良いのでおすすめです。
こちらは「イル・リコッターロ」のスペシャリティ、「リコッタフレスカ」を味わえる天然酵母の田舎パンとリコッタのセット(税込・750円)。「リコッタフレスカ」を存分に堪能できるセットで、1週間発酵させて焼き上げたカンパーニュ(田舎パン)とオリーブオイルでいただきます。
「リコッタフレスカ」とオリーブオイルをパンにのせて一気に口の中に頬張ると思わず「ん~~~!」と喜び声が出ちゃいました。シンプルイズベスト。ミルキーで優しい味わいが口いっぱいに広がります。ランチメニューは他に、リコッタチーズをふんだんにつかったラザニアやパスタがあります。※メニューは日によって異なります
▲やぎとひつじのホエーで作ったレモンシャーベット(税込・500円)

カフェではリコッタチーズを使ったスイーツも楽しめます。今の季節のおすすめは「やぎとひつじのホエーで作ったレモンシャーベット」。チーズを作る際に出る副産物である乳清(ホエー)とレモン果汁をシャーベットに仕上げた一品。チーズの深い味わいとレモンの爽やかさが絶妙です。わたし、これ丼いっぱい食べられます。
▲人気のリコッタチーズを使ったティラミス(税込・500円)。爽やかなリコッタチーズを100%使うことで口当たりが軽やかで美味

美味しいチーズと高原の美しい自然。そしてなによりもリコッタ職人の一途なチーズ作りに触れて、”本当の豊かさ“とは何かわかったようなひとときを過ごしました。

季節の草花に癒される「蒜山ハーブガーデン・ハービル」

次に向かう癒しスポットは、蒜山ICから10分ほどの小高い丘の中腹に位置する「蒜山ハーブガーデン・ハービル」。岡山県と鳥取県の境、中国山地を織りなす大山連峰の東に連なる蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山)が一望できる絶景スポットです。
▲蒜山高原のシンボルである蒜山三座が背後にせまる

総面積3ヘクタールの庭には、約200種のハーブや、そのほかの草花を植えた「ハーブガーデン」、地元の山菜や山野草を植えた「山の幸公園」、約2,000株のガクアジサイが咲き誇る「紫陽花園」などが併設され、ハーブや植物が溢れる美しい施設です。
▲季節のハーブが植えられたハーブガーデンは英国式。ブルーのアーチがかわいい
▲ガーデナー(庭師)たちが丹精込めて整えている庭は随所に凝った意匠が見られる
「蒜山ハーブガーデン・ハービル」にはその季節折々の草花が咲いています。取材時は、まだラベンダーの時期ではありませんでしたが、ローズマリーが全盛で、そのすっきりとした香りに癒されました。
▲ハーブガーデンに隣接するラベンダー畑は西日本最大の広さを誇る。満開時期の7月には約1万株のラベンダーが視界いっぱいに広がる
▲ハーブや草花、ガーデニング雑貨を購入することも可能
▲高台にある「香りの館」

「蒜山ハーブガーデン・ハービル」のランドマーク的施設が「香りの館」です。1階がカフェやショップ、2階にはリース作りが体験できるクラフトルームがあります。
▲蒜山の植物のドライフラワーでリースをつくることができる。(体験キット税込・800円~、所要約1時間)

植物に癒されて、ものづくりで心を整えて、やはり最後はおなかも満たしたいですよね。
モダンなインテリアが印象的なレストラン「ハービル」は、大きな窓から光が降り注ぎ開放的。もちろんテラス席も、ハーブガーデンの各所にあります。
▲クリームティー(税込・1,000円)

ブリティッシュスタイルにこだわった「ハービル」では、紅茶、スコーン、果物、クロテッドクリーム、ジャムがセットになった「クリームティー」で本格的な英国式お茶会が楽しめます。新鮮なバターをたっぷり練り込んだスコーンとクロテッドクリームの相性は最高。クロテッドクリームは蒜山ジャージー牛の濃厚で新鮮な牛乳からつくられたもの。蒜山だからこそ味わえる逸品です。

優雅なティータイムを楽しんだら、最後はショップでラベンダーの精油をゲット。香りを家に持ち帰り、旅の余韻に浸りたいですね。

これからの季節、女子の癒しがたっぷりある蒜山高原へ遊びに行ってはいかがでしょう。
ココホレジャパン

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