はじめて広島に行く人にオススメ!人気の定番観光スポット10選

2016.11.23 更新

壮大な世界遺産に美しい大自然、お好み焼をはじめとした絶品グルメ。中国地方随一の観光県である広島県には、必ず訪れたい魅力あるスポットがいっぱい!今回はその中でも“定番観光地”に絞り、編集部が厳選した場所をご紹介します。

1.世界遺産にも選ばれた神聖なる地
「嚴島神社」

まず最初にご紹介するのは、みなさんご存知の嚴島神社(いつくしまじんじゃ)。ユネスコの世界遺産、また国の重要文化財にも登録されている広島県が誇る名社です。まるで海上に浮かんでいるかのような大鳥居はとても美しく幻想的。そして悠久の歴史を持つ朱色の社殿は趣深さを感じさせます。
せっかく来たからには参拝したい!というわけで、一般的な参拝の流れを紹介します。嚴島神社のある宮島へ行くには、宮島口よりフェリーで約10分。宮島桟橋へは約15分間隔で運行しているので、長い待ち時間なんてものは心配無用。運賃は片道大人180円(税込)です。
▲乗船して約5分、朱の大鳥居が見えてきました

宮島に上陸し、いよいよ神社へ向かいます。まずは石鳥居をくぐり社殿へ。
▲その姿は神聖かつ壮大です

こちらは本殿。潮の干満差を考慮した設計になっており、満潮時は海に浮かんでいるように見えます。こちらの本殿と宮島が織り成す情緒たっぷりの風景。世界遺産に登録されるのも納得ですね。
▲秋の大潮では床上まで浸水しそうなくらい、水位がギリギリまで迫る

先に進み境内へ。昇殿前に身を清めましょう。作法は一般的なニ拝ニ拍手一拝で大丈夫。また社殿内は信仰拝礼の神域です。配慮ある立ち居振る舞いを心がけましょう。
▲お土産屋や食事処がたくさん!

心を引き締めて参拝した後は、「宮島表参道商店街」へ。ここは宮島の中で最も活気があり、魅力的なお店が沢山あります。お土産を買うにはもってこいの場所です。
▲味はもちろん、可愛らしい見た目も◎

ここで押さえるべきは「もみじまんじゅう」。宮島内には現在20軒の製造業者があるので、食べ比べもできちゃいます。大きさやあんこの味と量、生地の固さなど、違いをチェックしてみるのもいいですね。
▲「あなごめし うえの」のあなごめし上1,890円(税込)

お土産も買って宮島口の駅に戻ったなら、甘いタレの焼けた香ばしい匂いがたまらない「あなごめし」を食べてみてはいかが?直火で焼いた歯ごたえの良いあなごと、あなごのアラで炊き込んだ醤油ごはんが極上のハーモニー!持ち帰りのお弁当も販売しているので、旅のお供に買って帰るのもオススメです。

2.広島県にあるもうひとつの世界遺産
原爆ドームを見学しに「平和記念公園」へ

広島には、もう一つ世界遺産に登録された場所があります。広島平和記念碑、通称「原爆ドーム」です。原爆投下により甚大な被害を受けた広島。二度と同じ悲劇が起こらないようにという思いから、「負の世界遺産」と呼ばれています。
▲原爆の威力を思い知る残存したドーム部分

元々は1915(大正4)年に広島県産業奨励館として開館された建物ですが、その30年後に投下された原爆によってほぼ倒壊。中央のドーム部分はかろうじて全壊を免れ、枠組みと外壁が残りました。

原爆ドームの内部に立ち入ることはできません。しかし、外から見るだけでも、いかに原爆が壮絶な兵器だったのかということが分かります。
▲広島平和記念公園

原爆ドームを見学した後に必ず立ち寄ってもらいたいのが「平和記念公園」。広島市の中心部にあるこちらの公園は、世界の恒久平和を願い、原爆ドームの近くに造られました。
▲原爆死没者慰霊碑

こちらの石碑は原爆死没者慰霊碑。この広島市を平和都市として再建することを念願するために建てられたものです。犠牲者の方々の霊を雨から守りたいという気持ちを込め、屋根の部分を湾曲させています。

閑静で美しい環境は、今ここに平和があるということの証明でもあります。平和のありがたみを学ぶためにも、この二つのスポットを一度訪れてみてはいかがでしょうか。

3.広島のお好み焼を満喫したいならここ!
昔ながらの屋台が集まる「お好み村」

広島を代表するグルメといえばお好み焼。麺の食感とボリューム、そして何より具をググッと圧縮したような食べ応え。広島県民の胃袋を長年に渡り満たし続けているソウルフードです。そんなお好み焼を心ゆくまで食べたいのならば、広電「八丁堀」駅から南に徒歩3分程の所にある「お好み村」がオススメ!

お好み村とはフードテーマパークのこと。戦後間もない頃に広島市の新天地広場で営業していた、お好み焼の屋台群が始まりです。とある作家さんの「まるでお好み村みたいだね」という一言が、名前の由来となりました。

現在の場所に移転して7階建てのビルになりましたが、どの店舗も昔ながらの活気が溢れていて、屋台村時代の雰囲気はそのまま。店舗も多くどのお店で食べようかと迷いますが、ここは思い切って数軒ハシゴしてみる勢いでお腹を空かしておくのも良いですね!

4.テーマは老若男女から親しまれるあの戦艦!
ワクワクが止まらない「大和ミュージアム」

旧日本海軍が建造した世界最大級の戦艦「大和」は、日本人にとても馴染み深い存在。映画やアニメの題材になることも多く、様々な年代の方から親しまれています。この大和が建造されたのが、呉市にあった日本の海軍工廠(こうしょう)。その由来から呉市には大和をテーマにした博物館、「大和ミュージアム」があるんです!
▲エントランスには海神ポセイドンの像が

広島呉道路(クレアライン)・呉ICから約5分。JR呉駅からは約5分歩いたところに大和ミュージアムはあります。入口前には海神ポセイドンの像が。
▲ほぼ360度、どこからでも見ることができる

入館し順路に沿って進むと、博物館のシンボルである10分の1スケールの戦艦大和を発見!細部のディティールまでしっかり再現されたその出来栄えは、ファンにとっては垂涎の的。そして何より驚きなのは、その大きさ!全長26.3mと、10分の1とはいえそのスケールに圧倒されます。
▲船の操縦体験ができる「操船シミュレーター」

他には戦時中の実物資料を展示した部屋や科学技術を学ぶフロアなど、見学施設が盛りだくさん。老若男女が楽しめる施設になっているので、ぜひ行ってみてください。

5.どこか懐かしい散歩道
「尾道の坂道」でのんびり♪

急な斜面に入り組んだ路地や階段、そして古い寺社や民家にユニークなお店。どこか懐かしさを感じさせるのんびりした雰囲気を、「坂の町・尾道」は醸し出しています。
▲「志賀直哉旧居」。敷地内には文学公園も

JR尾道駅から国道2号を線路沿いに徒歩10分。線路の下をくぐった先にある石段をそのまま進むと、志賀直哉が約1年過ごした場所を当時のまま保存した「志賀直哉旧居」があります。
▲志賀直哉が実際に暮らしていた部屋

志賀直哉旧居以外にも「文学記念室」「中村憲吉旧居」と「尾道市文学公園」が。これら4施設「おのみち文学の館」は文学好きにたまらないスポット。文学愛好家はもちろん、情緒ある雰囲気を楽しみたいという方はぜひ。
▲絶景を見ることができる千光寺本堂の舞台

尾道に行ったら必ず訪れたい場所が1200年以上もの歴史を持つお寺「千光寺」。本堂の舞台からは向島や因島など瀬戸内海の美しい島々を見渡すことができます。
▲天頂部には赤・黄・緑に発光する玉が置かれている

境内には高さ約15mの「玉の岩」と呼ばれる岩があり、岩の頂に玉が置かれています。これは「その昔、岩の上に宝玉があり、夜ごとに光っては遥か海上を照らしていた」という伝説を再現したものです。日が暮れるとちゃんと光るようになっていて、一層存在感が際立ちます。
▲千光寺から見た尾道の街

6.長い歴史を持つ港町
「鞆の浦」の味わいに酔いしれる

瀬戸内海に面しているだけあって、海沿いの観光スポットが多い広島県。中でも有名なのは、江戸時代からの古い町並みが残る「鞆の浦(とものうら)」。「都市景観100選」、「美しい日本の歴史的風土100選」などにも選定されています。
▲味わい深さを感じる古めかしい常夜灯

美しい町並みを残す鞆の浦は、時代の経過した跡が町中に残されています。常夜灯や雁木、波止場などは、なんと江戸時代からのまま。このような施設が現存しているのは全国的にも珍しく、鞆の浦が持つレトロな雰囲気の一部を担っています。

もちろん美味しいグルメや情感溢れる旅館もたくさん。ノスタルジックな鞆の浦で、ちょっとしたタイムスリップ気分を味わってみてはいかが?

7.ここはうさぎだけの王国!?
瀬戸内に浮かぶ「大久野島」

突然ですが、うさぎ島と呼ばれている「大久野島」ってご存知ですか?瀬戸内海にある小さな島なのですが、島内には驚くほど多くのウサギが住んでいる島で、その総数はなんと約700羽!うさぎ好きの方は必見です!

大久野島へ向かうには、広島県の忠海港から出港している船に乗るルートと、愛媛県の大三島盛港から出港している船に乗る2つのルートがあります。忠海港から出ている船の方が多いため、こちらからが便利です。
▲島内のうさぎは人に慣れているので近寄ってきます

ちなみに忠海港ではペレットといううさぎの餌も販売中。島内では餌を買うことができないため、餌やりをしたい方はここで買っておきましょう。

一日だけじゃ物足りないという方は、大久野島にある唯一の宿泊施設「休暇村 大久野島」を予約しましょう。気持ちのいい温泉に美味しいバイキングと充実したサービスを楽しめます。また大久野島桟橋から休暇村本館まで無料送迎バスが運行している上に、年中無休で営業中。ぜひ泊まってみてください。

※うさぎはストレスに弱い動物です。マナーを守ってふれあいましょう。

8.オタフクソースの工場見学でお好み焼作り体験!
「Wood Egg お好み焼館」

3つ目にご紹介した「お好み村」とは別の、お好み焼をテーマとした施設「Wood Egg お好み焼館」。広島の方でも知らないような食の情報を教えてくれる上に、実際に作って食べることも可能なんです!
▲卵のような形がユニーク

こちらが噂の「Wood Egg お好み焼館」。オタフクソースが運営する施設で、予約をすれば広島ならではのお好み焼の歴史や作り方を学ぶことができます。受付を済ませ3階でビデオを観賞したら、2階にある昭和のお好み焼店を再現した「おこのミュージアム」を見学します。
▲充填ラインでは1時間に約9,000本のスピードでソースが容器に詰められている

次に近隣にある本社工場でお好みソースができるまでを見学。1日の生産量は10万リットル以上なんだそう。
▲鉄板の上で焼ける音がたまりません!

さらに、体験スタジオにて本格的なお好み焼作りを体験できます。面白い知識を学べる上にお腹も満たせる「Wood Egg お好み焼館」。県外の方はもちろん、地元の方にもぜひ参加してもらいたい充実のスポットです。

9.海外からも評価が高い
広島県随一の秘境「三段峡」

トレッキングブームにより最近話題になっている景勝地が、安芸地域にあります。全長約13kmにも及ぶ大峡谷の「三段峡」です。
行き方は、JR広島駅から広島バスセンターへ移動し、高速バスで約75分で到着します。

フランスの権威ある旅行専門誌にて最高評価の三ツ星も獲得。その景観は、まるで山水画の世界に迷い込んだかのよう。美しい自然に癒されたいという方にオススメです。

10.あの国民的スナック菓子の秘密が分かる
「カルビー広島工場」を見学!

“やめられないとまらない!”な美味しさのスナック菓子といえば、カルビー「かっぱえびせん」。塩と海老の絶妙な風味とサクサク食感から、老若男女から愛されています。そんな人気商品を製造している広島工場では、製造工程の見学や出来立てのかっぱえびせんの試食が可能なんです!
カルビー広島工場があるのは廿日市(はつかいち)市。広島市の西隣で、車なら広島岩国道路廿日市ICから約10分、JR廿日市駅や広島電鉄廿日市駅からは徒歩で約30分。瀬戸内海沿いにある工業団地の一角です。
見学ができるのはカルビー広島工場の東棟。見学は予約制となっており、各1時間30分のツアー形式です。
はじめに映像を使い、「かっぱえびせん」は調味料の馴染みやすさやつまみやすさを考慮して、筋目をぴったり10本と決めていることなど、いろんな豆知識を教えてもらえます。
そしてついに工場へ!見学通路は近未来的な雰囲気で、工場とは思えないほど。生地のカット、焙煎、味付けなどの様子を見ることができます。
ここでは、味付け前と味付け後の2種をまだ少し温かい状態で試食することができます。食感はサックサク!味付け前もほんのり甘みがあって美味しいので、絶対に食べておきましょう。
帰りにはスナック菓子の詰め合わせをお土産にいただけます。手ぶらでは帰さないというおもてなしの心にも大満足。「かっぱえびせん」のファンになること間違いなしなので、ぜひ予約して行ってみてくださいね。
いかがでしたか?ご覧の通り、広島県は観光もグルメも見所がいっぱい。一度訪れたら再訪したくなること間違いなしなので、ぜひ行ってみてください!
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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