初心者でも楽しめる!カヌー・カヤックの基本と魅力を徹底ガイド

2018.08.29 更新

ウォータースポーツの定番といえばカヌーやカヤック。小舟に乗って水の上をクルーズするのはとても気持ちがいいものです。でも、「そもそもカヌーとカヤックの違いって?」「初心者におすすめの楽しみ方は?」などと気になっている人も多いのでは。そこで、カヌーとカヤックの基礎知識や魅力、初心者にもおすすめの体験スポットを紹介します。

目次

1.カヌーとカヤックの違い
2.海?川?湖?フィールド別の魅力
3.カヌー・カヤックの少し変わった楽しみ方
4.カヌー・カヤックを楽しめる絶景スポット
5.カヌー・カヤックを楽しむ際の事前準備(道具・服装・持ち物)

1.カヌーとカヤックの違い

カヌーとカヤックは何が違うのでしょうか。実を言うと、カヤックもカヌーの一種にあたります。カヌーとは、パドルで漕ぐ小型の舟全般のことを指しているからです。その中でもカヌーは「カナディアン・カヌー」と「カヤック」の2種に大別されます。つまり、私たちが普段カヌーと呼んでいるのは、カナディアン・カヌーのことなのですね。
▲こちらはカナディアン・カヌー。カヤックとの違いとは…?

では、カナディアン・カヌーとカヤックの違いは何か。それはパドルの形状にあります。カナディアン・カヌーでは片方のみに水掻きがついた「シングル・ブレード・パドル」を用いるのに対し、カヤックでは両方に水掻きがついた「ダブル・ブレード・パドル」を用います。それによってパドルの動かし方も異なってくるので、まずはその違いをしっかり理解した上で、どちらを体験したいのかを選びましょう。
▲カヤックではダブル・ブレード・パドルを使用します

2.海?川?湖?フィールド別の魅力

カナディアン・カヌー(以下、カヌー)とカヤックの違いを理解した後は、体験する場所について学んでいきましょう。カヌー・カヤックは、楽しむ場所(フィールド)によって魅力や難易度が変わってきます。そのためカヤックでは、フィールド別に以下の呼び名で分類されています。

【シーカヤック】
文字通り、海で行うカヤックのこと。潮風を浴びながら大海原をたゆたう解放感を味わえます。シーカヤックの魅力は、水面に近い目線で海の中を覗けること。透明度の高い海では、海中を泳ぐ魚たちを観察できることもあります。青の洞窟に進入したり、無人島に上陸したり、アドベンチャー感覚を味わえるのもシーカヤックの大きな魅力です。
▲洞窟へ向かう。岩場は波や潮の流れが激しいので慎重に(写真提供:合同会社 伊良部島観光ガイド ゆうむつ)
【リバーカヤック】
川の流れに任せて進むリバーカヤック。その最大の魅力は、川の流れによってさまざまな楽しみ方ができる点です。流れの穏やかなポイントでは、パドルを動かす手を止めてゆったりと川下りを楽しめます。対して流れの激しいポイントでは、テクニックを駆使して難所を乗り越える達成感を味わえます。選ぶポイントによって魅力が異なるので、初心者から上級者まであらゆる人々におすすめです。
▲激流をクリアしたときの快感は、一度味わうと病みつきになるほど!

【ファンカヤック】
ファンカヤックとは、湖で行うカヤックのこと。波や流れのない湖上では、パドルで舟を進める楽しさを純粋に味わうことができます。そのため、パドルの操縦に慣れていない初心者にはファンカヤックが最もおすすめ。波の穏やかな海で楽しむカヤックをファンカヤックと呼ぶこともありますよ。
▲波のない湖上では、舟を漕がずにゆったりとした時間を過ごすのもおすすめ

3.カヌー・カヤックの少し変わった楽しみ方

フィールドの違いだけでなく、舟の形状や大きさの違いによって色んな楽しみ方ができるのもカヌー・カヤックの魅力です。その中からおすすめの楽しみ方をいくつかご紹介します。

【カヤックフィッシング】
少し大きめの舟艇に釣竿や餌を積み、水上を移動しながら釣りを楽しむカヤックフィッシング。舟を漕ぐ楽しさと、魚を釣る楽しさを同時に味わうことができます。エンジンの付いた船までは必要ないけれど、少しだけ沖に出てポイントを探したいという釣り人たちにも人気のアクティビティです。
【クリアカヤック(スケルトンカヤック)】
クリアカヤック(スケルトンカヤック)とは、透明な舟艇で楽しむアクティビティのこと。底が透けて見えるので、透明度の高い海では海上に浮いているかのような感覚を味わえます。舟の下を泳ぐ魚たちや海底のサンゴ礁を眺めながらのクルージングは癒し効果抜群ですよ。
▲股の間から水中を観察する。珍しいお魚に出合えることも!?(写真提供:オーシャンデイズ)
【2人乗りカヤック】
体力に自信のない人には2人乗りのカヤックがおすすめ。1人乗りよりも楽にスピーディーに舟を進めることができます。2人で息を合わせて舟を進める必要があるのでデートにもぴったり。「イチ、ニ、イチ、ニ」と声をかけながら漕いでいけば、普段とは違ったコミュニケーションが生まれ、短時間でもグッとお互いの距離を縮めることができるかもしれません。

4.カヌー・カヤックを楽しめる絶景スポット

せっかくカヌー・カヤックをするならば、周囲の美しい景観もあわせて楽しみたいもの。カヌー・カヤックを楽しめるスポットは日本各地にありますが、その中から特におすすめの絶景スポットをダイジェストで紹介します。
▲利根川から大小さまざまな湖沼まで、多彩なフィールドが溢れる群馬県「みなかみエリア」(写真提供:レイクウォーク)
▲日本一大きな湖「琵琶湖」(滋賀県)でもカヌー・カヤックを体験できます(写真提供:GOODTIMES)
▲大小700以上もの島が点在する「瀬戸内海」(四国地方)。夕日を眺めながらのサンセットカヤックもおすすめ!(写真提供:HORIZON)
▲日本三大清流のひとつ「四万十川」(高知県)。有名な沈下橋の下をカヌーで潜り抜けることもできます
▲沖縄県内には「マングローブの森」を通り抜けられるポイントも(写真提供:カヤックサービス free suits 石垣)
▲ウォータースポーツといえば沖縄!エメラルドブルーの海で癒しのクルーズを(写真提供:セブンシーズ宮古島)

5.カヌー・カヤックを楽しむ際の事前準備(道具・服装・持ち物)

体験ツアーに参加する場合、カヌーやパドル、ウエットスーツなどの基本装備は施設側が用意してくれます。しかし、より快適にアクティビティを楽しむために事前に用意した方がよいものもあります。
▲ずらりと並んだカヌー。好みの色やサイズのものを選べる施設もあります

<服装>
カヌー・カヤックには濡れてもいい服装で臨みましょう。舟が転覆しない限りずぶ濡れになることはありませんが、上半身や足元に水しぶきがかかります。【水着】の上に【ラッシュガード】などを着るのがよいでしょう。足元は【かかとが固定できるサンダル】や【マリンシューズ】など安定感のあるものを用意しましょう。
▲フィールドへ出る前にしっかりと事前準備を

<持ち物>
体験時間は3~4時間程度のものが一般的。その間、日を遮るものがない水上では直射日光を浴び続けることになります。【日焼け止め】や【帽子】などで強い日差しから守りましょう。首に【タオル】を巻いておくのもおすすめ。水面からの照り返しが気になる人は【サングラス】も持参しましょう。

体験中にはカヌーを降りて泳いだり、陸に上がってくつろいだりする時間もたくさんあります。【ゴーグル】や【水中メガネ】、【防水カメラ】などを持っていくとより楽しめるでしょう。

さらに、屋外で長時間カラダを動かすので【飲み物】は必須。携帯電話や防水ではないカメラを持っていく場合には、【ビニール袋】などの袋に入れて持っていくのも便利です。
▲準備を整えて未知のフィールドへ漕ぎ出しましょう

いかがでしたか?専用の舟とパドルさえあれば、カヌー・カヤックはさまざまなシーンで楽しめます。クリアブルーの海で体験するもよし、はたまた大自然に包まれた川や湖で楽しむもよし。あなたなりのスタイルで、カヌー・カヤック体験の感動を味わってみてください!
ぐるたび編集部

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