「養老渓谷」6つの滝めぐりで運気上昇!マイナスイオンと美肌の湯に癒される旅

2016.08.07 更新

「養老渓谷」は房総半島のほぼ真ん中に位置する千葉県有数の温泉地。渓谷にはいくつもの滝が点在し、パワースポットとしても有名です。なかでも整備された遊歩道を行く「滝めぐりコース」は春から秋にかけての素晴らしい景観と滝からのご利益を求める人で賑わうハイキングコース。「私も滝のご利益にあずかりたい」と、マイナスイオン溢れる養老渓谷に行ってきました。

▲養老川一帯の広いエリアが「養老渓谷」と呼ばれています

主要な5つの滝を求めて
いざ「滝めぐりコース」へ

JR内房線五井駅から里山トロッコ列車で有名な小湊鉄道に乗り換え約1時間。「養老渓谷駅」からさらに小湊バス粟又行きに乗り「粟又(あわまた)の滝」で下車したところが滝めぐりのスタート地点。「養老大滝」と書かれたクラシックな門が目印となります。
▲「養老大滝」と書かれた門。バス停のすぐ隣
▲主要な滝までの距離が記された看板

ハイキングコースは約2km。門をくぐり、土の道を下って行くとすぐに、第一の滝「粟又の滝」が現れます。

房総最大級の「粟又の滝」で
末広がりの人生を願う

粟又の滝は別名“養老の滝”(居酒屋じゃなくて)とも呼ばれ、養老渓谷のシンボルとなる大滝。全長はなんと100mもあるんです。横幅が広く、ゆるやかな滑り台を下るように滝が流れ落ちます。
▲まず現れるのが流れの速い上流。脇の階段から滝を横目に見ながら遊歩道へと降りていきます
▲ちょうど前日に雨が降ったこともあり、なかなかの迫力!

流れの速い上流とはうってかわって下流は末広がりで悠大。まるで人生を表しているかのよう。滝と同様に末広がりの人生を願って、滝のパワーを全身で受け取りました。
▲下流から上流を眺められるのも魅力!

粟又の滝が流れ込む養老川沿いは、平坦で歩きやすい遊歩道が続きます。新緑があふれるこの時期はマイナスイオン全開!深呼吸をしながら歩けば、良い空気がたくさん取りこめそうです。ゆるゆると歩きつつ第2・第3の滝をめざします。
▲歩きやすい石畳の遊歩道を行きます

第2・第3の滝
「千代の滝」「万代の滝」

粟又の滝から遊歩道を少し歩くと、左側に小さな滝が現れました。ともすると見逃してしまいそうな小さな滝、どうやらこれが「千代の滝」です。粟又の滝があまりにも大きかったので、本当にコレ?と地図を確認しましたが、場所的には間違いなさそう。
▲落差8mのやや小さめの「千代の滝」

千代の滝からさらに300m、歩いて5分ほど行ったところにあるのが「万代(ばんだい)の滝」。こちらは岩場の先にしっかりとした滝が見え、岩をすべるように養老川に流れこむ水が清涼感を誘います。落差は約10mとのこと。どちらの滝も名称に長寿や子孫繁栄のイメージがあるので、ここでは健康を祈願してみました!
▲「万代の滝」。子孫繁栄しそうなネーミング
▲岩場を歩くこともできますが、滑るので注意が必要
▲なるべく敷石の上を歩きましょう

第4の滝は「昇龍の滝」
龍が昇る滝とは、運気が上昇しそう!

手元の地図によると、次に現れるのは「昇龍の滝」。落差約20m、龍が昇っていくように見えたことからこの名がつけられたそうです。さぞや荘厳な滝なのでしょう。万代の滝からは700mほど行ったところにあるようです。
▲このあたりの地層で地球の歴史を覆すような説(地磁気逆転)の証拠となる発見がされたとか。この景観も見どころの一つ
▲水面に写る新緑も美しく、三脚を立てて撮影をする人もいます
▲まるで太古の森。都心からわずか2時間とは驚きです

しかし、行けども行けども、龍が昇るような滝は現れません。700mはゆうに歩いたような気がします。もしかしたら遊歩道から少しそれているのかも?と目を凝らしてみましたが、絶対にコレだ!という滝はやはり見つけられず…。
▲もしかしてアレかも!とりあえず開運を祈願してみましたが、果たして…?
▲川の中にある「いのしし岩」。川に浮かぶ岩も名所となっています

第5の滝は「小沢又の滝」
幻の滝の異名を持つ神秘の滝

滝を探しながら歩いていくうちに、約2km続いた遊歩道も終わりに近づき、向こう岸へと渡る道が現れました。そこには展望台へと続く避難口が設置されています。この階段を登って行った先に、第5の滝「小沢又(こざわまた)の滝」があるようです。
▲避難口4番の階段。この先に幻の滝はあるのか!?

階段を登り切り、さらに30mほど行ったところに茶屋がありました。その茶屋を通り抜け、降り立った場所に幻の滝が出現!(茶屋で入場料200円を払います)。
▲茶屋から崖下を見下ろす場所に滝はありました。茶屋を営むご家族によって1986年に発見されたそうです
▲階段を降りて滝のそばまで行きます。かなり急ですが、降りていくだけの価値あり
▲幅と言い落差と言い、実に見事な滝でした

こちらでは、滝の名前にあやかり人や物事との出会いを祈願してみました。旅を通じてたくさんの人や素敵な場所に出会えますように!

ここまでで、ハイキングコース上の5つの滝は制覇。しかし比較的最近発見されたという“金運上昇”の滝にまだ出会えていません。そう、第6の滝「金神の滝」です。

第6の滝「金神の滝」で
金運アップを祈願!

金神の滝へは、滝めぐりの遊歩道を離れ、バス通りから小湊方面に1kmほどの「けんこう村 ごりやくの湯」から山の中を10分ほど歩いたところにあります。
▲川のせせらぎが心地よく聞こえます。ヒーリング効果抜群!
▲山の中に現れた木の鳥居

金神の滝は、10年位前に発見されたばかり。落差は35mと思いのほか大きく、滝つぼへと一直線に落ちる様は、個人的に思い描いていた滝のイメージそのもの。川廻しという洞窟があったり、日の神・水の神・土の神が祀られていたりと、ご利益がいっぱいありそうです。
▲落差35mの「金神の滝」。滝つぼには日の神、水の神、土の神が祀られています
▲滝の横にはお賽銭箱。迷わず金運アップを願いました

ここまでくるとやり切った感。歩いて回るにはなかなかの距離感ですが、比較的歩きやすいハイキングコースなので、疲労感はさほど感じられません。養老渓谷には、ご紹介した滝のほかにも個性的な滝がたくさんあります。その都度テーマを決めて巡ってみるのも楽しそうですね。

「ごりやくの湯」と「ごりやくご膳」で
旅の締めくくり

6つの滝を巡った後は、足の疲れを癒しに日帰り温泉「ごりやくの湯」へ。県内有数の温泉地としても知られる養老渓谷の名湯は、美肌効果があると言われていて美のご利益にもあずかれそう。木造建築の広々とした浴室は開放感があり、里山の風景を眺めながらの露天風呂は最高です。
▲野趣あふれる露天風呂。どの季節に来ても素晴らしい景観が望めそう

新緑の頃はもちろん、紅葉の季節にはまた違った景色を堪能できる極上の空間。
お湯に浸かりながら、いつまでもこの景色を眺めていたい…そんな誘惑にかられました。
▲木のぬくもりを感じる内風呂。天井が高く開放感があります
ごりやくの湯のお食事処「旬味処 大多喜」では、「ごりやくご膳」という定食が人気。ほかにも、ちょっとリッチな「ごりやくコース」「ごりやくそば・うどん」など“ごりやく”がありそうなメニューが並びます。
▲お食事処からの景色も抜群
▲ごりやく御膳(2,000円・税込)。旬の釜飯、陶板焼き、ゆば、こんにゃく刺、小鉢、香の物、味噌汁、となかなか盛りだくさん
敷地内には炭火焼料理「ごりやく亭」も併設しています。渓流沿いの開放的なダイニングではアユやアワビなどを使ったバーベキューが楽しめます(要予約)。
「ここはホタルの名所でもあるんですよ」とは「ごりやくの湯」支配人の黒田さん。夏にはアユのつかみどりや渓流遊びなど、年間を通してさまざまなイベントが実施されているそう。

時期があえば、天然のホタルを鑑賞しながら地のものをいただくのも格別でしょう!ピンポイントで立ち寄りたいスポットです。

マイナスイオンに癒されつつ、
たくさんの滝を一日で巡る贅沢

滝と言っても形状は実に様々。幅広のものや高低差があるもの、小さな滝や大きな滝…どれも自然が創り出した芸術作品。眺めているだけで癒されますが、なんだかスッキリとした気持ちで旅を終えることができたのは、マイナスイオンのおかげかも?

電車での旅も楽しいですが、あちこち散策してまわるなら、車でのお出かけもおすすめです。滝めぐりのルートも色々あるので、観光協会で相談に乗ってもらうのもありですよ。
平間美樹

平間美樹

某広告代理店で情報誌・Webサイト等の広告企画・制作を経て独立。現在、企画制作会社CLINK(クリンク)を運営し、結婚・進学・就職・旅行など幅広い分野で企画・ライティング活動中。テニス・フラ・猫にハマる日々。 テニス観戦でグランドスラムを達成するのが目下の目標。

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