話題の「ミガキイチゴ」生産農園で、家族揃ってイチゴ狩り!

2017.04.01

宮城県は日本有数のイチゴの名産地。特に県南部の亘理町(わたりちょう)と山元町は、昔からイチゴづくりが盛ん、近年では水耕栽培方式も取り入れて美味しいイチゴを生産しています。そして東京のデパートでも話題になっている高級イチゴ「ミガキイチゴ」を生産している農園はここ山元町にあります。1月~6月はイチゴ狩りのシーズン!新鮮で真っ赤なイチゴが食べ放題のイチゴ狩りに、家族揃って行ってきました。

「ICHIGO WORLD」は最新型のイチゴ農園

仙台から車で南へ約1時間。山元町にある「ICHIGO WORLD(イチゴ ワールド)」は、イチゴ栽培歴35年以上の経験とIT技術を組み合わせ、美味しさだけではなく品質や流通まで徹底管理している、最新型のイチゴ農園です。メディアでも多く紹介されている高級イチゴ「ミガキイチゴ」の生産農園としても知られています。

巷で話題の「ミガキイチゴ」って何?

「ミガキイチゴ」はイチゴの品種名ではありません。イチゴ ワールドが独自に設けている高い選定基準をクリアした完熟イチゴだけに冠せられるブランド名です。つまり、この農園でイチゴ狩りをするということは、これからミガキイチゴになるかもしれないイチゴを先取りして味わえちゃう、ということですね。
▲施設内でもミガキイチゴは購入可能です。しかしあっという間に売り切れるので見つけたらゲットしましょう
▲園内には大型ハウスと白い建物があり、受付カウンターは白い建物の方に
赤い文字で大きく「ICHIGO WORLD」と書かれた白い建物に入り、商品を販売しているお店「SHOP」内のカウンターで受付します。

店内に並べられたイチゴの加工品やスイーツがとっても気になりますが、これらは後でゆっくり見るとして、早速イチゴ狩り会場の大型ハウスへ移動します。
▲ハウスに入ったらまずは両手の消毒。入念に行いましょう
▲ヘタを入れるプラスチックの容器に練乳を注いでもらったら準備完了!

それでは30分間食べ放題のスタートです!

いちご狩り会場のハウスは約4,000平方メートルもの広さがあり、そこで栽培されているイチゴは約20,000株。品種はトチオトメです。さすがに摘みたては瑞々しさが抜群!甘さだけではなく香りも強く、何粒でも食べられそう。
▲摘み取り方は教えてもらえます。練乳は無料でお替り自由
たくさん実を付ける時期は、いちご狩り期間中の後半。前半は写真のように実は少なめですが糖度は高いのです。
▲「パパやママが子どもの頃、仙台でイチゴと言えば4月に食べる果物だったんだよ。今は色々な時期にいちご狩りまでできるなんて、技術の進歩はすごいよなぁ」
▲「このイチゴもミガキイチゴになるのかなぁ?」
▲ハウス内の中央には休憩スペースもあります。4人掛けテーブル7卓を用意
摘みたてイチゴの新鮮さ、そして練乳のクリーミーな甘さとイチゴの甘酸っぱさの共演に感激!最新型のハウスで栽培されたイチゴの豊潤な味わいを存分に堪能しました。

これが噂のチョコフォンデュ!

イチゴ ワールドでのイチゴ狩りで絶対に見逃せないのが「チョコフォンデュ」(1人税込200円)。ハウス内のカウンターで代金を払って串をもらい、自分たちで摘んできたイチゴに刺します。タワーの上からトロトロと流れ落ちるチョコレートにつけていただく、という趣向です。

チョコレートとイチゴの相性の良さは世間で広く認知されていますが、その上を行くと言っても過言ではない絶妙のバランス!それもそのはず、なんと、フォンデュのチョコレートは、この農園のイチゴに合うように、特別にブレンドされた特製のミルクチョコだったんです。
▲チョコレートのタワーに挑む姿は真剣そのもの。「パパ、このくらいつければいいかな?」
▲チョコレートは液状ですが熱くはないので、そのまま頬張れます。ちなみにこのイチゴの帽子、ハウス内に4個置かれていて装着自由
▲イチゴをたらふく食べて、なんだかもう家族みんなで幸せいっぱい!「写真だ写真だ、ほら、ママも入って、はいチーズ。」

ところでこのイチゴハウス、どこがIT?

イチゴ ワールドのハウス内は温度や湿度、イチゴに与える水分量などがコンピューターで統制管理され、イチゴの生育に最適な環境づくりがなされています。同時に、細かなデータを収集・分析し、より高品質なイチゴの安定した生産を目指しているそうです。
生産と研究を兼ねている別棟のハウスには夏季でもイチゴ栽培ができる先鋭的なシステムが導入されていて、これは世界中でイチゴ ワールドとインドの2箇所にしかないそうです(2017年3月時点)。そのハウスは見学することができます。
▲イチゴ ワールドのスタッフ、須藤洋さん
「東日本大震災の影響で営業休止していたJR山下駅が、昨年12月に再開し、駅から徒歩約10分でご来園いただけるようになりました。これからも大勢のお客さまにイチゴ狩りを楽しんでいただけるよう、努力していきたいと考えています」(須藤さん)

イチゴ関連商品もいろいろ。お土産選びも楽しい!

食べ放題の30分はあっという間。そのまま帰るもの名残り惜しい…。であれば、もう一度「SHOP」に寄ってみましょう。地元山元町の工房で作られた手ぬぐいなどのグッズ、白イチゴを配合した化粧品、ミガキイチゴのスパークリングワインも販売しています。

でもやっぱりお土産もイチゴ、という方には、自宅用なら少々形が不揃いなアウトレットのイチゴ詰め合せ(1パック税込378円)や、ジャム作りなどにも使える加工用のイチゴ(1箱1kg税込1,000円)の箱詰めもがおすすめ。どちらもイチゴ農園だからこそのお得品です。
▲イチゴをモチーフに商品を展開。なかなかの品揃え
▲最後に冷たいデザートはいかが?
高級品「ミガキイチゴ」を使ったジェラートと、果汁50%でほどよい酸味のシャーベット(各税込400円)も販売しています。ここでしか販売されていないプレミア品です。
▲イチゴ狩りでゲットしたイチゴを載せたパンケーキ(一例)

いかがでしたか?ファミリーで楽しむイチゴ狩り。甘いものはどうも苦手、というお父さんも一度摘みたてのイチゴを食べてみてください。イチゴの美味しさを改めて見直すこと請け合いです。ほかに、追加料金1人税込300円の「パンケーキごゆっくりプラン」もあります。時間をもう30分間延長して、ハウス内に置かれたプレートでパンケーキを焼き、摘んだイチゴをトッピングしていただく、というプランです。こちらもきっと楽しい家族の思い出になるはずです。
さとう謙一

さとう謙一

アパレル業界から脱サラし2002年頃から断続的にフリー執筆者。企画、編集、指導もこなす。 これまでの担当件数は約6,000件、現地取材は東北地方を中心にのべ4,000カ所を超える。趣味はロックバンド活動と犬の動画を見ること。特撮オタクでもある。仙台市出身&在住。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。
PAGE TOP