天空から琵琶湖をひとり占め!その眺望にあなたもきっと心奪われる

2017.03.06 更新

日本で一番大きな湖「琵琶湖」。地図ではその形をよく目にしますが、実際に行ってみると大きすぎて全貌を掴むことは至難の技です。今回は琵琶湖の絶景を眼下に見下ろせると大人気の「びわ湖テラス」に遊びに行ってきました。

びわ湖テラスは2016年7月に出来たカフェ併設の展望テラス。一年を通してさまざまなアクティビティを楽しむことができる「びわ湖バレイ」の山頂に誕生しました。車では名神高速の京都東ICを下りて湖西道路を約40分、電車ではJR湖西線・志賀駅からバスに10分ほど乗ると到着します。

日本一の速さを誇るロープウェイで標高1,100mの山頂へ

びわ湖テラスに向かうには、まず「びわ湖バレイ」の麓からロープウェイに乗って山頂へ。
このロープウェイは標高1,100mの山頂まで約5分で到着。秒速は12mと、なんと日本一の速さを誇ります!(冬季のみ。春~秋は景色をゆったり見ていただくため速度を落として運行します)
▲入口でチケットを購入します。往復で大人2,200円、小学生900円、幼児(3歳以上)500円※すべて税込
▲4月~11月はワンちゃんもロープウェイに乗車が可能です(1匹につき300円・税込。乗車の際はケージの使用が必要※無料貸し出しあり)
▲ロープウェイには最大121人の乗車が可能。入口も中も広々としています

ロープウェイの運行時間は平日は9:30~17:00、土日祝日や夏休みは9:00~17:00で、通常は約20分おきに発車します。(スキーシーズンは異なります)

乗り場と山頂では高低差が782mもあるので、気温も変わります。山頂は麓より5~7度は低いので、何か羽織るものを持っていくなど、防寒対策が必須です。

ロープウェイのキャビンは360度ガラス張り。上っていくと次第に琵琶湖のパノラマが姿を現してきました。
▲天気の良い日はこのように湖面がキラキラしています
▲ここは写真に収めなければ!

琵琶湖の反対側は山の木々が一面に広がり、こちらも春は山桜、夏は新緑…と四季折々の景色を見せてくれます。
▲撮影時期は11月のはじめ。中旬はさらに美しい紅葉が広がります

ロープウェイから見える圧巻の景色にいきなりノックアウト寸前の私たち。しかし、びわ湖テラスから見える景色はもっとすごいとのこと。楽しみです!

まるで空に浮かんでる!?天空のテラスに到着

山頂駅に到着すると、麓より気温が明らかに低いのを感じます。冷たくて澄んだ空気をたくさん吸い込み、はやる気持ちを抑えながら向かうと、「びわ湖テラス」の看板の向こうには、すでにこんな景色が広がっていました。
▲ここが入口!看板の向こうには…

なんだこの景色は!!
びわ湖と周りの山、そして空が淡い青色のグラデーションになっています。
ここからさらに進んでいくと、開放感に溢れたテラスが登場します!
※展望エリアは1月~3月中旬は積雪及び凍結のため閉鎖されています。2017年は3月18日(土)にオープンします。
▲まるで空と琵琶湖がひと続きになっているかのような景色です

天気の良い日には、西側に大阪の「あべのハルカス」が、東側には北陸の霊峰「白山」などが見えることもあるのだそうです。この日も山頂に雪化粧した白山を見ることができました。
▲ウッドデッキの席に座り、この景色を独り占め。あぁ贅沢

せっかくなので、パノラマ写真を撮ってみました。
琵琶湖の輪郭が見えるのがわかりますか?
このテラスからはなんと琵琶湖全体の約8割を見渡すことができるそうです。
滋賀県内からのお客さんも「琵琶湖って本当にこんな形をしていたんだ!」と驚かれることが多いのだとか。
▲下のデッキにはカフェのオープン前からすでにお客さんが。本格的なカメラを持参している方もたくさんいました

びわ湖バレイは冬の間はスキー場として営業しており、これまでは冬季の利用客が大半でした。冬は真っ白な銀世界になり琵琶湖の姿はくっきりとは見えなくなりますが、びわ湖バレイの従業員の間では、ここは密かに素晴らしい景色を一望できる場所として有名だったそうです。

もともとこの場所には小さな展望台がありましたが、「せっかくなら、一年を通してこの琵琶湖のパノラマを多くのお客様にご覧いただきたい」と、びわ湖テラスをオープンさせることになりました。

「大人の山岳リゾート」をコンセプトに、カナダのウィスラーにあるリゾートをイメージして作られたという室内カフェには、スタイリッシュな家具が並び、落ち着いた中にもあたたかさを感じられる雰囲気になっています。
▲国内のデザイナーたちが手がけたインテリアはどれもハイセンスなものばかり

外のデッキだけではなく、もちろん屋内からもバッチリいい景色を眺めることができます。嬉しいのは各テーブルの近くに電源があること。この景色をSNSでシェアしたい!という方も安心です。
▲素晴らしい景色を眺めていると時間が過ぎるのも忘れてしまいそうです(12月~3月中旬は屋外デッキには出られません。カフェのみの営業となります)

幻のメニューも!?オリジナリティ溢れるカフェメニュー

びわ湖テラスでは地元のローカル素材にこだわったカフェメニューが充実しています。

まずご紹介していただいたのが、お茶。

滋賀県は日本茶発祥の地ということをご存知でしょうか?
およそ1200年前に伝教大師最澄が唐よりお茶の実を持ち帰り、近江の地で蒔いたことがきっかけでした。

昼夜の寒暖差が大きな近江地方は茶葉の生育に適しており、風味豊かなお茶が生まれると評判なのです。
そんな近江茶を発酵させて作られた「和紅茶」でほっこりしてみてはいかがでしょうか。
▲近江和紅茶(500円・税込)。お土産に嬉しいティーバッグも(3個入り390円・税込)

また、近江和紅茶や近江玄米茶のジェラートも大人気!
▲このほかにもミルクやラムレーズンなどジェラートは常時7種類(シングル450円、ダブル600円・いずれも税込)

カップにぎっしり入れてくれるのも嬉しいですよね。
▲近江和紅茶のジェラート(左)は地元「古株(こかぶ)牧場」のミルクと合わさり、香ばしさの中にもやさしい甘さが広がります
▲近江玄米茶のジェラートはお茶の上品な香りが口の中で広がります。あっさりとした味で、広い世代に好まれそうです
▲はぁ~至福のひととき

そして、一押しのメニューが琵琶湖にいる幻の魚「びわマス」を使ったフライです。
天然のびわマスはもともと漁獲量が少なく、なかなか流通に乗らないそうですが、独自のルートで一年中仕入れることが可能になりました。
とはいえ、一日に販売される量は限られているので、お早目にどうぞ!(天然ものなので、一時的に仕入れができない時もあります)
▲幻のびわサーモンフィッシュフライ フレンチフライ&ディップ(1,200円・税込)。ディップは2種類選べます。この時選んだのはタルタルソースとバジルチーズ

見た目や味がサーモンに近いということから“びわサーモン”という名前がつけられています。味は鮭に似ていますが、鮭よりもあっさりしているのでフライにしても食べやすいのが特徴です。
▲何個でも食べられる美味しさ

いかがでしたか?春の陽気に誘われて、天空から琵琶湖を一望してみませんか?

大人気のびわ湖テラスは時間帯によっては長蛇の列になることも。天気の良い日は平日でもかなり混み合うので、午前中の時間帯がおすすめです。
天気の良い日を狙ってぜひ遊びに行ってみてくださいね。
石原藍

石原藍

ローカルライター。 大阪、東京、名古屋と都市部での暮らしを経て、現在は縁もゆかりもない「福井」での生活を満喫中。「興味のあることは何でもやり、面白そうな人にはどこにでも会いに行く」をモットーに、自然にやさしく、心地よい生き方、働き方を模索しています。趣味はキャンプと切り絵と古民家観察。

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