誰もが爆笑できる!笑いの殿堂「なんばグランド花月」の楽しみ方

2017.01.23 更新

大阪なんばにある「なんばグランド花月」。吉本新喜劇の舞台が生で観られるほかに、若手から師匠までの漫才や落語が楽しめる笑いの殿堂です。今回は、初心者でも「なんばグランド花月」を思いきり満喫できる方法をご紹介しましょう!

▲日替わりで「一日支配人」の芸人さんが来場者を出迎えます。この日は、「もじゃ吉田」さん。キャラクターの「すち子」さんと一緒に

「なんばグランド花月」は、吉本興業に所属する芸人や新喜劇の座員による生の舞台が楽しめる劇場。1987(昭和62)年、それまで使われていた「なんば花月」に代わる劇場として開館しました。
人気芸人のキャラクターと記念撮影できたり、いろんな種類の土産物が買えたり、運が良ければ人気芸人を目撃できたりもします。

チケットはあらかじめネットや電話で予約を

1日あたりの公演回数は平日2回。土日祝や夏休み、年末年始などは1日3~4回の本公演が行われます。この他に夜公演が行われる日もあります。
▲取材日のタイムテーブル。ホームページでも事前に発表されるのでぜひチェック!

座席は全席指定。チケットは、あらかじめネットや電話で予約しておくのがおすすめです。料金は昼公演の1階席が税込4,700円、2階席が税込4,200円。公演日2日前の正午までに予約すれば、「なんばグランド花月弁当」が付くお弁当付きチケット(1階席6,050円、2階席5,550円※共に税込)もあります。空席があれば、当日のチケット購入も可能です。

ちなみに夜公演は、昼間の本公演とはひと味違うテイストになっています。チケットも税込2,500~3,500円程度とお得!たとえば東京で活躍中の芸人さんや、ミュージシャンとのコラボレーション企画などさまざまなステージを楽しむことができます。「なんばグランド花月は、大阪で活躍している芸人さんばかりでしょう?」と躊躇している人にもおすすめですよ。

劇場はこう楽しむ!開演前にチェックするポイントは?

▲1階にあるチケット売り場

入口では、吉本新喜劇に出演するキャラクターが日替わりでお出迎え。
取材日は、新喜劇座長の一人でもある「すっちー」扮する人気キャラクター「すち子」さん!
他にも、すち子さんと人気を二分するキャラ「茂造」(辻本茂雄)さんや、「小籔千豊」さんなどのキャラクターが日替わりでお出迎えしてくれるので、一緒に写真を撮れば良い思い出になることでしょう。
▲劇場入口は2階。笑顔がステキな劇場スタッフ

劇場内に入ると開演前から芸人さんが舞台に出てきています。「どこから来られたの?」「長崎?もっと遠いとこから来た人おる?」と尋ねたりして、お客さんを愉快にイジり倒します。こうすることでお客さんは、「ここでは思い切り声を出して笑っていいんだ」という気持ちになれるのです。
▲開演前にお誕生日や記念日を祝ってもらえる「おめでとうチケット」。事前に申し込んでおけば、サプライズプレゼントにぴったり!

なお、お弁当付きチケットがあるくらいなので劇場内は飲食自由。2階にはフードコーナーがあり、劇場内では半分ほどのお客さんが何かしら飲食しています。ただし公演中は笑いっぱなしで食べる暇がないので、開演前に食べておいた方がいいかも?!
▲今のうちにたこ焼き食べちゃおう!
▲2階の劇場入口前にあるフードコーナー。ポップコーンやサンドイッチも販売しています

公演中は、ひたすら笑いの渦に巻き込まれよう!

さあ、昼公演の舞台がスタート!前半90分弱は漫才、後半45分は新喜劇というのがプログラムの定番です。前半の漫才は、若手→中堅→師匠クラスと順に約10組が、10~15分の持ち時間で入れ代わり立ち代わり、ひたすら笑いで盛り上げます。
▲開演に遅刻しちゃった!でも大丈夫、ちゃんと笑いでイジッてくれるので、会場の笑いの空気はそのまま
▲客席の隅々まで、笑い声で包まれます

師匠クラスの漫才は、細かいところまで計算されつくされた技がキラリ。クスクス、ドッカーンと笑えます。笑いすぎて咳き込む人もちらほら。
▲のけぞるくらい笑えます!

10分の休憩を挟んで、後半の「吉本新喜劇」がスタート。約45分間の人情味あふれるお芝居の中に、芸人さんが自身の持ちネタを仕込んできます。新喜劇は、ひょうきんな動きや、言葉のやり取りをネタにすることが多く、子どもでも分かりやすいのが特徴。知っていても知らなくても面白い!5分ごとに自分も周りも大爆笑です。
▲すち子さんと吉田裕さんの「ドリルすな!」ネタで盛り上がる

ここではムズカシイことは一切なし!テレビでは味わえないライブの臨場感を存分に楽しめて、とても開放的な気分になりました。

雑貨からお菓子まで、芸人をモチーフにしたお土産も充実

終演後、このまま帰っちゃもったいない!お腹を抱えて笑ったあとは、1階のグッズ売り場へ。ここにはチケットがない人でも入店できますよ。新喜劇の人気芸人をモチーフにした雑貨やお菓子、お土産などのラインナップが充実し、関西限定品もあります。どれを買えばいいのか迷っちゃう!
▲すち子さん「見てって~、どれでも買うてって~」
▲コップのフチに引っ掛けるフィギュア「コップのフチ子」をもじった「コップのすち子」(1個・税込540円)
▲茂造さんとすち子さんのシャープペンシル。茂造さん、デスクでもステッキ振り回し大暴れ?!(1本・税込540円)
▲ステッカーは、よしもとキャラクター勢ぞろい!(1枚・税込216円)
▲関西限定の「吉本新喜劇プリッツ」(1箱・税込162円)。どれにしようか迷っちゃいます!

公演を観なくても遊べるのが「なんばグランド花月」!

なんばグランド花月は、1階にチケットやグッズ売り場、飲食店などがあり、2階の劇場入口手前までならチケットがなくても入ることができます。芸人をモデルにしたゲームやミニステージセットなどもあちこちにあり、観光でふらりと立ち寄った人でも楽しむことができるのです。
▲マイク付きステージセットで漫才師気分。運がよければキャラクターと一緒にハイ、チーズ
▲モニターの中で茂造さんとすち子さんに変身!
▲サバンナ八木さんのパネル。手の平の黄色いボタンを押すと「ブラジルの人、聞こえますかー!」という声が
▲新喜劇では欠かせないセットのひとつ「花月うどん」。茂造さんと一緒に記念撮影できます
▲池乃めだか師匠の等身大人形。やっぱり小柄なお方ですね

笑いは元気のみなもと!「なんばグランド花月」には、とにかくみんなを機嫌良く笑顔にさせる仕掛けがいっぱいでした。笑いの殿堂、笑いのテーマパークと称されるのも納得です。

「なんばグランド花月」周辺のおすすめグルメ

笑い過ぎてお腹がすいたら腹ごしらえ。近隣のおすすめグルメスポット3店をご紹介します。芸人さん御用達のお店もあるので、ばったり会えたら超ラッキー!
▲看板のイラストそのまま!笑顔いっぱいの店長さんに会えますよ

まず紹介するのは、舌の肥えた桂文枝師匠も訪れるといううどん屋「三佳屋」。すべて手作業で作られるツルツルの麺、羅臼産の昆布でとった豊かな風味のお出汁、ふっくらしたお揚げさんなど、使われる食材はすべて前山店長の選りすぐり。手打ちうどん体験もあり、外国人観光客も数多く挑戦しています。店長の顔が描かれた入口の看板が目印です。
▲澄んだお出汁につるつるの麺のきつねうどん。なんといってもふっくらしたおあげさんが秀逸!(税込650円)
▲うどん以外にも人気メニューがあります。こちらはしめ鯖にぎり。酢につけ込んだ鯖は身がふっくらとして味わい深い(1貫・税込200円)
▲本場ドイツをイメージした、重厚な雰囲気の外観

続いて紹介するのは、大阪では超有名な創業60年の老舗ビアレストラン「ニューミュンヘン南大使館」。静岡工場から直送されたビールは新鮮そのものです。
ビールにあう唐揚げやソーセージの他にも、中華や寿司、子どもの好きなオムライスやスパゲティーなどジャンルを問わずメニューが充実しています。ビールが飲めない人でも安心して食事が楽しめます。

ちなみにこのお店が入っているビルは、かつて吉本興業が「なんば花月」として使用していた建物なんですよ。
▲ずらりと並ぶビアタンクは壮観!
▲「大使館ビール」(左)と「港神戸ヴァイツェン」(右)。(ともに1杯・税別620円)
最後に、なんばグランド花月に来たら絶対に外せない店として知られている「千とせ」もご紹介します。新喜劇の座長を務め、1960年代に人気を博したコメディ番組「てなもんや三度笠」で知られる花紀京さんが注文したことから生まれた「肉吸い」がおいしい店です。
大阪の「お笑い」は、老若男女問わず誰でもわかりやすいのが基本。なんばグランド花月では、思い切りワハハと笑いましょう!おおいに楽しんだ後は、天下の台所である大阪の食に舌鼓。笑いだおれ、食いだおれの大阪を堪能してください。
國松珠実

國松珠実

大阪エリアの女性ライターズオフィス「おふぃす・ともとも」所属。人と話すのが好きで店舗や企業取材を得意とする。また旅行好きが高じて世界遺産検定1級を持っている。 編集/株式会社くらしさ

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