京都観光を夜まで楽しむおすすめの方法~ライトアップに夜の川床、〆のラーメンまで!

2016.07.08 更新

世界遺産が17も集まっている古都京都(2017年10月時点)。日が出ている間はよりたくさんの寺社仏閣を巡りたいですよね。でも夜になるとほとんどのお寺は閉まっているし、旅行先での夜の過ごし方がわからない…という方も多いのでは?そんなあなたにおすすめしたい、京都の通な夜観光をご紹介します!

1.昼だけじゃない!夜も拝観できるお寺

あの清水寺が夜も参拝できるなんて知っていましたか?京都市内のお寺の中には、春の桜シーズンや秋の紅葉シーズンなどに夜間特別参拝を実施しているところがあります。
特に高台寺の夜間参拝では、敷地内にある臥龍池(がりょうち)でライトアップが行われ、水面に反射して映る草花、建物の姿が多くの観光客から人気を博しています。全国各地からこのためにわざわざ足を運ぶ人がいるほど!春には枯山水のプロジェクションマッピングも実施しており話題を呼んでいます。
▲ライトアップされた高台寺の臥龍池。水面に映る紅葉に息を呑む

夜間参拝の実施時期や開館時間は各寺によって異なるので、事前に公式ホームページなどで確認してから旅行の計画をたてましょう。

2.夜ならではの本格的な京懐石に舌鼓を打つ

多くのメディアが発表する「京都に行ったら食べたいもの」ランキングで必ず上位にランクインしてくるのが本格的な京懐石料理。敷居が高い印象もありますが、外国人観光客も多い現在では、本物の京懐石を食べてみたいというニーズに応えてカジュアルに京懐石を楽しめる料亭も増えています。
リーズナブルなランチでいただくのも良いですが、その日の夜に合わせて下ごしらえをしているお店も多いので、ここはやはり夜ごはんでいただきたいところ。予算に合わせたコース内容で提供してくれるお店を選べば、気兼ねなく京懐石を楽しむことができますよ。

3.川床で涼を感じながら京料理を味わう

鴨川のほとりに木の脚を組み上げ、流れ込む風で夕涼みをする「川床」。豊臣秀吉の時代からあるという京都を代表する夏の風物詩です。「納涼床」とも呼ばれる鴨川の川床は、先斗町(ぽんとちょう)エリアの料亭を中心に、毎年5~9月頃まで営業を行っています。
▲刺身、鍋物、煮魚などが出る懐石コースをたのしめる店も

川面に反射する灯を眺めながら本格的な京料理を楽しむのが基本ですが、おすすめは京都の夏の名物「鱧」料理。独特な歯触りと舌触りを楽しみながらキュッと冷えた日本酒をクイッといけば、通な京都観光をしている実感がわきますよ。

なお、納涼床の本格的なシーズンである7・8月は各店ともに予約が取りづらくなるので、早めの予約をおすすめします!

4.【期間限定】特別な夜の座禅体験で自分と向き合う

お茶席とともに京都旅行で人気の高い座禅体験。京都五山のひとつ「東福寺」では2017年10月から11月にかけて、期間限定で夜の座禅体験「夜坐(やざ)」が行われます(集合16:30、終了18:15)。
▲夜坐が行われる禅堂(普段は非公開)。拝観時間後のため静謐な雰囲気が漂う

体験の最後には特別仕様の御朱印をもらえます。夜の寺社めぐりの計画に、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

5.居酒屋&バーで粋な京都人の嗜みを知る

粋な京都人は1日の終わりに行きつけの居酒屋へ行くもの。そこで酒の肴にするのが京都の家庭で古くから作られてきたお惣菜「おばんざい」の数々です。市内のいたるところにこのおばんざいをいただける居酒屋があるので、宿泊しているホテルの近くに良いお店がないか調べてみるのも一興です。

居酒屋で座る席はカウンターがおすすめ。大きなどんぶりに入れられたおばんざいの数々を見ながら「この料理は何ですか?」「あっちは何?」なんてやりとりをお店の人と交わすことができますよ。話好きの京都人は何でも答えてくれますし、会話が弾めば地元の人しか知らない貴重な観光情報を教えてくれることも!

また、繁華街である河原町や先斗町界隈には通な大人が集うバーが点在していますので、勇気を出して足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。
▲バーをいくつ知っているかで京都通のレベルがわかる!?

6.〆は話題の濃厚系「京都ラーメン」で

美味しい京料理をおつまみに、少し飲みすぎてしまった…なんてことはよくあること。そんな時に恋しくなるのが〆のラーメン。京都には鶏ガラを極限まで煮出した「京都ラーメン」があり、ドロッとしたスープを一口すすれば飲んだ後の胃にガツンと染みわたります。

京都ラーメンの激戦区は市街地から離れた一乗寺エリアなので、電車で行くなら早めに飲みを切り上げるのがおすすめ。それでも終電間際、どうしても食べたい!という人はタクシーを使ってくださいね。
▲脂多めの白湯スープが特徴の京都ラーメン。見た目に反して意外とあっさりしているものが多い

また、濃厚系ではありませんが京都駅から徒歩5分ほどのところに「新福菜館」「第一旭」といった行列ができる中華そば系の名店が横並びで営業していますので、そちらに足を運んでみるのもおすすめです。

7.京町家を改装した町家宿でおやすみなさい

夜遊びも終えてホテルへ。リーズナブルに泊まれるビジネスホテルもいいですが、ここで一つご提案。

京都といえば限られたスペースに効率よく建ち並ぶ町屋が有名ですが、最近ではこの町屋を改装した優雅なホテルが観光客から人気を呼んでいます。古都の風景に溶け込んだ風情ある外観はもちろん、現代風の和テイストにリノベーションした空間で過ごすひとときはまさに至高の時間。

もちろん、京町屋ならではの坪庭もそのまま活かされているところがほとんどなので、古都京都で暮らしている気分も味わえますよ。1日の締めくくりにはこんな贅沢な町屋宿をチョイスしてみては?
▲現代風に改装していながらも町屋の機能性はそのまま活かす。簾のすきまから入る風が心地よい
いかがでしたか?昼間の寺院巡りが主な目的となることが多い京都観光ですが、夜の楽しみも多いのが京都の特色です。連休で京都に行く際は、「夜」を含めた旅行プランを検討することをおすすめします。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

関連エリア

今おすすめのテーマ

PAGE TOP