崎陽軒のシウマイからカップヌードルまで!神奈川県のおすすめ工場見学5選

2017.05.11

家族連れやカップル、老若男女問わずに人気の工場見学。普段は目にすることがない製造工程を見ることができたり、おみやげや試食のうれしいサービスがあったりと、新たなエンターテイメントとして注目を集めています。そこで今回は大手食品メーカーの工場が多い神奈川県で、人気の工場見学をご紹介します。

1.1日に80万個を製造
「崎陽軒のシウマイ工場」(新横浜)

1928(昭和3)年に発売され、長く愛されてきた「崎陽軒」のシウマイ。そのおいしさの秘密に迫る工場見学が、新横浜からバスで約10分の場所にある工場で体験できます。

VTRで企業の歴史とシウマイの製造工程を学んだあとは、実際に工場を見学。こだわりの素材はもちろん、冷めてもおいしいこと、揺れる車内でも食べやすいこと、お弁当にかけられた紐は引っ張るだけでするりととれることなど、長年愛されるのも納得の秘密が次々と明らかになっていきます。
約90分の見学の後は、お楽しみの試食タイム。なかなか食べることができない作り立てアツアツのシウマイと、同じく崎陽軒の人気商品である「横濱月餅(げっぺい)」を試食することができます。イートインスペースや、お土産コーナーなども充実しています。
▲人気商品の「横濱月餅」。餡がぎっしりと詰まって食べ応え抜群
▲駅弁としてシウマイ弁当の販売を始めたことから、電車を模したプチミュージアムショップが
見ても食べても楽しめる崎陽軒の工場見学。ぜひ一度体験してみてください。

2. 「一番搾り」麦汁の秘密に迫り、ビールの奥深さを知る
「キリンビール横浜工場」(鶴見・生麦)

2016年に大幅リニューアルされ、さらに注目を集めているのが、キリンビール横浜工場の工場見学です。「一番搾りうまさの体験ツアー」と名付けられた約50分のツアーでは、「見る、触れる、味わう」を通してビール作りをリアルに体感できます。最初に向かうのは新設されたシアター。プロジェクションマッピングを使った最新の映像で、まるでアトラクションのようにビール作りの工程を見ていきます。
▲一番搾りの重要な素材であるホップ。実際に手で触れ、香りを試すことができる

次に工場の中に入り、実際の工程を見ながら素材や作り方の説明を聞いていきます。「一番搾り」の名前の由来である、こだわりの一番搾り麦汁についての説明や、さらに二番搾り麦汁との飲み比べも。他にも、ホップや麦芽などのビールの原料を、触って味わうことができ、ビールに対する作り手の思いを、身体全体で知ることができます。
ツアーの締めくくりは「一番搾り」の試飲。できたてのビールを、おつまみと共に1人3杯まで飲むことができます。ジュースやお茶などもありますので子どもも安心。ガイドさんによるビールの注ぎ方講座などもあり、自宅でもおいしくビールが飲めるようになりそうですね。
ツアーの後は併設されたレストランやショップ、自然豊かなビオトープの散策もおすすめ。ぜひ参加してみてくださいね。
▲ビールのおつまみとして、亀田製菓と共同開発したオリジナルの柿の種がもらえる

3.子供も大満足!オリジナルのカップヌードルが作れる
「カップヌードルミュージアム」(みなとみらい)

工場見学をエンターテイメントに押し上げ、2011年のオープン以来大人気なのが、横浜みなとみらいにあるカップヌードルミュージアムです。様々な展示、アトラクションがありますが、その中でも子供を中心に大人気なのが、「マイカップヌードルファクトリー」。
カップヌードル、シーフード、カレー、チリトマトの中から1種類のスープ、さらにコロ・チャーやエビなどのおなじみの具から4種類をチョイスして、オリジナルのカップヌードルを作ることができます。パッケージにはペンを使って、デコレーションも可能。できあがったら、肩から下げるバッグのようにして持ち歩きができるエアパッケージに入れてくれるので、子供たちのテンションもあがります。
▲肩から下げて持ち歩くことで、街中でも注目されること間違いなし

施設内には他にも、インスタントラーメンの父であり日清食品の創業者である安藤百福(あんどうももふく)の功績をたどる展示や、8つの屋台で世界の麵料理を堪能できる「NOODLES BAZAAR」、小麦粉からチキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」(要予約)など盛りだくさん。
▲1958年に発売された当時のチキンラーメンのパッケージ。

こちらの施設は一部アトラクションをのぞいて予約不要なので、みなとみらいで遊ぶついでに立ち寄れるのもうれしいですね。インスタントラーメンの奥深さ、ぜひのぞいてみてくださいね。

4.工場なのに「キッチン」、その秘密はこだわりの原材料!
「ラッシュキッチンツアー」(厚木)

1995(平成7)年にイギリスで創設され、今や世界49カ国930店舗(2016年時点)を数える自然派コスメ・石鹸のブランド「LUSH(ラッシュ)」。カラフルな色使いや、フルーツのような甘い香りで世の女性を虜にしてきました。

その秘密に迫る、月に1度程行われている「ラッシュキッチンツアー」は、月によっては応募倍率100倍にもなるというほどの人気ぶり。

集合場所の本厚木駅前には、LUSH専用のバスが準備され、車で30分ほどの工場(キッチン)へ向かいます。到着すると、オリエンテーションにより、LUSHの歴史や信念についての説明があります。
▲全て商品に使われているものと同じ原材料で作られているランチ

そしてなんとコスメの工場見学ではありえない、商品の原材料でもあるフルーツや野菜を使ったランチの試食タイムが!無料のツアーにも関わらず、メニューは、サンドイッチ、パスタ、スープ、マッシュポテト、デザートなど盛りだくさんのビュッフェ形式で、お腹も満足させてくれます。
食事の後は、キッチンの見学。その名前が示す通り、食べられる原材料とキッチン器具を使って一つ一つ手作りされているLUSHの商品製造の様子を間近で見ることができます。さらにシェフと呼ばれるスタッフと一緒に実際の商品作りを体験。その後もスパ体験、ショッピングと、5時間たっぷりLUSHの魅力を知ることができるツアーとなっています。
▲ラッシュキッチン限定商品の「ポンチ」

キッチンでしかできない貴重な体験が盛りだくさん。高倍率を突破してでも行ってみたい価値のあるツアーですよ!

5.小田原名物を作る職人技を間近で体験!
「鈴廣かまぼこの里」(小田原)

小田原名物として名高い、かまぼこ。その奥深い魅力を知ることができるのが、体験型ミュージアムの「かまぼこ博物館」、買い物が楽しめる「鈴なり市場」、お食事処の3つの施設からなる「鈴廣かまぼこの里」です。
▲原材料となる魚やかまぼこの形の違いが分かる日本地図

「かまぼこ博物館」ではかまぼこにまつわる歴史や豆知識を知ることができます。例えば、植物の蒲(がま)の穂に似ていたことから、「がまのほこ」→「かまぼこ」になったという名前の由来は、思わず誰かに教えたくなりますよね。また館内の展示は図や模型をたくさん使っており、かまぼこの魅力を分かりやすく伝えています。

実際の職人さんたちがかまぼこを製造している加工場の見学では、鮮やかな手つきに見とれてしまいます。
かまぼこについての知識を得た後は、「かまぼこ」「ちくわ」作りを体験できます(要予約)。プロの職人さんたちは簡単に形作っているように見えますが、実際にやってみると難しく、なかなか形にならないのだとか。プロと素人では味にも差が出るようですよ。
▲ちくわの手づくり体験では、自分の作ったちくわをスタッフがその場で焼き上げてくれる

体験を楽しんだ後は、鈴なり市場へ。ユニークなかまぼこの数々や、「かまぼこソムリエ」による「かまぼこバー」、試食やイートインコーナーも充実しています。お食事処も割烹、そば、喫茶、バイキングレストランなど盛りだくさん。かまぼこの魅力をこれでもか!と満喫できるおすすめのスポットです。
▲かまぼこにプリントができ、お礼品などに人気の「プリかま」(かまぼこ代+焼印代500円・税別/1本)※10~41本注文の場合は各400円、50本以上注文の場合は各300円

かまぼこやちくわは、どちらかと言えば脇役の印象を抱かれることの多い食品。しかし、この「鈴廣かまぼこの里」を訪れれば、そんなイメージもガラリと変わるはず。ぜひ一度美味しいかまぼことちくわを味わいに出かけてみては?
普段何気なく目にしている商品ですが、作り方の過程や商品のこだわりを知ると、一層愛着がわいてきますね。中にはなかなか予約の取れない工場見学もありますが、その分、訪れたときの興奮はひとしお!ぜひ出かけてみてくださいね!
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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