ぶどう狩りの楽しみ方やコツ、おすすめの品種や農園を徹底ガイド

2017.09.10

ぶどう狩りシーズン到来!たわわに実ったぶどうの収穫に出かけませんか?ぶどう狩りを楽しめる農園は全国各地にあります。なかには、巨峰やシャインマスカットなどの高級ぶどうを収穫できたり、食べ放題や食べ比べを楽しめたりする農園も!ここでは、ぐるたび編集部がおすすめするぶどう狩り情報を、収穫のコツや楽しみ方と併せてご紹介します。

目次

1.いろんな品種を食べ比べ!ぶどう狩りの魅力
2.どれ食べる?品種ごとの特徴【おすすめプラン情報】
3.ぶどう狩りが盛んなエリア【おすすめプラン情報】
4.完熟ぶどうの見分け方と収穫のコツ
5.あると便利な持ち物と注意点

1.いろんな品種を食べ比べ!ぶどう狩りの魅力

ひと粒ひと粒に甘みが詰まったぶどうは、子どもから大人までみんなに愛されるフルーツ。そんなぶどうをお腹いっぱい味わえるのが、ぶどう狩りです。
▲低い木であれば、子どもでも楽しめる人気アクティビティ!

ぶどうの品種は他のフルーツに比べてかなり多く、日本で栽培されているものだけでも60種類にのぼるといわれています。大粒でジューシーな巨峰や、小粒で食べやすいデラウェアなど、豊富な品種がそろっているのもぶどう狩りの魅力!せっかくならば、たくさんの品種を育てている農園に足を運んで食べ比べを楽しみましょう。
▲食べ頃の品種を直売している農園もあります

2.どれ食べる?品種ごとの特徴【おすすめプラン情報】

ぶどうの収穫は、8月上旬~9月下旬が一般的なピークといわれています。早生の品種から次々と旬を迎えるため、訪れる時期によって味わえる品種もさまざま。そこで、ぶどう狩りで食べることができる主な品種の特徴をご紹介しましょう。

【巨峰】
収穫時期:8月上旬~9月下旬
日本で最も多く生産され、ぶどうの王様とも呼ばれる「巨峰」(農林水産省「平成26年産特産果樹生産動態等調査」)。大粒な実と、濃厚な甘さの中にさわやかな酸味が利いたバランスの良い味わいが特徴です。近年になって種なし栽培が定着し、さらにファンを増やしています。
【ピオーネ】
収穫時期:9月上旬~9月下旬
巨峰を品種改良して生まれた「ピオーネ」。巨峰よりも一回り大粒でボリューム満点です。粒が大きくても大味にはならず、果肉はギュッと詰まっています。果汁の多さは巨峰ゆずりですが、巨峰よりも皮が薄いため食べやすいのも特徴です。
【シャインマスカット】
収穫時期:8月中旬~9月下旬
「シャインマスカット」は2006年に登録された比較的新しい品種。にもかかわらず、今や高級ぶどうの代名詞として全国的に人気を呼んでいます。最大の特徴は、皮ごと食べたときの食感。ひと粒頬張ると、パリっとした歯ごたえとともに、上品な甘さが口いっぱいに広がります!
【デラウェア】
収穫時期:7月中旬~8月下旬
種なしぶどうの定番といえば「デラウェア」。明治時代にアメリカから伝わった歴史ある品種です。小粒ながら甘みは強く、酸味との調和もバッチリ。近年は大粒の品種でも種なしが増えたため、生産量は減少傾向ですが、お手頃感と食べやすさで根強く愛されています。
※各品種の収穫時期はあくまでも目安です。天候や栽培される地域によって変動する可能性があるので、詳細は各農園のホームページなどでご確認ください。

3.ぶどう狩りが盛んなエリア【おすすめプラン情報】

ぶどうの栽培に適しているのは、昼夜の寒暖差が大きく、水はけが良い土地だといわれています。日本におけるぶどうの名産地は、生産量1位の山梨県と2位の長野県。この2県だけで全国の40%ほどの生産量を占めているといわれています(農林水産省「平成28年産作況調査(果樹)」)。
▲甲府盆地の東寄りにある山梨県笛吹市。一帯にぶどう畑が広がっている

ぶどう狩りスポットも両県内の各地に点在しており、富士山の大パノラマを見わたせる農園や、BBQを一緒に楽しめる農園など、その種類もさまざま。山梨県の「甲斐路(かいじ)」、長野県の「ナガノパープル」など、希少なご当地ブランド品種を収穫できる農園もありますよ。
▲「ナガノパープル」は、ポリフェノールがたっぷりの大粒品種

なお、両県ともワインの産地としても知られています。地域によってはぶどう狩りとワイナリー見学のはしご、なんていう贅沢な体験もできるかもしれません。
▲ぶどう収穫やワインの瓶詰め体験などができるワイナリーもありますよ

4.完熟ぶどうの見分け方と収穫のコツ

▲農園のスタッフからアドバイスを受けながらぶどう狩りを楽しみましょう

ぶどうは、房の根本から先端にかけて徐々に熟していきます。甘いぶどうを食べたければ、先端の実まで濃く色づいている房を選びましょう。また、ぶどうの実には白い粉がついていることがあります。この粉は、実の乾燥を防ぐために自然と分泌されるブルーム(果粉)というもの。このブルームが多くついていることも甘いぶどうであるサインです。
▲片手でしっかり支えながら、茎部分をハサミでカット

お目当てのぶどうを見つけたら、茎の根元を持つか、房の下部を支えながらハサミで茎を切って収穫しましょう。もぎとったぶどうは、そのままパクリ!新鮮でジューシーな味わいに、何粒でも食べられそうな気になるはず。もぎたてのぶどうを味わえるのは、訪れた人だけの特権ですね。
▲その場ですぐに食べられるのが贅沢!

5.あると便利な持ち物と注意点

ぶどうの収穫に必要なハサミや容器などは、全て農園で用意されています。ただし、あると便利なアイテムがいくつかあります。

・ウェットティッシュ(もぎとる前に手をよく拭いておきましょう)
・飲み物(こまめに水分補給を行いましょう)
・日焼け止め、帽子など(屋外なので、容赦なく日差しが照りつけます)
・上着、羽織もの(秋は、グッと冷え込む日もあります)
・雨具(突然の雨に備えましょう)
・保冷剤やクーラーボックス(もぎ取った実を持ち帰る際は冷やした方が安心です)

なお、ぶどうの果汁は服につくとなかなか落ちません。心配な人は、汚れてもよい服装で臨んだ方がよいでしょう。

また、食べ放題や食べ比べプランといっても、もぎとったぶどうを食べ残して別のぶどうを狩るのはマナー違反です。ひと房食べきることをルールとしている農園もあるので、自分のおなかと相談しながら食べられる分だけのぶどうをもぎとるようにしましょう。
▲マナーを守って収穫を楽しみましょう。

いかがでしたか?ぶどう狩りは、秋の行楽にぴったり。過ごしやすい季節にハイシーズンを迎えるので、暑さや寒さが苦手な人でも快適に楽しめるのも嬉しいですね。新鮮なぶどうの美味しさを味わいに、ぜひ農園へ出かけてみてはいかがでしょうか。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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