真岡の桜まつり開催!桜とSLと菜の花の絶景が撮れるおすすめスポット

2017.03.29

満開の桜並木と菜の花畑の中を走る真岡(もおか)鐡道のSLの姿。そんな「絶景」を見ることができるのは、2017年3月28日~4月23日に開催される「真岡の一万本桜まつり」期間中のたった2日間のみ。年に2日しか見られない、鉄道好きはもちろん、誰もが一度は目にしたいこの貴重な「絶景」を撮影できるおすすめスポットをご紹介します!

蒸気機関車・SLが走る町として知られる栃木県真岡市

栃木県真岡市を拠点とする真岡鐡道は日本で唯一、毎週末SLが走る非電化ローカル線。現在は、蒸気機関車C11とC12が「SLもおか」として運行しています。週末になると、その姿を見ようと「撮り鉄」はもちろん、子どもから大人までたくさんの人たちが沿線に集まります。
▲巨大なSLの形をした真岡駅。隣接する「SLキューロク館」には、大正時代の「9600型蒸気機関車」などが展示されています(見学無料)
▲のどかな田園風景中、汽笛を鳴らし、黒煙をなびかせながら走るSLの姿は迫力満点です

狙えるのは年に2日だけ!満開の桜と菜の花とSLの絶景撮影スポット

▲桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが鮮やかな、まさに絶景!
「真岡の一万本桜まつり」開催中、桜と菜の花が同時に満開を迎える期間は1週間もありません。また、SLは週末・祝日のみ運行なので、ご紹介しているような絶景写真を撮影できるのは、毎年3月下旬~4月上旬いずれかの週末2日間のみがチャンス!開花状況などは真岡市観光協会のホームページで確認できるので、事前にチェックしてみてください。
▲勇ましいSLと優美な花々…まるで絵画のような光景です
この絶景が撮れるスポットは、「日本一えびす様」で知られる大前神社側にある「真岡りす村ふれあいの里」から、真岡鐡道・北真岡駅に向かう800mほどの沿線。「SL・桜・菜の花街道」といわれるこのエリアには、ソメイヨシノ800本、シダレザクラ200本が咲き誇ります。側には菜の花畑も広がり、どこから撮影しても画になる、初心者にもおすすめの場所です。
▲桜と菜の花に彩られた美しい沿線。SLが走っていなくても十分画になりますよ
SLは、栃木県最東端の茂木駅と茨城県の下館駅間を1日1往復しています。ということは、この場所で撮影できるチャンスは1日に2回だけ。真岡駅を11:13に出発する下り列車と、西田井駅を15:11に出発する上り列車を狙いましょう(いずれも北真岡駅には停車しません)。SLに乗って車内から撮影するのもおすすめですよ。※乗車券と別途SL整理券(大人500円、子供250円※いずれも税込)が必要
▲SLの迫力に負けず、何枚もシャッターを切りましょう。真岡鐡道には架線や架線柱がないので、どこからでも迫力ある写真が撮影できます※線路内に入る、花を踏むといった迷惑行為はやめましょう
アクセスは車の場合、常磐自動車道、東北自動車道から北関東自動車道へ入り真岡IC下車。真岡りす村ふれあいの里駐車場(1日500円・税込)を利用して徒歩すぐ、もしくは真岡駅隣接のSLキューロク館南側駐車場(無料)を利用して、真岡駅から真岡鐡道に乗車し北真岡駅で下車後、徒歩5~8分です。

電車の場合、JR小山駅で水戸線に乗り換え、下館駅から真岡鐡道に乗り真岡駅へ。もしくは、つくばエクスプレス守谷駅で関東鉄道常総線に乗り換え、下館駅から真岡鐡道で真岡駅へ。

また、「真岡の一万本桜まつり」期間中の2017年4月1・2・8・9日には、真岡駅東口ロータリーから無料臨時バス(9:30から真岡駅東口→行屋川→木綿会館→真岡りす村ふれあいの里までの停留所を40分ごとに循環)が運行されます。

まだまだある!フォトジェニックな桜の名所&イベント

「真岡の一万本桜まつり」では、ご紹介した北真岡地域をはじめ、桜町陣屋跡、行屋川(ぎょうやがわ)水辺公園、井頭公園、桜町、根本山、熊倉公園の7カ所で祭りやイベントが開催されます。史跡や公園など各所のシチュエーションもさまざまで、それぞれ違った表情の桜が撮影できますよ!
▲井頭公園で咲く八重桜
先ほどご紹介した「SL・桜・菜の花街道」のある北真岡地域では、3月28日~4月10日まで「北真岡地域ふれあい桜まつり」を開催。沿線の桜と菜の花を楽しめるほか、4月1日には、12:00~14:00に泉公園でグルメや抽選会、歌謡ショーなどが行われます。

夜桜を撮影するなら、市内を流れる行屋川沿いがおすすめ。約200本のソメイヨシノが両岸を彩ります。3月28日~4月9日まで「行屋川桜まつり」も開催され、期間中は模擬店も出店し賑わいを見せます。4月9日には、9:30~15:00に焼き芋のサービスや野点(茶会)が行われますよ!
▲「行屋川桜まつり」の期間中、17:00~20:30までぼんぼり点灯、ライトアップを実施
▲川面に映る桜や散りゆく桜もまた、美しいです
ノスタルジックな桜を撮影するなら、江戸時代の思想家・二宮尊徳(通称.金次郎)が農村復興のために執務していた「桜町陣屋跡」へ。茅葺屋根の建物と共に、樹齢300本のヤマザクラの古木などが見られます。4月2日~16日まで「桜町陣屋桜まつり」を開催。4月9日の10:00~15:00には模擬店や歌、踊りのステージを開催します。
▲桜町陣屋跡では、まるでタイムスリップしたような雰囲気でお花見が楽しめます
華やかに桜を撮影するなら「桜町千本桜まつり」へ。4月2日には山車や神輿の渡御、お囃子などが繰り広げられ、桜と共に伝統と町衆の心意気が感じられます。
▲「桜町千本桜まつり」は3月28日~4月10日まで開催

花より団子!?グルメも要チェック!

お花見気分を盛り上げるに欠かせないのがグルメ。市内の飲食店では、お花見弁当やスイーツなど、桜にちなんだ期間限定グルメが販売されます。
▲「Trattoria COCORO(トラットリアココロ)」の「桜のジェラート」(300円・税込)は、ほのかに香る桜が上品な味
「真岡の一万本まつり」の会場や地図、開催されるイベントやグルメの情報は、真岡市観光協会のホームページなどからダウンロードできる「桜みちくさマップ」に詳しく載っています。ぜひ、チェックしてみてくださいね!
▲通常運行している真岡鐡道の電車もかわいいですよ
地元の人たちが一体となり盛り上げ、訪れる人たちを温かく迎える「真岡の一万本桜まつり」。美しい桜を写真に残したら、地元の人たちとの思い出もぜひ、胸に残していってくださいね。
※桜の写真は2017年撮影のものではありません
yuka

yuka

栃木が大好きで、大学卒業まで県内を出たことのない「栃木箱入り娘」。地元の魅力を知ってもらうべく県内の出版社、テレビ局、新聞社などに勤務。好きなことは直売所&日帰り温泉巡り。おいしい野菜と気持ちいい温泉のためならどこまでも行く。モットーは「思い立ったら即日!」

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP