子供と一緒に渓流釣りからBBQまで。湯沢フィッシング・パークを遊びつくす!

2017.08.11

子供には緑溢れる空間でのびのびと遊んでほしい。そう願う親御さんは多いと思います。ただ、本格的なアウトドアとなると準備の手間等で初心者は二の足を踏んでしまうこともあるのではないでしょうか。そんな方に朗報!新潟県湯沢町にある「湯沢フィッシング・パーク」は、手ぶらで渓流釣りやBBQを楽しむことができるスポットなんです。どんなところか紹介すべく、さっそく親子で渓流釣りを楽しんできました!

関越自動車道のICから車を10分ほど走らせると、緑の中に見えてくるのが「湯沢フィッシング・パーク」。JR越後湯沢駅からも定期バスが出ており、約15分で到着するという好アクセス。一級河川の魚野川に隣接した管理釣り場で、イワナやヤマメ、ニジマスなどの川魚釣りを楽しむことができます。
▲大きな看板と広い駐車場(240台収容)が目印!

ウインタースポーツで有名な湯沢町は雪深い地域のため、フィッシング・パークのオープンは雪解け後。例年は4月20日前後、2017年は4月22日からオープンし、11月上旬まで無休で営業しています。特徴は何と言っても手ぶらで釣りを楽しめる手軽さ。さらに、釣った魚をさばいたり、大自然の中でBBQが出来るとなると子供たちは大喜び間違いなしです!
▲今回は長男(8歳)、次男(6歳)と3人で遊びに来ました

料金は遊漁券として竿一本と仕掛け付きで2,400円(税込)。この料金で8匹まで釣り上げることができます。入場料はかかりません。これはファミリーにとって、とても助かりますね。子供は釣りをしていてもすぐに飽きてしまったりすることもあるので、出入り自由で時間制限も無く、必要最低限な費用で楽しめるのは嬉しいポイントです。

受付にて興味津々の子供達。視線の先には…
餌となるブドウ虫とイクラが置いてありました。
通常の渓流釣りでもよく使われる餌です。受付の方からこの日よく釣れていると教えてもらった、ブドウ虫で餌は決定。

初心者で子連れの私たちはエサ釣りに挑戦しましたが、慣れている方であればルアー釣りにチャレンジすることもできます。ルアー釣り専用のエリアがあり、こちらも竿やルアーのレンタル(税込700円)があるため、何も持たずに来場し楽しめるというのは魅力的ですね。

いよいよ釣り開始。達人に学ぶ

受付後、まずは竿選び。数ある中からどれがいいのかと迷っていると、「これにしな!」と教えてくれた一人の男性。
▲釣り方など指導してくれた達人でありスタッフの並木健一(なみきけんいち)さん。

今回、餌の付け方から釣れる場所、釣り方まで丁寧に教えてくれました。並木さんと同じ黄色いTシャツを着ているスタッフの方々がいろいろとフォローしてくれるので、初心者でも全く心配することはありません。

わからないことがあれば、どんどん聞いてみることをお勧めします。
私自身は釣りが全く初めてというわけではないのですが、餌の付け方にもコツがあることや、どのような場所が釣れやすいのかなど、手取り足取り教えてくださいます。
▲レクチャーを受けながら、釣り開始!

まずは長男から挑戦!さっそく餌のブドウ虫をつけた針を水に沈めます。最初は子供達も自分でやってみたのですが、魚はなかなか餌に反応してくれません。

水の中にいる魚は目視で確認できるのに…

見かねた達人の並木さんが、「餌はただ沈めるんじゃなくて、生きているように動かすといいよ」とか「このくらいの深さだよ」など、魚にどうアプローチすれば良いか、などを子供達にもわかりやすく説明してくれました。

すると、1分も経たないうちに、ヒット!
▲早速ヒット!「うわ!かかった!かかったよー!」と興奮気味の我が子
▲「釣れた!釣れたよ!」と満面の笑み

釣れたのは20cmほどのニジマス。子供達は大はしゃぎ!

続いて幼稚園児の次男も挑戦!最初は餌のブドウ虫に腰が引けていた彼も、兄の釣れた様子を見て触発されたようです。
▲幼稚園児でもうまく釣ることができるか

達人からのアドバイスをもらうと…
こちらもあっという間にヒット!
兄と同じくおよそ20cmのニジマスです。
▲初めて釣り上げた魚におっかなびっくりの次男坊。「早く!早く撮って!」
▲大人もちゃっかり釣れました

このように、釣り初心者の子供でも自分で釣るという感覚を味わうことが出来ます。釣れた時の表情は本当に嬉しそうで、親なら誰しも「一緒に来て良かった」と思える瞬間ではないでしょうか。

この日は達人のアドバイスもあり上手く釣ることができましたが、万が一釣れなかったとしても2匹もらうことが出来ますので、ご安心を。

調理開始。自分で捌き自分で焼いて食べる

釣った魚はその場で捌き、塩焼きにして食べることができます(魚焼き用串1本50円・税込)。
持ち帰り用の氷(税込300円)とスチロール箱(税込400円)も用意されているので、お土産に持ち帰ってもOK。

捌く作業は自分でやります。魚なんて捌いたことがないという人でも大丈夫。ちゃんとやり方が書いてありますし、スタッフの方も教えてくれます。
▲丁寧な説明書き。この通りにやれば誰でも出来る

息子2人にはまだ刃物は早いかなと思い、ここはお父さんのかっこいい姿の見せ所とチャレンジ!
▲まずはナイフで腹を切って、ワタを出します
▲魚に串を刺します

串を刺すのは口からと書いてありますが、達人から目から刺すほうが簡単だと教えてもらいました。
▲塩は薄めに振るのがポイント

川魚は塩を吸収しやすいので、薄く振らないと塩辛くて美味しくなくなるそうです。
アドバイスを忠実に守り、下処理が完了。

次は炭火で焼く作業。
▲焼き方のアドバイスも

まずは背の方から焼いていきます。
焦げ目がついたところで火に当てる部分を回しながら変えていきます。
基本的には自分たちで焼け具合を見ながら焼くんですが、ここでもガイドさんがついていてくれて、「ちょっと目を離した隙に焦げて食べられなくなっていた!」なんてことを防いでくれます。
焼けた魚はその場でがぶり!「ちょっと苦いけど美味しいね!」やはり自分たちで釣った魚は味も格別です!
▲ちゃっかり大人もいただきます
▲小さい子にはつかみ取り体験も

取材日の5月末は初夏の陽気であったとはいえ、まだまだ水温は低い状態だったので体験できませんでしたが、サマーシーズン(7月~9月頃)は魚のつかみ取り体験も可能です。
入池料が一人200円(税込)で制限時間30分。魚(ニジマス)一匹300円(税込)で、希望に応じた数を放流してくれます。当然捕まえた魚はその場で調理することもできます。
釣りがまだ難しい小さい子供の場合は、一緒に水や魚と戯れるのも楽しいのではないでしょうか。

手ぶらで楽しめる充実のBBQ施設や食堂、売店も

湯沢フィッシング・パークは釣り以外にも楽しめるスポットが満載。
▲大自然の中でゆっくりBBQを楽しめる

最大で250名が使用できる大規模なBBQコーナーは、屋根付きで直射日光を防ぐことが出来て快適。
そして何と言っても、道具も材料も持たずに楽しむことができる点が魅力です。
材料一人前1,400円(税込、3人盛りより受付)には、ボリューム満点の野菜と肉、鉄板、ガス、場所代も含まれていてとってもお得。
▲釣りの前後は家族でBBQも

10人以上は予約も可能ですので、仲の良いファミリー同士連れ添っていくのも良いですね。

その他にも売店や食堂もあり、多彩なメニューが用意されています。
▲食堂ではラーメンやカレーライスなども提供してくれる

アクティビティ、食事と揃っているので、ファミリーでふらっと立ち寄って楽しめるスポットと言えるでしょう。

目一杯楽しんだ後は、隣接している共同浴場「岩の湯」で汗を流すこともできます。
何かと大掛かりになりがちな釣りやBBQといった体験を同時に、しかも自然の中で、さらには手ぶらで楽しめるスポットというのはとても重宝するのではないでしょうか。
「また来たい!」という子供達。親の負担も少なくアクセスも良いことから、これならリピートもしやすいなと感じました。
子供と一緒に夏休みの楽しい思い出を作ってもらえること請け合いですよ。
片元彰

片元彰

フリーライター兼主夫ブロガー。NPO法人ファザーリング・ジャパン、秘密結社主夫の友などに所属し、父親であることを楽しむことを伝える活動を展開中。故郷の広島と現在住の新潟をこよなく愛している。趣味は食べ歩き。 編集:唐澤頼充

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