大人気くりーむパン「八天堂」の新スポットへ!工場見学に進化系くりーむパン、手作り体験を堪能してきた

2017.09.21

ふわとろな食感でおなじみの広島名物「八天堂」の「くりーむパン」。その八天堂のアミューズメント施設「八天堂カフェリエ」が2016年7月、広島空港そばにオープン。話題の新スポットに行って、ここでしか味わえない体験をしてきました!

▲全国にファンがいる八天堂の「くりーむパン」

ミルキーなふんわりパンと、重すぎない&甘すぎない絶妙なクリームが口の中で溶け合う、八天堂の「くりーむパン」。食べたことがある方も多いのでは?筆者も大好物です!

もともと、広島空港から徒歩10分ほどの場所に「広島みはら臨空工場」がありましたが、その隣に2016年夏、「八天堂カフェリエ」(以下カフェリエ)がオープン。「カフェリエ」とはカフェとアトリエの融合を意味する造語で、移設した八天堂本店(元・本店は「創業店」に)や直営のカフェ、パンづくりのワークショップがある、夢のような場所なんだとか。

八天堂大好き女子を代表して、めくるめくスイーツパンの世界へ飛び込んできました!

八天堂のスイーツパンが勢ぞろい!「八天堂本店」

▲八天堂カフェリエの正面入口。吹き抜ける風が心地よい

八天堂本店と、カフェスペース&体験スペースを併設したカフェリエ。ファンなら当然、”本店詣で”からでしょう。ということで最初に向かったのは八天堂本店。ここでは、くりーむパンはもちろん、カフェリエ限定の「スイーツバーガー」など、八天堂のラインナップが揃います。
▲たくさんの「くりーむパン」(1個税込210円~)も夕方にはなくなってしまうので早めの来店がオススメ
▲広島限定商品の「カープ応援セット」(カープデザインの焼印が付いた「カープくりーむパン」3個、レモン風味の「カープな檸檬パン」2個で税込1,120円)
▲目にも鮮やかな「スイーツバーガー」(税込280円~)は、東京のHattendo Cafeでも人気。カフェリエ限定のメニューもある

見ているだけで幸せな気持ちになれるのはなぜでしょう。でも、見ているだけではお腹がすきます(笑)。

…ということで、本店を出て右奥にあるカフェを目指しました。
▲カフェにつながる通路では、作業をするスタッフさんとインターホン越しに気軽に会話できる

八天堂のパンを生かした多彩なカフェリエ限定メニュー

カフェでは、くりーむパンなど八天堂の商品を生かしたメニューが、スイーツ系だけでなく食事系も揃っています。どちらも、カフェリエ限定の味わいです!
▲スイーツのデコレーションをしている様子なども見ることができる
▲天井が高く明るい雰囲気のカフェスペース

この日のイチオシメニューは、「シェフのおすすめカレーフォンデュ」(単品は税込1,100円、ドリンク、スイーツ付きのセット税込1,500円)。デニッシュパンとローストチキンの入ったカレーソースのセットです。パンのおかわりが自由なのが嬉しい。
▲チーズフォンデュのようにパンにソースをつけて味わう。サクッ、シュワッとほどける軽めのデニッシュパンに、まろやかなカレーソースがなじむ
▲温めたチーズをその場でかけてくれる。チーズとカレーとチキンの相性は抜群
▲こちらは女性に人気の「彩りパンケーキサラダ」(単品1,100円、ドリンク、スイーツ付きのセット税込1,500円)。たっぷり野菜とパンケーキ、さっぱりした八天堂オリジナルクリームドレッシング付き

せっかくなので、八天堂の本領発揮といえるスイーツ部門も味わいました!

オススメは、「Cafelieスイーツプレート」(税込1,500円/おかわり自由の焼き立てパン・ドリンク付き)。八天堂のスイーツがワンプレートにおさまる人気メニューです。
▲キュートにデコレーションされたCafelieスイーツプレート。左からフレンチトースト風のくりーむパン、フルーツ盛り合わせ、カスタードプリン、ミニスイーツバーガー

中でも、フレンチトースト風に焼き上げたくりーむパンはとにかく絶品!外はサクッ、中はトロットロ。バターで焼き上げ、カリっとした温かいパン生地と、甘みをおさえたひんやりクリームが口の中で混ざり合って、病みつき級のおいしさです。
▲デニッシュパンの中に、アイスクリーム、生クリームなどがたっぷり入った「とろける魔法のハニートースト」(おかわり自由の焼き立てパン・ドリンク付き、税込1,200円)も人気

味だけでなく、特筆したいのは、スタッフさんの応対がとにかくすばらしいこと。笑顔なのはもちろん、あいさつなどの声掛けが、胸のすくような気持ち良さでした!

世界にたった一つのMY「くりーむパン」を作ろう!

さてさて、カフェを満喫した後は、カフェリエのもう一つのコンセプト、「アトリエ」を楽しみます。
▲カフェリエ体験工房「セッションアトリエ」は本店のショップを出て左手すぐ

こちらの目玉は、「くりーむパンづくり体験」(2名から体験可/1名税込1,500円)。手描きでオリジナルのラッピング袋までつくれるワークショップです。

体験内容は、1.用意された生地を好きな形に成型し、発酵と焼成を待つ間に、2.包み紙と箱にペンでデコレーション、3.八天堂のカスタードと生クリームを混ぜて焼きたてのパンに注入して完成(所要時間約1時間半)。
▲小さなお子さんでも大丈夫。スタッフの渡辺さんが親切&丁寧に説明してくれる
▲手の腹を前後に動かしながら生地を切る
▲パン生地の形ができたら、チョコレートが入ったペンでお絵描き
▲できたーー!右はプーさん、左はドラえもんです、一応…

発酵、焼成を待つ間、パンのラッピング袋と箱にカラーペンなどを使って絵を描きます。
▲ラッピング袋や箱は本物と同じものに描く

絵が完成したら、次は中に入れるクリームづくり。実際に使われている八天堂のホイップクリームとカスタードクリームをスプーンで混ぜます。
▲コシのあるカスタードクリームとフワっとしたホイップクリームをさっくり混ぜる

「混ぜすぎないこと」と渡辺さん。実際の八天堂のクリームも2種類を混ぜすぎないことで、それぞれの食感を残し、飽きのこないクリームになるよう工夫しているそう。

クリームを絞り袋に入れ、注入口を焼きあがったパンにぐぐっと差し込んで、たっぷり入れます。
▲パン生地が破れないように気をつけながらゆっくりクリーム注入

出来上がったパンを袋の中に入れて完成です!世界にただ一つの、自分だけの「くりーむパン」!パンづくり初体験の筆者でも簡単にできましたーー!
もっと気軽に体験したい方には、パン生地を好きな形に成型して焼き上がりを持ち帰ることができる「ちょいパン体験コース」(約15分500円)がオススメです。

作業スタッフさんと同じ目線!驚きの工場見学

八天堂の1日を締めるのは、一番楽しみにしていた工場見学(無料/3歳以上で20名まで)です。隣接する徒歩2分の広島みはら臨空工場へ向かいました。

八天堂のくりーむパンの発売開始は2007年と、意外にも歴史は浅いんです。1933(昭和8)年に和菓子店として創業し、時代の移り変わりとともに和から洋へと品をかえ、パン屋を引き継いだ3代目社長が看板商品をつくりたいと、3年の月日をかけて作り上げたのがいまのくりーむパンなんだそう。
▲広島みはら臨空工場。ここで1日3~4万個のくりーむパンを製造し全国各地へと届ける

添加物を使用しないため、冷蔵だと消費期限は製造からわずか3日。全国に広がる需要に応える形で、広島県三原市の町中にあった工場を2013年、広島空港そばに移転。そのとき、工場見学ができる施設へと生まれ変わりました。

到着するとまずは、衛生指導から始まります。
▲髪の毛1本も残さずキャップに入れる。この後、白いつなぎの専用服に身を包み、手袋もはめる
▲体に付いた小さなゴミまで吸引する

工場を案内してくれるのは、女性スタッフの松本さん。「まずは、パンの成型ラインへご案内します」と、芳ばしいパンの香りに包まれた部屋に導かれると…。

入ってびっくり、見てびっくり!

これまで、いろんな工場見学に行きましたが、こんな間近で見学できるのは珍しいです。だから、衛生面が厳しいのですね。
▲出来上がった生地を分ける作業中。こんな至近距離で見学できます
▲これが一個分ずつに分けられたパン生地。発酵すると約4倍の大きさに
▲ここで1時間に約5,000個のパンが焼かれる

次に、八天堂のパンの要、カスタードクリームをつくる「カスターライン」へ。この部屋に入る前に、「ここが八天堂のパンづくりの象徴ともいえる場所です」と松本さん。

奥の男性に目を凝らすと、まさかの手作業!?1日3~4万個をつくりあげるという大量のクリームを手作業で攪拌(かくはん)?
「機械では、八天堂のクリームの滑らかさやコシ、口どけは出せないんです」。
なんと…!多くのお客さんから支持される商品には、見えないこだわりがたくさんあるんですね。
▲一度に約6kgの量のカスタードクリームを銅製の特注鍋で直火炊きしながら攪拌
▲次の「クリームライン」では、カスタードクリームとホイップクリーム、フレーバーを軽く混ぜ合わる

ラストは、「包装ライン」。ここではパンの中にクリームを注入し、包装します。
▲最後に焼きあがったパンにクリームを注入

ここでも驚きの光景が。なんとあのラッピングはすべて手作業!
▲ラインに流れてくるものを素早く包む
▲「人の手の温もりは伝わる」というのが八天堂のポリシー

約50分の工場見学で、八天堂の底力を見せつけられました。しかも、忙しい作業の合間に、スタッフの皆さんが、「こんにちは!」「ようこそ!」「ありがとうございました!」と、挨拶してくれたのも印象的でした。
八天堂カフェリエと工場見学を体験し、おいしさと人気の秘密とともに感じたのは、「楽しい」の奥にある、商品に対する愛情やものづくりの大切さでした。そんなスタッフさんの熱い思いまで“お土産“にいただいた気分です。
▲スタッフの松本さん(右)と最後に記念撮影

ここに来るなら、ぜひ八天堂カフェリエのカフェ+ワークショップ、さらに工場見学とフルコースで、「食べる・作る・見る」を堪能してみて。きっとあなたも、八天堂のファンになるはず。
撮影:松本紀子
ココホレジャパン

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