試飲だけじゃない!「ワイナリー」見学の楽しみ方ガイド

2017.03.25

世界でも高い評価を受けている、日本のワイン。ぶどうの生産地を中心に、大小さまざまなワイナリーから個性豊かなワインが誕生しています。ワインをもっと知って楽しみたい!そんな方は、ぜひワイナリーを見学してみませんか。ワインの歴史や醸造過程はもちろん、ぶどう畑の見学やテイスティング、ワインとよく合う食事を楽しめる施設もありますよ。今回は、そんなワイナリー見学の楽しみ方をご紹介します。

目次

1.ワイナリー見学の種類を知ろう
2.ワインの歴史や醸造の工程を学ぼう
3.専用のぶどう畑を見学しよう
4.テイスティングで好みの味をさがそう
5.さらにこんな楽しみ方も!
6.料理とワインのマリアージュを楽しもう
7.見学するときの注意点は?
8.ワイナリー見学におすすめのエリア

1.ワイナリー見学の種類を知ろう

ワインがどのようにつくられるのかを間近で見学できるワイナリーはたくさんあります。旅行時にちょっと立ち寄って試飲する感覚のものから、時間をかけてじっくりワインと向き合うものまで、さまざま。所要時間も15分~3時間程度まで、料金も無料~5,000円程度までと多種多様です。未成年者不可だったり、季節によって見学内容が変わったりするところもあるので、事前に確認して目的に合ったプランを選びましょう。

2.ワインの歴史や醸造の工程を学ぼう

醸造工程の見学は、主に、施設内を自由に見学するタイプと、ガイドさんの説明つきで順に進んでいくタイプとに分けられます。パネル展示でワインの歴史や醸造の工程、ワイナリーのこだわりについて学べる施設も。
▲歴史を感じさせる道具の数々
▲デキャンタ、グラス、ワインオープナーなどを集めたギャラリーがある施設も
▲ひんやりした部屋の樽でゆっくりと熟成していきます
▲ほの暗いセラーの中はちょっとした探検気分♪

工程を見学すると、ワインがとてもデリケートな飲み物だということがひしひしと伝わってきます。その繊細さを慈しみ五感で対話することが、ワインを楽しむ王道なのかもしれません。

3.専用のぶどう畑を見学しよう

ワインの味はぶどうの出来で9割決まる、ともいわれます。山梨県や北海道などのぶどう栽培に適した地域には、専用の畑を備えたワイナリーもたくさんあります。畑は季節ごとに表情を変え、時季によっては、ぶどうの花を見られたり、ぶどうの収穫やぶどう踏みまで体験できる施設も。丹精こめてぶどうが育てられた場所にじかに触れると、ワインへの親しみがますます深まりますね。
▲「ぶどう愛」あふれるスタッフさんに何でも聞いてみよう!
▲ワインになるぶどうをハサミを使って優しく収穫します
▲プチプチした感触が病みつきになりそう!?
▲摘みたてのぶどう果汁を味見できるかもしれません

4.テイスティングで好みの味をさがそう

見学コースのお楽しみは、やっぱり試飲!多くのワイナリーでは、自社製品を無料で試飲できます。中にはそこにしかない希少なワインを試飲できるところも。アルコールが飲めない人にはぶどうジュースなどが用意されています。いろいろ飲み比べて好きな味をさがしてみては。
▲自由に試飲できるテイスティングルーム。スタッフが一杯ずつ注いでくれる施設もあります

ワインが好き、もっと深く知りたい!という方のために、テイスティングの方法などを詳しく学べる見学プランも。ワイン初心者でも一から楽しみ方を教えてもらうことができますよ。料理やシーンに合った選びかたを知れば、ふだんの食事やおもてなしにも気軽にワインを取り入れられそう。1本1本とじっくり向き合い、ワインの奥深さを楽しんでくださいね。
▲テイスティングは、まず「色」の違いを見て…
▲つぎに「香り」を比べてみましょう
▲人それぞれの感じ方で「味わい」をたしかめ、ワインとじっくり向き合います

5.さらにこんな楽しみ方も!

ボトル詰めやラベル貼りなどが体験できる施設は、子どもたちにも大人気。記念のお土産やプレゼントにも最適ですね。
▲樽から直接注いで生ワインをボトル詰め!
▲手動でコルク栓をはめこみます。昔はこんな感じで作っていたのかなあ
▲描いた図案は、ラベル貼り機が一瞬で装着!
▲世界で1本のオリジナルワインが完成!

ワイナリーで試飲して気に入ったワインは、もちろん購入も可能です。もしお土産を選ぶのに迷ったら、その場でスペシャリストに相談してみましょう。きっと最適な1本がみつかりますよ。
▲ここだけの出合いがあるかも

6.料理とワインのマリアージュを楽しもう

レストランが併設されているワイナリーでは、ワインとよく合うこだわりのメニューが揃っています。一皿ごとに異なるワインが出されるコース料理を楽しめる施設も。その料理に最適なワインが選ばれているので、外食するときの参考にもなりますね。
▲お料理とワインのマリアージュで、両方の美味しさが倍増することに感動!

7.見学するときの注意点は?

ワイナリー見学には特別な準備は必要ありませんが、気をつけたい点がいくつかあります。

・予約が必要な施設があります。小さなワイナリーには人数制限がある場合も多いので、事前に確認してからでかけましょう
・季節により見学内容は変わる場合があります。また工場では生産ラインが止まっている日もあるので、事前に確認しましょう
・見学には歩きやすい靴がおすすめです
・飲食物の持ち込みやペットの同伴が禁止されていることがあります
・未成年者も保護者同伴で入場できる施設がほとんどですが、アルコールの試飲や購入はできません(年齢を確認される場合があります)
・もちろんドライバーもアルコールは試飲できないので、飲みたいときは公共の交通機関を利用しましょう
・美味しく楽しい飲み比べですが、くれぐれも飲みすぎにはご注意を!!

8.ワイナリー見学におすすめのエリア

全国各地にあるワイナリー。その中から、ワインの楽しさを堪能できるエリア2カ所をご紹介します!

【山梨県】
日本のワイン発祥の地。約80ものワイナリーがあり、原料となるぶどうの収穫時期にはワイナリーごとにさまざまなイベントも開催されます。ぶどうの収穫やぶどう踏みなどが体験できるプランもあり、ワイン初心者も気軽に楽しむことができます。甲州種のぶどうを原料としてつくられるワインは、スッキリした味わいで和食にもぴったり!
▲なかには古い一軒家のような、歴史を感じさせるワイナリーも
【長野県】
ぶどう栽培に適した自然環境で、ワイン用のぶどう生産は日本一(農林水産省「平成26年産特産果樹動態等調査」)。信州ワインバレーといわれるほど数多くのワイナリーがあり、個性的なワインが多いことでも知られています。特産品であるリンゴを使ったワインやシードルが味わえたり、春にはリンゴの花を愛でながらワインを堪能するプランもおすすめです。
▲アルプス山脈とりんご畑
ワイナリー見学には、ワインを楽しむヒントがいっぱい! 自分好みのワインがあると、毎日の食事がいっそう楽しくなりますよね。ぶどうの産地を旅行するときは、ぜひ地元のワイナリーをたずねてみてはいかがでしょうか。
ぐるたび編集部

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