三重・伊賀の里で子どもと一緒にウインナーづくりを楽しもう!

2017.05.12 更新

三重県伊賀市の「伊賀の里モクモク手づくりファーム」(以下、モクモクファーム)は、ウインナーの手づくり体験が楽しめるほか、乳しぼりや赤ちゃん牛のお世話など、かわいい動物たちともふれ合える広大な農業公園です。家族みんなで楽しみながら“食”について学べるモクモクファームの魅力をご紹介します。

▲赤ちゃん牛など、かわいい動物たちともふれ合えるモクモクファーム

モクモクファームは、名阪国道の壬生野(みぶの)ICから約8分、または、新名神高速の甲南ICから約15分と、京都や大阪、名古屋方面からのアクセスもGood!
広い敷地内には、「手づくり体験館」のほかに、地ビールやハムなどの「ものづくり工房」やレストラン、ショップなどが点在しています。入園料は、3歳以上500円(税込)。
この日はまず「手づくり体験館」へ。ここでは、ウインナーやフランクフルト、スイーツなどの手づくり体験ができます。今回はぐるぐる渦巻きのウインナーづくりを体験したいと思います。
体験開始時間は10:30~と13:00~の1日2回。所要時間は約1時間半です。
料金は2人分で3,600円(税込)。1人追加ごとに 1,542円(税込)がプラスされます。

普段食べているウインナーがどうやってできているのかずっと気になっていたので、とっても楽しみ!
それではさっそく向かいましょう!

「ぐるぐるスモークウインナーづくり」に初挑戦!

体験館の室内は、清潔感があって、明るく広々。
「ウインナーソーセージの外皮には、ひつじの空腸というところが使われています…」
まずは、スタッフの方の説明を聞きながらウインナーソーセージについて学びます。

実際にお肉を外皮に詰めるお手本を見せてもらったら、いざ実践!
▲テーブルにセットされた材料(写真は2人分)

きれいに手を消毒したらスタンバイOK!
用意された豚ひき肉(赤身)を、体温で劣化しないよう砕いた氷を混ぜ合わせながら練ります。
途中で白コショウやナツメグなどのスパイスを入れ、さらに練ります。
粘りが出るほどたくさん練ったほうが美味しくできあがるのだそう。
赤身をしっかり練ったら、脂肪分の多く含まれた白っぽい豚ひき肉を混ぜ合わせます。ここで脂肪のつぶつぶを残すようにサックリと混ぜれば、プチプチとした食感の粗挽きウインナー、しっかり練れば滑らかな食感のウインナーになるんですって。
混ぜ終わったらいよいよ腸詰め作業にはいります。
はじめて目にするウインナーメーカーという器具にお肉を詰めます。

赤いキャップのノズルの先にはウインナーの外皮がクシュクシュっとたくし上げられた状態でセットされています。
レバーを握ると、ウインナーメーカーの中からひき肉が押し出され、外皮の中に入っていきます。
「ムニュ~…」
へぇ~!こういう仕組み…。
これはかなり楽しい!
子ども連れのお父さん・お母さん、「ちょっとかしてみ~!」って子どもから取り上げたくなるんじゃないでしょうか!?
ぐるぐるウインナーを作る用に長~くなるようお肉を詰めていきます。
とても薄い皮なので、破れないか心配しながらも、なかなかの出来映えですよ~。
詰める人と出てきたウインナーを持つ人、2人で作業するといいですね。
ぐるぐるウインナーを作った残りのお肉で、普通の形のウインナーも作ってみました。
細長い風船で作るバルーンアートの要領でクルクルッとねじります(バルーンアート作ったことないですが…)。
▲腸詰め完了です。上の写真は2人分

ここまでの所要時間は約30分。
ここから先は全部スタッフさんにおまかせ。約1時間、燻製器でスモークしたあと、蒸し器で蒸したらできあがりなのだそう。
▲スモーク中のウインナー

燻製器の中をちょっとのぞかせてもらいました。
ワーォ!
もうすでにおいしそうな色になっています。
▲2人分の材料で作れた、ぐるぐるウインナー2個とおまけちょっと!

1時間後、できあがったウインナーを受け取ると、スモーク独特のいい香りが…。
一口かじると、「ペキッ!ジュワ~!」
ほどよくスパイシーなお肉の存在感と溢れ出る肉汁がすごい!

「う~ん!ビールが飲みた~い!」

バーベキューと地ビールを楽しむ「BuuBuuハウス」!

次は、みんなでワイワイとバーベキューが楽しめる「BuuBuu(ブーブー)ハウス」のご紹介(11:00~15:00営業。14:30L.O.)。
バーベキューメニューに加えて、モクモクファーム特製の地ビールも楽しめるんです。
▲モクモクまるごと満喫セット 2,160円(税込・1人前)※写真は2人前

モクモクファーム自慢の豚肉やウインナー。中でも表面をカリッと焼いた分厚い原型ベーコンは、噛みしめるたび口いっぱいに旨みが広がる驚きのおいしさです。
BuuBuuハウスのバーベキューセットに使われる材料は、豚肉やウインナーだけでなく野菜もほとんどがモクモクファームで生産されたもの。ぷくぷくのシイタケも、園内の「きのこ農園」で栽培された自慢の原木シイタケです。
バーベキューセットに含まれる上の写真のご飯は、伊賀が松尾芭蕉のふるさとということで、俳句の「五・七・五」にちなんで名付けられた「ごーひちご」という、モクモクファームの栽培米を使ったもの。

2016年に開催された「米・食味分析鑑定コンクール国際大会」で、1次・2次審査を通過した「ごーひちご」は「都道府県代表お米選手権」の三重県代表に選ばれ、最終審査で栄えある「特別優秀賞」を受賞しました。
粘りが強く、冷めてももちもちした食感と甘みを感じるおいしいご飯です。
▲「地ビール飲み比べセット」190ml×3種 915円(税込)※季節によって内容は変わります

そして嬉しい「地ビール飲み比べセット」は、モクモクファーム特製の地ビール3種類が楽しめます。
モクモクファームの地ビールは、ろ過していないので生きた酵母がそのまま含まれているのだそう。

この日セットになっていたのは、写真左からスッキリとしたのどごしとコクが特徴の「ゴールデンピルスナー」、フルーティーでかすかに甘みを感じる女性にも人気の「春うらら」、苦みの利いたキレのある味わいの「季節限定地ビール」。
季節限定地ビールは毎月内容が変わるので、訪れるたびに新しい出合いが楽しめるかもしれません。

おいしいバーベキューと地ビールを堪能したところで、次はかわいい動物たちに会いに行きましょう。

楽しみながら学べる「のんびり学習牧場」

緑に囲まれた小道を歩いていくと「のんびり学習牧場」と書かれた看板が。
▲豚の親子のオブジェがお出迎え

のんびり学習牧場の学習教室で行われる乳しぼり体験では、ジャージー牛の暮らしや、普段飲んでいる牛乳がどのようにしてできているのかなど、さまざまなことが学べます。
▲スタッフの方が、黒板になっている壁を持ち上げひっくり返すと、裏側には大きなジャージー牛がスタンバイ

お乳のしぼり方を教えてもらったあとは、実際に乳しぼりを体験しましょう。
▲ジャージー牛の乳しぼり体験。10:30~11:15 / 15:00~15:45(毎日開催・参加費無料) ※1人1日1回限り
のんびり学習牧場のいちばん奥にある「のんびりジャージーハウス」では、赤ちゃん牛にミルクをあげることができます。
▲ジャージーハウスの中にはこんなにかわいい赤ちゃん牛たちが…
2リットルのミルクを飲むのに30秒もかからないくらい。すごい食欲です。
「早く大きくなってね~」

赤ちゃん牛のお世話とミルクあげ(参加費無料)は、毎日11:30~と16:00~の2回行われます(約15分間)。受付は当日朝から先着20名です。(動物の体調・頭数により、参加できる人数が変わることがあります)

「ミニブタハウス」で開催されるかわいいミニブタ芸

次は、ミニブタくんたちが暮らす「ミニブタハウス」へやってきました。
▲園内を散歩するかわいいミニブタたち
のんびりと自由にくらしているミニブタくんたちが、特設ステージで芸を披露。「それゆけ!ミニブタ芸」(無料)は、平日が12:30~と14:30~の2回、土日祝が10:30~と12:30~、14:30~の3回開催されます。
ブタはとても視力が弱いそう。それでも大好きなトレーナーさんの指先を目で追いながら滑り台を滑っています。
ずんぐりとしたシルエットのミニブタくん。一生懸命ハードルを跳びこえる姿がかわいい!

大人が楽しむ地ビール工房ブルワリー

次は、お父さんお母さんも興味津々、地ビール工房へやってきました。

レンガとステンドグラスで装飾された、とてもおしゃれな造りの「地ビール工房ブルワリー」。
館内には、モクモク地ビールに使われる原料のサンプル展示や、製造方法などがパネルで紹介されているほか、醸造設備の周りがガラスになっているので、ぐるっと一周しながら見学することができます。
▲左の方は、ビールをこよなく愛し、日々愛情を注ぐ工房チーフの森下さん
▲チェコ製の銅製地ビール釜は風格があってカッコいい!
▲歴代の「モクモク地ビール」が展示されていました。ラベルを見ているだけでも楽しい!

さぁ次は、家に帰ってからも楽しめる、おみやげを探しに行きましょう!

「モクモクショップ」で、おみやげ選びを楽しもう!

モクモクファームで作られるほとんどのものが揃うモクモクショップへやってきました。
▲ソーセージやベーコン、地ビールなど、いろいろな商品が並ぶ広い店内
▲ビールがすすむスパイシーなソーセージ「おとなのソーセージ」462円(税込)
▲BuuBuuハウスで飲み比べをしたモクモク地ビール「春うらら」(330ml)540円(税込)

宿泊施設や温泉も完備!

ここで、車の運転を任されているお父さんに朗報です。
モクモクファームには、「OKAERI(おかえり)ビレッジ」というコテージがあるので、地ビールを楽しんだあとはこちらに宿泊すれば大丈夫!
宿泊料金は、コテージチャージ料20,520円~22,572円(1棟1泊)プラス宿泊料です。宿泊料は1泊朝食込みで、大人(中学生以上)2,484円、小人(小学生以上)1,242円、幼児(3歳以上)810円。コテージは2名から最大8名まで利用可能だそう。※すべて税込
▲広々としたロフト付きのお部屋
▲のんびりくつろげる温泉「野天もくもくの湯」は日帰り利用もOK。大人(中学生以上)820円、小人(3歳以上)510円 ※ともに税込

子どもに「食」に関するさまざまな経験をさせたいと思っているお父さん・お母さん。子どもと一緒に手づくり体験が楽しめ、かわいい動物ともふれあえる楽しみどころ満載の「伊賀の里モクモク手づくりファーム」を訪れてはいかがでしょう。
食への好奇心をくすぐるだけでなく、生きものに対する感謝の気持ちも芽生えるかもしれないですね。
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

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