カープファン必見!地元ファンと一緒に盛り上がれる広島の名店3選!

2017.09.06

広島までカープの応援に行くなら、ぜひ立寄ってもらいたいお店っていうのがあるんです。もしチケットが取れなくても、TV観戦でスタジアムさながらに盛り上がれるから、名物店主と一緒に熱い声援を送ってみは?もちろん女子一人でも安心&楽しいこと間違いなし!

お宝グッズがいっぱい!注文は選手の名前で!【カープ鳥 球場前スタジアム店】

▲外壁もカープカラーで真っ赤っかの「カープ鳥(どり)球場前スタジアム店」

一軒目はJR広島駅から徒歩で約6分。「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」とのちょうど中間あたりにある「カープ鳥 球場前スタジアム店」。広島市内に13店舗を展開(2017年8月現在)するチェーンで、球場にいちばん近い店舗です。
▲このメニュー名もカープファンなら納得 

この店の特徴の一つが焼き鳥のメニュー名。緒方監督をはじめ、コーチや選手の名前がズラリと並び、オオノ(大野)やコージ(浩二)といった懐かしいレジェンドの名前もあります。
▲2階に上がる階段の踊り場にお宝のサイン

店内はカープにまつわるものでいっぱいです。階段の踊り場は昭和50(1975)年の初優勝を伝える新聞記事や、MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島ができた2009年の全メンバーのサインなど、いきなりのお宝で埋め尽くされています。
▲コレクションルームのような2階席

2階はテーブル席と小上がりの座敷で、様々な選手のバットやグローブ、ユニフォームが展示されています。もちろんサイン入り。こんなグッズを眺めながら焼き鳥でビールなんて、カープファンにはたまらんよのぅ。
▲襖に描かれた大きな「カープ坊や」

3階は大広間の座敷です。ここで何と言っても目を引くのが、巨大な球団マスコットのカープ坊や。6枚の赤い襖いっぱいに描かれ、もはやインテリアとは呼べないほどの存在感を放っています。
▲カープの試合がある日はTV観戦できる

全フロアにTVが設置され、カープの全試合をゲームセットまで観ることができます。この日はカープが初回から先制点を挙げて、1階のカウンター席でも大盛り上がり。
▲焼鳥は40種類以上

これだけ選手の名前が並んでいると「やっぱ4番は鈴木誠也(笹身)じゃろ」と、自分でベストオーダーを組み立てて注文したくなります。
▲男気コース 焼鳥9本セット(税込1,620円)

迷ったときにおすすめの「男気コース」は、緒方監督(心臓)、加藤(手羽先)、菊池(牛ヒレ)、安部(ウインナー)、福井(ピーマン肉詰め)、長内(ネギマ)、梵(そよぎ/三枚肉しそ巻)、コージ(つくね)、オーノ(ナス)の強力ラインナップ。
▲カープのキャンプ地・宮崎県から仕入れる備長炭を使ってじっくり焼く

焼き鳥は広島県安芸高田市高宮町から毎朝直送される新鮮な鶏肉を使い、店内で一本ずつ手刺しで仕込んでいます。
▲「梵選手が好き」と言うヒゲがダンディな店長の林拓也さん

男気コースは焼かれた順に出てきます。ちなみに、2016年にカープがリーグ優勝を決めた日は焼き鳥全品とドリンクを無料にしたとか。まさに男気じゃっ!
▲創業以来、継ぎ足し続けてきた秘伝のタレは全店共通

高温の炭火で焼き上げるので、ふんわりジューシーで肉の旨みが閉じ込められています。それにしても、炭の香りが肉を包み込んでいるようで、何とも言えない香ばしさです。
▲もつ鍋(税込1人前864円/注文は2人前から)※写真は2人前

「カープ鳥」というくらいなので焼き鳥がメインですが、生け簀を備えての魚料理やつけ麺などメニューは多彩です。中でも、もつ鍋は焼き鳥と並ぶ看板メニュー。
▲本場の博多っ子も思わず唸る逸品

創業者が福岡の名店に通って学んだ独自のダシが自慢のもつ鍋は、ぷりっぷりの新鮮な生もつを毎朝仕入れて、店内で丁寧に仕込んでいます。
▲冬に限らず一年を通して人気のメニュー

ホルモンや野菜から出る旨みとダシで、コクのある深い味わい。ニンニクの香りも食欲をそそり、いくらでも食べられそうです。
駅近で周辺にはビジネスホテルも多く、出張族にもうれしい立地。カープファンはもちろんですが、野球好きなら誰でも楽しめる和やかな雰囲気も特徴です。他球団のファンも話のネタに訪れてみる価値アリです。

赤い看板に赤い暖簾。赤い餃子も気になる!【呉麺屋 カープロード店】

▲「カープロード」沿いでJR広島駅から徒歩3分

JR広島駅からMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島までの約900mはカープロードと呼ばれ、ゲーム開催日には約3万人が往来する聖地巡礼路のような場所。
▲ファサードはカープ応援一色の「呉麺屋(ごめんや)カープロード店」

それだけに「呉麺屋 カープロード店」のカープを応援する熱の入れようはハンパじゃありません。それは、もう店の外からも一目瞭然。赤い提灯には「必勝カープ」の文字。赤い暖簾の上には2017年チームキャッチフレーズの「カ舞吼!−Kabuku−」の看板もあります。
▲キャラはオーナーがモチーフ(らしい)

赤い看板に書かれたキャラの「麺呉郎ちゃん」も明らかに赤ヘルをかぶったカープユニフォーム。
▲サイン入りユニフォームが壁や天井に

店内も当然のようにカープ一色。選手のサイン入りユニフォームがたくさん掛けられ、正面には2016年に引退した黒田投手がロサンゼルス・ドジャース時代に着用していたものも。
▲マエケンのユニフォームも発見!

こちらの壁には前田健太投手がドジャースで初先発したときのサイン入りユニフォームも。こんなものを見せられると、普通のサイン色紙やボールでは驚きません。
▲トレカや色紙もびっしり

とはいえ、球場が近いことから練習日には選手もよく立寄るそうで、現役選手の色紙やボールもいっぱいあります。トレカは店内のいたるところに飾られ、その数は500枚以上!
▲カウンターの上の棚にはサインボール

サインボールはケースに入れられ、約50個が飾られています。
▲ファンなら欲しくなる赤忍者Tシャツ。でもスタッフ用で非売品!

店長の佐藤裕二さんが手にしているのは、菊池選手直筆の「赤忍者」をプリントしたスタッフTシャツ。記念にサインを書いてもらったものも飾られています。
▲呉冷麺(くれれいめん/税込830円)

呉冷麺は広島市の隣りにある呉市のご当地グルメで、韓国風の冷麺でもなく冷やし中華でもない珍しい冷麺。豚の肩ロースにエビ、玉子、ワンタン、キュウリなどの具がトッピングされています。
▲スープに絡む平打ちのちぢれ麺

麺はしこしこ食感で、スープは酸味が効いた甘辛い独特の味わい。ゴマ油の風味も絶妙で、夏場はもちろん冬でも人気ナンバーワンの看板メニューです。この味に病みつきになった常連のカープ選手もいるそうです。
▲餃子(税込280円)は右端に注目!

餃子は1皿6個で、その内の1個だけがカープカラーの赤。この赤餃子はその日のカープの順位に応じて位置が変わり、首位なら右端。
▲赤餃子をつまんでカープファンはニンマリ♪

2017年シーズンには、もはや定位置となった右端の赤餃子を食べながら「やっぱり、ここが居心地えぇよのう」と、ファンなら思わずつぶやきたくなります。
▲チャンスではスタッフも声援

TVではカープの全試合が観戦でき、試合が白熱するとスタッフもTVの前で大盛り上がり。勝てばお客さんと一緒に得点時のテーマ曲「宮島さん」の大合唱になることも!
▲カープが勝った日はお楽しみも

そして、カープが勝てばさらにうれしいのが、当日の試合終了から閉店までの来店者全員に配られる「飲み物無料券」。こりゃカープファンには喜び倍増じゃ!あ、もちろんカープファンじゃなくてももらえます。
▲選手の紹介パネルが並ぶカープロード

店から球場に向かう途中には、線路沿いのフェンスに監督をはじめ主力選手や歴代名選手の紹介パネルが約30枚。
▲マンホールもカープ坊や

カープロードや周辺のマンホールには、カープ坊やがデザインされています。ファンの中には「踏むのは可哀想……」と、足下に気を配って歩く人も多いとか。

鯉に恋する名物ママはスクリーンの前の応援団長!【錦菜家 味楽】

▲カープ栄光の歴史を刻む「勝鯉(しょうり)の森」

JR広島駅から市内電車(広電)で約12分。旧広島市民球場跡地(広島市中区基町)の南側にある「勝鯉の森」には、リーグ優勝と日本一の記録を刻んだ記念碑が残されています。原爆ドームからも近く、カープファンにとっては聖地とも言える場所。
▲入口には毎日書き換える応援メッセージボード

「錦菜家 味楽(きんさいや みらく)」は勝鯉の森から徒歩で約5分。瀬戸内料理や一品料理をリーズナブルに提供する創作居酒屋で、オフィス街のビルの2階にあります。入口の応援メッセージボードには前日の試合のトピックスが写真や新聞の切り抜き付きで入り、すでにただならぬカープ熱が伝わってきます。
▲壁は応援グッズやパネルでびっしり

店内は広いワンフロアにテーブル席と小上がりの座敷で全60席。昼はお手頃なランチもあり、ビジネスパーソンに大人気です。
▲2016年リーグ優勝に貢献した2人のサイン入りユニフォーム

ディスプレイで目立ったのはコレ!リーグ優勝を置き土産に引退した黒田投手と2016年リーグMVPの新井選手の直筆サインが入ったユニフォーム。2着が並んでいると、あの感動が甦ってきます。
▲大型スクリーンとモニターでカープを応援

そして、もう一つ目に飛び込んできたのが100インチの大きなスクリーン。店内のどこからでも見えるように設置されていて、その横には55インチのモニターも。もちろんカープの試合がある日には、大迫力の画面でゲームセットまで応援できます。
▲カープ応援セット野村コース(税込3,330円)

カープ応援セット野村コースは仕出し2品に本日の刺身盛り合わせ、他に魚料理2品が付き、2時間飲み放題の人気メニュー。肉料理づくしのジョンソンコース(税込3,330円)もあり、何と試合に勝ったら税込3,000円になる特典も。
▲刺身は日替りで3品盛り

この日の刺身はタイ、カンパチ、マグロの3品。焼き魚は太刀魚で、天ぷらはエビや季節野菜の盛り合せ。ボリュームも満点で、かなりお得感のあるセットです。
▲球場のファンに負けじと鳴り物応援

カープがチャンスを迎えるとお客さんとユニフォーム姿のスタッフが一緒になって大声援。しかも太鼓を叩いて「ホームラン!ホームラン!」の合唱が始まります。すると、あ~~っ打った~~!本当にホームラン。カープが逆転じゃぁ~~!
▲カープファン歴ウン十年の大内祥恵(よしえ)ママ

応援がヒートアップすると祥恵ママはスクリーンの前に。まだ試合は序盤なのに、スゴい盛り上がりです。もし、これが優勝の決まる試合だったら、とんでもない騒ぎになってそう!
▲太鼓には「初優勝」の文字。もしや……

祥恵ママの叩いていた太鼓をよく見ると「初優勝」と書かれていました。昭和50(1975)年にカープが初優勝したときの応援団長が使っていた太鼓を譲り受けたそうで、オールドファンならずとも拝んでしまいそうな、かなりのお宝です。
▲ポイントカードで喜び倍増!

「カープ勝鯉ポイントカード」は、カープのホームラン1本につき1ポイント。さらにカープが勝ったら1ポイントで、10ポイントたまると飲み放題のカープ応援セットが無料に!カープがこんなに強いと、商売は大丈夫なんだろうかと心配になります。
▲優勝や大記録達成のメモリアルグッズも

アットホームな雰囲気で、祥恵ママをはじめスタッフも底抜けに明るくて楽しいお店でした。しかも、安くて美味しい料理ばかりなので、常連さんが多いのもうなずけます。女性一人でも安心して入れますよ。
▲カープファンの聖地巡礼に欠かせない「黒田メモリアルプレート」

「錦菜家 味楽」から徒歩約3分の広島本通り商店街には、引退した黒田投手が2016年のクライマックスシリーズ第3戦で踏んだ実際のプレートにサインを添え、手形とカープで3人目の永久欠番「15」を記した記念碑があります。こちらもカープファンは必見です。
▲マツダZoom-Zoomスタジアム広島

スタジアムに応援に来たときはもちろん、広島に旅行するなら絶対に外せないカープファンにおすすめの3店を紹介しました。美味しい料理をはじめ、楽しく飲んで盛り上がれる店ばかりなので、カープも広島もますます好きになりますよ!
廣段武

廣段武

企画から取材、撮影、製作、編集までこなすフリーランス集団「エディトリアルワークス」主宰。グルメレポートの翌日に大学病院の最先端治療を取材する振り幅の大きさと「NO!」と言わ(え?)ないフレキシブルな対応力に定評。広島を拠点に山陽・山陰・四国をフィールドとして東奔西走。クラシックカメラを語ると熱い。

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