これぞリアルスーパーマリオ!大人こそ楽しむべきフィールドアスレチック体験/男磨き旅完結編

2016.09.29

あなたは休みの日、どのような過ごし方をしていますか?この連載では、私のような引きこもり系男子でも、休日を有意義に、かつ男を磨ける体験スポットを紹介します。

こんにちは、引きこもり系男子の大川竜弥です。

前回は、群馬県・水上(みなかみ)の利根川(とねがわ)で川用に作られた特製のボディボードに一人で乗り込み、急流を下るハイドロスピードに挑戦しました。

今回体験するアクティビティを紹介する前に、私のビジュアルに注目してください。髪型はオールバック、衣装はタンクトップ。男磨き旅の愛読者は、「あれ?いつものナヨナヨした雰囲気がない…」と感じていることでしょう。なぜなら、最終回だからです。
私の趣味は、インターネット。週末にやることといえば、ネットサーフィンのみ。休日に外出をするという概念がなく、朝から晩までパソコンとにらめっこしていましたが、「このままではいけない!」と一念発起し、自分を変える決意をしました。

そしてスタートしたこの男磨き旅シリーズ。バンジージャンプからはじまり、ハイドロスピードまで。全国津々浦々のアクティビティを半年間にわたって体験し、私は変わったのです。引きこもっていた日々は、過去のもの。最近では休日になるとフィットネスジムに通い、カラダを鍛えています。
▲半年前は外に出ることすら億劫でした

そんな私の変化をお見せするため、最終回の舞台に選んだのは、千葉県野田市の「清水公園フィールドアスレチック」。1976年に開場し、2016年に40周年を迎えた日本最大級(100ポイント)の規模を誇るアスレチック施設です。

フィールドアスレチックとは、山や森林などの自然を利用し、コースに配置されたポイントをクリアする野外スポーツのこと。飛んだり跳ねたり、全身を動かして進むさまは、スーパーマリオそのもの!とくにこの施設では、池の上に作られた"水上コース"が絶大な人気を誇り、チャレンジャーのほぼ全員が落ちるという難関コースなのだと聞き、チャレンジしてきました。

フィールドアスレチックを楽しむためのアイテム

靴は、スニーカーのみ利用可。安全性を考慮し、ブーツ、革靴、サンダル、スポーツサンダル、素足ではフィールドアスレチックを利用することはできません。理由は後ほど説明しますが、替えのスニーカーは必須。かなりの高確率で濡れます。

私は受付の売店で販売している、写真のスニーカー800円(税込)を購入しました。これで汚れと濡れを気にせず挑戦することができます!

ちなみに、敷地内には有料のコインロッカー、更衣室、シャワールームだけではなく、コインランドリーが設置されているため、汚れた洋服を洗濯することができます。
受付が済んだら係の人にリストバンドを付けてもらい、スコアカードを受け取ります。リストバンドを見せることで、指定の営業時間内であれば再入場が可能。
こちらが、受付でもらえるスコアカード。冒険コース、チャレンジコース、水上コース各ポイントの枠があり、合計得点やスタートからゴールまでの所要時間を記入できます。
フィールドアスレチックのコースマップ。全100ポイントを制覇して、男磨き旅の最終回を飾るぞ!

ゲーム感覚で序盤は難なくクリア!

まずは、冒険コース(全40ポイント)からチャレンジ。全ポイントを紹介すると長くなってしまうため、私の推しポイントを中心に解説します。
序盤から水上の「輪移り」。本来鉄の輪を足場にするものですが、なぜかロープに足を置き、自分で難易度を上げてしまいました…。しかし、いきなりのハラハラドキドキにテンションアップ!
丸太にまたがり進む、「馬乗り前進」。予想外の高さに少し驚きましたが、かつて茨城県の竜神大吊橋で経験した100mのバンジージャンプに比べたら問題なし!
スムーズな体重移動が求められる、「輪まわし」。バランスを崩すと、きれいに輪が回りません。ちょっとだけハムスターの気持ちがわかりました(笑)。
しばらく進み森を抜けると、フィールドアスレチックでお馴染みの「ドラム橋」が!「水上コース以外は池に落ちることはないだろう」と油断していましたが…、まだずぶ濡れになるわけにはいきません。私の目標は、池に落ちることなくゴールをする完全制覇です。
不安定な足場を一気に駆け抜けます!スーパーマリオのプレイに例えると、Bダッシュ!しかし、現実は全力で足を動かさないといけないので、結構疲れます…。
冒険コースのハイライトは、「タライ舟渡り」。タライに乗り、バランスを維持しながらロープをつたって進みます。隣にいたキッズが見事池に落ちていましたが、フィットネスジムで鍛えた体幹で、難なくクリア。

確実に体力は消耗していますが、ポイントをクリアする度に自然と笑みがこぼれます!半年前まで引きこもっていた私が笑顔でカラダを動かすなんて…。これがゲーム感覚で楽しめる、フィールドアスレチックの魅力ですね!
40ポイント目の「虹のかけ橋」を渡れば、冒険コースは終了。このまま休むことなく、チャレンジコース(全40ポイント)に進みます!
チャレンジコースで人気の「ありじごくランニング」は、前日の雨で足場が濡れていたため、残念ながら挑戦できず…。
▲足場に問題がなければ、写真のように斜面を走ることができます!反時計回りに5周すれば、ありじごくを脱出!(出典元:清水公園フィールドアスレチック)

清水公園フィールドアスレチックのWebサイトには、営業時間や各コースの状態、当日の休止ポイントが掲載されています。お目当てのポイントがある場合は、事前のチェックをおすすめします。
チャレンジコースの終盤にある「ちからの森」は木株を移動する、丸太を引き上げるなど、名前のとおり日ごろ鍛えた腕力をアピールできるポイント。
連載開始時はマッチ棒のように細かった私の腕が、こんなにもたくましくなりました。男磨き旅でカラダを動かす魅力に目覚めたおかげです。三角筋と上腕二頭筋が、いい感じにパンプアップしていますね!

以上で、チャレンジコースは終了。次はいよいよ、メインの水上コースに突入します!

池に落ちることなく完全制覇は達成できるのか!?

さすがに疲労の色が見えてきましたが…、水上コース(全20ポイント)をクリアすれば完全制覇の達成です。ここで立ち止まるわけにはいきません。
水上コース序盤のポイント、「夢の島へ」を進むと見渡す限り巨大な池!
「水上ターザン」ではロープにつかまりネットの壁につかまるのですが…、目の前で挑戦者がドボン、ドボンと落ちていきます。長野のアイスクライミング体験で学んだ壁につかまるコツを活かし…。
なんとかクリア!

後ろに並んでいたキッズから、「お兄さんかっこいい!」と歓声が上がります。引きこもり生活をしていたころは忘れていた、人に褒められるという快感を思い出しました。か、か、快感ッ!
「木株つり橋」を渡り……。
握力の限界を感じながらも、なんとか「振り子ロープ移り」をクリア。
正直「水上ロープウェイ」に挑戦するころには、「引きこもり系男子からアクティビティ系男子に変わった自分を見せたい」の一心で疲れたカラダを必死に動かす始末。
しかし、ここでリタイアしたら、男磨き旅の連載をはじめる前の自分となにも変わりません。引きこもり系男子だった時代を、抜け出したい。そう思いながら「水上ゆりかご渡り」をクリアします!
残った力を振り絞り、「水面突進」のボートを引き寄せる。
若干情けない表情になってしまいましたが、転覆することなくクリアしました!ちなみにこのポイントでは、池に落ちなくてもボートの中に水が入りスニーカーが濡れるため、予備の靴がない方は控えたほうがいいかもしれません。
そしてついに水上コースの最難関ポイント、「水面走り」に到達しました!係の人によると、ほとんどの参加者がここで池に落ちるとか。テレビの取材でも多くのタレントさんが池に落下した、名(迷)スポットなのです!
何度も繰り返しますが、私の目標は池に落ちることなくゴールする完全制覇。忍者のように、イカダの上を駆け抜けてみせます!シュタ、シュタタタタ!
と思ったのですが…、豪快に落ちてしまいました。完全制覇の目標は未達に終わりましたが、「水面走り」と男磨き旅の連載を迷うことなく最後まで駆け抜けた自分を褒めてあげたいです。チョー気持ちいい!何も言えねえ!
ずぶ濡れになったカラダで「たぐり橋」を渡り、20ポイント目の「三角ネット」の道を進み、全ポイントのチャレンジが終了しました!

体力の限界を突破し、クタクタになってしまいましたが、この達成感は言葉にできません。清水公園フィールドアスレチックでは、自分で目標を決めて突き進む大切さと、全力でカラダを動かして遊ぶ楽しさを体験することができます。今回はひとりでしたが、家族や友達同士で挑戦すれば、楽しさは何倍にもふくらむこと間違いなし!
男磨き旅は最終回となりますが、この連載でひとりでも多くの方が全国のアクティビティに興味を持っていただけたら嬉しいです。またどこかでお会いしましょう!

※「スーパーマリオ」は任天堂株式会社の商標です。
大川竜弥

大川竜弥

1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。

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