愛媛銘菓のテーマパーク「母恵夢スイーツパーク」を楽しみつくす!

2017.04.10 更新

愛媛を代表する銘菓のひとつ「母恵夢(ぽえむ)」。2016年3月に東温(とうおん)市にオープンした「母恵夢スイーツパーク」は、スイーツとテーマパークを一度に楽しめるうえ、工場も併設してあるので製造工程の見学もできる。家族の思い出作りにもぴったりの場所だ。

瀬戸内で生まれ、愛され続ける「母恵夢」

「母恵夢」は冠婚葬祭や贈答用、お土産として愛媛県民に古くから愛され続けてきた県を代表する銘菓のひとつ。白あんに新鮮な卵黄を練り込んだ「黄味あん」をやわらかい生地で包んだ、和菓子の上品な味わいと洋菓子の風味を独自の技術で調和させた創作菓子。しっとりとした食感が楽しめ、ほんのりとしたバニラの甘い香りが特徴だ。
「母恵夢」の名前の由来は“母の恵みの夢の味”だそうだ。

入店前から子どもが喜ぶ楽しみがいっぱい!

松山市内から車で約30分、2016年3月にオープンした東温市の「母恵夢スイーツパーク」を訪れた。
「この場所でしか食べられない特別な母恵夢があって、家族で遊べるテーマパークらしい」という噂は聞いていた。駐車場で車を停めた瞬間、子どもたちは上着も着ずに駆け出す。「牛さんだー!」。牛のベンチが玄関でお出迎えをしてくれた。
▲お決まりのショットは撮っておきたい

一通り触って座って楽しんだら、とりあえず記念撮影だ。

さて、入店かと思いきや…「乳しぼり体験」を見つけた。「母恵夢で作られるお菓子は、牛さんのミルクやバターが使われているんだよ」とママに教えてもらいながら乳しぼり初挑戦。
▲実際にしぼると水が出てくる仕組みになっている

ガラス越しに楽しめる母恵夢の製造工程

漂う甘い香りに誘われお店に入ると、お土産コーナーやイートインコーナーが。
▲清潔感溢れる店内は、お土産を選びながら目が届く場所で子どもを遊ばせることができる

そして…併設された工場の中もガラス越しに見ることができる!
▲壁にはかわいい絵や製造工程の説明が書かれている
▲背の低い子どもでも見えるように台も設置されている
▲詳細に書かれたお菓子の原材料

ここでは母恵夢の製造工程が見学でき、子どもたちも興味津々で覗き込む。壁には原材料や工程の順番が丁寧に説明されており、まだ字が読めない子どもに「ママーこれ何やってるの?」と聞かれても大人が分かりやすく解説できる。材料の計量から包装まで一連の作業はどれが欠けても完成しないので、チームワークが大事なんだなと実感。
▲冷却トンネルではしっとり感を出すために、50~60度に温度調整されている

焼きあがった母恵夢が冷却トンネルに流れ、冷ましている工程を見学。機械の上に母恵夢が流れているだけでなく、人の目で見て焼き加減や不良品がないか検品され、口に入るまでに多くの人の手が加わっていることが分かった。
▲製造工程をイライラ棒を使って楽しく勉強

ここでしか食べられない!焼きたての「プレミアム母恵夢」

工場見学を終えるとちょうど「『プレミアム母恵夢』焼き上がりました」のアナウンスが流れた。焼きたてを食べられるとあって、これを目当てに来た人たちの行列ができる。もちろん並んで順番を待ち、イートインコーナーでいただく。
▲店内に設置されている平窯で焼き上げられる「プレミアム母恵夢」

「プレミアム母恵夢」の焼きたてはここでしか食べられない。定番の母恵夢よりリッチな味わいで、こだわりの厳選素材を使っている。上質なバターや卵黄を贅沢に使用したバニラ味のプレーン、高級なチョコをブレンドしたショコラの2種それぞれを購入。
▲プレミアム母恵夢・プレーン(1個140円・税込)
▲「あついよー」と言いながらも、ふーふーしながら分け合って食べる兄妹たち

焼きたては外がサックリとしたビスケットのような食感で、柔らかい餡が特徴。お土産用に販売されているものはしっとりとした食感で違った楽しみ方ができる。

みんな焼きたてを食べられてご満悦。これは行列ができるのも納得だ。
▲濃厚なミルクのおいしさが味わえるソフトクリームも(税込324円)

おいしいスイーツに満足したら、続いてはお土産選び。
定番のしっとりとした生地が特徴の「母恵夢」のほか、ひとまわり小さい「ベビー母恵夢」、スイーツパークでしか購入できない「プレミアム母恵夢」や期間限定商品など、ラインナップは充実。
▲左:母恵夢6個袋入り(税込681円)~、右:ベビー母恵夢8個袋入り(税込638円)~
▲春は苺や桜など期間限定商品も

迷いながらも自分でお土産を選ぶ子どもたち。苺のピューレを餡に混ぜた「ベビー母恵夢[苺]」6個袋入り・540円(税込)~は、甘酸っぱい味とプチプチした種のような食感が楽しめる期間限定商品。
▲プチ母恵夢7個入り(税込864円)。温州みかんの甘味や酸味を凝縮し、ひとくちサイズの母恵夢にアレンジしている
▲スイーツパーク限定の「四国カルストプリン」(左)。四国カルスト高原牛乳と平飼いの鶏の卵を使用した濃厚な味が特徴

「母恵夢」だけじゃない、愛媛ならではの楽しみ方

お土産選びを終えレジで順番を待っていると、みかんジュースのサービスを見つけた。
▲「愛媛では蛇口をひねるとみかんジュースが出てくる」というあの噂の…
▲一杯無料のうれしいサービス
▲幼い子どもにぴったりの小さいテーブルとイスも完備されている

店内のイートインコーナーは子どもが飽きない工夫がたくさんされており、イスに座って飲食してもよし、積み木で遊んでもよし。
▲積み木、テーブル、イスなど木の温もりを感じられる空間がいっぱい

そして、なんと店外には気軽に入れる足湯まで。
温泉が有名な愛媛県だが、まさか足湯のサービスまであるとは…。スイーツを食べ尽くした後にほっこりできた。
▲熱過ぎずぬる過ぎずちょうど良いお湯加減

スイーツをお腹いっぱい食べられてテーマパークで思う存分遊べる「母恵夢スイーツパーク」は、子どもの笑顔をたくさん見られて家族が幸せになれる場所だった。休日はぜひ家族で揃ってお出掛けしてみよう。
Sasuke

Sasuke

広島県出身。松山市在住。フリーライター。農業、グルメ、旅などの記事を執筆。趣味はスキー、テニス。好きな旅先は冬のモンゴル。

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