女子必見!「恋命」をまつる恋木神社がとにかくカワイイ!

2017.03.26

女子の悩みと言えば、やっぱり恋愛。「出会いがない」「彼が欲しい」「恋を叶えたい」…そんな恋に悩める乙女たちの間で“恋に効く”とうわさの神社が福岡にあると言う…。そのご利益は?お守りの効果は?確かめるべく行ってきました!福岡県筑後市にある「恋木神社(こいのきじんじゃ)」へ。

由緒ある「水田天満宮」の境内に、ハート満載のカワイイ神社が!

九州自動車道八女ICから車で約10分、市街地の中にある「恋木神社」。恋命(こいのみこと)をまつる「恋木神社」は、「大宰府天満宮」とともに、“九州二大天満宮”と称されている「水田(みずた)天満宮」の末社(本社に付属する小さい神社)。なので、同じ敷地内に「水田天満宮」と「恋木神社」があります。
「水田天満宮」の建立は鎌倉時代の嘉禄2 (1226) 年。菅原道真公をおまつりする由緒と歴史がある天満宮です。ゆえに、境内には「恋木神社」のみならず、「若宮神社(筆の神様)」や「玉垂命(たまたれみこと)神社(武勇の神様)」など、多くの末社がまつられています。
▲「水田天満宮」の御本殿は福岡県の文化財にも指定されている

「恋木神社」も実は「水田天満宮」の建立当初(鎌倉時代)からこの地に鎮座しているそう。ずっとここにあったものの、末社としてひっそりとおまつりされていたのです。

その転機は、1991(平成3)年に現在の禰宜(ねぎ)である宮原一豪(かずあき)さんの父、恭盛(たかもり)さんが、台風被害にあった「水田天満宮」の本殿を改修したときのこと。本殿の軒下に「猪目(いのめ)模様」が描かれていたことに気づいたのです。その「猪目模様」の一部がハートの形に見えることから、「恋木神社」の社紋をハートとし、ハートのモチーフを神社内に散りばめる形で改修、恋に悩む女性向けに様々な祈願やお守りを展開していくに至ったそうです。
▲「皆様の恋が叶いますように!」と明るく素敵な宮原一豪さん

参拝前からハートがたくさん!

とにもかくにもまずは行ってみます!「水田天満宮」の本殿に向かって右手に行くと見えてきましたよ、さっそくハートのモチーフがたくさん!!
▲恋参道入口。石碑にもハートの陶板が

ここが「恋木神社」へ続く小道、その名も恋参道。もう早速ラブリー!!
参道にはカラフルなハートの陶板が埋め込まれています。この陶板は地元である筑後市水田地区の伝統工芸「水田焼」を使用しているそうですよ。参拝者の中には、お祈りしながらハートの上を小股でちょこちょこ歩いて進む女性がいました。もう可愛らしいったら!
▲むむ!参道脇にある樹木の囲いも、ハートの形!

参道入口付近にある石灯籠にも注目!灯籠の穴がハートになっています~。
▲参道入口付近にある「六角形雪見灯籠」

実はこちらの石灯籠は「恋木ハートペア石灯籠」と名付けられたペアの石灯籠。
参道奥にももう一基、対になった石灯籠があるんです。
参道入口付近にある「六角形雪見灯籠」は阿吽(あ・うん)の“阿”。参道奥にある「丸形雪見灯籠」は“吽”を意味するそう。これら2つの石灯籠は、毎夜LEDで灯され、幻想的な雰囲気になるそうです。夜訪れるのも素敵ですね。
▲参道奥にある「丸形雪見灯籠」。こちらの灯籠も穴がハートの形!

そして、「丸形雪見灯籠」のそばにある大きな木。
こちらは「幸福一位(いちみ)の木」と呼ばれる樹齢600年の樫の木で、この樫の木をぐるりと囲むように道が整備されています。この樫の木の周りを左・右・左と3周すると、幸せが訪れるのだとか。
▲「幸福一位の木」の正面には小さな鳥居が(ここにもハートが!)。ここを正面として左・右・左と3周します

さぁ、いよいよ「恋木神社」を参拝!

参拝前からラブリーなハートがたくさん登場しましたが、これからが本番!いよいよ「恋木神社」を参拝します!
▲ここが「恋木神社」の鳥居

実はここにも、試すと幸せになれるといわれる仕掛けが…。この鳥居には10個のハートが使われており、10個すべて見つけると幸せになれるのだとか。ぐるりと回ってじっくり見てみると、確かに10個あります!ぜひ、探してみてくださいね。

しまった、また参拝できていない!
ハートのモチーフや諸願成就の仕掛けがあると、つい先に試したり探したりしてしまうのは女性のサガなのでしょうか…。

ああ~、鳥居の横にも「さわって幸福 なでて御利益 夫婦雛 恋むすび」と書かれた小さな祠(ほこら)が!思わず先にお参りしちゃいました。願うは「夫婦円満」…。
▲「夫婦円満」祈願のため、なでなでしました。いえ、決して夫婦仲が悪いわけでは…
▲祠前の地面にもハートが描かれています!ここに夫婦二人で立ってお参りするのも、一人でお参りするのも良いそうです

今度こそ、「恋木神社」を参拝します!本当です!

もう、女性の心をくすぐる仕掛けが多すぎです!これまでに何度神様に手を合わせたことか…。

参拝前に手水舎(ちょうずや)で、身を清めます。
▲この手水鉢は「御神水良縁手水鉢」。昭和初期に作られたかまぼこ製造の臼を利用したもの。「かまぼこが板につく」ことから、良縁の手水鉢とされています

そして、参拝。
お賽銭は、五円(=御縁)、二十五円(=二重の御縁)、四十五円(=始終御縁がある)が良いとされています。避けたいのは六十五円。“碌(ろく)な御縁ではない”という意味だそう。へえ~!
▲四十五円で参拝しました

拝礼は、二礼二拍手一礼が通例ですが、気持ちが込められていれば良いそうです。
▲社殿の地面にも、ハート形の陶板が!

参拝したら、やっぱり引きたいおみくじ!「恋木神社」では恋みくじがあり、2・3・10・11月はいつもの白いおみくじがピンク色の特別仕様に。
▲鮮やかなピンク色!可愛い!1回100円です

「恋みくじ」はハート形に結んで奉納します。
結び方は簡単、普通に結んだら両側を折って中央の結び目に差し込むだけ。
▲キレイなハート形にできて、満足♪
▲ハート形のおみくじは、神社のいたるところに結ぶ場所があります

絵馬も人気。1枚500円で奉納できます。絵馬には、「〇〇くんと両想いになれますように」と具体的なものや「出逢いがありますように」「子供が結婚できますように」など、本当に色々なお願いが託されていました。
▲絵馬は年末にお祓いをし、その後焼納されるそう

良縁成就祈願や二人だけの結婚式なども

もっとしっかりお参りしたい!という方は、初穂料5,000円で、「良縁成就祈願」も受け付けています。そして祈願だけではありません。「恋木神社」では、二人だけの結婚式を挙げることもできます。祝詞と三三九度神盃のシンプルな挙式(初穂料30,000円)ですが、「恋命」をまつる神社で慎ましい挙式を希望される方も多く、新婚旅行がてら訪れる方もいるそうです。
▲特別に社殿の中に入れていただきました

お守りもハート、お土産もハート。超キュートです

最後はやはり、お守りをいただいて帰りたいもの。「水田天満宮」の授与所には、「恋木神社」のお守りも含め約20種類のお守りを揃えています。
▲ずらりと並ぶお守り。初穂料は600円から800円のものが多いです

中でも一番人気は、恋参道にも使用されていた陶板がモチーフの「ハート守(まもり)」(800円)。安産や交通安全などのお守りもありますよ。
▲「ハート守」はピンク、白、青、紺などカラフル
▲2016年より販売している「オリジナル御朱印帳」は1,200円

お守りや御朱印帳だけではありません。オリジナルの和菓子「恋最中(こいもなか)」500円も販売しています。こちらはピンクと白のハート形のもなかに、別袋に入った八女(やめ)茶餡といちご餡を入れるタイプ。箱には「恋するお告げ」も添えられており、恋する友人へのお土産にピッタリです。
▲コロンとしたハート形のもなか

気になる「恋木神社」の効果は…!

さて、気になる「恋木神社」のご利益&効果ですが、いかがでしょう。
禰宜の宮原一豪さん曰く、神社には多くの手紙が届くそうです。その多くは感謝の内容。「彼が出来ました!」「復縁しました」「結婚しました」などの嬉しいお便りの他、中には「まだ出逢いがないんですが…頑張って待ちます!」のように、成就できていない報告も。そちらも合わせ、手紙はすべて神社に奉納されているそうです。

ちなみに、私(既婚)も「恋みくじ」を引いてみたので、その結果だけお伝えします。
▲愛情運の記述が多いです

この「恋みくじ」、かなり具体的。相手の星座、血液型、年齢差、干支、方位が書かれているのですが…。

これ驚きです。
星座、血液型、年齢差…私の引いた恋みくじ、旦那様の特徴どんぴしゃりでした。
す、すごい…!!

同行した愛妻家カメラマンさんは、「嫁と相性悪いとか、別れろとか書いてあったら悲しいので引かない!」と、結局引くことはありませんでした。私が引いた「恋みくじ」も偶然かもしれませんし、当たるとは限りません。
でも。ひょっとしたら、運命の相手が分かるかも…?ですよ。
「恋木神社」では、毎年斎行しているお祭もあるのでご紹介。
まずは、御祭神である「恋命」様の御縁が深い3月3日・11月3日に執り行う「良縁成就祭」。この日は、良縁成就特別祈願(初穂料5,000円)も受け付けていて、祈願を受けた人には、特別に祈祷したお守り「縁(ゆかり)のいと守」を授与されるほか、境内では恋木饅頭・あめゆ(しょうが湯)が無料で接待されます(数量限定)。「縁のいと守」は祭当日から1週間、初穂料800円でも授与していますよ。

そして7月7日には、鳥居横の「恋むすび夫婦雛」前にて執り行う「恋むすび祭」。6月7日から8月7日の期間中に授与されるむすび短冊に願い事を書き、「恋むすび夫婦雛」を撫でたものを、むすび処へ奉納するお祭です。(7月8日~8月7日に書かれた短冊は本殿に納めた後、年末にお祓いし焼納されるのでご安心を)

いずれも毎年多くの女性客が訪れているお祭。平日にゆっくり参拝するのも、お祭でしっかり祈願するのも、ハートのカワイイ神社を見に遊びに行くのも、どれも楽しめますよ。

ご利益があるかどうかは、まさに“神のみぞ知る”というところでしょうか。
桑野智恵

桑野智恵

フリーの雑誌ディレクター/ライター。福岡生まれ、福岡育ちの博多女。3つの出版社を渡り歩き、雑誌編集歴はや18年。3歳娘の子育てをしながら、旅行情報誌を中心に活動中です。

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