大阪にアメリカ出現!エキスポシティOSAKA ENGLISH VILLAGEでアメリカ旅行気分に浸る

2017.05.23 更新

大阪府吹田市の「EXPOCITY(エキスポシティ)」にある「OSAKA ENGLISH VILLAGE(大阪イングリッシュビレッジ)」(以下OEV)。アメリカの文化や生活シーンを再現した空間の中で、楽しみながら英語を学べる日本初の体験型英語教育施設です。その空間のおもしろさから、教育施設としてはもちろん観光スポットとしても注目を集めているそう!でも、実際にどんな体験ができるの?1日だけでも楽しめるの?さっそく調査してきました!

人気の秘密は、本物そっくりのシチュエーションにあり

▲OEVの外観。白地に赤と青のリボンが目印

大阪モノレールで万博記念公園駅から徒歩約5分。2015年11月に誕生した商業施設「エキスポシティ」の一角にOEVはあります。

OEVの特徴は、アメリカの文化や生活シーンを再現した空間の中で、英会話のレッスンを受けられること。英語を楽しみながら学べるだけでなく、まるでアメリカにいるような気分を味わえるとあって、観光やレジャーにも打ってつけなテーマパークのような施設なんです。
▲入口では、かの有名な自由の女神が、大きな頭でお出迎え!
▲受付で入場券とレッスンチケットを購入し、入場用のパスポートを受け取ったら、自動改札を通って奥のイミグレーションへ

OEVの入場料は税込540円。1レッスン30分、税込1,080円で受けられるので、旅行の合間にも気軽に参加することができます。
イミグレーションカウンターにいるネイティブスタッフに「Hello!」と話しかけて、さあ英語の世界の始まり!
▲パスポートには、1レッスン終了ごとにスタンプを押してもらえます!旅のいい記念になりますね
▲イミグレーションでパスポートに英語で名前を記入。つづりがわからなくてもアルファベット表で丁寧に教えてくれます
▲イミグレーションを抜けるとそこはアメリカ!ニューヨークの摩天楼が広がる空間です

レッスンは、「シチュエーションルーム」で行います。シチュエーションルームとはエアライン、銀行、ハリウッド、テレビ局などの場面を再現した部屋のことで、そのバリエーションはなんと23種類!旅の記念撮影にもピッタリです。

参加者は好きなシチュエーションルームに入り、インストラクターとシチュエーションに応じた会話を交わしながら、英単語や英語表現を学びます。なお、インストラクターは、ひとつのルームに1名です。
▲「Clothing Store」。服や生地、柄の名称から、シーズンごとのコーディネートの話題まで、店員さんとの英会話を実践できます

受付で配布されるスケジュール表を見て、受けたいレッスンと時間、レベルをチェックしておくのが、スムーズに回るポイント。スタッフに尋ねれば、トランシーバーで空き状況を確認してくれますよ。
▲「Broadway Musical」での子供向けレッスンの様子。保護者は部屋の外で待機します。窓から中の様子を見ることが出来るから安心

ネイティブのスピードで話すインストラクターの英語のシャワーを浴びる

コースは、幼稚園から高校生までのSTUDENTコースと、中学生から社会人までのADULTコースの2種類。

どちらのコースとも易しい順からA、B、Cの3段階のレベルに分かれています。各シチュエーションルームの前にあるインフォメーションボードに、「何時からのクラスはレベルA」といった具合に案内されるので、希望のレベルのクラスに挑戦してみて!レベルが上がると、トピックの内容も少し難しくなりますが、果敢に挑戦する受講者もいるそう。
▲インストラクターが物を指して「これは何?」。うまく答えられてこの表情!「英語は楽しい」「英語で世界が広がる」と実感

インストラクターはアングロサクソン系やアジア系、ハワイアンと人種はさまざま。しかし全員がネイティブのスピードで、訛りのないアメリカ英語を話します。
▲ルーム以外の場所でも、インストラクターが英語で「次はどのレッスンを受けるの?」などと話しかけてきます。こちらからもコミュニケーションをとってみましょう

何を言っているのか分からなくても、彼らの分かりやすく粘り強いジェスチャーや、シチュエーションから推測できるので心配無用。そのうち受講者の中に「これを言いたい」「伝えたい」という気持ちが沸いてきます。受講者同士で助け合いながら英単語を言ってみたり、日本語を交えてジェスチャーで表現したりするなど、あれこれ挑戦!それが伝わった時、「通じた!」という達成感と、「もっと英語を学びたい」という動機が生まれるのです。

初対面でもみんなで頑張るから、短時間で仲間意識も育まれます。旅行の際にふらっと立ち寄ったら、思わぬ出会いが待ってるかもしれませんよ。

百聞は一見に如かず。人気のブロードウェイミュージカルのクラスに潜入!

では実際に、どんな風にレッスンを進めるのかを見てみましょう。
「Broadway Musical」は本場ブロードウェイのミュージカルを体験できるシチュエーションルーム!今回は小学生4人が集まったSTUDENTコース、レベルAのレッスンです。1人は英語を習っていますが、3人は学校の授業で週1時間ほど英語に触れる程度。英単語もほとんど知りません。
▲開始前に集まった子どもたちに、インストラクターが明るく声をかけます。でも、みんなは緊張気味……
▲「How old are you?」一人ひとりの目を見て声をかけるインストラクター

シチュエーションルームに入るとインストラクターが「circle、circle」。輪になって準備体操から。
▲指示は全て英語ですが、見よう見まねで体を動かします

アメリカのニューヨークにあるブロードウェイは、多くのシアターが立ち並ぶミュージカルの本場です。レベルAのカリキュラムは、体を使ってさまざまな感情を表すダンスレッスン。まるでニューヨークでダンスレッスンを受講している気分に!ちなみにレベルBだとダンスに歌が加わり、レベルCでは好きなミュージカルや、アメリカのダンスカルチャーを学びます。
さあ、これからみんなが挑戦するミュージカルは……?!

「Today’s musical is『マンマ・ミーア!』、『ダンシング・クイーン』!」
▲「Ready、three-two-one!」で決めポーズ!「great!」「excellent!」と、インストラクターが子どもたちを盛り上げます

まずインストラクターが英語で説明しながら動作を繰り返しやってみせます。次に子どもたちと一緒に動き、そして子どもたちだけでダンス!説明はすべて英語ですが、動きと連動しているので、子どもたちも付いていくことができます。
▲「very good!」インストラクターの笑顔に、ポーズと笑顔で応えます

こちらのレッスンでは、最後にステージでパフォーマンスを披露!部屋に招き入れられた保護者は、観客に早変わり。英語が分からなくても、30分でここまでやれる子どもたちとインストラクターに感動!
▲『ダンシング・クイーン』の曲にのって、みんなでひとつになって「beautiful poses!」
▲最後のポーズ、決まった!

ポリス・ステーションで、泥棒を捕まえろ!

次に向かったのは、「Police Station」。
まず「police officer(警察署)」「thief(泥棒)」「handcuffs(手錠)」など、警察にまつわる英単語の発音練習!「officer」など、ちょっと発音が難しい単語は、「offi」と「cer」を分解して丁寧に練習します。
▲ひと通り教えたら「What is this?」
▲自信なさそうな答えには「What?」。ヒントとして単語の最初の部分を発音してくれます。自然に口から単語が出るまで、粘り強くレッスン

インストラクターは子どもたちが飽きないよう、わざと子どもたちの名前を人気アニメのキャラクター名で呼んで注意を引いたり、警官やパトカーが写った写真のパズルをさせたり。その間にまた「What is this?」と繰り返します。
▲レッスン中には、泥棒を見つけて檻の中へポイッと放り込むゲームも
▲最初は緊張していた子どもたちも、表情もほぐれてすっかり慣れた様子

「Police Station」で学ぶ英単語はなじみのないものだけど、アメリカで安全に生活するために必要なもの。とても勉強になりました!

東海岸、西海岸、中西部などのアメリカ文化を一挙に体感!おすすめのシチュエーションルーム

OEVには、楽しみながらアメリカ文化を学ぶための工夫や仕掛けが盛りだくさん!
決まったカリキュラムを元に、さらに良いレッスンにするためのさまざまな工夫がなされています。バレンタインデーには「大切な人に感謝を込めて花をプレゼントしよう」など、本場アメリカの行事や文化を取り入れたカリキュラムも。

では、おすすめのシチュエーションルームをいくつかご紹介しましょう。
▲人気の「Native American Village」では、ネイティブアメリカンのお祭りや、彼らが作る生活用品や住居について体験しながら知ることができます
▲アメリカ北部では、恐竜の化石も多く発掘されています。考古学者になって化石発掘体験ができる「Dinosaur Park」では、恐竜の種類や名前、考古学者の仕事について学びます
▲「The White House」では、簡単な討論や投票を体験。米大統領選挙の仕組みも知ることができます
▲海外旅行前の人に特に人気の「Airlines」。機内食の注文や毛布の借り方、入国書類の書き方など、飛行機内でのシチュエーションを体験

他にも、お金の両替や口座開設を体験できる「Bank」や、英語のレシピを見ながらお菓子作り体験ができる「Cooking Studio」など、実践向けの人気シチュエーションルームもありますよ。
▲「Cooking Studio」ではスイーツ作りを体験。「左のパンにジャムを塗ってね」と英語でやさしく指示してくれます

「英語が聞けた」「英語が通じた」と達成感を得られるOSAKA ENGLISH VILLAGE。スイーツ作りの次は恐竜の化石掘りなど、内容の濃い充実した30分間のレッスンで、複数のシチュエーションを効率よく体験できます。18歳以上を対象にしたレッスンもあり、もちろん大阪観光の際に訪れても楽しめるスポットです。私も海外旅行前に特訓しに来ようかな?!

勉強と気負わず、ネイティブの英語とアメリカの文化を楽しみに、大阪にあるアメリカへ訪れてみてはいかがでしょうか。
國松珠実

國松珠実

大阪エリアの女性ライターズオフィス「おふぃす・ともとも」所属。人と話すのが好きで店舗や企業取材を得意とする。また旅行好きが高じて世界遺産検定1級を持っている。 編集/株式会社くらしさ

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