りんご狩りのコツ、品種別の特徴は?おすすめスポットや楽しみ方を徹底ガイド

2017.10.17

もぎたての真っ赤なりんごを丸かじりしたい!そんな願望を叶えてくれるのがりんご狩りです。食べ放題やお土産付き、りんごスイーツを味わえるプランなど、全国には魅力的なりんご狩りプランがいっぱい。収穫のコツや品種別の特徴なども併せてご紹介します!

目次

1.丸かじりからスイーツまで!りんご狩りの魅力
2.どれ食べる?品種ごとの特徴【おすすめプラン情報】
3.農園選びのポイント【おすすめプラン情報】
4.おいしいりんごの見分け方と収穫のコツ
5.あると便利な持ち物と注意点

1.丸かじりからスイーツまで!りんご狩りの魅力

秋から冬に旬を迎えるりんご。スーパーや青果店で当たり前のように購入できますが、りんご本来のおいしさを味わうならりんご狩りに出かけることをおすすめします。
▲真っ赤なりんごを手に満面の笑みがこぼれます

りんご狩りのりんごは、木になったまま完熟期を迎えます。つまり、市販のりんごに比べて甘みが強いということ。もぎたてを丸かじりすれば、あふれ出る果汁とシャキッとした歯ごたえ、爽やかな甘みに驚かされることでしょう。
▲りんごは生でも加熱調理してもおいしいフルーツ

りんごは他のフルーツに比べて日持ちがよく、収穫後1カ月ほどはそのまま保存することができます。生食はもちろん、ジャムやスイーツなどに応用してもおいしく食べられる点も大きな魅力。せっかくならばカゴいっぱいに収穫して、りんごのさまざまな味わいを楽しみたいものですね。

2.どれ食べる?品種ごとの特徴【おすすめプラン情報】

りんごの品種は早生・中生・晩生に分かれており、早いものは8月に収穫がスタートします。一方、晩生種の中には12月に入ってから旬を迎えるものも。そこで、主な品種の特徴と収穫時期を以下にまとめました。

【ふじ】
収穫時期:10月下旬~11月中旬
日本のりんごの代表格。国内でもっとも多く生産されているりんごです。香りも甘みも強く、きれいな蜜入りりんごになることが多いのもこの品種。11月頃に旬を迎える晩生種で、生食はもちろん、加熱調理してもおいしくいただけることから海外でも人気を呼んでいます。
【つがる】
収穫時期:8月下旬~9月下旬
「ふじ」に次いで生産量の多いりんご。早生種のひとつで、9月には旬を迎えます。やや硬めでしっかりとした歯ごたえがあり、酸味と甘みのバランスに優れています。香りはあまり強くありませんが、その分とてもジューシーで、生食でおいしく食べられます。
【王林】
収穫時期:10月下旬~11月上旬
生産量3位で、青りんごとしてはトップを誇る「王林」。なんといっても爽やかで芳醇な香りが特徴です。一見すると酸味が強いように見えますが、甘みが強く、口当たりはなめらか。保存性に優れ、冷蔵庫に入れておけばかなり長い期間おいしく食べることができます。
【紅玉】
収穫時期:9月下旬~10月中旬
「紅玉」と聞くと、アップルパイを思い浮かべる人も多いかもしれません。酸味が強く、加熱しても煮崩れしにくいため、お菓子作りに重宝されている品種です。「ふじ」などの人気に押され一時期は生産量が減少しましたが、近年のスイーツブームに乗じて人気を盛り返しています。
ここで紹介した品種はほんの一部。他にも「シナノゴールド」や「ぐんま名月」などのご当地品種をはじめ、りんご狩りでお目にかかれる品種はたくさんあります。お目当ての品種がある場合は、必ず事前に農園に問い合わせ、食べ頃の時期を逃さないようにしましょうね。
▲収穫前に色んな品種を試食できる農園もありますよ

※各品種の収穫時期はあくまでも目安です。天候や栽培される地域によって変動する可能性があるので、詳細は各農園のホームページなどでご確認ください。
※文中の生産量データは農林水産省「平成28年産作況調査(果樹)」参考

3.農園選びのポイント【おすすめプラン情報】

りんご農園の選び方には、もぎとれる品種以外にもさまざまなポイントがあります。例えば、以下のポイントに注目するとより満足度の高い農園を見つけられるはず。

・食べ放題ができる(関連プランはこちら
・お土産が付いてくる(関連プランはこちら
・アップルパイが食べられる(関連プランはこちら
・りんごジュースを飲める(関連プランはこちら
・ペットを連れていける(関連プランはこちら

最近では、カフェやバーベキュー施設を併設するなど、食事ができる農園も増えています。魚釣りやピザ作り、アスレチックを楽しめるなど、1日飽きずに遊べる農園も。
▲広々とした飲食スペースで収穫したりんごを味わえる農園もあります

中でも生産量2位の長野県や、関東きってのフルーツ王国として知られる群馬県には、さまざまなサービスを備えた魅力的な農園がたくさんあります。大きな観光農園の場合、収穫期の異なる複数の品種を育てていることが多く、長期間にわたってりんご狩りを楽しめるのも嬉しいポイント。シーンや目的に合わせてピッタリの農園を選んでみてはいかがでしょうか。

4.おいしいりんごの見分け方と収穫のコツ

▲農園のスタッフが丁寧にアドバイスしてくれます

りんごは、熟すにつれて果皮の色が濃くなっていきます。また、香りが強いことも完熟のサイン。遠目から眺めて濃い色のりんごに目星をつけたら、近くに寄って香りを嗅ぐのが甘いりんごを見分ける賢い方法です。
▲軸の部分が細くまっすぐ生えているりんごも、栄養がいきわたっている証拠なのだとか

お目当てのりんごを見つけたら、実を優しく持ち上げるようにしてもぎ取りましょう。この時のポイントは、軸の全てを実から外さないこと。軸を残したままにすることで、果肉が乾燥しにくくなり、みずみずしいフレッシュな状態を保つことができるのだそうです。
▲りんごを手で包み込むように持ち上げて…
▲軸を残したまま収穫しましょう

最後に、あまり知られていない、美味しいりんごの見分け方をご紹介。
チェックするのは軸に近い実の部分。そこに亀裂(傷)が入っているものは「つる割れりんご」と呼ばれ、傷を治そうとたくさんの栄養を集めるので、糖度が高いりんごになるんです。

このりんごは見た目が悪いのであまり一般流通しません。つまり、甘~い「つる割れりんご」を食べられるのは、りんご狩りに訪れた人だけの特権。そんな隠れたお宝を探してみるのも楽しいですね。

5.あると便利な持ち物と注意点

りんご狩りは、秋から初冬にかけて楽しむアクティビティ。特別な道具は必要ありませんが、あると便利なアイテムがいくつかあります。
▲りんごを入れるカゴや果物用ナイフなどは、たいていの農園で用意されています

・ウェットティッシュ
・飲み物(りんごは糖度が高いので、たくさん食べるとのどが渇きます)
・果物用ナイフ、紙皿(念の為に持っていくと安心です)
・羽織もの、防寒具(高所ではグッと冷えます)
・雨具(突然の雨に備えましょう)
・虫よけスプレー(秋や冬といえど、農園には蚊や虫がいっぱい!)

ちなみに食べ放題プランの場合でも、もぎとった実を食べ残して別の実を狩るのはマナー違反です。欲張って収穫しすぎないように、自分のおなかと相談しながら食べられる分だけのりんごをもぎとるようにしましょうね。
▲マナーを守って楽しくりんごを狩りましょう

いかがでしたか?子どもから大人まで大好きなりんご。簡単に手に入る身近なフルーツだからこそ、自分の手で狩る体験は逆に貴重なものになることでしょう。丹精込めてりんごを育てた農家さんと直接お話することで、りんごの味もより一層おいしく感じられるはず。

秋の行楽シーズンにぴったりのりんご狩り。あなたもその特別なおいしさを味わいに出かけてみませんか。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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