本場・京都でプロ直伝の漬物体験。目指せ“ぬか漬け女子”!

2017.08.10

美や健康に意識が高い女子に人気の「ぬか漬け」。自分で作ってみたいけど、作り方がよくわからない…そんな女子におススメの体験が、漬物の本場・京都の漬物店で行われているということで、さっそく体験してきました!

意外に簡単!ぬか漬け作り体験にチャレンジ

乳酸菌と食物繊維がたっぷり摂れる「美容系食品」として、世の女性たちから注目を集めている「ぬか漬け」。作ってみたいけど、初めてで上手くできるかわからない…ということで、二の足を踏んでいる女子も多いはず。

そんな悩める「プレぬか漬け女子」に朗報です。漬物のプロの指導を受けながら、気軽にぬか漬けを作ることができる教室が京都にあるんです!
▲本社三条店の外観。店舗と工場、本社機能を兼ねています

ぬか漬け教室を開催しているのはこちら「京つけもの もり 本社三条店」。京都市内の路面を走る京福電鉄嵐山線山ノ内駅から徒歩5分の場所にあります。
▲体験会場は本社2階のスペースで

今回体験したプランは、旬の野菜5品を漬けて、ぬか床ごとお土産で持って帰れる体験プラン。体験時間は約45分、1人税込2,160円です(要予約、体験日の5日前まで)。
体験の前に、まずは映像で漬物ができるまでの工程や、含まれる栄養分などについて学びます。
映像を見たら、早速体験スタート。
今回教えてくれるのは、この道30年以上のベテラン林さん。漬物の商品開発と発酵の研究をされているそうで、いろいろと美味しい漬物を作るコツを教えてくれました!
今回ぬか漬けにするのは、千両なす、青瓜、きゅうり、大根、すずかぼちゃの5種類。季節によって野菜は変わります。

「京つけもの もり」では、「美味しい野菜からしか、美味しい漬物は作れない」というモットーのもと、京都府亀岡市の自社農園で野菜作りから取り組んでいて、今回の野菜の中では青瓜が自家農園で採れたものだそうです。
どれも瑞々しくてそのまま食べても美味しそうですね!
米ぬか(玄米を削った際にでる皮や胚芽のこと)に塩と水をまぜ乳酸発酵させたものがぬか床で、ここに野菜を入れて時間を置けば、ぬか漬けの出来上がりです。

というわけで、まずはぬか床作りのレクチャーから。
米ぬかと水を1対1、その分量の3~5%の量の塩を用意します。
米ぬかに塩を入れ、まんべんなく混ざるようにかき混ぜます。
「思ってたよりすごいサラサラですね!」とモデルさん。初めて触ったぬかは、想像以上に軽いさわり心地。イメージとしてはきな粉みたいな感じでしょうか。ちょっとクセになりそうな触感です。
塩が全体にまざったら、煮沸消毒した水を入れていきます。
水を入れたら、全体に水が行き渡るように混ぜていきます。「なんかだんだんと重たくなってきました…」。
最後のほうはかなりの重量感!しっとり冷たくて夏には心地よいかもです。

本来、家庭などでゼロからぬか床を作る場合は、この状態のぬかに野菜くずなどを入れ、野菜くずについた乳酸菌を発酵させて作ります。
体験では、お店が用意してくれた、乳酸発酵して出来上がったぬか床を使用します。「京つけもの もり」の種ぬかを使用して仕込んでいるぬか床なので、味もお店の味に近くなるのがうれしいですね。
▲ぬか床にするタッパーもアルコール消毒します
タッパーの底面にぬか床を敷いていきます。空気が入るのはぬか床の劣化に繋がるので、ギュッと詰めていくのがコツだそうです。
続いて野菜に塩をまぶし、ぬか床に入れていきます。
きゅうりやうりなどは浸かりやすいので、塩をまぶせるだけでOKなのですが、大根などは浸かるのに時間がかかります。なので、あらかじめ塩水に浸けておくと浸かりが早くなるそうです。
空気が入らないように詰めていき、野菜が見えなくなるようにぬかを被せ、ふたを閉めたら完成です!

早いものだと、きゅうりは翌日、なすは翌々日ぐらいには食べられるようになるそう。ぬか床さえできれば、あとは野菜をまぜて漬けるだけ!思ったよりも簡単で、大体作業の時間は20分ほど。これなら自宅でも余裕でできそうです。
ちなみに、体験でつくったぬか漬けはタッパーごとお土産で持って帰れます。後日のできあがりが楽しみですね!

ぬか漬け体験の後は、
おいしい漬物の試食タイム!

体験終了後は「京つけもの もり」イチオシの季節の漬物の試食が楽しめます。

どの漬物も美味しくてみんなで完食してしまいましたが、特に美味しかったのは青じそ大根(写真左上)。パリパリの食感にあっさりとしたしその風味がとても上品。一番人気の商品だそうです。
▲美味しい漬物に思わず笑顔。ごはんやお酒が欲しい~!
1階の店舗スペースでは、常時約50種類もの漬物が販売されています。定番のしば漬けや冬には千枚漬け、そのほかオリーブやまるごと玉ねぎの漬物などさまざまな種類の漬物があります。

林さんによると、毎年5種類ぐらいの新商品が誕生しているそうです。
▲体験終了後に記念写真!林さん、ありがとうございました!

2日後、完成したぬか漬けを実食!

筆者の自宅に持って帰ったぬか床&野菜たちを、冷蔵庫に入れて待つこと2日(夏は気温が高く痛みやすいので冷蔵庫での保存がベター)。

野菜の水分が出てしっとりとしたぬか床から、野菜を取り出します。しっかり浸かっていますでしょうか…ドキドキです!
いざ実食!
ポリポリポリ…

う、う!う~ま~い~ぞ~!!

自分の生活範囲の中に、ぬか漬けはあまり入ってなかったのですが、このなんとも絶妙な塩加減、乳酸発酵による酸味と旨み…。これは本当に美味しい!

取材後、体験当日に浸けた野菜はあっという間に食べてしまいました。その後も随時野菜を追加投入し、ぬか漬けDAYSを楽しんでいます。

ぬか漬け作りのコツも学べて、自宅に戻ってからもお店の味のぬか漬けをずっと楽しむことができる。気軽でとってもお得な体験。ぬか漬け女子を目指すアナタ、ぜひチャレンジしてみてください!
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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