【保存版】久米島に行ったら絶対に訪れるべき激うま店3選!
有人島・無人島をあわせ約160あるといわれる沖縄の島々の中で、5番目の大きさを誇る久米島。離島にしては珍しく水が豊富で、沖縄では古くから「米どころ」として知られるなど、実はグルメのポテンシャルがとっても高いんです!美しい外洋で育った新鮮な魚や、日本一の養殖数を誇る車エビ、県民のソウルフードである沖縄そばなど、久米島旅行でのランチや夕食時におすすめのお店をご紹介します!

久米島産車エビを使ったガーリックシュリンプを「YUNAMI FACTORY」で!



爽やかな笑顔で迎えてくれたのは、マネージャーの摺木陽介さんと弟の翔さん。8年にも及ぶアメリカ生活を送った陽介さんが、現地で出合ったガーリックシュリンプの美味しさを久米島の車エビで再現したいと考え、「YUNAMI FACTORY」のオープンに至ったそうです。



ガーリックシュリンププレートは、ガーリックシュリンプにライス、サラダにスイーツがセットになっています。サラダやスイーツはその時々で内容が変化しますが、極力久米島産のものを使うようにしているそうです。


ガーリックシュリンプに引けを取らない人気メニュー「久米島産車海老バーガー 数量限定(税込1,000円)」もご紹介しておきましょう。久米島で焼き上げられた柔らかなバンズに3尾の久米島産車エビフライが挟み込まれ存在感も抜群。たっぷりの自家製タルタルも絶品ながら、車エビの濃厚な旨味を心の底から堪能できますよ!
さらにこちらでは、ガーリックシュリンプや車エビバーガーのほか、久米島らしい〆のスイーツが楽しめるのも嬉しいポイント。


「冷凍された状態でお出ししますが、オススメの食べ頃は半解凍の状態です。クリーミーな食感と、解凍しきれていない部分のシャリシャリした食感を同時に味わうと美味しいですよ」と、マネージャーの陽介さん。

イートインスペースでいただくのも素敵ですが、久米島で出合ったお気に入りの風景の中で味わってみてはいかがですか?
YUNAMI FACTORY
沖縄県島尻郡久米島町字兼城1146-1
[営業時間]11:00~17:00
[定休日]水曜日
098-996-5087
行列必至!赤瓦の古民家で久米島素材の沖縄そばが味わえる「やん小~」

観光客から絶大な人気を誇ると共に、地元客も足しげく通う人気店。営業時間はわずか3時間(オープンからラストオーダーまではなんと2時間30分!)と、恐るべき短期集中営業です。夏場などのオンシーズンは行列必至ながら、意外と回転が速いのでぜひトライしてみて下さいね。

お店を訪れて驚くのは、玄関らしい玄関が見当たらないこと。それもそのはずで、昔ながらの琉球建築には玄関という概念がなく、どこからでも客人を迎え入れる開放的な先人の暮らしを垣間見ることができます。



さて、肝心の沖縄そばですが、「やん小~」のメニューは至ってシンプルな構成。
基本となる「島そば」が大中小の3サイズ用意されており、その「島そば」に肉ともやしがトッピングされた「肉もやしそば」、「肉もやしそば」に島味噌が追加された「島味噌もやしそば」、「島味噌もやしそば」にラー油がトッピングされた「ピリ辛味噌もやしそば」となっています。

「島そば中」には柔らかく煮込まれた三枚肉が2枚と、厚めにスライスされた沖縄かまぼこが2枚トッピングされています。久米島の海洋深層水を使って手作りされる自家製麺は、ほど良い縮れ具合の太麺。しっかりとした歯ざわりと喉越しの良さが際立ち、県産鶏や豚骨、昆布やカツオからとったスープとよく絡みます。


添加物が加えられていないだけでなく、熱処理も施されていない久米島の「たいらの味噌」が使われています。旨味が引き出された島そばのスープに、ほのかで優しい味噌の風味が加わると味わい自体が驚くほど変化!
2名以上で訪れたならば、ぜひ両方食べ比べてみて下さいね!


昔から変わらず続く島の暮らしに思いを馳せながら、優しい味わいの沖縄そばをゆったりと味わうことができますよ。
やん小~
沖縄県島尻郡久米島町字仲泊509
[営業時間] 12:00~15:00(L.O. 14:30)
[定休日]日曜日
080-3226-3130
爆盛り&激安で島の新鮮魚介を堪能!「お食事処 波路」



まずは、久米島名物の食材を思いつくままに数品頼んでみました。


一品一品のボリュームが想像以上で、いきなり過発注の様相を呈しています!久米島名産の車エビは、刺身と塩焼きで注文してみました。どちらも2尾ずつで各500円(税別)。東京では倍以上の金額を提示されても不思議ではありません。

一番の驚きは、この「刺身盛り」ではないでしょうか?量に応じて、1人前(700円)、梅(1,000円)、竹(1,500円)、松(2,000円)の4段階に分かれていますが、2名で訪れたので梅を注文。まさかの大迫力に圧倒されます。※いずれも税別

季節や漁の結果によって内容は変わりますが、常時7~8種類の魚介が盛られるそうです。梅ですらこのボリュームですから、竹や松を注文する際はそれなりの覚悟が必要かも知れません。
黒潮の流域にある久米島は、「漁場の中に島がある」とまでいわれるほど魚が豊富。一般的に沖縄本島などは魚料理に乏しいイメージを持たれる方が多いと思いますが、久米島では新鮮でおいしい近海魚をトコトン楽しめます。

魚介のみならず、「奇跡の鶏」とも評されるブランド鶏「久米島赤鶏」も忘れてはなりません。一般的なブロイラー種の倍の期間を放し飼いで育てられ、泡盛の酒粕や月桃、ウコンをエサに配合することによって、抜群の身の締りと濃い旨味を生み出しています。
久米島赤鶏の握りは醤油でいただくほか、生姜ポン酢でいただくのが久米島流なのだとか。噛みしめるごとに鶏の旨味が口の中に広がりますよ。

アルコールを嗜む方にぜひオススメしたいのが、米島酒造の「久米島720mlボトル:2,500円)」や「美ら(ちゅら)蛍720mlボトル:4,000円)」です。※いずれも税別
米島酒造は久米島の酒造所で、昔ながらの手作り小規模生産を今も貫いています。そのため、そのほとんどが久米島内で消費されており、「幻の泡盛」ともよばれています。久米島の良質な水で造られる泡盛は、すっきりとしながらも風味豊かな味わいに仕上がっています。


久米島の食材をふんだんに使った一品料理から、定食類(1,000円~)、丼物(600円~)など、一人でもファミリーでも気軽に楽しめるので本当にオススメです。
一品料理でもかなりのボリュームなので、最初のオーダーでは「ちょっと物足りないかな?」という程度に抑えておくほうが良さそうですよ。
お食事処 波路
沖縄県島尻郡久米島町字謝名堂548-32
[営業時間]11:00~14:30、17:30~24:00(L.O.23:30)
[定休日]なし※ただし、日曜日は夜のみ、月曜日は昼のみの営業
098-985-7046

ash
WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。
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