青春18きっぷで行く!はじめてのひとり旅〈後編〉

2016.10.06 更新

こんにちは!小さい旅も大きな旅もだいすきな都内学生のみゆうです。女の子のひとり旅を応援するフリーペーパーを作成している「学生団体mof.」に所属しながらも、なんとひとり旅未経験。見て、感じて、食べて、食べて、食べて...。そんな初めてのひとり旅、旅録です。地元民と関わることが多かったひとり旅後半戦。後半も、見て感じて食べて、食べます!いちばんのお目当て角島から、尾道、児島、大阪新世界と2日間で4つの県をまたぎます!

▲カメラ女子を気取る

前編は東京を出発し、倉敷の美観地区や高松のうどん、そして宮島の厳島神社で穴子飯を堪能した後、マツダスタジアムでカープファンと交流し、充実した2日間を送ったことをご紹介しました。

3日目:朝ごはんは岩国名物のあれとあれ

そして18きっぷの旅3日目は、朝7時半に広島駅を出発し、山口巡りのいちにちのスタートです。
折り返し地点の角島へ向かう前に、朝一番で向かったのは山口県岩国市にある錦帯橋(きんたいきょう)。

岩国駅に8時半に到着し、そこから電車型レトロバス「いちすけ号」で約30分。
▲フォルムも色もきゅんとするレトロ感

岩国出身の“東洋のエジソン“と呼ばれる電気工学者・藤岡市助氏が「いちすけ号」のネーミングの由来。
東芝の前身となる会社を設立するなどの彼の偉業にちなみ、当時の路面電車をモデルに製作されたそう。

この「いちすけ号」に出会わなければ、東洋のエジソンとも言われる人物を知ることもなかったのかと思うと、旅行の楽しみはこういう出会いにもあるなー、としみじみしちゃいます。
▲なんだかロマンティックでかわいい「いちすけ号」

朝9時ごろ、錦帯橋に到着!
日本三名橋のひとつで、五連に反った木造橋です。
▲なんとも言えぬ美しい反り!!

記念に端から端まで渡ってみました。橋だけに。なんて
▲夜も来たい~~~~~~と唸らせる入場券
▲観光案内のおじいちゃんが撮ってくださいました

この旅でフードファイターと化している私は、ここで岩国名物をいただくことに。
▲錦帯橋周辺にあるお弁当屋さん「パンサー」の岩国寿司

見た目もきれいで、具沢山で、目もお腹も大満足。
おすすめされたれんこんコロッケもしっかり食べちゃいます。
▲揚げたてホクホクでめちゃくちゃおいしい

テイクアウト専門のお店なのですが、暑いからということでお店の中で食べさせてくださいました。
優しい店主さんに朝から感動です。

いざ。お目当て角島へ

お腹を満たしたところで、これから大本命角島の絶景を観に特牛(こっとい)へ!
本州のほぼ最西端に位置しているため、同じ山口県でも岩国からは端から端までなので時間がかかります。

岩国駅を10時半すぎに出発し、山陽本線で揺れること約5時間。最寄り駅、特牛駅に到着!
静かな山間にある古い駅舎で、電車も2時間に1本ほどしかない小さな無人駅です。
▲特盛牛丼みたいな駅名。難読地名としても有名らしい

特牛駅から角島大橋入口までバスも出ているのですが、こちらも2時間に1本のペース。

前日に時刻表をみて無駄のない計画を入念に立てたのに、実はこの日早起きしてしまい勢いで予定より早く行動していたのです。

バスとの乗り継ぎのことをすっかり忘れており痛恨のミス....
しかし、暑くてとてもじゃないけど長時間待っていられず、タクシーで角島大橋入口まで行きました。
▲行きも帰りも同じ場所で寝ていた猫の駅長(?)

どえらい山口弁のタクシーの運転手さんとおしゃべり。
18きっぷを使ってのんびり東京から来たことに驚かれ、「飛行機なら岩国空港から1時間半で東京帰れるんにね~」と鈍行電車の旅人には言ってはいけない一言。「ははは」と返しながらメンタルケア。

ほかにも近頃高まる角島人気についてなどおしゃべりしているうちに、あっという間に目的地へ。高台まで連れて行ってくれました。

タクシーを降りてすぐ、息をのむほどきれいな景色が!!!

もういいですか、焦らしたりしません。
見てください、この絶景!!どーーーん!!!
▲角島へと延びる橋

この日はいつにも増して天気が良く、サングラスをしていないと目が痛くなるほど太陽が強く、さらに逆光.....。 
写真は目で見た景色と同じものにならず、何枚も何枚も撮ったのですが限界がありました。
1日目の倉敷で短冊に「晴れますように!」とお願いしたのですが、ちょっと晴れすぎでした(笑)
▲ちがう角度から。まるでリゾート地!

それにしても、本当にここは山口県なの?!いや、国内なの?!ほんとにほんとに?!と思ってしまうほどのコバルトブルーの海でした。

こんなきれいな海と空、白浜を目の前にして、海に入りたい~~!とウズウズ。
しかし時間がないため、心残りしないようにたくさん目に焼き付けておきました!
▲逆光ですが記念に撮ってもらいました

ドライブであの橋を渡ったら絶対気持ちいいだろうな~。今回は角島大橋入口までしか行けなかったので、いつか角島まで、行ってみたいです。
▲残すとこあと2日。切符にも味がでてきました

さあ!ここから折り返して行きとは違った場所を巡りながら東京まで戻ります。
この本州最西端から東京まで、鈍行電車旅はあと2日で無事帰れるのでしょうか。
時刻は16時半。行けるところまで東にむかって進みます!
▲17時すぎにして終バス。乗り損ねまいと15分前には待機

予定時刻にバスが到着し、無事終バスに乗ることができとりあえずひと安心。
特牛駅へもどります。コットイコットイ。
▲時間になっても来ないのでまさか、、、と不安がよぎる
▲待ってましたー!!!

幡生(はたぶ)駅にて乗り換え。宿泊予定の新山口駅までむかう山陽本線がくるまで20分ほど時間があり、撮り鉄?のおじさんと話しをしたり、電車の撮り方を教えてもらったりしました。
▲向かいのホームに架かる歩道橋の途中から、ミラー越しに撮るのがポイントらしい
▲あとはホテルにむかうだけなので有り余った体力を使う(撮り鉄のおじさん撮影)

21時頃、新山口駅に到着し、この日はビジネスホテルに宿泊することに。
朝早くから行動し少し疲れていたので、ホテルについて即爆睡でした。

4日目:山口、広島、岡山を寄り道しながら横断し、大阪を目指します

旅もすっかり折り返しになった4日目。
行きと同じ道を引き返し、気になる駅で降りることに。
朝7時すぎに新山口駅を出発し、12時前に尾道駅に到着です。

移動時間に「ぐるたび」をチェックし、お昼は尾道ラーメンと決めました。
▲ラーメン食べる気満々ショット

早速、「ぐるたび」イチオシの「壱番館」を求めて歩きます。
▲広々としたこの街、すきだ!!!

サンサン太陽に照らされながら歩くこと15分、発見しました「壱番館」!
▲のれんを見ただけでまた食欲が高まる

しかし、はらぺこな私に試練が、、
行列!!来る人来る人ふつうの顔して列に並んでいたので、このお店は並んで入るのがふつうなのか…とお腹を押さえながら並ぶことに。

待つこと15分。思っていたよりスムーズにお店に入ることができ、いざ尾道ラーメン実食!!!
▲一番人気の角煮ラーメン

背脂と魚介の濃厚なスープが私の食べる手を止めません。
とってもおいしかったです!
それから尾道本通り商店街をふらふらと散策。
▲昔ながらの雰囲気

レトロな商店街を歩いていると気になるお店が。
ここは銭湯だった場所で、そのまま建物を使ってお店を開いているそう。中に入ると、浴場がそのまま残されており、商品が陳列されていました。お風呂場にお土産が並ぶ異空間。居るだけで楽しかったです。

シャッターが降り、休業日なのかそれともお店を畳んでしまってるのかわからないエリアもありました。
▲昭和テイストな看板が並ぶシャッター商店街
▲婦人病院だったのでしょうか、この文字だけが並んでいました

お土産屋さんに入ると、気になる商品が!
「チャイダー」
▲店主のおじちゃんがきれいに並べてくれ「ええように撮ってや」と。優しい

名前からはお茶とサイダーなんだろうなとわかるが、味が気になったため店主のおじちゃんに聞いてみると、キリンレモンと緑茶を混ぜたような味だそうで、おじちゃんは好みではないと(笑)

代わりにおすすめしてくれた、「はっさくサイダー」といくつかお土産を購入しました!親切なおじちゃんに感謝です。
▲あっつい中でのサイダーは格別!

どこか昭和の雰囲気が残った渋さのある商店街。
地元の人も気さくに話しかけてくれ、少しの時間でしたがこの街が好きになりました。

そんなこんなで尾道を離れ、またまた気になるスポットへ。

インディゴカラーに染まった街、児島ジーンズストリート!

尾道駅から山陽本線で岡山駅まで、そこから再びマリンライナーで向かったのはこちら。
岡山県児島のジーンズストリート!
▲商店街のうえに掛けられたジーンズたち。洗濯物ではありません、ウェルカムジーンズです。たぶん

国産ジーンズの発祥の地であるこの児島では、あちこちがジーンズ、ジーンズ、ジーンズ!
▲自動販売機もデニム柄にラッピング
▲駅の階段にもドでかくジーンズ

おしゃれなデニム専門店をまわり、途中で見つけたカフェでいったん休憩をとりました。
▲デニム色のソフトクリーム

これはインディゴソフトクリーム。味は、塩バニラ味です。昔この周辺が塩田だったことから塩味を思いついたそうです。
さっぱりしててとってもおいしかったです^^

そしてまたジーンズストリート散策再開。
▲おしゃれなマンホール
▲伝わるでしょうか、道路の色もデニム色です。ステッチのような2色のラインも入ってます
▲ジーパンダ。神出鬼没の人間サイズのジーパンダには遭遇できず

興味本位で何軒も立ち寄ってみたのですが、ジーンズ愛のあるスタッフさんばかりで、こんな軽い気持ちで入ってしまってよかったのか…と思ってしまうほどです。

ちゃんとしたイイ生地でできたデニムはそれなりのお値段。がきんちょな学生が簡単に手を出せるものではありませんでした。大人になったらここのデニムを履いてかっこよくキメたいな~と思います。

デニム一色な街を楽しんで、今日は大阪まで戻ります。

最後の夜は大阪を満喫

17時前に児島駅を出発し、大阪駅には20時すぎに到着しました。

新世界と呼ばれているエリアの新今宮が宿泊地だったので、通天閣のすぐふもとにある、「串かつだるま」で最後の晩餐を。
なんだかんだ移動に移動を重ねていたら、お昼に食べたラーメンぶりの食事でお腹がすいていたことと、関西人の口のうまいススメに乗せられ、思っていた以上に注文してしまいした。
▲これはほんの一部

21時過ぎに、女子大生ひとりで揚げ物の暴食はいかがなものか、と何度も思いましたがおいしかったので問題なし!!!!ということにします。
▲店外も店内もソースの二度付け禁止の文字がしつこい
ほんの一瞬でしたが大阪も楽しめ、大満足。
5日目はなにもせずただひたすら東京に帰りました。
▲明石駅名物ひっぱりだこ弁。珍しい陶器の駅弁を食べながら東京へ向かいました

まとめ

いかがでしたでしょうか。
18きっぷを使ったはじめてのひとり旅。

今回のわたしのひとり旅は、いきあたりばったりの旅になるかもしれない、且ついくつもの県をまたぐために、観光ガイド本を買うよりもかさばらず、色んな所の情報をケータイで見ることができる「ぐるたび」が私の旅にはぴったりだったので、このサイトを見ながら旅をしました。

関連記事から飛んで飛んで飛んで、と様々な記事を移動時間に見ていたので暇な時間もつぶれて、とても助かりました!(よいしょっ)

また、この旅で強く思ったことが、また18きっぷ旅をしたい!!!ということです。
はじめは長時間移動にびびっていたのですが案外すぐに慣れ、2~3時間の移動にはいつの間にか余裕顔だったと思います(笑)

せわしない都会の生活から離れ、ゆらゆら電車に乗る旅もいいなーと感じ、時間のある大学生のうちに、47都道府県ひとつずつ制覇してみたいなと小さな野望が生まれました!

今年の冬にでも東北バージョン18きっぷ旅やりたいなーと思います!!
▲5日間のお供。ありがとう
菱沼 美優(学生団体mof.)

菱沼 美優(学生団体mof.)

都内学生。女の子のひとり旅を応援する学生団体mof.所属。フリーペーパー『たびぃじょ』の企画・制作を行っている。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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