初めてのキャンプ その3 簡単、安全な焚き火のおこし方
キャンプの夜のお楽しみといえば、やっぱり焚き火! 焚き火は、キャンプサイトの調理器具であり、暖房であり、照明であるという実用性に加え、炎の揺らめきに魅せられ、原始の声を呼び覚ますような懐かしい香りが……。自分の手で時間をかけて火を育て、炎にし、焚き火を作る。その焚き火で作る野外料理などは、格別で味わい深く感じられます。そんな魅力あふれる焚き火の、簡単、安全なおこし方をご紹介します。

snow peak Headquarters(スノーピーク ヘッドクォーターズ)
ストア店長 青木祐真さん
1986年、東京都生まれ。隣接する広大なキャンプ場で起こるさまざまなハテナをひと手に引き受ける、頼れるお兄さん。休日は、近隣の岩場でクライミング、トレイルランニング、山スキーを楽しむ、マルチなアウトドアズマン。
[基本編]着火剤を使って火を起こす







[アドバンス編]着火剤を使わずに、火を起こす



焚き火のマナー
火の始末のベストな手段は、薪を燃やしきって完全に灰にすることです。まだ赤々と燃えていても、すぐに消したいときは、バケツの水などで消火します(炭バサミで薪や炭をつまんで、バケツの水の中にジャボンと入れる)。燃え残った薪なども同じ方法で完全に消火しましょう。キャンプ場によっては、焚き火用のゴミ箱が設置される場合もありますが、ない場合は燃えるゴミ扱いです。火種が残っていると思わぬ火災につながりかねないので、注意。消火はくれぐれも完全に行ないましょう!
焚き火が落ち着いてきたら、次は夜に備えて、「ランタン」をセットしましょう。ランタンは、初めて使うときにちょっとした儀式のような手順があります。次回は、そんなランタンの使い方をご紹介いたします。

麻生弘毅
カヤックやバックパッキングの旅が好きなアウトドアライター。アマゾンや北極圏など、でかい空が広がる世界でよろよろと旅をしてきた。お気に入りのフェスは「朝霧JAM」で、憧れは「バーニングマン」。フェイバリットバンドは怒髪天。著書に『マッケンジー彷徨』(エイ出版社)がある。
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