【保存版】久米島に行ったら絶対に訪れるべき激うま店3選!

2017.06.09

有人島・無人島をあわせ約160あるといわれる沖縄の島々の中で、5番目の大きさを誇る久米島。離島にしては珍しく水が豊富で、沖縄では古くから「米どころ」として知られるなど、実はグルメのポテンシャルがとっても高いんです!美しい外洋で育った新鮮な魚や、日本一の養殖数を誇る車エビ、県民のソウルフードである沖縄そばなど、久米島旅行でのランチや夕食時におすすめのお店をご紹介します!

久米島産車エビを使ったガーリックシュリンプを「YUNAMI FACTORY」で!

最初にご紹介するのは、久米島産の車エビを豪快に使ったガーリックシュリンプが人気の「YUNAMI FACTORY」です。
住宅街の中、目の覚めるような黄色いコンテナハウスが目印です。那覇からの船が発着する「兼城(かねぐすく)港フェリーターミナル」から徒歩5分程度の距離なので、久米島到着後や出発前にも便利ですよ。フォトジェニックな外観はSNS映えもバッチリ!
▲マネージャーの摺木(すりき)陽介さん(左)と弟の翔さん(右)

爽やかな笑顔で迎えてくれたのは、マネージャーの摺木陽介さんと弟の翔さん。8年にも及ぶアメリカ生活を送った陽介さんが、現地で出合ったガーリックシュリンプの美味しさを久米島の車エビで再現したいと考え、「YUNAMI FACTORY」のオープンに至ったそうです。
まずは、お店の一番人気である「ガーリックシュリンププレート(税込1,200円)」をオーダー。翔さんが手際よく調理をはじめると、コンテナハウスからは車エビとガーリックの香りが一気に溢れ出します。
使用される車エビの大きさにもよりますが、高級食材である久米島産車エビがたっぷり5~6尾も入っておりボリューム満点。実は2人の両親が久米島産車エビの販売を手掛けており、養殖場から直接かつ大量に仕入れているからこそ実現できる品質と価格なのだとか。
▲一番人気のガーリックシュリンププレート

ガーリックシュリンププレートは、ガーリックシュリンプにライス、サラダにスイーツがセットになっています。サラダやスイーツはその時々で内容が変化しますが、極力久米島産のものを使うようにしているそうです。
久米島産車エビは甘みが強く、身の締りが良いプリップリの食感。濃厚なソースがよく絡み、ご飯との相性もバッチリ。ガーリックシュリンプといえば、独特のにおいが気になり殻や尻尾を残す方も多いと思いますが、久米島産車エビは抗生物質や添加物を一切含まない厳選されたエサのみで育てられているので嫌な臭いゼロ!騙されたと思って、そのまま召し上がってみて下さいね。車エビ本来の旨味が口の中に広がります♪
▲車エビバーガー。ふっくら、もっちりとしたバンズに大ぶりの車エビフライが3尾!

ガーリックシュリンプに引けを取らない人気メニュー「車エビバーガー(税込500円)」もご紹介しておきましょう。久米島で焼き上げられた柔らかなバンズに3尾の久米島産車エビフライが挟み込まれ存在感も抜群。たっぷりの自家製タルタルも絶品ながら、車エビの濃厚な旨味を心の底から堪能できますよ!

さらにこちらでは、ガーリックシュリンプや車エビバーガーのほか、久米島らしい〆のスイーツが楽しめるのも嬉しいポイント。
色鮮やかに仕上げられた「紅芋シュークリーム」は、久米島産紅芋がクリームにたっぷりと練り込まれており、サイズは小ぶりながらどっしりとした食感が特徴的。
▲紅芋シュークリームは3個入りで420円(税込)

「冷凍された状態でお出ししますが、オススメの食べ頃は半解凍の状態です。クリーミーな食感と、解凍しきれていない部分のシャリシャリした食感を同時に味わうと美味しいですよ」と、マネージャーの陽介さん。
全てのメニューがテイクアウト用の容器で提供されるのもナイス!
イートインスペースでいただくのも素敵ですが、久米島で出合ったお気に入りの風景の中で味わってみてはいかがですか?

行列必至!赤瓦の古民家で久米島素材の沖縄そばが味わえる「やん小~」

続いてご紹介するのは、沖縄らしい赤瓦の古民家で、久米島の食材をふんだんに使った沖縄そばが頂ける「やん小~(やんぐゎ~)」です。
観光客から絶大な人気を誇ると共に、地元客も足しげく通う人気店。営業時間はわずか3時間(オープンからラストオーダーまではなんと2時間30分!)と、恐るべき短期集中営業です。夏場などのオンシーズンは行列必至ながら、意外と回転が速いのでぜひトライしてみて下さいね。
▲「あまはじ」とよばれる長めの軒に覆われた広い縁側をもつ伝統的な琉球建築

お店を訪れて驚くのは、玄関らしい玄関が見当たらないこと。それもそのはずで、昔ながらの琉球建築には玄関という概念がなく、どこからでも客人を迎え入れる開放的な先人の暮らしを垣間見ることができます。
全ての扉を開け放つことで風が通り抜け、気温30度の真夏日となった取材時でさえも、涼しく快適に感じるほど。気候風土にあわせ、いかに理にかなったスタイルであるかをぜひ実感して欲しいと思います。
▲床の間にはシーサーや三線(さんしん)、泡盛などが飾られる
▲基本メニューである島そば ※写真は中サイズ650円。小は550円、大は800円。(全て税込)

さて、肝心の沖縄そばですが、「やん小~」のメニューは至ってシンプルな構成。
基本となる「島そば」が大中小の3サイズ用意されており、その「島そば」に肉ともやしがトッピングされた「肉もやしそば」、「肉もやしそば」に島味噌が追加された「島味噌もやしそば」、「島味噌もやしそば」にラー油がトッピングされた「ピリ辛味噌もやしそば」となっています。
▲毎日店内で仕込まれる自家製麺は強いハリと弾力が秀逸

「島そば中」には柔らかく煮込まれた三枚肉が2枚と、厚めにスライスされた沖縄かまぼこが2枚トッピングされています。久米島の海洋深層水を使って手作りされる自家製麺は、ほど良い縮れ具合の太麺。しっかりとした歯ざわりと喉越しの良さが際立ち、県産鶏や豚骨、昆布やカツオからとったスープとよく絡みます。
一方、看板メニューである「島味噌もやしそば(税込800円)」ですが、沖縄そばとしては珍しい味噌仕立て。
▲米、大豆、塩のみで作られる「たいらの味噌」は、昔ながらの自然で優しい味

添加物が加えられていないだけでなく、熱処理も施されていない久米島の「たいらの味噌」が使われています。旨味が引き出された島そばのスープに、ほのかで優しい味噌の風味が加わると味わい自体が驚くほど変化!
2名以上で訪れたならば、ぜひ両方食べ比べてみて下さいね!
大量のもやしは久米島の湧き水で育てられた農薬不使用の「惣慶(そけい)もやし」、ネギも久米島産を中心に使うなど、久米島の食材や生産者への想いが伝わってくるようです。
▲開店のわずか15分前に届けられたばかりの「惣慶もやし」

昔から変わらず続く島の暮らしに思いを馳せながら、優しい味わいの沖縄そばをゆったりと味わうことができますよ。

爆盛り&激安で島の新鮮魚介を堪能!「お食事処 波路」

日本の渚百選に名を連ねる「イーフビーチ」付近は、リゾートホテルや飲食店、土産店が立ち並ぶ島の繁華街的エリア。ビーチから徒歩1分ほどの距離にある「波路(なみじ)」は、地元客や観光客で連日賑わいます。昼はランチが楽しめる食事処、夜は魚介をはじめとする島の食材が楽しめる居酒屋として、一日を通して大活躍してくれます。
ゴールデンウィーク後のシーズンオフにもかかわらず、取材時の店内は満席状態。そのため、店内撮影は叶わなかったものの、一人でも気軽に楽しめるカウンター席のほか、小上がりになった座敷席は大人数にも対応可能で、グループ旅行にもオススメできそうです。
波路の特徴はなんといっても島の新鮮食材をリーズナブルな価格で味わえることにあります。島の人々にも人気が高く、隣り合った観光客と酒を酌み交わす姿がそこかしこに見られるなどアットホームな雰囲気に心が和みます。

まずは、久米島名物の食材を思いつくままに数品頼んでみました。
▲久米島産車エビの刺身はねっとりとした食感で味は超濃厚
▲塩焼きは頭から尻尾までバリバリと豪快に!

一品一品のボリュームが想像以上で、いきなり過発注の様相を呈しています!久米島名産の車エビは、刺身と塩焼きで注文してみました。どちらも2尾ずつで各500円(税別)。東京では倍以上の金額を提示されても不思議ではありません。
▲4段階あるサイズのうち、2番目に小さい刺身盛り「梅」

一番の驚きは、この「刺身盛り」ではないでしょうか?量に応じて、1人前(700円)、梅(1,000円)、竹(1,500円)、松(2,000円)の4段階に分かれていますが、2名で訪れたので梅を注文。まさかの大迫力に圧倒されます。※いずれも税別
▲この日のラインナップはマグロの赤身、マグロのハラゴ―(腹肉)、イラブチャー(アオブダイ)、シイラ、オジサン、セーイカ、ヒメフエダイ、コショウダイ

季節や漁の結果によって内容は変わりますが、常時7~8種類の魚介が盛られるそうです。梅ですらこのボリュームですから、竹や松を注文する際はそれなりの覚悟が必要かも知れません。

黒潮の流域にある久米島は、「漁場の中に島がある」とまでいわれるほど魚が豊富。一般的に沖縄本島などは魚料理に乏しいイメージを持たれる方が多いと思いますが、久米島では新鮮でおいしい近海魚をトコトン楽しめます。
▲表面を軽く炙った「久米島赤鶏の握り(税別1,200円)」

魚介のみならず、「奇跡の鶏」とも評されるブランド鶏「久米島赤鶏」も忘れてはなりません。一般的なブロイラー種の倍の期間を放し飼いで育てられ、泡盛の酒粕や月桃、ウコンをエサに配合することによって、抜群の身の締りと濃い旨味を生み出しています。
久米島赤鶏の握りは醤油でいただくほか、生姜ポン酢でいただくのが久米島流なのだとか。噛みしめるごとに鶏の旨味が口の中に広がりますよ。
▲米島(よねしま)酒造の泡盛は生産量が少なく、島内でほぼ全てが消費される

アルコールを嗜む方にぜひオススメしたいのが、米島酒造の「久米島720mlボトル:2,500円)」や「美ら(ちゅら)蛍720mlボトル:4,000円)」です。※いずれも税別

米島酒造は久米島の酒造所で、昔ながらの手作り小規模生産を今も貫いています。そのため、そのほとんどが久米島内で消費されており、「幻の泡盛」ともよばれています。久米島の良質な水で造られる泡盛は、すっきりとしながらも風味豊かな味わいに仕上がっています。
▲イカの風味と程よい弾力が楽しめる自家製イカぼこ(税別500円)
▲サメのから揚げ(税別500円)も人気メニューの一つ

久米島の食材をふんだんに使った一品料理から、定食類(1,000円~)、丼物(600円~)など、一人でもファミリーでも気軽に楽しめるので本当にオススメです。
一品料理でもかなりのボリュームなので、最初のオーダーでは「ちょっと物足りないかな?」という程度に抑えておくほうが良さそうですよ。
離島にしては珍しく、山や川があり、水も豊富な久米島は食材の宝庫。良質な食事と島の温かい人々に触れ、お腹も心も満たされること間違いなし。沖縄本島から飛行機でわずか30分の距離なので、思い切って久米島まで足を延ばしてみてはいかがですか?
ash

ash

WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。

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