白いちごも食べ放題!福岡で人気の「やまんどん」で、いちご狩り&カフェスイーツを堪能

2018.01.17 更新

耳納(みのう)連山に囲まれた福岡県うきは市は、良質な水と肥沃な大地に恵まれ、果樹栽培が盛ん。四季を通じて果物狩りを楽しめる農園もたくさんあります。その中でも「うきは果樹の村 やまんどん」は、カフェを併設しているため果物狩りと果物を使ったスイーツが楽しめて女性に人気のスポット。今が旬のいちごを味わうべく、「やまんどん」へ行ってきましたよ!

清らかな湧水が育んだ、瑞々しいいちごが鈴なりに!

九州自動車道朝倉ICから車で約20分の場所にある「うきは果樹の村 やまんどん」は、2.3ヘクタールもの敷地にいちごの他、ブルーベリー、ブドウ、梨、柿の果樹園と軽食やスイーツが楽しめるカフェが点在。
果樹園が多いうきはエリアでも特に人気のスポットで、県内外からカップルやファミリー、女性グループなどが訪れています。
また、こちらではJR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」での食事や、ホテルニューオータニでの「いちごフェア」にもいちごを提供しているそう。
▲取材は2月中旬。2月~3月中旬までのいちごがお勧めだそう!

ココ「やまんどん」の敷地には清水が湧き出ており、果樹園で育つ果物にはその湧水が使用されています。付近にある名水百選「清水湧水」と同じ水質であるというから、言わば“名水が育んだ果物”。自ずとその美味しさに期待が膨らみます…。
▲湧水を汲みに来る方も多数。土日、祝日は湧水の持ち帰りのみはNG、水の維持管理費100円(税込)要
今回は5月まで楽しめる「湧水いちご狩り」を予約しました。ちなみに10:00~12:00は予約優先。いちごがたくさん生っている午前中を狙うなら、予約がおすすめですよ。
受付スペースで、すでに甘酸っぱい香りが漂います…!料金を支払い、ビニールカップとハサミをもらったら、さぁビニールハウスへ。
▲こんなに広~い!

10数列にも及ぶいちごの苗に、真っ赤な実が鈴なり!ビニールハウスは2つあり、日替わりで使用しているのだそう。園内はシート張りで歩きやすく、段差がないため車イスやベビーカー利用の方も楽しめるのは嬉しいですね。

では早速、いちご狩りスタート!ハウス内のいちごは30分食べ放題です!
まずは、食べごろのいちごの見分け方やもぎ方をスタッフの末次淳一(すえつぐじゅんいち)さんに案内してもらいました。
▲「たくさん食べてくださいね」と末次さん

食べごろサインはヘタにあり!

食べごろかどうかの見分け方は、もちろん「ヘタのすぐ下まで赤く色づいている」こと。ですが、もう一つ分かりやすい見分け方を教えてもらいました。
それは「ヘタが逆さに反っている」こと。
▲こんないちご。見事に反っています!
▲早速ぱくりっ!

!!!

甘さもさることながら、口元から果汁があふれるほどの瑞々しさ!大げさではなく、いちごのジュースを飲んでいるみたいです。こんないちごを食べていたら、スーパーで売っているパックにもう戻れない…!

「特に甘いのに当たったら、そんな感じですよね」と末次さん。甘くなる時期は2~3月らしく、3月中旬までのいちごは特にお勧めだそう。

ここ「やまんどん」では、ハウス内にあるすべてのいちごを味わうことができます。品種は「さちのか」「さがほのか」「紅ほっぺ」「淡雪」の4種類。それぞれ味わいの違ういちごを食べ比べできるのは、食べ放題の醍醐味!4種類のいちごを食べ比べしちゃいます。

貴重な白いちご「淡雪」は香り豊か

▲白いちごの品種は10種類ほどありますが、甘さは「淡雪」が一番と言われているとか

「やまんどん」のいちご狩りの一番の魅力は、珍しい白いちごも食べ放題ということ。白いちごとは、その名の通り、実が白くなるいちご。10種類ほど品種があるそうですが、高価なものでは一粒数千円で販売されることも!そんな貴重な白いちごである「淡雪」は、なくなり次第終了の限定品種。と聞けばやっぱり食べ比べは「淡雪」から。

ずらりと並ぶ白いちごの苗。下の苗には、赤いいちごもちらほら。実はこれ、末次さんの遊びごころで、紅白を組み合わせると可愛いから、と「さがほのか」の苗も混ぜているそうです。
▲ヘタの下までほんのりピンクに染まったら食べごろ
▲ヘタをハサミでカットして…

「淡雪」を手に持ったら、いちごの甘酸っぱい香りが~。実はこれこそ、「淡雪」の特徴。香りが強く、酸味と甘みのバランスが良いいちごの品種なのです。

白い姿から、正直言うと甘さはあんまり期待していなかったのですがなんのその。
実がしっかりしていて、ジューシーな甘さ!1粒数千円で販売されることもある白いちごを、ぱくぱく食べれるなんて贅沢すぎます!

いちご本来の味がダイレクトに!「さちのか」

次は長崎エリアを中心に生産されている「さちのか」へ。
「さちのか」は赤く熟したいちごが結構たくさんありました(2月取材時)。こちらは、いちご本来の“甘酸っぱさ”が楽しめる品種。「他の品種と比べて少しだけ酸味があるのが特徴ですかね」と末次さん。
▲真っ赤に色づいています!

この日一番最初にいただいた、果汁あふれるいちごは実はこの「さちのか」。甘いいちごに当たれば、同じ感想を持ってもらえるハズ!ちなみに、同席したカメラマンの一番好みのいちごは「さちのか」でした。

甘みが強く、酸味控え目「紅ほっぺ」

次は「紅ほっぺ」へ。見た感じ、「さちのか」「さがほのか」に比べると、赤というよりは朱色っぽい印象です。
▲食べごろ「紅ほっぺ」がたくさん!
▲キレイな形も美味しいサインだそうですよ

他の品種に比べると、少し実が軟らかな感じの「紅ほっぺ」。
一口ぱくりといただくと…これも甘い!

末次さん曰く、「紅ほっぺ」の特徴は実の大きさ。他の品種に比べ一回り大きないちごがたくさんなっていました。味は、酸味が少なく、甘みが強いそう。何十個でも食べられそう…。

酸味と甘みの好バランス「さがほのか」

最後は「さがほのか」。こちらは取材時、熟しているいちごがやや少なめでした。その中でしっかり赤く熟しているものを摘んで、ぱくり!
▲実が大きい「さがほのか」をチョイス!

う~ん、困った。どれも甘くておいしい…!!
他の品種と比べると実がしっかりしてて、酸味と甘みのバランスが良いのが「さがほのか」。末次さんによると、3月からが実が熟してさらに美味しくなるそうですよ。

4種類のいちごを食べ比べしましたが、品種の味もあるけれど、それぞれに甘いのです。熟した甘いいちごに当たれば、えも言われぬ幸福…!甘さはどれにもあるのですが、“甘さ”を求めるなら「さがほのか」「紅ほっぺ」、“甘酸っぱさ”を求めるなら「さちのか」。別料金ですが、持ち帰りする場合やお土産に購入するなら「淡雪」がお勧めです。

ちなみに、「30分食べ放題」で食べられたいちごの数は、これまで最高でなんと220個だとか!!
男性よりも女性の方がよく食べられるそうで、平均すると女性は50~60個ペロリと食べられるそうですよ。
▲3月にはさらに美味しく熟します!

農園の採れたていちごをスイーツで味わう

甘いいちごをたっぷり食べた後でも、さらにスイーツを食べられちゃう女性の胃袋の不思議。
いちご狩りの後は、併設する「Cake&Coffee夢語寄家(むごよか)」へ。
こちらでは「やまんどん」で収穫した旬のフルーツを使用したケーキが常時50種類以上も揃うのです。
▲陽が暖かい日は、入口にあるハンギングチェアでのんびりするのも素敵

取材日は平日でしたが、11時の開店と同時にお客さんが!30分も経てば、30席ほどの可愛い店内が女性客で埋まってしまうほどの人気ぶりです。

「夢語寄家」では、野菜を中心とした週替わりランチや梨が入った「梨カレー」(いずれも1,080円・税込)などの食事メニューや、50種類揃うケーキをいただくことができます。
▲季節のショートケーキ(単品は370円・税込)は、5月頃までいちごの予定

カフェ利用なら、ショーケースから1つ選んだケーキと、湧水コーヒーをセットにした「ケーキセット」(780円・税込)がおすすめ。取材時は、「さがほのか」を使った「季節のショートケーキ」を選びました。先程あんなにいちごを食べたにもかかわらず、ケーキとなると、また美味しさは格別!他にタルトやモンブランなどもあるので、お好みをチョイスしてくださいね。
女性が大好きなフルーツを、食べ放題で楽しみ、お洒落なスイーツでも味わう。
そんな贅沢を叶えてくれる「やまんどん」。5月まではいちご狩りが楽しめますが、7月中旬はブルーベリー、8月上旬~9月はブドウ、8月上旬~11月は梨、そして11月上旬~12月は柿――、と色んなフルーツがお待ちかね。旬のもぎたてフルーツを目的にドライブしてみてはいかがですか。

※食べ放題はいちごのみです。
※本記事は2017年の取材の内容を元に一部修正したものです。
桑野智恵

桑野智恵

フリーの雑誌ディレクター/ライター。福岡生まれ、福岡育ちの博多女。3つの出版社を渡り歩き、雑誌編集歴はや18年。3歳娘の子育てをしながら、旅行情報誌を中心に活動中です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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