「かき鍋クルーズ」で松島観光と旬の名物を合せ技で堪能!

2017.02.19

この時季、仙台旅行のついでに半日程度の松島観光をするなら、丸文松島汽船が運航する「かき鍋クルーズ」がおすすめです。遊覧船で松島湾を巡りながら、船内で冬の味覚の代表格をいただけるなんて、まさに1粒で2度おいしい人気のクルーズなんです。このクルーズ、どれだけおいしいものなのか、早速乗船してみましょう!

これは嬉しい!ランチタイムに合わせての運航時間

かき鍋クルーズ参加者は、JR本塩釜駅より徒歩約10分の場所にあるマリンゲート塩釜で切符を買って、乗船します(当日9:30までに要予約)。塩釜を出港するのは11:30。松島湾に着岸するのは12:30。約1時間の「かき鍋クルーズ」のスタートです。
▲今回乗る遊覧船の名前は「あすか」。客席は2階建てで1階は普通席、2階はグリーン席になっています
テーブル席には、鍋、かきフライ、かき酢、漬物、フルーツ(この日はみかん)がセッティングされています。まさに牡蠣づくし!

出航前に鍋の中身を見てみると…おおぉ!具がどっさり!食欲がモリモリ湧いてきます。
かき鍋には、ひとり10粒分ほどの牡蠣が入っています。もちろん、松島湾で獲れた地元産です(写真は2名分)。
出発進行!船が動き出すやいなや、船内スタッフさんが特製ダシ汁を投入。かつおと昆布のいい香りが漂います。
▲特性ダシ汁は塩味ベースだけど、あくまでもダシのためのスープ。味付けの主役は鍋の中にすでに仕込んであるからです
ダシが入ったら、コンロに着火。沸騰するまでの間に、船内アナウンスを聞きながら、松島湾に点在する島々を眺めつつ、かき酢やかきフライをいただきます。

ちなみにドリンクは、ウーロン茶、オレンジジュース、コーヒー、お茶、ミネラルウォーターの他、地酒と笹かまセット、瓶ビールと笹かまセットを船内で販売しています(ドリンク類は持ち込みNG)。
▲ボイルした牡蠣に酢味噌を乗せただけのシンプルな「かき酢」。酢味噌の酸味とコクが、牡蠣の甘みをより一層ひきたたせます。

出航からおよそ15分経過

さぁ、鍋がグツグツしはじめました!そして今度は味噌の香りも。そうなんです、主役の味付けは味噌だったのです。鍋の内側に塗ってあったんですね。つまりこれは「牡蠣の土手鍋」だったと!
▲使われている味噌は仙台味噌をベースにしたかき鍋用の特製味噌です。ちなみに牡蠣以外の具は、椎茸、豆腐、春菊、板かま、ネギ、糸こんにゃく、そして仙台白菜
▲このくらい煮え立ったらもう十分。さぁ取り分けましょう。あまり加熱し過ぎると、逆に固くなってしまいます
▲ちょうどいい煮え加減!
▲炊き立てのご飯も出てきました!
松島産の牡蠣は、身こそやや小ぶりですが、旨みは十分!鍋でいただくと、ダシがいい塩梅に沁み込んで、生で食べるのとはまた違った美味しさです。

航海もそろそろ後半。満腹タイムへ

あつあつでプリプリの牡蠣と、ホカホカの炊き立てご飯を食べていると、もう体も心もポッカポカ。でも食事だけに夢中になってしまうと、それではふつうの料理店と同じ。
そうです、ここは日本三景の一つの海上真っただ中。船外の美しい景色も味わいましょう。
洞門が4つあり、打ちつける波の音がまるで鐘のようなことから名付けられた「鐘島(かねじま)」。松島湾の島々はさまざまな形状で、それぞれにいわれや地質構造的な特徴があります。船内で島々の解説が載っているパンフレットも販売しています(税込500円)。
▲船内スタッフさんの解説も面白いです。気軽に質問もしてみましょう
▲晴れていれば蔵王連峰の銀嶺まで見えることも
▲松島湾には大小合わせて260余りの島々があるといわれています。松尾芭蕉も感銘を受けた風景を、間近で眺められるのもクルーズの醍醐味です
▲お腹も満たされ、風光明媚な松島に癒され、幸せいっぱい
松島の観光名所、赤い「福浦橋」や「五大堂」が見えて来ました。そろそろこのクルーズもおしまいの時間。あっという間の1時間です。

着岸すると、すぐに観光案内所があります。周辺情報を収集できるので利用してみましょう。桟橋から「瑞巌寺」までは徒歩で3分程度。下船する場所は、陸の松島観光へ移動するのにも便利な場所です。
「またのご乗船をお待ちしていまーす!」
▲それでは時間の許す限り、松島観光をお楽しみください
さとう謙一

さとう謙一

アパレル業界から脱サラし2002年頃から断続的にフリー執筆者。企画、編集、指導もこなす。 これまでの担当件数は約6,000件、現地取材は東北地方を中心にのべ4,000カ所を超える。趣味はロックバンド活動と犬の動画を見ること。特撮オタクでもある。仙台市出身&在住。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP