伊勢神宮参拝時に立ち寄りたい、雰囲気抜群のおすすめカフェ3選

2017.07.04

地元では「お伊勢さん」と呼ばれて親しまれてきた「伊勢神宮」。伊勢神宮の周辺には、参拝時に立ち寄りたい雰囲気抜群のステキなカフェがたくさんあるんですよ。今回は、その中でも特におすすめの3軒をご紹介します!

▲伊勢神宮といえば、五十鈴川の川の流れを表したとされる赤福餅が有名。五十鈴茶屋 本店の「抹茶と赤福のセット」1,000円(税込)

伊勢神宮参拝の余韻を楽しむ「五十鈴茶屋 本店」

神々しい伊勢神宮での参拝を終えたら、その余韻にひたり、日本庭園を眺めてゆったりとした時間を楽しむのがおすすめ!

伊勢神宮 内宮近く、レトロな雰囲気が楽しめる「おはらい町」には、たくさんのみやげもの店や飲食店が並んでいます。
▲石畳の街道沿いにある風流な佇まいの「五十鈴茶屋 本店」

その中でまず最初に訪れたのは、街道沿いにある五十鈴茶屋 本店。
五十鈴茶屋 本店は、赤福本店に隣接する赤福系列の喫茶店です。
▲五十鈴川のせせらぎを聞きながら眺める枯山水の庭

五十鈴茶屋 本店の魅力のひとつが、手入れの行き届いた枯山水の庭。
垣根の向こう側には、伊勢神宮 内宮内を通る五十鈴川が流れています。
朝早い時間はピリッとした空気が心地よく、影を落とす夕暮れの姿にもしびれます。
窓際の席ではつやつやに磨かれた朱漆塗りのテーブルが、まるで鏡のように庭の木々や空に浮かぶ雲を映しています。
▲吹き抜けのある和モダンな店内には、明治時代の調度品も

節気菓子、季節限定のお菓子の中から、好きなものを選んで抹茶とともに楽しめる「抹茶とお菓子のセット」。
今回は節気菓子の中から「ナンジャモンジャ」という黄緑色の美しいお菓子をいただきました。

伊勢神宮 外宮の勾玉(まがたま)池のほとりにある、ヒトツバタゴ(別名、ナンジャモンジャ)という木は、初夏になると新緑の上にまるで雪を被ったように清楚な花を咲かせるそう。
▲「抹茶とお菓子のセット」1,000円(税込)

「ナンジャモンジャ」の真っ白で繊細な花は、山芋を使ったきんとんで表現してあります。
口の中でス~っと溶ける優しい甘さの上品なお菓子です。

1年を24の節気に分けた昔の暦にあわせてつくるお菓子を節気菓子といいます。
五十鈴茶屋 本店を訪れるたび、季節の移ろいと共に変わる節気菓子との、新しい出合いが楽しめそうです。
▲抹茶をいただきながら枯山水の庭を眺める至福のとき

贅沢な景色を前に、かしこまって茶碗をクイッ!クイッ!と回して口に運べば、茶人にでもなったような気分!
▲「おかげ犬サブレ」5枚入り700円・10枚入り1,400円(ともに税込)

そして、おみやげとしておすすめなのがこれ!
店内で販売されている、国産小麦粉と厳選した数種類の国産バターを使った、愛らしい犬の形の「おかげ犬サブレ」。
芳醇なバターの香りが鼻に抜ける、サックリとしたリッチな味わいのサブレです。

ところで、「おかげ犬」ってなんでしょう?
江戸時代、60年周期でお伊勢参りのブームが訪れるようになりました。その理由は定かではありませんが、人々はそれを「おかげ参り」と呼ぶようになったんです。

「一生に一度はおかげ参りを」と、数百万人ともいわれる人々が伊勢を目指しました。そんな中、伊勢に行きたくても行けないご主人に代わって、伊勢神宮に向かう犬も1匹や2匹ではなかったといいます。首に注連縄(しめなわ)とお金を付け、道中の旅人や街道の人々に支えられながら、無事「おかげ参り」を成し遂げたことから、「おかげ犬」と呼ばれ、今も伝えられているんですって。

けなげな「おかげ犬」の伝説を知れば、伊勢神宮参拝のありがたみもぐっと増します。

人気キャラクター「スヌーピー」のテーマカフェ「SNOOPY茶屋 伊勢店」

▲エントランスでは、和服姿のスヌーピーたちがお出迎え

そしてこちらの「スヌーピー」のテーマカフェ「SNOOPY茶屋 伊勢店」も、五十鈴茶屋 本店と同じく、伊勢神宮内宮につながるおはらい町の街道沿いにあります。
▲和テイストな佇まいにしっくりとけ込むスヌーピー

SNOOPY茶屋 伊勢店では、人気キャラクターの「スヌーピー」や「ウッドストック」をあしらったメニューが、訪れる人を楽しませてくれます。
中でもめちゃめちゃかわいいと評判の、スヌーピーの顔を模した「スヌーピー和風オムライス」のインパクトがすごいんです。

大きなお皿にスヌーピーの顔がドーン!
▲「スヌーピー和風オムライス サラダ・みそ汁付」1,480円(税別)

う~ん。せっかくのスヌーピーを崩すのがもったいなくて、なかなかスプーンが入れられない…。

周りには白みそで和風にアレンジした、まったりとしたまろやかな味のデミグラスソースがたっぷり。
耳にはしっかりとした味付けのハンバーグが盛り付けられています。
ボリューム満点の「スヌーピー和風オムライス」に大満足です。
▲「スヌーピー抹茶あんみつパフェ」900円、「スヌーピーほうじ茶ラテ(アイス)」800円(ともに税別)

次に運ばれてきたのは、「キュン!」としてしまうほどのかわいいスイーツとドリンク。
丸いお団子や抹茶アイスの上にちょこんと乗ったスヌーピーが愛らしい「スヌーピー抹茶あんみつパフェ」と、ぷくぷくとしたマシュマロのスヌーピーが浮かぶ「スヌーピーほうじ茶ラテ(アイス)」。

かわいすぎるスヌーピーメニューに、訪れる人もメロメロらしく、あちらこちらからシャッター音が聞こえてきます。
▲ゆったりくつろげる広い店内には、いたるところにスヌーピーのキャラクターたちが…
▲天井にディスプレイされた和傘にもスヌーピーを発見!
▲「薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)」2個入650円(税込)

SNOOPY茶屋 伊勢店でおすすめのおみやげはこれ!
スヌーピーの薯蕷饅頭。
薯蕷饅頭は山芋などのとろろ芋をつなぎに使ったお饅頭で、SNOOPY茶屋では和菓子職人が一つ一つ手作りしているのだそう。
とろろ芋の香りが鼻に抜ける、しっとりやわらかな皮のお饅頭です。

生菓子なので「本日中にお召し上がりください」とのこと。
おはらい町を散策しながら食べる?宿泊先のホテルで食べる?
でも、かわいすぎてなかなか食べられない~!

おしゃれに楽しむ本格コーヒー「お伊勢参りcafe 参道TERRACE」

こちらのカフェは、とってもスタイリッシュでおしゃれな建物が目を引く「お伊勢参りcafe 参道TERRACE(テラス)」。
JR伊勢市駅から徒歩約1分、伊勢神宮 外宮参道の入り口にある、外宮参拝時の休憩スポットとしておすすめのお店です。
▲天井の高い広々とした空間のおしゃれな店内。参道沿いと中庭にはテラス席も
大きなテーブル席の上に置かれた水出しコーヒー器がカッコイイ!

水出しコーヒーは、挽き豆に水滴を落としながらゆっくりと時間をかけて淹れるもので、上の写真の下部にある容器にいっぱいのコーヒーをつくるのに約8時間もかかるそう。
細い管から滴る水滴がポツリポツリと落ちる様子に見入ってしまいます。
▲「特選水出しアイス珈琲 M」450円、「カステラ」2種・300円(ともに税込)

水出しコーヒーは、渋みや苦味が少なくとてもまろやか。
はじめて経験した水出しコーヒーですが、大ファンになってしまいました。

そしてコーヒーと一緒に楽しみたいのが、丁寧に焼き上げられたオリジナルのカステラ。
2つ並んだカステラの手前側が「伊勢神泉謹製カステラ」。
地元三重県産の卵や米飴など、こだわりの素材が使われています。
フォークを入れたときのググゥ~と沈み込む、しっとりとした弾力がカステラ好きにはたまらない!
上品な甘み、口の中に広がる卵の豊かなコクと香りが特長です。

奥の白いカステラは「ぱ~るかすていら」。
生地に伊勢志摩特産アコヤ本真珠の真珠層のパウダーが贅沢に練り込まれており、軽い後味が特長です。
ふんわりとした生地、底に散りばめられたザラメ、上にかけられたなめらかなホワイトチョコレート、それぞれの食感が口の中で融合する贅沢な味わい。

どちらも伊勢神宮 外宮に奉納されている逸品です。
▲1杯ごとにハンドドリップで淹れる深い香りの「炭火焙煎ホット珈琲 M」450円(税込)

上の写真は豆の持つ香りとコクが際立つ、コーヒー通に人気の炭火焙煎珈琲。手間ひまかけたスペシャルなコーヒーです。
▲「ぱ~るかすていら」ハーフサイズ 800円(税込)

隣接する甘味工房で丁寧に焼き上げられた「伊勢神泉謹製カステラ」と「ぱ~るかすていら」は、甘味工房で購入することもできます。
上の写真は「ぱ~るかすていら」。パッケージに貼られた「奉」というシールは、伊勢神宮 外宮へ奉納されたものと同等だという証なのだそう。
伊勢神宮参拝時のおみやげとして、喜ばれること間違いなしです。
伊勢神宮での参拝を終えたら、お伊勢さんならではの情緒あるカフェでひと休み。おしゃれに過ごすティータイムを楽しんでみてはいかがでしょう。
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

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