美味しい秋、見つけた!ホクホク甘~い鳴門金時を使ったスイーツ巡り

2016.10.07 更新

秋の味覚の代名詞・サツマイモ。中でも全国的にも有名なのが、鮮やかな黄金色をしていることからその名が付いた「鳴門金時」。徳島の温暖な気候と良質な砂地で育ったサツマイモは、栗のようなホクホク感と糖度の高さが特徴です。今回は生産地・鳴門市で味わえる鳴門金時スイーツのお店を3つご紹介します!

観光スポット「エスカヒル鳴門」の
カフェでいただくアツ×ヒヤソフトクリーム

まず最初に訪れたのは、観光スポット「エスカヒル鳴門」。
「エスカヒル鳴門」は高低差34m、全長68mを誇る長い観光用エスカレーターのある展望施設です。
▲上を見ていると吸い込まれそう! 天気のよい日は周囲の景色も楽しめます

大鳴門橋から渦潮を見下ろせる「渦の道」の最寄りとなる鳴門公園第一駐車場の目の前にあることもあって、観光シーズンになれば朝から夕方まで全国各地からの観光客がドッと押し寄せるほどの賑わいぶりです。

訪れる観光客が休憩できる場所をと、平成元(1989)年「エスカヒル鳴門」1Fに誕生したのがカフェ「パークイン」です。
▲柔らかい「鳴ちゅるうどん」や「徳島ラーメン」など、地元グルメが揃っています

こちらで2006年頃に登場してからジワジワとクチコミで人気が広がり、今ではリピーターも多いスイーツが鳴門金時を使ったソフトクリームです!
▲「金時芋ソフト」350円(税込)。ソフトクリームにトッピングしているのは鳴門金時の皮で作ったチップス

なんでも、当時は鳴門市内で鳴門金時を食べられるお店はほとんどなく「せっかく鳴門の観光スポットにある店なんだから」とメニューに取り入れようとしたのがきっかけ。さらに、気軽に食べられるものをとソフトクリームとして提供することになったんだそうです。
▲ソフトクリームの下には、アツアツの鳴門金時がたーっぷり!

ソフトクリーム自体が鳴門金時味なのではなく、ふかしてつぶした鳴門金時の上にソフトクリームをのせているのがポイントです。

溶けないうちに口に運ぶと、アツアツの鳴門金時と冷たくなめらかなソフトクリームが絶妙にマッチ! ふかしていることで、特徴であるしっとりホクホク感が楽しめます。
冷たいのにあったかい、普段はぶっきらぼうなのに実は優しい男子のような魅力…。

塩で味付けしたカリカリの皮のチップスもいいアクセントに。むいた皮のチップスが作れるのは手作りである証拠です。

一度食べるとクセになるアツ×ヒヤスイーツは、夏はもちろん寒い時期でも人気です。
▲毎日スタッフさんがお店でふかして皮をむき、つぶした鳴門金時を使用。取材中も注文が続々と入ります

カフェの隣にはお土産売り場もあります。
▲「エスカヒル鳴門」限定の商品「ちぎり芋」は、お芋そのものを食べているような食感!

鳴門金時のお菓子もズラリ!そのほか、鳴門わかめや干物、鳴門の塩やご当地ソースなどもあり、観光客ならずともワクワクするラインナップです。

鳴門の雄大な自然と一緒にアツ×ヒヤのコラボがたまらないソフトクリームをぜひ味わってみてください!

鳴門金時の美味しさがギュッと詰まった
新作タルト&焼き菓子

続いて訪れたのは、徳島の美味しい食材を生かしたお菓子が人気の洋菓子専門店「イルローザ鳴門店」。ログハウスのようなぬくもりのある雰囲気のお店です。
店内に入ると、バターのいい香りに包まれます。ショーケースの中には、季節の素材をふんだんに使った色とりどりのショートケーキやタルトが並び、まるで宝石のようにキラキラと輝いています!
▲誕生日や記念日にピッタリのデコレーションケーキもあります

ここに2016年10月1日から31日の1ヵ月間限定でお目見えするのが、鳴門金時を使った焼きタルトです!
▲「鳴門金時とりんごの焼きタルト」324円(税込)。2日前までに予約をすればホールでも購入もできますよ

タルト生地の上に自社工場で挽いたアーモンドを使ったクリームをたっぷりのせ、角切りにした鳴門金時とりんごをのせ、アプリコットソースを塗って仕上げるそうです。
鳴門金時とりんご、それぞれの甘みがこうばしい香りのアーモンドクリームに溶け込んで美味しい一体感を生んでいます。
ザクザクタルト生地にお芋のホクホク感、りんごのシャクッとした食感の違いも楽しめるのもポイント。

鳴門店はショップにカフェを併設していて、この焼きタルトをはじめショーケースで選んだケーキをその場でいただくこともできるんです。
▲オトメゴコロをくすぐる、かわいくて落ち着く店内

もうひとつ、鳴門金時を使ったお菓子でこちらの定番なのが「鳴門金時ポテレット」。
▲「鳴門金時ポテレット」は1個140円(税込)

鳴門金時にバター・卵・生クリームを合わせ時間をかけて炊き上げたスイートポテトをのせるのは、国内産の小麦粉に鳴門金時を練りこんだしっとりサブレ。味のアクセントには、鳴門産の塩を使用するなど、メイドイン徳島にこだわったスイーツへと今年(2016年)の春にパワーアップしているんです。

一口頬張れば、スイートポテトとサブレが一体となって、鳴門金時のホクホクとした甘みが広がります。焼き菓子というよりプチケーキのようなリッチな風味でボリュームもあって、満足感がありますよ。
▲鳴門金時をイメージさせるカラーとハートになったお芋の葉っぱのパッケージもキュート

ケーキにクッキー、芋けんぴまで
ここは鳴門金時スイーツパラダイス!

最後にご紹介するのは、撫養(むや)街道沿いにある「金時工房」。
店名の通り、契約農家さんから仕入れる鳴門金時をふんだんに使ったお菓子を製造・販売しています。

8種類揃う鳴門金時のスイーツは、芋本来の甘さ・ホクホク感を活かすため、お芋のスライスやカット作業からケーキのデコレーションまで、ほぼスタッフたちの手で行っているそうです。
▲和モダンな店内には、鳴門金時をはじめ、れんこん、わかめなど鳴門名産を使ったお菓子も並びます

一番人気は、「鳴門金時チーズケーキ」。
▲「鳴門金時チーズケーキ」は4号サイズで1,000円(税別)。冷凍販売しています

スポンジの上に鳴門金時のスイートポテトをたっぷりと。さらにクリームチーズをのせ、周りをボイルスライスした鳴門金時で包み込んだチーズケーキ。
お芋の自然な甘みと、さわやかで上品なチーズの酸味が絶妙にマッチ。なめらかでクリーミーな口どけもたまりません。

そして、チーズケーキと並ぶ人気商品がロールケーキ。
▲「金時 お芋のロール」は926円(税別)。冷凍販売です

芋あん、芋ペースト入りの生クリームを、焼芋パウダー入りのスポンジケーキでくるんだロールケーキはフワフワ食感!口当たりが軽くて食べやすいので老若男女に喜ばれるスイーツです。

こちらは、「いも玉スイート」。
▲「いも玉スイート」6個入りで720円(税別)。こちらも冷凍商品です

鳴門金時のスイートポテトを、ふかした鳴門金時スライスにぽってりとのせたスイーツ。タイプの違うホクホク感が楽しめます。コロンと丸いフォルムもかわいらしく、ティータイムのおともにピッタリ。
▲写真上は「なるときんときいもくっきー」(2枚120円)、左下は「なるときんときまどれーぬ」(150円)、右下は「すいーとぽてとくっきー」(100円)※すべて税別
▲生地と鳴門金時を混ぜて1日寝かせることで、サクサク食感で風味良く仕上がった「鳴門金時焼き芋かりんとう」300円(税別)
▲カリカリポリポリとついつい手がのびてしまう、定番人気の「鳴門芋けんぴ」(350円・税別)

どれも鳴門金時をこれでもかっ!と使っているのはもちろん、「鳴門金時の特徴を食べた人に知ってもらうために、細やかな工夫をしているんです」と有井社長が話すように、見た目・美味しさともに手間隙を惜しまず、こだわり抜いた逸品揃い。

地元の人がお茶うけなどに買いに来るのはもちろん、県外の人のリピーターも多いのも納得です。
▲「ギフトセットもあります。ぜひお越しくださいね」とスタッフさん

どれにしようか目移りするほどの充実したラインナップ。お気に入りの鳴門金時スイーツに出合えるはず!
どのスイーツも鳴門金時の美味しさに+αのアイデアがあるものばかり。ホクホク甘い鳴門金時の美味しさを気軽に味わってみませんか?
野々村まり

野々村まり

大学卒業後に徳島のタウン誌「あわわ」に入社。営業部・編集部を経験したのち4誌の編集長を務め、現在は編集統括マネージャーに。管理職になるも未だに月30件の取材をこなす現役バリバリアラフォー編集者。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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