出雲の国の「御朱印帳専門店 しるべ」で御朱印デビュー!

2017.04.21

社寺参拝の証としてブームになりつつある御朱印集め。せっかくなら自分好みの御朱印帳を使いたいですよね。出雲大社の表参道、神門(しんもん)通りにある「御朱印帳専門店 しるべ」は、150種類以上の御朱印帳を取り揃える専門店!豊富なデザインの中からお気に入りの一冊を購入し、出雲大社で御朱印デビューしてきました。

▲“出雲”をテーマにデザインされたオリジナル御朱印帳も。幅広いデザインの中から選ぶのが楽しい

約150種類の品揃えの中からお気に入りの一冊を見つけよう!

縁結びの神様として知られる島根県出雲市の出雲大社。その表参道である神門通りに、全国的にも珍しい御朱印帳の専門店があります。自分好みの一冊に出合い、そのまま出雲大社で御朱印デビューをするべく、訪れてみました!
▲出雲大社参道の入口にある「勢溜(せいだまり)の大鳥居」の近く、この建物の2階に「御朱印帳専門店 しるべ」がある
▲このロゴ看板が目印。店名は「神様・仏様との結びのお手伝いができたら」という想いで「導(しるべ)」と名付けられたそう

御朱印とは、神社や寺院などで参拝の証として頂けるお印のこと。その社寺の御札や御守りと同じ力があると言われています。参拝の記念にもなりますし、神社やお寺により御宝印や文字が違うので、集めた御朱印をじっくり鑑賞するのも楽しみの一つ。この御朱印を書いてもらう台帳が御朱印帳です。
▲御朱印はお寺や神社によって様々。筆文字の美しさはアートのよう

「御朱印帳専門店 しるべ」は、島根発の御朱印帳の専門店。伝統的な和柄から可愛らしいポップなデザインまで、個性豊かな150種類を超える御朱印帳が販売されています。お店に足を踏み入れた瞬間、色とりどりの御朱印帳を前に思わず「かわいい!」と声を挙げる女性多数。眺めているだけでワクワクする空間です。
▲御朱印帳がずらーっと並ぶカラフルな店内。手ぬぐいなどのお土産や御朱印帳にまつわる小物も取り揃える

御朱印帳専門店とあって、さすがの品揃え。こんなにたくさんの御朱印帳を実際に手にとって選ぶことができるのは嬉しいですね。ただ種類が多いだけではなく、若い女性にも喜ばれるデザインと、使い易さにこだわってセレクトされています。
▲ビビッドな色使いがお洒落なこちらは山梨のブランドのもの(税込3,240円)。御朱印帳の地味なイメージを覆すデザイン

「これまで社寺で売られていた御朱印帳とはひと味違った、ポップなデザインの御朱印帳を扱っています」と店長の川島健(かわしまけん)さん。御朱印を知らなかった人でも、このお店に来て、見た目の可愛さから興味を持ち、御朱印集めを始める人もいるそうです。
▲プレゼントにもぴったりの御朱印帳。相手の趣味を想像しながら選ぶのも楽しい

職人が作る「出雲」がテーマのオリジナル御朱印帳

「しるべ」では、布のデザインからオリジナルで手がける御朱印帳も販売されています。
伝統的なジャバラ式の御朱印帳は機械で製造することができないため、専門の職人が一冊一冊手作業で作り上げるそうです。
▲出雲にまつわるモチーフが散りばめられたオリジナルファブリックの「出雲づくし」。15色展開する人気シリーズ(各税込2,100円~)
▲出雲大社の松と鳥居がモチーフの「torii」(税込1,500円)、雲がデザインされた「八雲(やくも)」(税込2,100円)。神秘的でかっこよく、男性にもおすすめ

左側の「torii」は新作。限定600冊の店舗限定販売品だそう。「しるべ」では150種類以上の御朱印帳を取り扱っていますが、大量生産できないため、人気のデザインは売り切れたら入荷待ちになることも。
▲こちらは島根県安来(やすぎ)市の藍染作家が手がけた藍型染めによる御朱印帳(各税込1,800円)

筆者も御朱印帳を持っていないので、この機会に購入することにしました。素敵なデザインがたくさんあり、なかなか決められませんでしたが、迷っている時間も楽しい!友達と一緒に買いに行くのもおすすめです。

御朱印集めが楽しくなる便利グッズも

御朱印帳はジャバラ式。かばんの中で広がってしまったり、せっかくの御朱印が汚れてしまわないか心配…そんな方には、御朱印帳専用のグッズが便利です。
▲御朱印帳を収納するグッズたち。こちらも可愛いデザイン(税込1,700円~)

「しるべ」では御朱印帳の持ち運びに便利な巾着やポーチも取り揃えています。巾着と御朱印帳でお揃いのデザインにするなど、自分好みにカスタマイズすれば御朱印集めが更に楽しくなりそうです。

御朱印帳の他に、「出雲」らしいデザインのお土産も扱っています。御朱印帳と合わせて贈り物にしたり、出雲旅のお土産にぴったりですね。
▲手ぬぐい専門店「かまわぬ」とコラボした、「しるべ」オリジナルの手ぬぐい(各税込1,150円~)

御朱印帳を購入したら、さっそく出雲大社で御朱印帳を集めるぞ!という気になる方もいらっしゃるでしょう。出雲大社では、3か所で計4種類の御朱印を頂くことができます。「しるべ」では御朱印所の場所や御朱印の頂き方も教えてもらえますよ。
▲店員さんから出雲大社の御朱印マップを頂く。これで出雲から始まる御朱印集めのスタートです!

いよいよ出雲大社で御朱印デビュー!

「しるべ」から徒歩1分で出雲大社です。せっかくなので、「しるべ」で教えてもらった出雲大社で頂ける4種類の御朱印を全て集めることにしました。
▲出雲大社「勢溜の大鳥居」

出雲大社は日本神話発祥の地。日本の国造りがスタートした聖地です。日本一周を出雲大社から始める人も多いのだとか。御朱印集めもここ出雲からスタートすれば縁起が良さそうですね。
▲先ほど「しるべ」で購入した人生初のマイ御朱印帳を持って、御朱印路に出発!

御朱印を頂く前に、まずは拝殿を参拝します。出雲大社の御祭神は、縁結びを司る大国主命(おおくにぬしのみこと)。これからの御朱印路が良いご縁に恵まれるよう、しっかり参拝しました。
▲参道を抜け「銅の鳥居」をくぐってしめ縄が見える場所が拝殿

拝殿を参拝したら、最初の御朱印スポットでいよいよ人生初の御朱印を頂きます。拝殿の裏手にある受付所にまわります。
▲こちらが拝殿に一番近い御朱印受付所

受付で「御朱印をお願いします」と言うと、神職の方が自ら筆を取り、「参拝」と書いた上に御宝印を押してくださいました。
▲滑らかで美しい筆運び。御朱印を頂いている間は静かに待ちましょう

いつも神社では御守りを求めるだけでしたが、御朱印だと目の前で書いてくださるので自分だけの御守りを授けてもらったようで嬉しかったです。出雲大社では御朱印をお願いしたら「お気持ちをお納めください」と言われるので、任意の金額をお渡ししましょう。(金額は自由)

次の御朱印スポットは境内西側の神楽殿です。
▲日本一の大しめ縄が有名な神楽殿

神楽殿の正面向かって左手に2カ所目の御朱印受付所があります。
▲ここでも神職さんが御朱印を一つひとつ書いていらっしゃいます

ここでも御朱印を頂いたらお気持ちをお納めしましょう。出雲大社で2種類の御朱印を頂くことができました!
▲右が拝殿近くの御朱印所で頂いたもの、左が神楽殿の方で頂いたもの。同じ境内でも御宝印のデザインが違っています

「しるべ」店長の川島さんが「御朱印帳の1ページ目は開いてすぐ目につく所なので、自分の好きな社寺の御朱印を押してもらうのがおすすめですよ!」と仰っていました。
例えば出雲大社からスタートし、伊勢神宮で締めくくるなど、自分なりに規則性を持って集めてみるのも楽しそうです。また、神社用とお寺用で1冊ずつ持つ人も多いそうです。

次は北島国造館で参拝&御朱印を頂く

続いて、出雲大社の東側にある「出雲大社 北島国造館(きたじまこくそうかん)」で頂ける御朱印をご紹介します。北島国造館は、かつて出雲大社の宮司を務めていた出雲国造家が創設した出雲教の施設です。
▲大国主命を祀る御神殿。中ではちょうど結婚式が執り行われていました

この拝殿の向かい側にある御朱印所で御朱印を頂くことができます。北島国造館では2種類の御朱印を頂くことができ、御初穂料がそれぞれ300円です。受付で2種類とも希望するのか、どちらか一方の場合は希望する方を伝えましょう。
▲御守りなどを求められる授与所が御朱印所です

神職さんは御朱印を書いている間、心を鎮めて集中しておられます。手元を覗き込んだりせず、静かに待つのがマナー。参拝がまだの場合は、御朱印帳を預けて御神殿や天神社を参拝しましょう。
▲境内にある天神社。医療の神様で、大国主命と力を合わせて国造りをした少名毘古那神(すくなひこなのかみ)が祀られています

また、御神殿の隣にある祈祷受付所でも全く同じ2種類の御朱印を頂くことができます。御朱印所の混雑時や閉所している場合は、祈祷受付所で御朱印を頂きましょう。
▲祈祷受付所。こちらでも御朱印を頂くことができます

北島国造館の境内は、芝生の緑や天神社の滝などが美しい、清らかな場所です。地元ではここで結婚式を挙げる人が多く、土日ともなればかなりの確率で白無垢の花嫁さんに出会えますよ。出雲大社を参拝された際には、是非こちらにも立ち寄ることをおすすめします。
初めての御朱印集めでしたが、無事に出雲大社と北島国造館で、計4種類の御朱印を集めることができました!
▲真っ白だった御朱印帳が4種類の御朱印で彩られました

御朱印はもともと、参拝者が写経をし、お寺に納めた証として頂くものだったそうです。現在では参拝の証として誰でも書いてもらえますが、観光記念のスタンプとは異なります。神域にいることを忘れず、マナーを守って御朱印集めを楽しみましょう。

神話発祥の地・島根には、県内にたくさんの神社があります。パワースポット巡りのお供に、ぜひお気に入りの御朱印帳を持って出かけませんか?
小島有加里

小島有加里

島根県在住のグラフィックデザイナー。島根県の観光情報サイト、フリーペーパーなどでライターも務める。山陰のおいしいもの・楽しいこと・素敵な場所を発掘するのが趣味。(編集/株式会社くらしさ)

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