沖縄でパイナップル天国発見!「ナゴパイナップルパーク」

2017.05.27 更新

沖縄を代表するトロピカルフルーツの一つ、パイナップル。沖縄は全国一位のパイナップル生産地ですが、沖縄中どこでも栽培しているわけではありません。そのほとんどが沖縄県北部で作られているのです。そんな北部の中心地・名護市にあるのが「ナゴパイナップルパーク」。多種多様なパイナップルを見られることはもちろん、パイナップルのお菓子やドリンクなどを、30種類以上たっぷりと試食で食べ放題ができると聞いて行ってきました!ナゴパイナップルパークの園内のオススメ見どころと、バラエティー豊かな食べ物を紹介します。

まるでパイナップルジャングル!まずは園内巡りから

▲入口ではパイナップルのキャラクターがお出迎え
那覇から車で約1時間半の場所にあるナゴパイナップルパークができたのは、約40年前の1979(昭和54)年。当初はパイナップルの販売所としてオープンしましたが、次々にパイナップル庭園などを拡充。今では沖縄を代表する一大観光スポットとして成長しました。
▲入園料は大人850円、中学生600円、小学生450円(全て税込)、小学生未満無料

「試食コーナーはどこだ!」とはやる気持ちを抑えつつ、食い意地ばかり張るのも恥ずかしいということで、まずは園内の散策からスタートします。園内を巡るコースは2つ。全自動運転のカート「パイナップル号」に乗って回るコースと、園内に張り巡らされた遊歩道を歩いて回るコースがあります。
まずはカートで回ってみましょう!入口からすぐのところにカート乗り場があります。人の流れに身を任せて乗り場の方へ進んでいくと…。
パシャ!いきなり記念撮影が始まるではありませんか!
陽気なパイナップルの人形に囲まれて、楽しいやら気恥ずかしいやらですが、何とかポーズを取ってみました。
そうこうしている間に、カート到着。「パイナップル号」に乗り込み、いざ出発!
まず目に飛び込むのは、ハウスの中で生い茂る亜熱帯植物。実はこれらのほとんどが、パイナップル科の植物なのです。パイナップルの品種は全部で2,000種類以上もあり、その内食べられるものはごくわずか。ナゴパイナップルパークでは、観賞用と食用合わせて約200種類のパイナップル科の植物を育てています。
▲「アナナス」とはスペイン語でパイナップルのこと
▲まるでジャングルの中を進んでいるよう

カートはさらに進み、ハウスを出て屋外のパイナップル畑へ向かいます。
屋外で栽培されているのは食用のパイナップル。これから実を付け、7、8月頃にはおいしいパイナップルへと成長します。

約10分でカートの旅は終了。ちょっとした冒険気分を味わえました。
いよいよ試食コーナーへ!と行きたいところですが、せっかくなので遊歩道コースも体験。カートから見るよりも、じっくりとパイナップルを観賞できます。
▲橋の遊歩道「空中遊歩道」。大きな亜熱帯植物の葉がすぐ目の前に!
▲観賞用のパイナップルの葉の中心は、確かによく見るとパイナップルの実に似ている

この広大な敷地の植物全てを、わずか8人の専門スタッフで手入れしているそうです。もし散策中にスタッフを見かけたら、声をかけてみてくださいね。時間があれば、パイナップルに関する豊富な知識を教えてくれますよ。
▲専門スタッフが指す小さな植物も、もちろんパイナップルの一種
遊歩道の一角では、カート乗り場で撮影した写真が販売されていました(税込800円~)。改めて見ると、筆者はかなり思い切ったポーズをとっていたことがわかります…。何はともあれ旅の良い記念になりますので、ぜひ買ってみてくださいね。

お待ちかねの試食コーナーへ

いよいよ試食・お土産コーナーへ潜入!ここでは様々なパイナップルの加工品が並び、試食して気に入れば購入できます。もちろん試食だけでも問題ないので、遠慮なく試食してみてください。
入口までの廊下はワイナリーのような雰囲気。ナゴパイナップルパークを運営する会社は、日本で初めてパイナップルワインを作ったことでも知られています。ここに並ぶワインボトルや樽はオブジェですが、パークの敷地内には本当のワイン工場が併設されているのです。
まずパイナップルワインコーナーからスタートです。その種類、実に10以上!スタッフに勧められるまま、どんどん試飲していきます。
▲甘いパイナップルの香り。アルコール度数は9%と低めなのでスイスイ飲めそう。「パイナップルワイン(720ml・税別1,800円)」
▲赤ワインとパイナップルワインのミックスは、ちょっと渋めな大人の味「ナゴワイン(500ml・税別1,200円)」

ドライバーやアルコールを飲めない方でもご安心を。ワインコーナーを過ぎた場所にはジュースコーナーがあります。ワインを試飲し過ぎた方にも、ちょうどいい酔い覚ましになりそう。
▲シークァーサーと四季柑のブレンドジュース「シーサン果汁」で口をさっぱりと

ドリンクコーナーの次はお菓子コーナー。ここからが本番ともいえますね。
ここでは全部で30種類以上もの食べ物を試食できます。ナゴパイナップルパークの太っ腹なことといったらありません!

感動するのはこの辺にしておいて、とにかく食べ進めていきましょう。
▲昭和60年頃から販売開始のロングセラー「元祖パイン果肉かすてら(税別1,280円)」
▲優しい味わいにホッとします。「パイナップルチョコ(32個入り・税別1,200円)」

次はどれを試食しようか迷っていると、うちなーあんまー(沖縄のお母さん)のような気さくなスタッフから呼び止められました。これは食べるしかありません。
▲サクサク生地がたまらない!「パイナップルパイ(ホール・税別1,050円)」
▲すぐそばにあったので、こちらもパクリ。パイナップルのジャムをパイ生地でくるんだ「パイナップルドルチェプレミアム(税別1,500円)」

怒涛のお菓子ラッシュで、そろそろ口とお腹が限界を迎えそうな頃、絶妙な頃合いで塩辛いお土産コーナーが始まります。ナゴパイナップルパーク、わかっていらっしゃる!
▲程よい苦みと塩気でご飯がすすみそう。「ゴーヤーつくだに(税別650円)」
お土産で忘れてならないのが、本物のパイナップル。「スナックパイン」という、手でちぎって食べられる品種が並んでいました。価格や品種は時期によって異なりますが、東京などに比べると、かなり安く購入できます。
パイナップル売場の隣にふと目をやると、パイナップルジュースの試飲コーナーがありました。このジュースはパイナップルの皮からできていて、果実に引けを取らないほど甘くて香り豊かなんです。お土産にはなっていないので試飲のみ。ここでしか飲めないジュースなので、ぜひお試しあれ。

しかし、試飲コーナーがここにあるということは、この後さらに何かが続きそうな予感が…。
はい、また始まりました!
試食の時間です。
▲モンドセレクションで7年連続金賞を受賞した「パイナップルケーキプレミア(税別1,450円)」。お酒が香る大人の味です
▲「パインチョコちんすこう(税別650円)」もたっぷり
▲パイナップルの果肉の入った白餡が優しい味わい「御庭(うなー)税別680円」

永遠に続くかのように思われた試食コーナーですが、ついにここで終了。すでにお腹はパンパンです。

もしお腹に余裕があれば、会場の出口付近で売られている「パインボウル(税込300円)」や「パインソフト(税込280円)」を食べてみてください。お土産にはできないお菓子なので貴重ですよ!ちなみに筆者はお腹が限界を迎えていたため、一口だけしか食べられませんでした…。
▲パイナップルの果肉入りシュークリーム「パインボウル」と、紅いもクリームの乗った「紅ボウル」
▲ほのかにパイナップルが香り、さわやかな甘さのソフトクリーム

パイナップルを見て、食べて、思い切り体感できるナゴパイナップルパーク。パイナップル好きにはたまらない、そうでない人でもパイナップルの魅力を存分に感じられる観光スポットでした。1時間程度で全部を見て回れるので、ドライブ途中に気軽に訪れてはいかがでしょう?
仲濱淳

仲濱淳

WORD WORKS OKINAWA シニアライター。東京で出版・イベント会社に勤務後、沖縄に移住。沖縄では観光情報誌やウェブマガジンの営業・編集を担当。沖縄本島のあらゆる観光情報を長年かき集め続けた経験を生かして、沖縄の魅力を発信すべくライター業を目下邁進中。

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