鳥羽・浦村のオイスターロードで、牡蠣をたらふく食べ尽くす!

2017.02.17

水揚げしたての牡蠣を浴びるほど食べられる、牡蠣好きにはたまらないスポット、三重県鳥羽市の「オイスターロード」。浦村町の生浦湾(おおのうらわん)を望む浦村エリアには、牡蠣の食べ放題や詰め放題を提供する店が数多く点在します。牡蠣の旬は11月~3月。牡蠣シーズン真っ只中の1月、深呼吸したくなるほどの豊かな自然とともに味わう牡蠣づくしの旅に出かけました!

三重県鳥羽市浦村町の生浦湾は、周囲の山から川を伝って流れ込む真水と海水とがほどよく混ざる、牡蠣にとってとても恵まれた環境。波の穏やかな湾内の水には牡蠣の生育に必要な栄養分がたっぷりと含まれているため、古くから牡蠣の養殖が盛んに行われてきました。
「う~み~!」
鳥羽市から志摩市までを結ぶ県道「パールロード シーサイドライン」からの眺めは、まさに絶景。

パールロードから生浦湾に下りる道沿いには、牡蠣小屋や魚介を味わえる飲食店が多く、あちこちに「焼き牡蠣」や「牡蠣食べ放題」の看板が。
どうやら浦村の「オイスターロード」と呼ばれるエリアに入ったようです。

今回は、牡蠣を使った豊富なメニューが楽しめると人気の「浜英(はまひで)水産」と、牡蠣を詰め放題で持って帰れると話題の「山安(やまやす)水産」を訪ねました。

牡蠣づくしのメニューに大満足!
浜英水産の焼き牡蠣&蒸し牡蠣食べ放題

細く入り組んだ道を進むと「浜英水産」と書かれた牡蠣小屋を発見!
▲3代目社長の浜田章吾さん
浦村地区で70年以上前から牡蠣の養殖業を営む浜英水産。

愛知県出身の章吾さんのお母さんが「新鮮な牡蠣を食べにおいで」と、この浦村へ友人や親戚を次から次へと招いては焼き牡蠣をふるまっていたところ、みんながとても喜んでくれたので、先代社長(章吾さんのお父さん)が「牡蠣食べ放題」の提供を始めたのが30年程前。

浦村エリアには次々と「牡蠣食べ放題」を行う養殖場が増え、メディアで紹介されたのをきっかけに、広く知られるようになりました。
水揚げしたての新鮮な牡蠣がリーズナブルに食べられるとあって、近年その人気はうなぎ上り。遠方から訪れる人やリピーターも多いのだそう。

「入って、入って!」
先代社長の威勢の良い声に導かれて食堂へ。
飲食スペースは清潔感があってとてもきれい!
そして窓から見える景色も最高です。
▲窓の外に広がる生浦湾
「牡蠣のイカダ、見に行くか?」
先代社長と章吾さんのご厚意で、船に乗せていただくことに…。

「ひゃっほ~!」
しばし牡蠣の寝床「生浦湾」をクルージングです。
▲海から見た浦村エリア

リアス式海岸ならではの美しい島々が点在するのどかな景色。澄み渡る空の青、海の青さに癒されます。
大きく深呼吸して潮の香りを満喫!

5分たらずで牡蠣の養殖イカダに到着です。
この下に、後ほどいただくたくさんの牡蠣が…。
ん~楽しみ~!!
▲牡蠣の養殖イカダ
美味しい空気は満喫しても、空腹をしのぐことはできません。

そしてふたたび食堂へ。
「ただいま~!」

さぁ、いよいよ牡蠣食べ放題…お腹が鳴る~!
▲薪で焼く牡蠣

制限時間は90分。「焼き牡蠣」「蒸し牡蠣」が食べ放題。外の薪で焼いた牡蠣を次から次へとテーブルまで運んでもらえるんですよ。

さらに、食べ放題の「焼き牡蠣」「蒸し牡蠣」に加え、オリジナルタルタルソースが添えられた牡蠣フライ・牡蠣グラタン・牡蠣の天ぷら揚げ浸し(1月~)/酢牡蠣(11月~12月)・牡蠣の味噌汁・牡蠣ご飯が1人前ずつ付くスペシャルなメニュー。
▲「牡蠣食べ放題」は90分制。大人(中学生以上)2,800円、小学生1,500円、小学生未満500円(3歳未満は無料)※1人前・税込。上の写真のご飯と味噌汁以外は2人前

あまりの豪華さにびっくり!…そしてニンマリ!
▲焼き牡蠣
▲蒸し牡蠣
焼きたて熱々の牡蠣、蒸したてホクホクの牡蠣が運ばれてきました。
用意された軍手を着け、うっすら開いた殻の隙間に牡蠣ナイフを差し込んでこじ開ければ、ぷっくぷくの牡蠣の身が現れます。
浦村の牡蠣は、くせがなくジューシーなのでいくらでも食べられそう。
次から次へと手が伸び、黙々と食べてしまう美味しさです。
▲牡蠣の天ぷら揚げ浸し

牡蠣の天ぷら揚げ浸しは、こくがあってご飯が進むしっかりとした味つけ。
▲牡蠣グラタン

牡蠣の貝殻に入った牡蠣グラタン。チーズの焦げ具合が食欲をそそります。
ベシャメルソースとチーズが絡んだ牡蠣の美味しさったら…。じゅるる…。
▲牡蠣フライ

サックサクのうす衣をまとった牡蠣フライを一口頬張れば、中からジュワ~っと牡蠣の旨みがあふれ出します。

味噌汁も牡蠣ごはんも、ひと口含んだだけで牡蠣の豊かな香りが口中にフワーッと広がります。

「調子に乗って食べ過ぎたかも~!?」
体が前に曲がらないほどお腹がいっぱい。
大好きな牡蠣ですが、こんなにたくさん食べたのは、生まれて初めて。

「牡蠣食べ放題」は、完全予約制。毎月第1水曜日から翌月分の予約受付が開始されますが、大人気のため、あっという間に埋まってしまうそうなので、ご予約はお早めに。

5分で何個詰められる!?
山安水産の「牡蠣詰め放題」

もうひとつご紹介したいのが、パールロード沿いにある山安水産の「牡蠣詰め放題」。

1人 2,500円(税込)で、専用のバケツに牡蠣が詰め放題。制限時間の5分間でいったいどのくらいの牡蠣が詰められるのでしょうか?
▲山積みにされた詰め放題用の牡蠣
用意されたバケツの中に牡蠣を詰めていくのですが、山盛りでもこぼれ落ちなければOKなのだそう。
それでは牡蠣の詰め放題スタートです。
「燃えるわぁ…5分かぁ…。余裕、余裕!どうやって積み上げるかなぁ…?」
「かなりいい感じに積み上がってきました。残り2分…1分…」
ジャーン!てんこ盛り。欲張ってこんなに積んじゃいました。

バケツを持ち上げ、牡蠣が落ちないように気をつけながら、すぐ後ろに置いてあるカゴに入れ替えます。ここで落としたら、落ちた分はアウトです。
思った以上にたくさんありそうですよ。
「1、2、3…。なんと97個!すご~い!」
ちょっと自慢げに、そのことをお店の方に報告すると
「いえいえ、みなさん120~130個ぐらい詰めていかれますよ~」
ひぇ~!
バケツに詰めた牡蠣はそのまま持ち帰っても、その場で焼いて食べてもOKです(バーベキュー台の使用は無料・要予約)。
焼き方は教えてもらえますが基本はセルフサービス。
自分で焼きながら食べるのも楽しいですね。
バーベキュー台で焼いて食べる場合は、サービスで牡蠣飯とお味噌汁が1杯ずつ付きます(持ち帰りはできません)。
ずーと気になっていた浦村の「牡蠣食べ放題」と「牡蠣詰め放題」。
「毎年来るよ~!」という方が多い理由もわかりました。
美しい景色に癒されながら、楽しく美味しく欲張りに「牡蠣」を楽しんでみませんか?
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

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