沖縄で夢のビーチグランピング。透き通る海と星空に感動!

2017.02.22 更新

沖縄でしか体験できないことは無数にありますが、例えば真っ白なビーチの上、満天の星空の下、そんなシチュエーションでグランピング体験ができたら最高に幸せだと思いませんか? 2017年1月「恩納村(おんなそん)」に沖縄を代表するリゾートホテルが本気で手掛けた冬季限定のビーチグランピング施設がオープンしました。風と波が響き合い、鮮烈な海の青とビーチの白、漆黒の闇と無数の星空に包まれる非日常の体験をご紹介します!

チェックインはホテルフロント

那覇空港より沖縄自動車道を利用して車で約70分。沖縄を代表するリゾートホテルの一つ、「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」に到着します。こちらが今回のビーチグランピングを手掛けたホテルです。
▲開業30年を経てもなお沖縄屈指の人気を誇る

昭和62(1987)年の開業以来、沖縄のリゾートホテルの雄として国内外から数多くのゲストを迎えてきた同ホテル。30年を経た今、新たな試みとして沖縄初のビーチグランピングを2017年1月にスタートしました。
▲白砂のビーチで体験するグランピング

冬場のビーチクローズ期間に実施されるため、2017年は1月6日~4月1日(予定)の期間限定でオープン。2018年以降のスケジュールは2017年後半に発表される予定なので、ホームページなどをチェックしてみて下さい。

大型のグランピングキャビンがお出迎え

「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」のフロントでゆったりと座りながらチェックイン。その後、グランピングキャビン(テント)に移動します。ホテルフロントからグランピングキャビンのある「かりゆしビーチ」までは車で2~3分、徒歩で15分ほどの距離があるため、自家用車などで移動すると便利です。
▲グランピングキャビンの前には、テーブルセットとハンモックが用意される

「かりゆしビーチ」に到着!ビーチにはウッドデッキが敷かれていて、大型のグランピングキャビン(以下、キャビン)が張られています。間近でみるとなかなかの迫力です!

キャビン本体は共通ながら、インテリアは「ビーチスタイル」「バリスタイル」「琉球スタイル」の3つのスタイルから予約時にチョイス可能です。
▲ゆったりとしたキャビンの内部※写真はビーチスタイル

今回は、白と青をメインに配色した上質なインテリアで構成されている「ビーチスタイル」をチョイス!エーゲ海をイメージしたという空間は、リゾートホテルによるプロデュースらしく洗練されており、テントと聞いて一般的に想像するそれとは一線を画していました。
▲キャビンにはビーチに向けてソファが配されている

39平方メートルのゆとりある空間に加え、最大天井高は3.6m。開口部も非常に大きく取られているため、テント特有の閉塞感は一切感じません。1つのキャビンで最大4名までステイ可能なので、女子旅やカップルはもちろん、家族やグループでの旅行にも良さそうです。

トイレやシャワーの設備はなく、キャビンのすぐ後方にあるビーチハウスを利用します。グランピング宿泊者はホテルのスパも宿泊料金に含まれており、ビーチキャンプでありながらリゾートホテルの大きな浴槽に浸かれるのは嬉しいですよね!
▲ヘッドボードには貝殻のランプが配され、海辺の雰囲気を盛り上げてくれる

自然の中でゆったりと過ごす静かな時間

▲海風を感じながら、波打ち際を散策

キャビンにはテレビやステレオの設備はなく、もちろんホテルのWi-Fiも届きません。日常の雑事をしばし忘れ、自然の中でゆったりと心を休ませるのが最高に贅沢。少し目の前のビーチをのんびり散歩してみましたが、優しい波音が一定のリズムで耳に届いて抜群に癒されます。
▲キャビンの前方は海、後方にはビーチハウス

歩き疲れたら、チェックイン時にいただいた温かなさんぴん茶を。テーブルセットでゆったりと海を眺め、ハンモックに揺られながらの読書やたわいもない会話で穏やかな時間を過ごします。取材時はあいにく晴れたり曇ったりの天気でしたが、快晴の際には鮮烈な海の青さと、光るようなビーチの白さを体験できますよ!
▲風の強い日でも、キャビン内は温かい

沖縄とはいえ、冬は気温も下がり肌寒くなります。海からの風が冷たい場合はキャビン内のソファで過ごしましょう。前面を大きく開けた状態でも、風が直接身体に当たりづらくなるため、体感的にかなり温かく感じます。
▲目の前に沈む黄金色の夕陽

眼前に夕陽が沈む姿は本当に感動的。空に雲がなく、風や波が穏やかな時には、海上に夕陽がつくる黄金色のラインが、まっすぐこちらへ伸びてきます。太陽が沈むという当たり前の風景が、まるで一本の映画のようにも感じられるから不思議です。

ディナーは専属シェフによるコース仕立てのBBQ

▲グランピングゲストのためだけに用意されるディナー

夕陽が沈むころ、お待ちかねのディナータイム。開始時間は18:00~21:00の間で選べます。キャビン前のテーブルセットにランチョンマットやカトラリー類が準備され、ビーチがそのままキッチン兼ディナー会場に!このシチュエーションでディナーが頂けるなんてテンションも上がります!ただし、陽が落ちると気温が急激に下がってくることもあり、暖かな格好で料理ができるのを待ちましょう。
▲グランピング用に用意されたBBQグリル

大型のBBQグリルが準備され、グランピングゲストの為だけに専属シェフが腕を振るってくれます。シェフとサービススタッフの2名がかりで対応してくれる様子に感動!
▲ゲストの目の前で、シェフが一品一品丁寧に仕上げてくれる

ディナーはビーチでのBBQという案内でしたが、実際はリゾートホテルのテイストがふんだんに盛り込まれたコース仕立て。BBQと呼ぶにはいささか抵抗を覚えてしまうほどのクオリティです。
▲ホテルレストランのフルコース顔負けの料理が続く

取材当日、「マグロのタルタルとガーリックトーストのカナッペ」からスタートしたディナーは、ミネストローネ、ホタテ貝のグリル、近海魚のホイル焼きへと続きます。※入荷状況により変更の可能性あり
▲ドリンク類はすぐ裏のコンビニで購入可能

ディナーと共にいただくドリンク類は、ビーチハウス内のコンビニで購入したもの。ビーチハウス、コンビニ共に「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」のグループ運営。気兼ねすることなく、リーズナブルにアルコールやソフトドリンクが楽しめるというのも嬉しいですね。グラス類は用意して貰えるので、ドリンクのみゲストが用意することになります。飲み過ぎによってドリンク不足に陥っても、徒歩1分で追加調達可能です!
▲BBQグリルの真骨頂は、やはりメインの肉料理

すっかり陽も落ちたころ、いよいよメイン料理の準備が整います。BBQグリルから、肉とソーセージの焼ける良い香りが漂ってきました。アウトドアならではの興奮と、リゾートホテルの上質な雰囲気が同時に味わえます。夢のようなビーチパーティーもついにクライマックス!
▲ローストビーフはお好みで3種のソースで味わう

メイン料理は一人前約200gものローストビーフ。添えられるソーセージも約60gというからボリュームは満点です!旬野菜の串焼きや、島豚味噌入りの焼きおにぎりまで用意されており、お腹も心も大満足のディナータイムを過ごしました。

夜はホテルのイルミネーションと、自然の天体ショー

▲約50mの距離がある「碧(あお)の回廊」

ディナー終了後、冬季限定で開催されている「かりゆしミリオンファンタジー(入場無料、2017年は2月28日まで)」を見るため、再びホテルを訪れました。サンセットから24:00時まで、ホテル敷地内を140万個ものイルミネーションが彩ります。中でも、ガーデンプール横に設置された「碧の回廊」では全身が青い光に覆われ、ひときわ神秘的な雰囲気に包まれました。
▲水と光と音楽が、幻想的な空間を作り出す「アクアイリュージョン」

屋外プールを舞台に繰り広げられる、同じく冬季限定の水と光と音のアート「アクアイリュージョン」(入場無料、2017年は3月20日まで)も必見です。19:30頃と20:30頃の2回開催となっているため、BBQディナーの開始時間は早めに設定しておいたほうが良さそうです!
前述の通り、グランピング宿泊者は「沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ」のスパ施設(海の湯・森の湯・室内プール)も無料で利用可能。大展望風呂の海の湯、森の湯は23:00まで営業しているので、かりゆしミリオンファンタジーの見学後、身体の芯まで温まってからグランピングキャビンへ戻りましょう。
▲柔らかな灯りに包まれるキャビン

あたり一面が闇に包まれ、聞こえてくるのは波の音と風の音。一日の終わりが近づいてきていますが、最後にもう少し自然の美しさを体感しましょう。
▲キャビンの頭上には無数の星が

キャビンを覆うように満天の星空が広がっていました。目を凝らしていると徐々に暗闇に目が慣れてくるのか、次々と目に映る星の数が増えていくようです。
▲オリオン座もしっかりと確認できる

写真では捉えられないものの、いくつもの流れ星が!ホテルの照明や街灯りが届きにくいビーチグランピングならではの自然が織り成す天体ショーは、いつまでも忘れられない思い出になりそうです。

ピクニックバスケットの朝食

▲キャビンの前面を開けると、朝の静かなビーチが広がっている

翌朝は風と波の音で目を覚ましました。波音で目を覚ますなんて人生初の経験。これだけでもビーチグランピングに来た甲斐がある、と言っても過言ではありません!さらに、キャビンの前面を開けたところで、改めてオンザビーチでのグランピングを実感します。
▲サンドイッチやスパニッシュオムレツが入ったピクニックバスケット

朝食はピクニックバスケットをキャビンまで届けてもらえます。ワンハンドで食べられるよう工夫がされているので、ビーチの好きな場所でいただくことや、チェックアウト後のドライブがてらにいただくことも可能です。
▲朝食は8:00~10:00の指定した時間にキャビンまで運んでもらえる

もちろん、キャビン前のテーブルでいただくことも。温かなコーヒーを一口飲むと、じんわりと寝起きの身体が温まります。
ピクニックバスケットを届けるためだけにビーチまで来て貰っていることを考えると、なんだか申し訳ないような有り難いような気持になります。じんわりと心まで温かくなるようでした。

自然を感じるホテルプログラム

▲ホテルの敷地内に咲く緋寒桜(ひかんざくら)

一年を通して花が咲き誇る沖縄ですが、取材をさせて頂いた1月下旬から2月上旬にかけては、ちょうど桜の見ごろを迎えていました。

ちなみに、ホテルでは宿泊者を対象とした「かりゆしの森トレッキング」というプログラムを提供しています。
▲トレッキングは多少の起伏があるため、歩きやすい靴がオススメ

ホテルを取り囲む広大な敷地がホテル所有の「かりゆしの森」。ホテルで使用される果物や野菜、ハーブ類などの一部がこちらで栽培されているといいます。森を管理する専門スタッフが丁寧に案内をしてくれますので、興味のある人はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
▲約1時間のトレッキングはあっという間。森の木々に触れ、柔らかな幹の感覚に驚くことも
手軽にキャンプ気分が味わえ、それでいてリュクスな雰囲気をもつ「グランピング」。体験できるスポットは増えつつありますが、沖縄の美しい海と空に囲まれるビーチグランピングは本当に特別です。
風と波の音に包まれて眠り、同じく風と波の音で目覚める。自然と一体となる心地よい時間を、冬の沖縄で体験してみてはいかがですか?
芦田敏幸

芦田敏幸

WORD WORKS OKINAWA ディレクター。記事執筆から書籍・ウェブ全体のプランニング、オーガナイズまで幅広く対応。沖縄在住のインタビュアーとして著名人のインタビュー・執筆などにも精通。映像制作やイベントプロデュース、WEBショップなど複数のビジネスも手掛ける。

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