京都でパンを買うならここ!カリスマ人気店3選

2016.09.03

総務省が2014年に行った調査で、パンの消費量が日本一になった京都府。そんなパン好きの京都人が愛する、地元で人気のパン屋さんを厳選してご紹介。各店の人気メニューも合わせて聞いてきました。

メディアにも頻出の行列店
「たま木亭」

最初に紹介するのは、宇治市にある「たま木亭」。2001年のオープン以来、TVや雑誌などメディアにもよく取り上げられ、行列が絶えない人気店です。
2015年にリニューアルし、さらに多くのお客さんが訪れるようになったとか。
▲朝7時の開店前からこの行列!地元のお客さんだけでなく、全国から人が集まります
▲開店前にお店に入れてもらって撮影。棚に商品が全部並んでいるのはこのタイミングだけ
棚に並べたとたんに売れていくので、厨房もフル回転。慌ただしい毎日ですが、どんなに忙しくてもパン作りに妥協しないのが、店主・玉木さんのモットー。
そんなたま木亭の、人気のパンをご紹介します。

たま木亭 おすすめパン3選

一つ目は「ほうじ茶黒豆クリームパン」200円(税別)。
もっちりとしたパン生地には、宇治産のほうじ茶が練りこまれ、ほんのりと香ばしいお茶の香が漂います。
中にはしっとりとしたカスタードクリームに、甘く煮詰められた黒豆が。生地の食感に、上品なクリームと黒豆の甘さがベストマッチです。
続いては「バナナのクーニャマン」210円(税別)。
表面のバナナはカリッカリの食感!甘い香りが鼻をくすぐります。
クーニャマンの意味は「バターのお菓子」で、一口食べればふんわりバターの風味が口に広がります。
最後は「フュリイ」410円(税別)
黒糖とはちみつでじっくり煮込んだりんごといちじくがたっぷり入っています。香ばしいパン生地とあいまって、デザート的な豪華さです。

ほかにも、お店の棚に並ぶパンは約90種類。行列に並んでも食べたいパンばかりです。

パティシエ仕込みの優しいパン
「Les Freres Moutaux」

続いて紹介するお店は「Les Freres Moutaux」(レ・フレール・ムトウ)。京都市左京区岩倉の閑静な住宅街にあり、2000年のオープン以来、地元のファンから熱烈な支持を集めるパン屋さんです。
国内外で多くの弟子が活躍中のオーナー武藤さんは、パティシエでもあります。ケーキなど洋菓子の専門知識を活かしたパン作りで、ここにしかない個性的なパンをたくさん生み出しています。
「週に何度も足を運んでくれる方もいるので、常に新しい発見があるように」と、いつも頭の片隅で新しいパンのアイデアを練っているそう。お店には約70種類のパンが並びます。

では、早速人気のパンを紹介していきましょう!

Les Freres Moutaux 人気のパン3選

まずはこちら「バナーヌ」250円(税別)。
デニッシュ生地にカスタードクリーム、バナナを載せて焼き上げています。
サクサクの生地に、上品なクリームの甘さ、主張しすぎないバナナの香りとほっくり感がたまりません。一口でパクリとかじれる幅もちょうどいい感じです。
続いては、お店の代表選手的存在でもある「天然酵母のパン」。くるみやりんご、オレンジなど数種類の天然酵母パンがあります。
写真は一番人気の「くり」180円(税別)。
国産小麦を使用したパン生地は、粘りがあってもっちもちの食感。渋皮ごと煮込まれたくりとパン生地をモグモグすれば、噛むほどに自然な甘みが感じられます。
最後はカレーパン200円(税別)。

水を使用せず、野菜などの材料から出る水分だけで煮込んだこだわりのルウがぎっしり。長時間煮込まれた牛スジ肉と野菜の旨みが凝縮されています。パン生地とルウの絶妙のしっとり加減で、何個でも食べられそうです。
お店には、パンのほかにもケーキなどの生洋菓子、クッキーなどの焼き菓子なども多数。パンを買いに来たついでに、ついつい手が伸びてしまいそうです。

本場を感じるフレンチスタイル
「Le Petit Mec」

最後に紹介するのは「Le Petit Mec」(ル・プチメック)。京都市内に4店舗ある人気店。今回訪れた今出川店は、通りに面した赤い外観がかわいらしいお店です。
▲自然光の入る明るい店内。取材した日にもひっきりなしにお客さんが訪れていました
お店の内装などは、古きよき時代のパリのビストロをイメージして作られたそう。ご近所に在住とおぼしき外国の方の姿もちらほら見られました。イートイン席は、買ったパンをおいしそうに頬張る人たちで満席です。

それでは、ル・プチメックの人気パンをご紹介しましょう。

Le Petit Mec 人気のパン3選

まずはこちら「ラムレーズン入り ミルクフランス」210円(税別)

たっぷり入ったミルククリームには、ラム酒漬けの大きなレーズン。生地は外カリ中モチッの食感で、練りこまれたクルミの食感もナイスなアクセント。
続いては「リンゴのタルト フィヌ」310円(税別)

アーモンドクリームと薄切りのリンゴをパイ生地に載せて焼き上げた、ル・プチメックのロングセラー。リンゴのほどよい酸味とアーモンドクリームの上品な甘さに、生地のサクサク感がぴったりです。
最後はこちら、「パテ ド カンパーニュ」390円(税別)

田舎風テリーヌのサンドイッチで、パテには豚肉や鶏レバーを使用し、赤ワインやポルト酒、スパイスで味付けています。噛めば肉汁がじゅわっと染み出し、ずっしりとした食べ応えを楽しめます。
ランチ系もスイーツ系も品揃え豊富。おいしいパンを食べながら、パリ仕込みの休息時間はいかがですか?
どのお店のパンも、よい素材を使って丁寧に作られていて、日々の暮らしの中に取り入れたい美味しいものばかりでした。近くに立ち寄った際には、ぜひ訪れてみてください。
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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