宮古島観光のおすすめ絶景スポット&アクティビティまとめ~名所から穴場まで~

2018.07.31 更新

日本で最も南に位置する沖縄県。その中心である沖縄本島から、さらに南西へ進むこと約290kmの場所にある宮古島には、手付かずのビーチや自然が残されています。目を見張るほどの青い海と白い砂浜、マングローブや満天の星、離島観光に島グルメなど、魅力を余すことなく楽しむための、おすすめの過ごし方をまとめました!

目次

1.透明度が高い海と、白いビーチに癒される!
2.高台からコバルトブルーの海を眺める!
3.宮古島の離島を堪能する!
4.熱帯の動植物や自然景観に出合う
5.宮古島の伝統文化、社会を学ぶ
6.宮古島の島メシを食べつくす!
7.サンセット~夜を楽しむ

1.透明度が高い海と、白いビーチに癒される!

【砂山ビーチ】

約70mのビーチと崖が侵食されて出来た天然のアーチで一躍有名になった「砂山ビーチ」。遠浅で波もほとんどなく、子供も安心して遊べるビーチです。市街地の「平良(ひらら)」から約4kmと車なら15分程で行ける距離感もGOOD!
▲砂山ビーチ

駐車場から砂山をかけぬけて、海が開けた時の感動は是非味わってほしい瞬間です。また、その自然道ではヤシガニや蝶などの野生動物と出合うこともできます。

【与那覇前浜】

東洋一といわれる美しさを誇る「与那覇前浜」。地元民からは「前浜」と呼ばれて親しまれています。約7kmも続く長い砂浜と透明度の高い海は、宮古島で最もポピュラーなビーチとして多くの観光客が訪れます。
▲与那覇前浜

そのためビーチ付近には更衣所やシャワー・トイレが完備され、レストランや売店もあるので安心してバカンスを楽しむことができます。南国観光の定番であるバナナボートやジェットスキーなどのほか、最近話題のマーメイド体験なんかもできちゃうおすすめのビーチです!

【吉野海岸】

サンゴ礁とカラフルな熱帯の魚を間近で見たいのなら、宮古空港から車を40分ほど走らせて宮古島東端の「吉野海岸」へ。一年中海水浴ができ、シュノーケルを装備すればクリアブルーの海でいつでもサンゴ礁&熱帯魚を鑑賞することができます。
また、「吉野海岸」はウミガメの産卵地でもあるため、ウミガメの卵を発見することもあるんです!もちろん、ウミガメの大切な卵や生態系を守るためにも、見守るだけにしておきましょう。

【八重干瀬】

▲日本最大のサンゴ礁「八重干瀬」

宮古島から北におよそ15kmの海中一帯に広がる巨大なサンゴ礁「八重干瀬(やびじ)」。日本のサンゴ礁としては最大の規模を誇り「日本のグレートバリアリーフ」などと呼ばれています。
きれいな水と豊かな海が育んだ広大なサンゴ礁をシュノーケリングで観察すれば、自然の偉大さを実感することでしょう。宮古島や池間島から船で案内してくれるツアーも多数あるので、旅行の際は事前に予約を入れておきましょう。後は天気と海が荒れないことを祈るのみ!
砂山ビーチ、与那覇前浜、吉野海岸、八重干瀬のほかにも、宮古島には絶景ビーチが豊富にあります。美しい海をのんびり眺めるのも良いですが、ここはひとつアクティブに海のレジャーも楽しんでみては?

2.高台からコバルトブルーの海を眺める!

【東平安名崎】

高い建物が無く、360度を海に囲まれた宮古島では、灯台や展望台から息をのむ絶景に出合うことができます。
平良市街から車で40分ほどの「東平安名(ひがしへんな)崎」はコバルトブルーの海に突き出した約2kmの岬で、「与那覇前浜」などと並び宮古島で最も有名なスポットの一つです。海岸沿いを延々と続く断崖と水中から突き出た巨岩怪石の数々は見る者を圧倒します。

岬の先には150円(税込)で入れる高さ25mの平安名崎灯台が立っており、頂上から見下ろす太平洋・東シナ海の姿は大パノラマの迫力!天気が良ければ必ず足を運びたい場所です。
▲東平安名崎。岬の先端の灯台へは遊歩道で歩いて行ける

【竜宮城展望台】

宮古島の南西約1.5kmの距離にある「来間(くりま)島」は来間大橋で宮古島と結ばれており、車で行き来することができます。
そして来間島に行ったら是非訪れたいのが、無料で登ることができる「竜宮城展望台」。晴れた日には、海底まで見通せるクリアな海の中にサンゴ礁を見ることができ、来間海峡越しには宮古島を眺めることができます。
▲竜宮城展望台からの眺め

3.宮古島の離島を堪能する!

【伊良部島】

▲伊良部島大橋。無料で通行できる橋としては国内最長の全長3,540mを誇る

宮古列島で宮古島に次いで面積が大きい「伊良部島」。2015年に伊良部大橋が開通したことにより宮古島と車で往来が可能になりました。珍しい地形が織り成す自然景観が注目を集めており、観光客は橋が架かる前の2倍になるほどまでに!
他の離島同様、ダイビングやシュノーケリング、シーカヤックなどマリンアクティビティが充実しています。おススメは地元方言名で「バタルツ」と呼ばれる青の洞窟。洞内はとっても神秘的で、水中ライトを当てると、紺碧の闇にキラキラと輝く夜行性の琉球ハタンポなどを見ることができます。
洞窟深部では暗闇に潜むアカマツカサや岩の影から顔を見せるイセエビなどたくさんの生き物たちに出会うことができるんです。
▲シーカヤックなどで洞窟群を探検する体験ツアーもある

また、その昔、海賊が財宝を隠したと伝えられる伝説の魔窟「黄金守」や、伊良部島最大級の洞窟「大龍門」など島内には神秘の洞窟群が点在しています。

【池間島】

池間島は宮古島の北、約1.5kmの沖合に浮かぶ小さな島です。宮古島とは池間大橋で繋がっており、アクセスも良好。また、南国としては珍しく島内に湿原があり、多種多様な生物が暮らしています。湿原が発する湿気のため常に高温多湿で、他の島とは違った雰囲気を味わうことができます。
▲イキヅービーチ。写真中央部に見えるのがハート型にくり抜かれた「ハート岩」

また、崖の侵食部分がハート型に見える「幸せのハート岩」がある「イキヅービーチ」や、ロープを掴みながらしか降りられないシークレット感が満載の「カギンミヒダビーチ」など、珍しいビーチがあることも特徴です。

【来間島】

▲どこかで見たような懐かしい風景が広がる来間島

「竜宮城展望台」でご紹介した「来間島」は、島の面積の大部分がパパイヤ畑やバナナ畑などの農地で構成されています。そのため、畑越しに見る海の風景など、どこかノスタルジックな風情を感じさせてくれる場所。
ほとんどが農地のため、歩いている人も少なく誰にも干渉されずにのんびり過ごしたい人におすすめの離島です。沖縄を舞台にしたジュブナイル映画に出てきそうな原風景に、心が揺さぶられますよ。

【大神島】

橋梁の整備が整い、宮古島から多くの離島へ車で行けるようになった現在ですが、未だに船でしか行けない離島もあります。その一つが宮古島の東海上に浮かぶ「大神島」。神様のいる神聖な島として、今も宮古の人々から大切に守られています。
▲大神島の沿岸にある「ノッチ」と呼ばれる奇石。根元が波で削られてキノコのような形をしている

大神島に行ったら是非見てもらいたいのが沿岸に乱立している奇石群。太古の地球と自然のパワーを思い知ることができますよ。また、大神島は釣りの穴場としても有名なので、時間に余裕がある人は南国での魚釣りに勤しんでみては?

4.熱帯の動植物や自然景観に出合う

【イムギャーマリンガーデン】

▲イムギャーマリンガーデン。うねりが入りにくいため泳ぎやすい

宮古島南部にある「イムギャーマリンガーデン」は、天然の地形を生かした海浜公園となっており、初心者ダイバーの練習スポットとして人気を集めています。週末などには家族連れでシュノーケリングを楽しんでいる人たちも多く、穏やかな入り江の内側で海の中を手軽に観察できるスポットです。
公園内には展望台や散策路が整備されており、ひとしきり海遊びを終えた後にゆったりと自然を満喫することができます。また、近くにはトイレやシャワーなどが完備されているのも嬉しい限りです。

【パンプキンホール】

東平安名崎の付近、干潮時の海からしか入ることのできない幻の鍾乳洞があります。その鍾乳洞の入り口に入った瞬間、目に飛び込んでくるのは、まるで巨大なパンプキンのような鍾乳石!不思議な形とその大きさに圧倒されること間違いなしです。

ちなみにこの鍾乳洞、地元では竜宮の神がいると考えられており、とても神聖な場所。パワースポットとしても人気ですが、行ってみたいという方はガイドの手配をお忘れなきよう。

【マングローブ林】

宮古島の北部の入り江にある「島尻マングローブ林」は約1kmにわたって広がるマングローブの群生地です。宮古島最大の規模を誇り、宮古島に分布するすべての種類のマングローブが観察できます。
▲島尻のマングローブ林

周囲にはウッドデッキによる歩道が延びていて、たくさんの野鳥やシオマネキ、ハゼなどの生物を見ることができますし、潮が引けばたくさんのカニ類を見ることもできます。カヌーなどで入り江に入ればさらに至近距離で動植物を観ることができます。
また、宮古島には現役エコツアーガイドが島の自然や歴史、文化をはじめ、豊かな生態系を説明しながらシーカヤックでマングローブを観察できる体験もあります。基本的には小さな子供から体験可能なので、家族で参加してみては?

【宮古島海中公園】

シュノーケリングやダイビングで魚とふれあいたいけど、水が怖い!といった方におすすめなのが「宮古島海中公園」。海底に沈む海中展望施設を備えており、普段着を着たまま海の中の様子を観察することができます。
▲誰でも宮古島の海の中をのぞくことができる海中展望施設

いくつもの小窓から見えるのはスズメダイやチョウチョウウオ類、アイゴなど熱帯の魚たち!子ども連れでも安心して水中鑑賞に没頭できます。また、島の食材を豊富にメニュー取り入れているシーサイドカフェや、宮古島の貝殻を使った体験工作などが充実しており、時間をかけて楽しめるスポットです。

【宮古島市熱帯植物園】

宮古島の魅力は海だけではありません。「宮古島市熱帯植物園」は宮古島の自然をギュッと濃縮したような場所で、ヤシやガジュマルなど1,600種以上の樹木をはじめ、熱帯特有の固有種など多くの動植物を観察することができます。
▲宮古島市熱帯植物園

また、園内には、九つの工房(郷土料理・宮古織り・藍染・宮古馬の乗馬・チガヤ・陶芸・万華鏡・木細工・貝細工)からなる「宮古島市体験工芸村」があり、各工房での体験や、グッズの販売なども行っています。
▲熱帯植物園の敷地内にある宮古島市体験工芸村

園内の整備された遊歩道はゆっくり時間をかけて歩いても1時間ほどで周ることができるので、少し空いた時間に立ち寄るスポットとしてもおすすめです。運がよければ天然記念物であるリュウキュウキンバトやアカショウビンなど貴重な鳥たちに出合えるかも!

5.宮古島の伝統文化、社会を学ぶ

琉球王朝の統治が始まるはるか前より、人々が暮らしてきた宮古島。中国大陸や南方の島々との交易を行い、あらゆる地方の文化が今もなお息づいています。
宮古島の各所では、宮古島に残る伝統文化を体験できる施設がいっぱい!カラフルな色使いが特徴的な沖縄の伝統衣装「琉装」の着付け体験をはじめ、シーサーの手作り体験、なかには漁師の体験をさせてくれるところも!
信仰の対象として古くから神聖な場所として保存されてきた御嶽(うたき)を巡る社会見学や、地元の郷土料理を作って食べる体験教室までバリエーションはさまざま。
島の文化をめぐる体験は、小さい子供をもつご家族におすすめです。

6.宮古島の島メシを食べつくす!

【宮古そば】

▲宮古そば。数ある沖縄そばの中では風味に特徴がある

沖縄本島のそばとは違い、ちぢれのない中太の平麺に、豚肉とかまぼこを乗せていただく「宮古そば」。ダシは豚骨やカツオ、昆布などでとるのが基本です。あっさりとした舌触りの奥にしっかりとした出汁の旨みを感じられる逸品は、何杯でも食べられそうな勢い。

宮古島内には名店と呼ばれるお店がいくつもあり、ゆし豆腐を入れたお店や、そばだけで勝負しているお店など、それぞれに趣向が異なるので、お気に入りのお店を見つけてみるのもいいでしょう。

【宮古島のやきそば】

▲宮古島のやきそば。食感を楽しんでみて

他県のやきそばがやきそば専用の麺で作るのに対し、宮古島のやきそばは宮古そばに使用する麺をそのまま使います。そのため、モッチリした歯応えが特徴的。味付けはほんのり塩味といったシンプルなものが多く、おやつとしてもフラッと立ち寄って食べてしまいたくなる一品です。

【島おでん】

▲トロットロになるまで柔らかく煮たテビチ

宮古島のソウルフードであるおでんは「島おでん」と呼ばれ、地元の方々だけでなく、観光客からも親しまれています。特におでん出汁で長時間煮込むテビチ(豚足)はぷるぷるの食感で、味がしっかり染み込み酒の肴にGOOD!
宮古島の夜は島おでんを振舞ってくれる名店で杯を傾けてみてはいかがですか?

【雪塩ミュージアム(製塩所)の雪塩そふと】

▲見た目は普通のソフトクリームだがその味は…ご自身の舌で味わってみてください!

宮古島の名産品の一つが、サンゴ礁のカルシウムが溶け出した海水で作る「雪塩」。島内にある「雪塩ミュージアム(製塩所)」では、雪塩を使った「雪塩ちんすこう」や「雪塩ばうむくーへん」などを販売していますが、ここで是非食べてもらいたいのが、雪塩をソフトクリームに練りこんだ「雪塩ソフトクリーム」。ほんのりしょっぱい独特の味が甘みと相まって食べる手が止まりません!今では島人(しまんちゅ)にも大人気のソウルフードとなっています。

【さとうきび&島バナナ】

ざわわ…ざわわ…伸びやかに風に揺れるさとうきび畑は、宮古島ならではの景色です。さとうきびとは、黒糖の原料になるイネ科の植物。大きいものだと高さ5m以上になることも!
そんな、自分の背丈よりも大きいさとうきびの収穫体験を実施している農園も多数ありますよ。黒糖はお土産で買うだけなんてもったいない!ぜひ自分の手でさとうきびから黒糖を作ってみませんか?
▲房とバナナのつなぎ目の部分が黄色くなっているものが食べ頃

また、島バナナは宮古島の家の庭などで育てられていたポピュラーなフルーツです。大きさは普通のバナナよりも小ぶりですが、香りが強く、味は酸味と甘味のバランスに優れています。

現在は島バナナを育てる農家も増えたため、市場などで購入することができます。見た目はかわいいですが、島外で食べようと思うと結構高価だったりします。宮古島旅行の際に、是非、現地で食べたい一品です。

島内には、さとうきびと島バナナのスイーツ作りを楽しめる体験もあるので、両方興味がある方にはおすすめです。

7.サンセット~夜を楽しむ

大きな建物がなく、人工的な明かりも少ない宮古島では、サンセットから夜にかけて彩りを変えていく風景も楽しみのひとつ。海に沈み行く夕日を眺めながら豪華客船でディナークルージングを楽しんだり、カヤックで水面からサンセットを眺めたりと楽しみ方は多岐にわたります。
夜は“天然プラネタリウム”とも称される、宮古島の星空を観賞するのがおすすめ。季節の星座を探しながら、風や潮を感じる…これほど贅沢な時間は他にありません!波の音や虫の音に癒される特別な体験をぜひ。ホテルにこもっているなんてもったいないですよ!
常夏の宮古島を満喫するおすすめの過ごし方、いかがでしたか?全て回るのは少し大変ですが、いくつかをピックアップして、思い思いの過ごし方で宮古島を満喫してみてはいかがでしょうか?

宮古島へのフライトアクセス

羽田空港~宮古空港間=約3時間、中部国際空港~宮古空港間=約2時間30分、関西国際空港~宮古空港間=約2時間15分、福岡空港~宮古空港間=約2時間、那覇空港~宮古空港間=約50分。

各空港から宮古空港へのLCC就航はありません(2018年7月現在)。宮古島に行くなら、早期割引特典などを利用して早めに計画を立てることをお勧めします。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

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