湯沢・大源太湖で子供と一緒にカヤック体験!初心者でも超満喫できた

2017.08.02 更新

新潟県湯沢町はJR上越新幹線で東京駅から約80分と好アクセス。雪国・新潟にあり、JR越後中里駅直結のスキー場や豊富な温泉から、「冬」のイメージが強い湯沢ですが、四季を通じて広大な自然を利用した豊富なアクティビティが楽しめます。そのうちの一つがカヤック。今回は4月~10月のグリーンシーズンに初心者でも安心して楽しめるという、大源太湖(だいげんたこ)でのカヤックを子供と一緒に体験してきました。

関越道湯沢ICまたは、JR越後湯沢駅から車で約20分走ったところにある大源太湖は、大源太川をせき止めてつくった広大なダム湖です。湖から山麓の一帯は「大源太キャニオン」と呼ばれるネイチャーウォッチングのメッカとして大人気。森に囲まれた湖自体は至って穏やかですが、散策すると、四十八滝などの豪快な姿も見ることが出来ます。四季によって姿を変える大自然の中で、キャンプやボート、トレッキングなどを楽しめます。
▲大源太湖。正面には雄大な大源太山(標高1,598m)

人気アクティビティのひとつがYOC湯沢アウトドアセンターが運営する「大源太湖カヤックツアー」。雄大な自然を眺めながら、湖の上を自由に動き回ることのできるカヤックを初心者でも楽しめる、しかも手ぶらでOK!小学生からOK!とのことで親子で体験してきました。
▲まったくの初体験親子。左から長男(8歳)、次男(6歳)、私(34歳)

「やってみたい!」という気持ちだけを持ってやってきました。その他の持ち物は濡れてもいい服装(水着も可)と踵のあるサンダル、タオルのみで、それ以外は何も持たず。

今回は、8歳の長男と一緒に「大源太湖半日体験コース(9:30~11:30)」(中学生以上7,800円、小学生5,800円、いずれも税込)にチャレンジです。
(次男は未就学児のため、残念ながら参加できず…。今回はカメラマンさんと一緒に川岸で待機です。)

初心者でも安心。静かで綺麗な湖とガイドさんの丁寧なレクチャー

大源太湖はダム湖なので、川や海のように水流の影響を受けることがなく、安全に操縦できる環境です。小学生でも親が同伴であれば体験できます。
ライフジャケットなどのカヤックに必要な専門的な道具、傷害保険料も全て料金に含まれています。
▲大源太キャニオンキャンプ場受付横の特設テントにて受付

受付後、インストラクターさんが基本から全てをわかりやすく教えてくれます。
今回お世話になったのは、角谷正美(すみや まさみ)さん。
▲インストラクターの角谷さん。子供とのコミュニケーションがとても上手

まずは受付横にてライフジャケットの装着から。浮力が強いため正しく装着されていないと脱げてしまうこともあるとのことで、入念にチェックしてもらいます。
▲ライフジャケットを装着しチェックを受ける
▲真剣な表情で説明を聞きます

続いて、パドルの持ち方や漕ぎ方から、万が一カヤックが横転した時の心構え、救助の方法なども丁寧に教えてくれます。
▲パドル操作の基本を一通り教えてもらいます

その後、湖へ移動。短い林道を通っていきます。この辺りはシーズン初めの4月下旬まで雪が積もっており、長靴で湖まで移動してカヤックに乗るときにサンダルに履き替えるということもあるそうです。
▲この道のりが少しずつ緊張感を高めていきます

林道を抜けると周囲を緑に囲まれた湖が広がっていました。この風景も季節によって変わっていくとのこと。
この日まで晴天続きだったため、湖のコンディションは良さそう。
湖に着くと、実際にカヤックに乗って座席に腰掛け、より実践的なレクチャーを受けます。座席部分は思ったより広く、座り心地も全く悪くない。
▲実際に乗ってみて、座る位置や足の位置を確認

説明を聞く子供の表情も真剣そのもの。カヤックに座ると、下半身が動かせなくなる分、立ってパドルを動かしていた時より動きが制約されます。このあたりから8歳の長男からは、「実際に上手く漕げるかな…?」と不安そうな顔も少し見えて来ました。

弱気になっていた長男ですが、インストラクターさんが上手くのせてくれたおかげで、決心がついたようです。いざ、湖の中へ!
▲押してもらって湖の中へ
▲水面に浮かんだ瞬間には、思わず「わっ怖いっ!」と声が漏れます

いざ水に浮くと、陸で座っていたときよりも更に下半身が不安定に!教えてもらったことを実践しようとするのですが、頭ではわかっていても上手く進むことは出来ません。

ですが、10分もしないうちに身体がコツを掴み、特に子供はスイスイ進めるようになっていました。インストラクターさん曰く、親子で乗っていると覚えるのは子供の方が早いことが多いそうです。
▲操縦の仕方を実践します

細かい方向転換のやり方や曲がり方、止まり方などをインストラクターさんの指導のもと、水上で実際に体験します。ひとつひとつ丁寧に説明と実践を繰り返してくれるので、子供はあっという間に操作を覚えていきます。
調子に乗ってくると「簡単簡単。父ちゃん競争しようよー」なんて言い出す有り様。私の方が「ちょっと待ってー」とついていく場面も。
▲漕ぐ姿も様になって来ました
▲操作に慣れて来たら、湖の中央付近まで行って親子で競争してみたり…

この日は30度近い気温でしたが、湖の上で感じる風はとても心地よい。
「涼しくて気持ちいいねー」「そうだねー」こんな会話を並んで漕ぎながら交わします。

一通り操作を覚え、漕ぐことに慣れてきたところで、インストラクターさんのガイドの元、湖のいろんな場所を探検しにレッツゴー!湖岸の緑が生い茂っている場所や透明度の高い場所、湖の主のような大きな鯉がいる場所などを、一緒に漕いで探していきます。

この日は運よく水の透明度がとても高かったため、湖の底や泳いでいる魚が見えたりと、子供も大喜び。
「あそこに魚がいるよ!ほら、あそこにも!」と興奮気味に教えてくれるのでした。
▲緑のトンネルを探検
▲透明度抜群で湖の底まではっきりと見える日は、このように浮いているように見える写真が撮れることも!

木が生い茂る場所では頭をぶつけないように体を屈めながら漕ぐというアドベンチャーのような体験、広々とした湖の中心では漕ぐのを止めると、水面を撫でる涼しい風に癒される。どれも、水面を一人で自由に動き回れるカヤックだからこそできる体験でした。

あっという間の90分。
子供からはまだやりたい!との声。渋々ですが岸に上がり、カヤックを片付けます。
▲片付けの手伝いまでが良い経験
▲とても楽しかった様子。笑顔が抑えきれません

今回体験した半日コースでは、カヤックに乗れるのは90分。遊び盛りの子どもはもっとやってみたかったようです。そんな人には、ランチタイムをはさんで楽しめる1日体験コース(9:30~14:30)というプランも用意されています。
地元で人気の本格イタリアン「タヴェルナ・ヴィチーニ」のランチもついているため、ゆったり楽しみたいという人にはこちらもオススメ。
▲1日体験コースのランチメニューの一例。名物の窯焼きパンはふんわりもちもち。パスタやピザなど子供も喜ぶメニューも豊富

カヤックで汗を流し、自然に囲まれながらのランチタイムという至高の時を味わうことができます。
初心者でも安心して楽しむことができるという大源太湖のカヤック体験。本当に初心者でも、さらに小学生の子どもも一緒に満喫できました。友達同士でも、ファミリーでも一緒になって楽しめるアクティビティです!大自然の中で、湖の水面に浮かんでゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
片元彰

片元彰

フリーライター兼主夫ブロガー。NPO法人ファザーリング・ジャパン、秘密結社主夫の友などに所属し、父親であることを楽しむことを伝える活動を展開中。故郷の広島と現在住の新潟をこよなく愛している。趣味は食べ歩き。 編集:唐澤頼充

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP