限定「生しるこサンド」や食べ放題も!名古屋の専門店「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」に行ってきた

2017.04.05

全国区の知名度を誇るお菓子「しるこサンド」は、愛知県・小牧市にある松永製菓が製造しています。今回は松永製菓が2015年にオープンした「しるこサンド」専門店「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」に行ってきました。

出会ったことのない「しるこサンド」に出会える!

「しるこサンド」の製造元である松永製菓は、かつて織田信長の居城だった小牧城の西、国道41号線の「間々本町」交差点を西へ車で3分ほど行ったところにあります。そして今回のお目当ての「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」(以下、あん・びすきゅい)も住所は同じ。
ただ実際に到着して目に入るのは、松永製菓が運営している「小牧国際ボウル」です。車を停めて見渡すと、ボウリング場の入口の横にありました!
▲「あん・びすきゅい」は、ボウリング場に併設されたカフェのような佇まいです
早速中に入ると、至って普通のショップ風景ですが……。

商品棚を見ると、あります、あります、いろんなタイプの「しるこサンド」が!
▲おみやげにも最適な名古屋限定の箱入り「しるこサンド」640円(税込)
▲4連になった「ミニしるこサンド」155円(税込)は、オフィス菓子にいいかも
▲「しるこサンド」も入った人気商品の4種詰め合わせ「スターカクテル」250円(税込)
▲名前に「しるこ」が入っているけど、形状は一般的なクリームサンドクッキーのような「しるこクリームサンド」105円(税込)
▲「しるこサンドスティック」105円(税込)の横の「ごまスティック」105円(税込)にはしるこは入っていないようですが……
▲塩味の効いた一口サイズの「シガービスケット」105円(税込)。これは「しるこサンド」ではないですね
「しるこサンド」以外のものも並んでいるのを見て、何も分かっていない筆者は困惑気味です。
そこに現れたのは、松永製菓の広報担当・藤田大輔さん。

早速、お話を伺いました。

「当社は昭和13(1938)年に名古屋の西区で創業し、キャラメルの製造から始まりました。粉末ジュースや即席ラーメンを手掛けたこともありますが、昭和31(1956)年にビスケットの製造を始め、オリジナリティのある商品をと考えたのが『しるこサンド』の始まりです。『しるこサンド』がヒットしてからも、様々なビスケットの製造は続けていますので、このお店でも販売しています」と藤田さん。
さらに藤田さんは続けます。
「ただ『しるこサンド』は簡単に完成したわけではありません。一般的なクリームサンドビスケットは焼いた後にクリームを挟みますが、『しるこサンド』はあんを挟んでから焼くので、焼けた時に生地が剥がれたりしてなかなかうまくいきませんでした。試作を繰り返すこと約1年、昭和41(1966)年に『しるこサンド』が誕生しました。コンセプトは、1、2枚じゃもの足りなくてついつい食べちゃうような、あえてほのかな甘さの優しい味です。甘さが強いと1枚で満足してしまうので、そこは計算しています」
▲愛知県人の家庭では常備菓子として盤石の地位を築いている「しるこサンド」

ここでしか買えないレアな「しるこサンド」はコレ!

さて、「しるこサンド」の歴史を学んだ後は、クイズです!

ここ「あん・びすきゅい」での人気商品ベスト3はなんだと思いますか?
▲3位「和風ミックスサンド」。黒みつ、豆乳、きなこ、抹茶、しるこの5種類のクリームサンドが入って250円(税込)
▲2位「しるこサンドクラッカー」105円(税込)。「しるこサンド」をクラッカーにしておりサクサク感抜群!

そして1位は……
▲意外にも、超定番の個包装タイプ「スターしるこサンド」120円(税込)ではなく……
▲1位「メガしるこサンド」250円(税込)でした!

この「メガしるこサンド」は、「あん・びすきゅい」と名古屋駅のキヨスクでしか買えないレア商品です。味は通常タイプと同じですが、サイズがとにかく大きい!
さて通常タイプの何枚分でしょうか?
▲15枚分でした
そしてもうひとつ、「あん・びすきゅい」だけでしか買えないレア商品がこの「生しるこサンド」です。

「10年以上前から、“やわらかいしるこサンド“はないのか?というお客様のご意見があって、ずっと構想は練っていたんです。それを完成させた際、要冷蔵の半生タイプだったので賞味期限が短くスーパーなどに置けなくて。それで『生しるこサンド』を販売するためにオープンさせたのが『あん・びすきゅい』なんです」
▲「生しるこサンド」こしあん
▲「生しるこサンド」つぶあん。隙間から見えているのはかのこ豆です
「あん・びすきゅい」オープン当初は短かった「生しるこサンド」の賞味期限は、製法に改良が加えられて常温保存が可能になり、いまでは3~4週間になったそうです。さらに新商品の抹茶味も登場しています!
▲「生しるこサンド」抹茶

現在「生しるこサンド」は個別売りはなく、各種類5個入り1,080円(税込)、3個入アソート480円(税込)、12個入アソート2,330円(税込)となっています。
「ビスケット生地の材料は、いままでの『しるこサンド』とほぼ同じです」と藤田さんは言うものの、実食してみると、ビスケット部分はしっとり柔らかくて上品。材料が同じでもこうも変わるものか!と驚かされる、大人な味わいの「しるこサンド」です。
「一番人気はつぶあんタイプです」とのことでしたが、個人的には、ほのかに苦い抹茶タイプが好みでした。

ビスケット食べ放題!ドリンクも飲み放題!

さて「あん・びすきゅい」のもうひとつの目玉は、松永製菓の工場直送のビスケットバイキングです。ショップスペースの奥にあるカフェスペースでいただきます!
▲「しるこサンド」をはじめ「チーズクラッカー」「チョコクリームサンド」など10種類以上のビスケットが日替りで並びます
▲コーヒーやジュースも飲み放題
▲ビスケットバイキングは、大人(小学生以上)は400円(税込)、3~5歳は150円(税込)、0~2歳は無料。制限時間は60分です

ビスケットのアウトレットは地元の人に大人気!

ビスケットでお腹いっぱいになった後、「あん・びすきゅい」の隣にある「松永製菓直売店」にも立ち寄りました。

ここは工場で欠けたり割れたりした商品を売っているアウトレットショップです。
「見た目はほぼ良品です。これはなんで規格外なんだろうって考えながら食べるのも面白いですよ」と藤田さん。
例えば、通常110gで120円(税込)の「スターしるこサンド」が、「割れビス」だと180gで100円(税込)とかなりお買い得。
取材中も次々と地元の人が訪れて大量に買っていく姿に驚いた筆者です。
▲試作品もここで販売してお客さんの反応を見るそうです。この日は3月発売の新商品「黒糖ビス」100円(税込)が売ってました
▲お値打ちなのに、たくさん買うとさらにお得に!
▲お会計時のレジ横にもアウトレット「スターしるこサンド」のサービスが!
▲新商品「メガ(ネ)しるこサンド」?

筆者にとって「しるこサンド」は、身近すぎて魅力が分からない幼馴染のような存在でした。「あん・びすきゅい」は、そんな「しるこサンド」の魅力を再確認させてくれた場所です。多分「しるこサンド」未経験の人は、その庶民的な味とお値段に癒されて、「生しるこサンド」の想像以上のクオリティに驚き、手土産リストに加わえたくなるのではと思います。個人的にはアウトレットの存在を早速友人に勧めているところです。
澤井敏夫

澤井敏夫

愛知県・清須市在住のライター。情報誌の編集制作、音楽事務所でのマネジメント業務を経て独立。読書と落語鑑賞とヨガが趣味。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP