鈴鹿サーキットの国際レーシングコースを走る体験に大興奮!ホテルではモータースポーツの世界にどっぷり

2017.09.14

「鈴鹿サーキット」は、国際レーシングコースを中心に、遊園地・ホテル・レストランなどが揃うモビリティのテーマパークです。本物の国際レーシングコースを走る体験ができるアトラクションや、レースの世界観にこだわったホテルなど、子どもから大人までモータースポーツの世界にどっぷり浸かって楽しめる、魅力たっぷりの鈴鹿サーキットをご紹介します。

▲レーシングドライバー・佐藤琢磨選手からメッセージが

鈴鹿サーキットといえば、世界最高峰の自動車レース「F1日本グランプリ(F1)」が開催されることで、世界的にも名高いサーキットです。
その鈴鹿サーキットで、2016年から始まった新感覚EVアトラクション「サーキットチャレンジャー」が人気沸騰!

その魅力はなんといっても、F1が行われる本物の国際レーシングコースを電動カートで走ることができるということ。熱狂的なモータースポーツファンはもちろん、F1に興味があるお父さんや、免許を持たない子どもたちにも、ぜひ味わっていただきたい大興奮のアトラクションです。

子どもから大人までを魅了する鈴鹿サーキット!

▲鈴鹿サーキットのメインゲート

鈴鹿サーキットの広大な敷地は、「ゆうえんちモートピア」「モータースポーツエリア」「リゾートエリア」に分かれています。

「ゆうえんちモートピア」には、キッズバイクをはじめ、子ども(3歳~)が自分で操れるアトラクションがたくさんあるので、小さな子どもたちも大喜びです。
「モータースポーツエリア」には、国際レーシングコースのほか、バイクとクルマのスクール・交通教育センターなどがあります。
「リゾートエリア」には、鈴鹿サーキットホテル、天然温泉クア・ガーデン、レストランなどがあり、ゆっくりとくつろぐことができます。
▲ウェルカムひろば。観覧車の左奥に見えるのが国際レーシングコースのスタンド

国際レーシングコースを走る「サーキットチャレンジャー」を体験するには、まず「ゆうえんちモートピア」のメインゲートから入園します。
入園料は、中学生以上1,700円、小学生800円、3歳以上の未就学児600円(すべて税込)。
※入園料の中には「サーキットチャレンジャー」の乗車料金は含まれていません。
「サーキットチャレンジャー」の乗車料金は、コース(東コース)1周1台1,500円(税込)。マシン1台に乗車できる定員は大人2名まで。2歳~未就学児1名のみ助手席前方に乗せ、3名で乗車することもできます。小学5年生以上なら、ひとりで乗車して運転することができます。
▲国際レーシングコースのグランドスタンド

鈴鹿サーキットのメインゲートから500mほどのところにある国際レーシングコースに到着しました。
そびえ立つグランドスタンドが大迫力です。

最先端EVマシンの開発メンバーに!

アトラクションの入場ゲートでは、チケットと引き換えにデータ記録カードが手渡されます。
マシンには運転技術を記録する機械が搭載されていて、走行後に成績を評価した走行結果を受け取ることができるんです。
▲国際レーシングコースへと続く、アトラクションエントランス

グランドスタンドの下に設けられた「サーキットチャレンジャー」のアトラクションエントランスから入場します。
▲レーシングマシンの開発現場を再現したブリーフィングルーム

「サーキットチャレンジャー」への参加者は、未来のレーシングマシンを開発するチームの一員という設定です。レーシングマシンのテストドライバーとして、実際のコースでドライビングテストに挑みます。
まずはブリーフィングルームで、チームスタッフから操作方法や確認事項のガイダンスを受けます。
黒を基調としたクールな室内には、心なしか緊張感が漂っています。
「わーぉ!モニターに世界の佐藤琢磨選手が…鳥肌立ってきた~!」
佐藤琢磨選手は、2017年5月に開催された世界三大レースの一つとされる「インディアナポリス500マイルレース」通称「インディ500」で、日本人として初めての優勝を果たした偉大なレーサーなんです。すばらしい!!!
その琢磨選手から、「サーキットチャレンジャー」の参加者にメッセージが送られます。

F1日本GPが開催される国際レーシングコースへ!

さぁ、いよいよ次世代マシンの走行テストにチャレンジです。
参加者には、「ハンドリング」「シグナルスタート」「シフトアップ」「アクセルコントロール」という、次世代マシン開発のための4つのミッションが与えられます。
▲先端技術を搭載した次世代EVマシン(電気自動車)

「サーキットチャレンジャー」は、佐藤琢磨選手がプロジェクトアドバイザーとなり、免許を持たない小さな子どもから大人までが楽しめる本物志向のアトラクションとして、3年がかりで開発されたものなのだそう。
▲ブリーフィングルームを出ると、目の前には迫力の国際レーシングコースが!
これが、今から運転するマシン。
カッコいい~!
この斬新なフォルムのマシンで、国際レーシングコースを走れるのかと思うとゾクゾクしてきました。

子どもでも扱いやすいよう、マシンの足元にはペダル類がなく、すべて手元のレバーやボタンで操作します。
ハンドルの裏側にある右の青いレバーがアクセル。左の赤いレバーがブレーキ。
ハンドルの左側についている緑色と黄色のボタンでシフトチェンジをします。

シートベルトを装着し、マシンに備え付けられた機械にデータ記録カードをセットしたら準備OK。
青いレバーを手前に引いて発進します。
ドキドキ!興奮してきた~!
いよいよ本コースです。
最高速度は30km/h。国際レーシングコース(東コース)の2.243kmを1周します。
コースインしました。
路面が近い!
よく見ると、公道のアスファルトのように滑らかな舗装とは違って、ゴツゴツとした凸凹があり、全身で路面を感じることができます。
そしてコース幅もスタンドから見ているよりずっと広く見えます。

おっと、ここでピット(車両の整備などを行うための場所)から、マシンに指令が送られてきました。
左右に6回、ハンドルを切ってハンドリングテストをせよとのこと。
ハンドルを素早く右に左にクイックイッ!
コの字に記されたスターティンググリッドでマシンを停止させ、緑色に光るSボタンを押してスタンバイ。
目の前のシグナルに合わせてタイミングよくスタートします。
赤く点灯しているスタートシグナルがブラックアウトしたらGo!

さぁ!コースを一気に駆け抜けるぞぉ~!
アクセルやハンドルはとても軽く、少しの力を敏感に捉えてくれるので、マシンとの一体感があります。
それでは、アクセル全開!風を切ってメインストレートを疾走します。
時速30kmとはいえ、路面に近いのでスピード感が味わえ、迫力満点です。

なんといっても、世界のトップレーサーが集結するこの場所を実際に走っているなんて感動的!
第1、第2コーナーを通過しました。
これからS字コーナー。レーサー気分で赤と白の縁石の際を走ってみます。
「ヒャァ~!カッコイイ~!」

ここでふたたびピットから指令が…。
「S字はリズミカルに、レコードライン(最速で走ることができる無駄のないライン)を読んで走ってくれ」
「この先はコースの最大勾配だ。速度にあわせたシフトを選択し、一気に上るんだ」
メーターの色を見ながらベストなタイミングでシフトチェンジします。
ガクン!
「え~!いつ?どのタイミングで?」
ハンドルを握りしめ、パニクっている間にも
「上り坂だ。回転が落ちたらシフトを変えよう」という指令が…。
「まずい!もうシフトチェンジも↑なんだか↓なんだか、わからない~!」
「ふぅ~!」
シフトチェンジするボタンを↑だの↓だの押しまくり、ガコンガコンしながら上り坂を過ぎました。
次は終盤の逆バンクコーナーです。
カーブの外側は内側と比べて高くなっている(バンク)のが普通ですが、この逆バンクと呼ばれるコーナーは高低差がなくフラットになっているため、レーサーから見るとカーブの外側が下がっているように感じるんです。レーサーにとっては腕の見せ所なのだそうですよ。

最終コーナーを曲がると、チェッカーフラッグ(白黒の旗)を振るスタッフに、ピットへ誘導されます。コースを1周するのに約5分~10分。

「あ~あ。終わっちゃった…」

セットしてあった記録カードを抜いてマシンを降り、データステーションへ向かいます。
データステーションに記録カードを挿入すると、4つのミッションに対するスコアやタイムなどが表示され、プリントされた自分の走行結果を持ち帰ることができます。
「あちゃ~!…レベルC」
最後までシフトチェンジのタイミングをつかめず、見るも無残な結果に…。

レベルは、スタート・アクセル操作・ハンドリング・シフトチェンジなどの運転テクニックを解析し、総合的に判定されます。上位からS→A→B→C。
ということで、私は最下位だったわけです。
C判定が出るのはそう多くないそうですが、最上位S判定をゲットするのも至難の業なのだそうですよ。
「次はシフトチェンジをマスターして高得点取るぞ~!今度こそレベルアップしてみせる!」

何周でも、何時間でも走っていたいと思うほど興奮する体験。
大人でもこんなに夢中になるんですから、子どもならなおさらやる気に火が付いて
「お父さんお願い、もう1回チャレンジさせて…」
なんてことになるかも。

「サーキットチャレンジャー」は本物のレーシングコースを走行するので、レース開催時にはアトラクションは休止になります。また、乗車チケットの販売は日によって販売場所や販売時間などが違うので、公式サイトのスケジュール・チケット情報で事前にチェックを!

それでは、テンションアゲアゲのまま「モータースポーツエリア」を後にし、鈴鹿サーキットホテルのある「リゾートエリア」へ向かいましょう。

モータースポーツの世界を満喫!

「サーキットチャレンジャー」の余韻に浸りながら、「ゆうえんちモートピア」を横切り「リゾートエリア」のホテル「ノース館」へやってきました。
鈴鹿サーキットホテルは、メイン館・ウエスト館・イースト館・ノース館・サウス館の5つの館に分かれています。
今回ご紹介するノース館は、すべての部屋が、内装やインテリアなど、レースの世界観にこだわった「レーシングルーム」。ここへ泊まればモータースポーツの世界にどっぷり浸かることができるんです。

ちなみに、鈴鹿サーキットホテルに宿泊すると、特典として宿泊日の翌日に使用できる「サーキットチャレンジャー乗車確約券」を購入することができますよ。
※乗車前日の16:30までにホテルフロントで購入してください。宿泊日当日の販売はありません。
▲RECARO(レカロ)社とコラボレーションしたオリジナルバケットシートチェア

ノース館のエントランスには、モータースポーツファンの間では言わずと知れた、ドイツのRECARO社のロゴ入りシートが並んでいます。

ノース館の「レーシングルーム」には、部屋の広さが28平方メートルの「プレミアム」49室と、広々70平方メートルの「プレミアムスイートルーム」1室があります。
▲「プレミアム」専用のオリジナルカードキー

モータースポーツのワンシーンがデザインされた、「プレミアム」「プレミアムスイートルーム」のオリジナルカードキーは、記念として持ち帰ることができます。
▲「プレミアム」のルームチャージ料金は、1室16,500円(税・サービス料込)~

「プレミアム」のルームカラーは、レッド・ブルー・グリーンの3タイプがあります。部屋を選ぶことはできないので、ドアを開けたときのお楽しみ!
▲壁には、世界で活躍するレースフォトグラファーが撮影した、迫力あるレースシーンの写真が!

ベッドのヘッドボードには、ヘッドライトや車の計器類を模した時計、温度計などが埋め込まれています。
「カッコいい~!」
鈴鹿サーキットならではの、こだわりのインテリアがモータースポーツファンにはたまりません!
F1表彰式のシャンパンファイトに使われていたシャンパン「G.H.MUMM(マム)」10,000円(税込)を、ルームサービスでオーダーすることもできるそうですよ。
▲1部屋限定の「プレミアムスイートルーム」のルームチャージ料金は、1室33,000円(税・サービス料込)~
▲本格的なレーシングシミュレーター「GRAN TURISMO(R)」も完備

「プレミアムスイートルーム」では、本格的なレーシングシミュレーター「GRAN TURISMO(グランツーリスモ)(R)」で、レースゲームをプレイすることができます。

鈴鹿サーキットならではのグッズに出合う!

ふたたび「ゆうえんちモートピア」へ戻ってきました。
せっかくなので、鈴鹿サーキットならではのショップをのぞいてみました。
▲2輪・4輪のブランドグッズが並ぶ、モータースポーツファンに人気のお店「RACING ZONE」
▲鈴鹿サーキットのオリジナル商品が並ぶ「CIRCUIT PLAZA」
▲こんな時計を部屋に飾ったら雰囲気出るなぁ~!タイヤ型掛け時計8,000円(税込)

部屋にあるだけで気分が盛り上がるグッズがいっぱい!
▲キッズTシャツ各2,500円(税込)

上の写真のオリジナルのTシャツは、同じデザインの大人用(各2,800円・税込)もあります。

鈴鹿サーキットならではの乗り物で、F1日本GPを開催する国際レーシングコースを走り、レーシングルームに宿泊してモータースポーツの世界にどっぷり浸かるなんて、ほかではできない貴重な体験。
家族そろってF1の世界に酔いしれ、大興奮の熱い時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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