かわいいイルカの動画あり♪和歌山でドルフィンスイム体験

2017.09.07 更新

日本ではじめてイルカとのふれあい体験プログラムをはじめた和歌山県の「ドルフィン・ベェイス」。イルカたちと遊ぶことができるほか、なんといっしょに泳ぐこともできるんです。今回は、かわいらしいイルカたちを存分に堪能できる「ドルフィンスイム体験」の魅力をご紹介します。

広範囲にわたって世界中の海に生息しているイルカ。日本をはじめ、世界中のさまざまな水族館でも飼育されており、その愛らしい姿で人々を魅了しています。

そして、イルカは全体重に対して脳が占める割合がヒトに次いで大きく、高い知能をもった生き物。各地の水族館などで行われているイルカショーでは、たくさんのイルカたちが芸達者ぶりを発揮して人気者になっています。イルカたちと優雅に泳ぐイルカショーのスタッフに憧れた人も少なくないはず。

そんなイルカショーのスタッフ気分を味わえるのが「ドルフィン・ベェイス」。イルカと海で戯れ、いっしょに泳ぐことができるんです!
ドルフィン・ベェイスの体験コースは、イルカたちと間近でふれあえる「ドルフィン・エンカウンター(所要時間:15~20分、大人・子どもともに2,500円・税込)」と、同コースの内容に加えてイルカたちといっしょに泳げる「ドルフィン・スイム(所要時間:40~50分、大人〈中学生以上〉8,500円、子ども〈3歳~小学生〉5,500円・ともに税込)」の2種類。

今回は、「ドルフィン・スイム」を体験してきました。基本的にどちらのコースも一年中体験可能で、毎日3回(夏休みシーズンは4回)開催されていますが、事前予約が必要。定員に達し次第締め切り、キャンセル待ちとなるで、旅の予定に合わせて早めに予約しておきましょう。

いざ!イルカに会いに行こう!!

やってきたのは本州の南端、紀伊半島の東側に位置する和歌山県の太地町。マグロの名産地として、また勝浦温泉で有名な那智勝浦町から車で15分ほどなので、勝浦温泉へ訪れる際にあわせて立ち寄るのもオススメです。
▲ドルフィン・ベェイスの受付

まずはドルフィン・ベェイスの事務所で受付を済ませ、隣の更衣室で着替えて、準備を整えます。

ドルフィン・ベェイスでは、ウェットスーツの貸出(1,000円・税込)もされているので、スーツの中に着る水着とバスタオルだけ準備していけば大丈夫。ウェットスーツを着ていれば水にプカプカと浮くことができるので、泳ぎが苦手な方でも安心です。

また、泳がずイルカとのふれあいだけを体験する「ドルフィン・エンカウンター」コースならば、濡れても大丈夫な服装でそのまま参加することもできます。
▲レンタル用のウェットスーツ。※安全確保のため、小学生までのお子さんにはウェットスーツの着用が義務付けられています

着替えが終わったらスタッフの案内のもと、海へと向かいます。
堤防の先に広がる海の中に、およそ20m四方のイケスが作られていました。
「あっ!今飛んだ!イルカだ。すご~い」
イケスのあちらこちらで、イルカが飛び跳ねています。
「これからもっと近くまでいきますよ。足元気をつけてくださいね」
スタッフに案内されてイケスへと下り立ちます。
まさに目の前を優雅に泳ぐイルカたち。
「すごい!こんな近くで見られるなんて!」
訓練されたイルカたちはとても人懐っこく、まだ何もしていないのに入れ替わり立ち代わり自ら寄ってきてくれるんです。
「自由に写真を撮ってもらって大丈夫ですよ」
ということで、まずはスマホでイルカさんをパシャリ。
「かわいい~」
思わずため息がでてしまいそうなかわいさ。つぶらな瞳でこちらを見つめるイルカがなんとも愛おしい!
人懐っこくてかわいいイルカの様子をちょっと動画でご紹介しましょう。

自由気ままに近づいてきてくれるイルカたちの姿に、なんだか心もほっこり。
「このまま何時間でも眺めていたい」
そんな気持ちにさせられます。
▲トリック写真のような一枚。合成ではありません(笑)

「それでは、はじめましょうか」
準備が整い、いよいよ体験スタートです。

イルカたちとのふれあいに大興奮!

「じゃあ、ここに腰掛けてください」
四角形型のイケスには、各辺の中央あたりにせり出すステージがつくられています。ステージは水面から下30cmくらいの高さ。体験者は、水中のステージに足を下ろし、膝から下を水につけた状態でヘリに腰かけます。
目の前にはすでに2頭のイルカが、お行儀よくスタンバイ。
「じゃあまず、ご挨拶しましょうか。イルカに両手で手を振ってみてください」
スタッフのマネをしながら両手を振ると、イルカたちは胸びれをパタパタと振りかえしてくれます。
イルカたちがたてる水しぶきがかかるほどの超至近距離!
思わず笑みがこぼれます。

ほかにもさまざまな芸を披露してくれるイルカたち。
「すごい。本当にイルカって賢いですね」
クルクル回転したり、前後に頭を振ってくれるなど、合図にあわせて動くイルカたちは、スタッフはもちろん、体験者が出すサインにもしっかりと応えてくれます。
▲さまざまな芸を見せてくれるイルカたちには感心しっぱなし

ここで大技、ジャンプに挑戦。
「ジャンプのサインは、左下から右上へ腕を勢いよく振り上げましょう」
サインの出し方を教えてもらっていると、ほかのスタッフとともに4頭のイルカが集結。

「それじゃあ、息をあわせていきますよ。せーの!」
イルカたちは合図にあわせて一斉に勢いよく水中へ飛び出していき、
ジャーーーンプ!!

わずか数mの距離で見るジャンプは大迫力です。

「それじゃあ、イルカにご褒美の餌をあげてください。大丈夫、訓練されているので噛まないですよ」
かわいらしい芸をみせてくれたお礼にエサやりタイム。魚の切り身を恐る恐る差し出すと、そーっと口を開くイルカさん。
とてもお行儀よく差し出した餌を食べてくれました。

「次はさわってみましょうか」
お次はイルカにタッチ。
「…う~ん、ゴムみたいな不思議な肌触りですね。でも思ったより固い」
「そうですね。でも尾びれの付け根のココは柔らかいんですよ」とスタッフさん。
スタッフの説明を聞きながら、イルカのあちらこちらをペタペタ。
魚のようにヌルヌルしているわけでもなく、かといってツルツルでもザラザラでもない不思議な肌触り。イルカを見たことがある人はたくさんいるかと思いますが、触ったことがある人はなかなかいないはず。これは貴重な体験です。
そして、ふれあいタイムの最後は、イルカとキスの記念撮影。
「カメラマンさん、こっちから狙ってくださいね。シャッターチャンスですよ」
スタッフに煽られ、スタンバイするカメラマン。
イルカさんがホッペにチュ。
「うわ。ちょっとくすぐったい」
たしかにこれは記念撮影にもってこい。
スマホやデジカメは自己管理なので、水に濡れないよう注意して、ぜひ撮影にもチャレンジしてみてください。

ここまでがイルカとのふれあいタイム。
体験人数など、体験時の状況によって、体験の順番や内容などは変わることもあるそうですが、スタッフさんたちは、状況にあわせて「これがやりたい」「あれが見たい」といった体験者のリクエストにも精一杯応えてくれるので、大満足間違い無しです。
まだ正確な理由や根拠などは解明されていないようですが、近年では精神疾患の治療にイルカとのふれあいを用いた治療法「イルカセラピー」が注目されているなど、イルカには人びとの心を癒やすどこか不思議な力があるんだとか。
イルカたちを間近で見ることができ、触れあえる機会は、他ではそうそうありません。老若男女問わずオススメです。ぜひイルカに癒やされてみてください。

イルカにひかれて、海をお散歩!

「ドルフィン・エンカウンター」コースは、ご紹介したイルカとのふれあいで終了ですが、「ドルフィン・スイム」コースはまだまだ終わりません。いよいよ、イルカといっしょに泳ぎます!

「まずは一人ずつ順番にイケスを一周していただきます」
ステージで待機していると、呼び止めたタクシーのようにステージ脇によってきたイルカさん。
「はい、じゃあココにつかまってください」
スタッフにサポートしてもらいながら、イルカの背びれにつかまります。
「あとは、楽にしていてもらえばOKです。いってらっしゃ~い」
「わあ、きもちい~い!」
イルカの進むスピードは想像よりもゆっくり。
泳ぎに自信のある人ならば、自力で追いかけることができるぐらいのスピードで優雅にイケスを進みます。
仮に手を滑らしてしまっても、ウェットスーツであれば溺れることはありませんし、スタッフが見守ってくれているので安心。イケス内を半分ほど進んだころには、周りの景色を楽しむ余裕もでてきます。

あっという間に一周。もといたステージに戻ってきました。はじめての体験に感動と興奮が最高潮。とてもすがすがしい気分になれます。

ひとりずつイケス一周を体験したら、最後は15~20分ほどのフリータイム。
各自自由にイルカと泳ぎます。
イケス内をプカプカと漂っていると次々とイルカが近づいてきてくれます。
体験者は、近づいてきたイルカにつかまっていっしょに泳ぎ、次のイルカに乗り移ったりしながら楽しみます。
▲背びれだけでなく、胸びれにつかまって、イルカのお腹に乗りながら泳ぐこともできるんです!
「となりにもう一頭いきましたよ。両方につかまってもいいですからね」
スタッフのアドバイスを参考に2頭使いにチャレンジ。
つかまっているイルカと並走するイルカの背びれに手を伸ばします。
両手に花ならぬ、両手にイルカです。
成功の瞬間を動画でご覧ください!

夢中でイルカたちと泳いでいるうちに、フリータイムが終了。
青空のもと、イルカたちとのひとときは、爽快で、優雅で、エキサイティング!
楽しい時間はまさにあっという間です。

スタッフは、安全面はもちろん、体験者みんなが平等に楽しめるよう巧みにイルカたちを誘導してくれるので、だれでも必ずイルカと泳ぐことができます。

イルカたちと過ごす夢のようなひととき。
ぜひ「ドルフィン・ベェイス」で体験してみてくださいね。

[モデル]長谷川あや(XEBEC、三重美少女図鑑)
James

James

イギリス人と日本人とのクォーター。大学では工学部、情報システムを専攻したかと思えば、ミュージシャンとしてギタリスト、MC、DJとして活動。TVやラジオなどでも活躍。その後(株)アドビジョンにて、デザインやコピーライティングなどマルチに活躍。バックグラウンドを活かした独自の視点が人気のライター。

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