「遠州夢咲牛ハヤシライス」は高級和牛がとろける、肉好きにはたまらない旨さだった!

2017.04.16

静岡県御前崎市が誇る食材「遠州夢咲牛」。内閣総理大臣賞を受賞したこともあるこの高級ブランド牛をもっと広めたいと、平成26年にご当地グルメ「遠州夢咲牛ハヤシライス」が誕生しました。お得に贅沢な気分を味わえる珠玉の3店をご紹介します!

ここが静岡県の最南端、御前崎市

やってきました御前崎市!
場所は静岡市と浜松市のほぼ中間にあり、静岡県最南端に位置します。
サーフィンのメッカだったり、日本有数のカツオの漁場だったりと、海のイメージがある御前崎ですが、実は牛肉生産が盛んな地でもあるんです。

「夢咲牛ハヤシライス」がいただけるお店は市内に8店舗

遠州夢咲牛(以下、夢咲牛)の特徴はなんといってもその質の高さ。平成9(1997)年には全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を受賞し、国内最高峰の牛肉になりました。
以来、全国的な大会では常に好成績をおさめ、ブランド牛として全国的にその名を知られるようになった、いま注目の和牛なんです。

そんな高級ブランド牛を多くの人に知ってもらおうと、平成26(2014)年2月22日に『御前崎 自慢のごちそう第1弾』として御前崎市が贅沢なA級グルメ「夢咲牛ハヤシライス」を考案。現在市内の8店舗にて提供しています。
▲8店舗のスタンプを集めると、なんと次回無料に!

「夢咲牛ハヤシライス」の定義は
1. 遠州夢咲牛の肉の塊をのせること
2. ソースは店ごとのオリジナルとすること
3. 御前崎産の野菜を積極的に使うこと
4. ご飯とセットで提供すること  

まさに夢咲牛の美味しさを最大限に楽しめる自慢の一品なんです。
すべてのお店を紹介したいところですが、今回は静岡県民の筆者が選んだ3店に絞ってご紹介いたします!

1店目「カフェ&雑貨 BEACH GLASS」

1店目は海岸沿いにあるお店「カフェ&雑貨 BEACH GLASS」です。
海の家をそのまま持ってきたような、南国ムードあふれるとっても可愛らしいお店です。
▲オーナーの奥様、島田正枝さんの手づくり雑貨が並ぶ

店内には多くの雑貨が売られていて、見ているだけでワクワクしてしまいます。半分はセレクトしたもの、半分はオーナー夫妻の手作りなのだそう。奥様はクラフトの講師をされていることもありクオリティは高く、それなのにお値段はかなりリーズナブル!あれもこれもと買いたくなってしまいます。

甘めのルウと濃厚な味は女子好み

▲「夢咲牛ハヤシライス」1,500円(税込)。手作りデザートとサラダ付きでうれしい!

「夢咲牛ハヤシライス」。とっても、きれいな盛り付けですね。ちなみにご飯は御前崎の灯台をイメージしているそうです。たまに「富士山ですか?」と聞かれることもあるそうですが(笑)。それはさておき、実食にまいりましょう!
▲お肉が大きくてスプーンが重い

まずはさっそくお肉から。っていうか、お肉、デカっ!まさに塊です。さすがに一口では入らないので切ろうとしたら、スッとスプーンが入ってしまいました。これにはびっくり。とっても柔らかいですね~。
期待感いっぱいで口に含むと、ホロホロっと繊維が優しく崩れてゆきました。

噛みしめると脂の甘みと豊かな旨みを感じます。
これが高級黒毛和牛の美味しさか!!と本当に贅沢な気分になれるハヤシライスです。
▲卵のとろとろ感もいい

ソースにもこだわっていて、考案時には都内や有名店のハヤシライスを食べ歩いて研究したのだそう。ちょっと色が赤いのはトマトをたっぷり使っているから。バターの風味が豊かで、甘くてコクのあるハヤシライスは、特に女性が大好きな味ではないでしょうか?可愛い雑貨とともに、おすすめです!
お店はわんこ連れ歓迎。テラス席はもちろん、店内もわんこ入店OKです。

2店目「割烹 合亀」

▲カウンターにはプロ野球選手のサインが

続いて2店目は、創業 嘉永6(1853)年、150年以上の歴史がある「割烹 合亀(ごうかめ)」。店中はシックでモダン。整然として気持ちのいい空間です。

こちらのお店には「夢咲牛ハヤシライス」 1,200円(税込)、「夢咲牛ローストビーフハヤシライス」 1,500円(税込)、「夢咲牛炙り焼きハヤシライス」 1,800円(税込)の3種類のハヤシライスが用意されています。今回はローストビーフをいただきま~す♪

美味しそうなローストビーフにゴクリ……

▲「夢咲牛ローストビーフハヤシライス」 サラダ付きです

うわ~、キレイ~!思わず声をあげてしまうビジュアルですね。
こんもり盛られたご飯を包み込むかのように、ローストビーフが飾られています。香りをお伝えできないのが大変残念なのですが、牛肉の脂のあま~い香りがするんです。さすが高級ブランド夢咲牛、サシの美しさも半端ないです。輝いてます!

東京ドームで行われた「ふるさと祭り東京2016」にも出品

▲まるで薔薇の花びらのよう

鼻をくすぐるような甘い香りのローストビーフを口に入れたその瞬間、舌の上でスッと溶けていきました。あっという間に……。こんな体験、なかなかできるものではありません。ああ、なんて美味しいんでしょう!もっとこの美味しさを楽しみたいのに、無情にも舌の温度で溶けていってしまいます。

「夢咲牛の美味しさを最大限に活かすよう、ローストビーフの味付けは塩コショウだけにしているんです」と話すのは調理担当の増田樹彦(しげひこ)さん。
高級な和牛だからこそ、シンプルにいただくのがいいんですね。
ああ、けどこのレアな食感、本当にやみつきになります。

わざわざ食べに行きたい味です

▲わさび漬けとの相性もまたいい

ソースは野菜をふんだんに使い、6時間以上かけて煮込み、1晩寝かせるという手間隙かけたものなんだそうです。だから野菜の旨みが十分あり、コクがあるけどあっさりしていて、いくらでも食べられそうなハヤシライスです。また、夢咲牛でダシをとるなど、見えないところにもちゃんとブランド牛が使われていて、お値段以上の価値アリ!です。ぜひこの味をあなたの舌で!日常を忘れ至福の世界を堪能できる一皿です。
▲「ランチ」の看板が出ている日は営業中のサイン。不定休のためお出かけ前には確認を!

3店目「情熱御前崎酒場 ありがとう」

3店目は居酒屋、「情熱御前崎酒場 ありがとう 」です。平成22(2010)年のオープン以来、御前崎の海で獲れた新鮮な地魚や、地元ならではの食材を使った料理を提供してくれる活気ある居酒屋です。
▲日本酒好きにはたまらない地酒のラインナップにグッときます

「いらっしゃいませ~!!」
元気いっぱいに迎えてくれたのは大将の岸和田光弘さん。
こちらのお店は、全国から1,400店が参加する居酒屋甲子園の東海地区で準優勝に輝いた実力店。なるほど、だからこんなにエネルギッシュなんですね。

「美味しかった、来て楽しかった!と思っていただける店づくりを心がけてます」と岸和田さん。さて、どんな「夢咲牛ハヤシライス」が出て来るんでしょう?ワクワクしながら待ちましょう!

味の決めてはお肉の焦げ目

▲「夢咲牛ハヤシライス」1,296円(税込)

運ばれてきたのはアツアツのハヤシライス。湯気が立っていて、香ばしい香りに包まれます。真ん中には夢咲牛のかたまりがデンと鎮座しており、かなりのボリュームです。
作り方のポイントをうかがうと、「先にお肉に焦げ目をつけて、香ばしくしてから赤ワインを入れてじっくり煮て、旨みをしっかり出すようにしています」と教えてくれました。

スタンダードで皆に好かれる味

うん、確かに!ちょっと焦がした時に出る旨みがコクとなってソースに深みをもたらしてます。夢咲牛を噛みしめると、十分煮込まれた旨みとともに香ばしさが口の中いっぱいに広がります。全体的にスタンダードでバランスのいい味ですねぇ。お酒の〆に贅沢気分でガッツリ食べたい人には特におすすめですヨ。
▲赤ちょうちんがなんともレトロ。個室、座敷、カウンターなど席数豊富
いかがでしたか?他にも「夢咲牛ハヤシライス」がいただけるお店があるので、御前崎の景色を楽しみながら巡って、お気に入りのお店を見つけてくださいね!
岩科蓮花

岩科蓮花

S級からB級まで食べることをこよなく愛するグルメライター。 和食、フレンチ、イタリアン、スイーツなどこれまで取材したお店は数知れず。 農業と船釣りが好きな自給自足女子。

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