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誰もが目を奪われる!東京にある有名建築物5選

2017.02.08 更新

日本の首都・東京には、高層ビルの他にも、歴史ある寺社や仏閣から最新の美術館やホテルなど、幅広いジャンルの建築物が所狭しと並んでいます。今回は、そんな中でも思わず目を奪われる素敵な造形美を感じるものをピックアップしました。近くを訪れた際にはぜひ足を運びたい、有名建築物を5つご紹介します!

1. これまでのイメージを覆す!? 教会の新しいカタチ!
「東京カテドラル聖マリア大聖堂」

東京都文京区にある「東京カテドラル聖マリア大聖堂」は、一見しただけでは教会とは分からない、近代的なデザインが特徴。明治32(1899)年に建てられた木造の前聖堂が第二次世界大戦で焼失してしまったため、昭和39(1964)年に新たに建てられたのが現在の教会です。

この斬新奇抜な意匠は、「世界のタンゲ」とも呼ばれた建築家・丹下健三氏によるもの。独特のカーブを描いたコンクリートの建物が交差し、ちょうど十字架を形作るように設計されています。また、特に目を引くステンレス製の外装は、人々の心や社会の暗闇を照らすキリストの光を思わせるデザインです。
▲こちらの写真は夕日に照らされた大聖堂。昼間とはまた違った雰囲気を醸し出します

この大聖堂は近代的な構造でありながらも、東向きであることや地下に納骨堂を設けていることなど、古来の慣習にならった伝統的な建築物でもあります。伝統と新しさが融合した空間に、ぜひ足を運んでみてください!

【東京カテドラル聖マリア大聖堂へのアクセス例】
東京メトロ有楽町線江戸川橋駅より徒歩15分

2. 世界文化遺産にも登録された、「成長」する美術館。
「国立西洋美術館」

上野公園内にあり、西洋の美術品が展示されている「国立西洋美術館」。この美術館の本館を設計したのは20世紀を代表するフランスの建築家ル・コルビュジエ氏で、昭和34(1959)年に竣工されました。

美術館において展示物と同様に重要なものが、その建物自体。ル・コルビュジエ氏はコレクションの増加とともに建物も成長するべきだとし、「無限成長美術館」のアイディアをこちらに盛り込みました。その結果、新館(前川國男氏設計)を増築するなどの「成長」が随所に見られます。美術館に訪れた際は、無料配布している建築探険マップを見ながら、その「成長」を隅々まで探してみましょう。
▲ライトアップされた国立西洋美術館

戦後の日仏間における国交回復の象徴として建てられたこの美術館は、世界遺産にも登録されている他、国の重要文化財にも指定されています。また、常設展には松方幸次郎の「松方コレクション」を中心とした、中世末期から20世紀初頭にかけての西洋絵画とフランス近代彫刻が展示されており、これらは無料観覧日も設けられているので、要チェックです。

【国立西洋美術館へのアクセス例】
JR上野駅より徒歩1分、京成電鉄京成上野駅より徒歩7分、東京メトロ銀座線、日比谷線の上野駅より徒歩8分

3. 学生の感性を刺激する、唯一無二の独創的空間。
「モード学園コクーンタワー」

新宿副都心にそびえ立つ、特徴的なデザインの「モード学園コクーンタワー」。網がかかったような格子状の外壁と楕円形のシルエットがビル群の中でも目を引きます。

そのビルの正体は、学校法人モード学園が運営する3つの専門学校のキャンパスで、その独特な外観は「繭(コクーン)」をイメージしてデザインされました。学生たちがファッション・メイク・デザインの世界でプロとして羽ばたいていくための成長の場として、感性を刺激する空間を提供しているそうです。
▲新宿副都心のビル群の中でもよく目立つ

こちらは新宿駅西口からも徒歩3分の好立地。実際に足を運んで、その斬新さをご覧あれ!新宿駅南口の高島屋や新宿センタービル、小田急百貨店、京王百貨店など新宿の至るところから観賞することができますよ。

【モード学園コクーンタワーへのアクセス例】
JR、小田急線、京王線など各線の新宿駅より徒歩3分

4.趣ある日本的デザインが魅力的!
「根津美術館」

「根津美術館」は、東武鉄道などの社長を務めた実業家・初代根津嘉一郎氏の古美術品を保存、展示するために作られた美術館。昭和16(1941)年に開館し、昭和20(1945)年に戦火で大部分を焼失するも昭和29(1954)年に再建した、第二次世界大戦以前から続く数少ない美術館のひとつです。
▲静かな池とそれを飾る苔が美しい日本庭園

平成21(2009)年に「再生」と銘打って新創された本館は、現代日本を代表する建築家・隅健吾(くまけんご)氏の設計によるもの。切妻造の大屋根は和風家屋を思わせる趣あるデザイン。隈氏による洗練された空間が、7,000点以上所蔵されている日本や東洋の古美術品を一層魅力的にしています。
▲和風の館内には落ち着いた空気が流れており、東京の喧騒を忘れさせてくれます

敷地内には、池を中心とした日本庭園やカフェなどもあり、訪れた際には館内も合わせて見学することをおすすめします。

【根津美術館へのアクセス例】
東京メトロ銀座線、半蔵門線、千代田線の表参道駅より徒歩8分

5. キリストの復活を讃える、国内最大の大聖堂。
「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」

東京都千代田区の「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」は、日本ハリストス正教会の聖堂としては、国内で最大の規模を誇ります。ロシアより日本に渡った修道司祭(後の大主教)聖ニコライによって、主イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活を讃える復活大聖堂として明治24(1891)年に竣工・成聖されました。
▲中央部のドームはロシアにも伝播したビザンチン建築の特徴

その後、関東大震災で被災したり、第二次世界大戦の影響を受けたりするなどの苦難を乗り越え、昭和37(1962)年に国の重要文化財に指定されました。ほとんどの重要文化財が木造であるのに対し、こちらは珍しく石造の建築物です。
▲正面外壁に描かれた壁画。日本語が特徴的

建築様式はビザンチン式で、厳かさと堅牢さを感じさせる佇まい。特定日には神父による伝道会が開催されているほか、公祈祷(礼拝)以外にも聖堂拝観(見学)に参加することが出来ます(4月~9月 13:00~16:00、10月~3月 13:00~15:30 拝観献金300円 ※中学生100円、小学生以下無料)。その神聖な雰囲気を味わいに、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【東京復活大聖堂(ニコライ堂)へのアクセス例】
JR中央線御茶ノ水駅より徒歩2分
今回ご紹介した5つの建築物は独特で特徴的なものばかり。デザインの斬新さや荘厳さは、自分の目で見ることでより実感できます。実際に訪れてみて、その魅力を堪能してください!

構成:エフェクト
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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