京都・祇園をそぞろ歩き。レトロな浴衣でかき氷、夏の納涼デートはいかが?

2017.07.13

花見小路、祇園白川、東山界隈…。現役の舞妓や芸妓さんも歩く風情ある京都祇園の町並みを、レトロなレンタル浴衣を着てお散歩デートはいかが?

レトロでかわいい柄の浴衣がいっぱい!
人気のアンティーク貸着物店で着付け体験

石畳の花見小路に、古い京町家が立ち並ぶ新橋通り、白川にかかる巽橋(たつみばし)。京都・祇園ほど着物姿が似合う町はそうそうありません。

貸し着物店がひしめく祇園の町で、センスのいい女子たちに人気のお店が、こちらの「べべ屋」です。花見小路を南へ下り、突き当たりを左に徒歩1分。世界遺産健仁寺のすぐそばにお店があります。
▲お店は建物の2階。大きなタペストリーと番傘が目印
お店はマンションの一室。1階のインターフォンを鳴らせばオートロックの扉を開けてくれます。エレベーターで2階にあがってすぐです
こじんまりとしたお店に一歩中に入ると、カラフルな着物や浴衣、小物がいっぱい!内装もかわいらしい和の花柄などがあしらわれていて、レトロでポップな雰囲気です。
さっそく、本日の浴衣選び。体験したコースは3,000円(税込)コース。5~6種類の帯と浴衣のセットからチョイスします。どの柄も昭和モダンや大正浪漫のアンティーク柄で、オトメ心をくすぐります。
チョイスしたのはこちらの浴衣。パステルカラーの明るい色味がいい感じですね。男性はだるまの柄が渋かわいい藍色の浴衣をチョイスしました。男性のプランは浴衣・着物とも一律で4,500円(税込)です。

レンタルの時間は営業時間内(9:00~18:00)に返却すればOKというから太っ腹です。また、1組づつの対応になるので予約が基本。なので営業開始直後の10:00~11:00頃はすぐ予約で埋まってしまうそうです。
▲グレードの高い生地のものや、選べる種類も豊富になる4,000円(税込)・5,000円(税込)のコースもあり
着物が決まったら早速着付け開始。浴衣は着物よりも簡易に着付けられるので、着付けの時間は約15分ほど。手際よく着付けてくれるので、町歩きの時間も長くとれて嬉しいですね。
▲「どう?かわいい?」帯のかわいいアレンジも浴衣ならでは。お店の人に相談してかわいい結び方にチャレンジしてみて
▲町歩きに欠かせない小物類も充実です
▲ハイテンションでお面もかぶってみました!モデルさんも素で楽しんでます

町へ出る前のお楽しみ、撮影タイム!実はお店の中には番傘やお面、模造刀などの撮影小物がいっぱいあるんです。
お手持ちのスマホやカメラで撮影してもらってください。色々試してるうちにどんどんテンションがあがってきますよ!(店内での撮影で満足してしまう人もいるとかいないとか…。)
写真撮影やヘアセット(別途税込500円)が完了したら、いざ町へ…!

いよいよ祇園の町へ!
絵になる風景がいっぱい

まず訪れたのはこちら、祇園の町のシンボル&ランドマーク的存在である「八坂神社」。お店からは徒歩5分ほどで到着です。
お手水で身を清めたら、本殿へお参り。国際観光都市・京都らしく、インターナショナルな人々が参拝していました。

素戔嗚尊(スサノヲノミコト)、櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)をはじめとしたさまざまな御祭神が祀られている八坂神社。毎年7月に行われる八坂神社の祭礼「祇園祭」はあまりにも有名ですよね。当日は全国から訪れる観光客で大いににぎわいます。
▲鈴を鳴らし神様にご挨拶。手を合わせてお参りして、日ごろの感謝をお伝えしましょう
▲石畳と町家がならぶ細い路地の「石塀小路」

お参りの後は、八坂神社から祇園の東山側をぶらりと散策。祇園ならではの料亭やお茶屋さん、風情のあるお店が並ぶ町は、これぞ京都な町並みです。

歩きつかれた喉を潤す絶品かき氷を堪能!

散策をはじめて小一時間ほど。そろそろ喉が渇いたなーと思っていたら、ふと目に留まった「氷」の文字!暑い京都の夏を乗り切るには必須の和スイーツ、それが「かき氷」なのです。
訪れたこちらのお店は「祇園下河原 page one(ページワン)」。創業明治16(1883)年、京都で最も老舗の氷屋「森田氷室本店」がプロデュースしたカフェ&ダイニングバーです。

自慢のかき氷は、繊細に削られた透明度の高い氷に自家製シロップがたっぷり。お店の人に伺って、人気だという「宇治金時(税込1,000円)」と「生絞りレモン(税込800円)」をオーダー。到着が待ちきれません!
きましたドーン!ボリューム感がすごい!
そしてなんと、器が氷製でヒヤヒヤ~です。暑い夏にはたまらない贅沢ですね~。

待ちきれないので早速一口。いただきま~す!
▲「ん~♪めっちゃ美味しい~!!」

生絞りレモンは、絞りたてのレモン果汁の酸味とほんのり甘みのあるシロップで、超さっぱり!サクサクした氷の音と爽やかな口当たりで、カラカラの喉を心地よくすべり落ちていきます。
一方、宇治金時は濃厚な抹茶フレーバー。練乳&黒蜜を加え、甘さ控えめの餡とともに味わえば、歩き疲れた心と体に癒しのエナジーが染み渡ります…。

ちなみにこちらのかき氷、48時間以上の時間をかけてじっくり凍らせた氷を使っているそう。雑味のないクリアな味わいをぜひ堪能してみて。

夕刻、閉店時間までしばし周辺を散策

返却時刻の18時までまだ時間があるので、祇園界隈をしばし散策。八坂神社から「祇園白川」周辺へと向かいます。
数々のドラマや映画などでロケ地として使われている祇園白川は、伝統的建造物群保存地区に指定されている町並み。通り沿いを流れる白川の河岸には、昔ながらの町家の料亭や様々なお店が並んでいます。
▲白川にかかる巽橋周辺から南向きにパチリ
巽橋から新橋通を歩き川端通へ、そこから少し南に下れば多くの人が行き交う四条大橋にでます。流れる鴨川の河岸には、恋人たちが等間隔で並び、その後ろを制服姿の修学旅行生が列を成して歩いていました。

記念撮影をする外国人観光客の隣で、しばし鴨川を眺めて休息タイム。
おっと、そろそろ返却の時間。多くの人でにぎわう花見小路から、一本西の静かな路地を通ってお店に向かいました。

「めっちゃ楽しかった~!」と京都在住の体験者の二人。普段何気なく歩いている町も、いつもと違う目線で歩くことができて、とてもいい経験になったそう。

レトロでかわいい浴衣姿で風情ある町を歩けば、一味ちがった京都体験ができるはず。京都を訪れた際にはぜひお試しあれ。
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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