夏の北海道で絶景&グルメを楽しむおすすめ10エリア

2017.06.12

夏ならではの魅力と楽しさがいっぱいの北海道。スケールの大きな風景に感動したり、美しい海で、山で特別な自然体験ができたり、グルメや知られざるSNS映えする絶景スポットまでいろいろ。しかも7~8月でも気温が20度程度の場所もあり、とっても過ごしやすい♪北海道の夏のおすすめ情報は要チェックです!

1.【富良野】美しい紫色が埋め尽くす丘。ラベンダー畑は7月が見頃

▲ラベンダーの見頃は例年7月中旬から下旬

ラベンダー畑の景色を楽しめる「ファーム富田」。ここは美瑛(びえい)町から富良野市へ向かう途中の中富良野町にあります。
この風景、夏の北海道の観光ポスターにも使われることが多いので見覚えある方も多いはず。このあまりに有名な景色を求めて、世界中から観光客が訪れます。
▲「ファーム富田」は駐車料金も入場料もありません。出入りも自由。混雑を避け、早朝に訪れるのがおすすめ

もともと富良野周辺では1970年頃まで香料の原料となるラベンダー栽培が盛んでした。その後徐々に衰退し「ファーム富田」は最後の1軒に。しかし1976(昭和51)年、国鉄のカレンダーでこのラベンダー畑の写真が使われたことで注目を浴び、写真愛好家が殺到。それ以降、世界的にも知られる観光スポットとなりました。
▲「ファーム富田」に行ったらぜひ食べたいのがこの「ラベンターソフトクリーム」(300円・税込)

園内には売店やカフェが複数あって、花畑の観賞だけでなく、栽培したラベンダーで作られた製品の買い物や食事も楽しめます。これらを巡るのも「ファーム富田」の楽しみのひとつ。カメラを片手に、一日中いたくなるほど素敵なスポットですよ。

2.【北竜】一面に広がるひまわり畑

▲見頃は例年8月上旬。北海道ならではの広大な大地が黄色く輝きます

旭川市から西へ車で約1時間。北竜町(ほくりゅうちょう)には23.1haという広大な畑に、約150万本のひまわりが咲き誇る「ひまわりの里」があります。作付け面積は日本一。見渡す限りひまわりの花という圧倒的な景色で、近年では夏の北海道観光の人気定番スポットとなりました。
▲ひまわり畑は地元の人たちが総出で手入れをし、大切に育て、作り上げたもの

北竜町でひまわりが栽培され始めたのは1980年ごろ。観賞用としてだけではなく健康食品としての可能性にも着目され栽培が始まり、少しずつ広がっていきました。人口約2,000人の小さな町が一丸となって作ったひまわり畑。集中豪雨や竜巻の被害も乗り越え、北竜町には町民がひまわりを守り育てていく風土が定着しています。
毎年7月下旬から8月中旬の約1カ月間は「北竜町ひまわりまつり」が開催されています。このイベントで毎年好評を集めているのが「ひまわり迷路」。こんな美しいひまわり畑なら、迷い込んでもいいと思いませんか?
▲東向き斜面の丘なので午前中は太陽の光が花にあたり、特に輝いて見えます

元気な気分にさせてくれるひまわりの花。「ひまわりの丘」は、旅をとびきり明るく楽しいものにしてくれるスポットです。

3.【美瑛】美しい農村風景が人気!SNS映えスポットがいっぱい

旭川と富良野のちょうど中間にある人気の観光スポット・美瑛町。ここにはCMやポスターでおなじみの北海道らしい雄大な農村風景が広がっています。思わずカメラを向けたくなってしまう”絵になる景色”をいくつかご紹介しましょう。
▲夜には遮るもののない、まさに満天の星が広がります

どこまでも続くなだらかな丘に、さまざまな花や作物の畑が連なり美しい模様を描いています。この丘の中を通る道が、通称「パッチワークの路」。作物の成長に伴って色あいや濃淡に違いが生まれ、季節によって見え方が変わるんです。
▲畑や木々の多くは農家さんの私有物。絶対に足を踏み入れてはいけません。公道から撮影を

中でも人気のビュースポットは「セブンスターの木」。畑の中にぽつんと立つ一本の木に、ついつい見入ってしまいます。この木、かつては「北瑛の一本木」と呼ばれていたのですが、1976(昭和51)年にたばこのパッケージに使用されて以来、「セブンスターの木」と呼ばれるようになりました。現在は、近くに駐車スペースや案内板が設けられ「パッチワークの路」散策の拠点にもなっています。
▲雨天後の経過時間、晴天時の太陽の光の具合や向きにより青く輝く

こちらは美瑛町の白金温泉近くにある「青い池」。青い水面と立ち枯れた白樺林、自然が織りなす神秘的な光景に目を奪われます。この青さの正体ははっきり分かっていませんが、見る角度や天候によって色あいが微妙に変わるのが特徴。SNSに写真をアップしたらたくさんの”いいね”がもらえそうです。

4.【知床】世界自然遺産の秘境へ!流れる温泉を沢登り&クルージング

世界自然遺産にも登録されている「知床」。陸と海からその手つかずの自然の原風景を堪能できる2つの方法をご紹介します。

ひとつめは、斜里(しゃり)町のカムイワッカ川にある小さな滝「カムイワッカ湯の滝」。その名の通り知床硫黄山の中腹から湧き出る強酸性の温泉が流れ込んでいます。この川で楽しめる沢登りが今、旅行者に大人気!
▲濡れた足が空気に触れるとほんの少しだけピリピリ。これこそ温泉が流れている証

立ち入り可能な上限の、「一の滝」まで約10分。比較的なだらかな斜面が続き、水深はくるぶし程度の場所もあれば、ふくらはぎくらいまで浸かる場所も。両手が使えるようなアウトドア向きの準備を整えて行きましょう。もちろん、ヒグマへの注意も忘れずに!
▲沖合いからは知床連山の山並みなど、雄大な大自然を眺めることができる

もう一つの自然体験は知床半島を海上から眺める知床岬クルージング。断崖絶壁など手つかずの自然の数々、野生の動物たちに出会うチャンスもある人気のツアーです。
▲カムイワッカ川が海に流れ落ちる「カムイワッカの滝」。陸路では行くことができない

なかでもビューポイントの一つは、断崖絶壁の岩肌から流れ落ちる滝の数々。崖の上から海へ豪快に流れる滝や、岩肌から噴き出すように染み出る滝など、大自然の迫力ある風景を海から間近に見ることができます。

5.【釧路】自然の音だけを感じながら、ゆったりカヌー体験

北海道東部に位置する釧路湿原は、日本で一番広い湿原と言われています。この広大な湿原の中を蛇行しながら悠々と流れている釧路川では、カヌーを楽しむことができます。音もなく進むカヌーに揺られながら、周囲の風景に溶け込む。なんともゆったりとした自然体験です。
▲カヌーが初めてでも大丈夫。パドルの漕ぎ方など基本から教えてもらえます

まわりの草木や動物について解説してくれるガイドに、スピードコントロールやかじ取りをお任せできるので、リラックスして周りの景色を楽しむことができます。
▲遠くに見えるのはつがいのタンチョウ。貴重な野生生物に出会えるチャンスも

エンジンのないカヌーを漕いでいると聞こえてくるのは、静かに流れる川の水音とヨシの草が風で擦れる音、水鳥が羽ばたく音や湿原の中に潜む野生動物の鳴き声だけ。包み込むような自然に耳を傾けていると、次第にじんわりと心が癒されていきます。
▲春夏秋冬季節を問わず楽しめるカヌー体験。特に夏は緑の大地に草花の姿が映えます(写真提供:塘路ネイチャーセンター)

6.【旭川】短い夏にしか見られない美しい山岳風景。話題の動物園も

▲旭岳をはじめとする雄大な山々。ついカメラを向けたくなる風景が続きます

旭川から車で約1時間。大雪山系旭岳で夏の期間だけエメラルドグリーンに輝く「姿見の池」を目指すトレッキングはいかが?
標高約1,600m、背の高い樹木が生育できない森林限界を超えた場所にある「姿見の池」は、旭岳ロープウェイを降りて徒歩20~30分です。7月でも雪が残り、8月末にはもう紅葉が始まるという別世界の気候。雪のない「姿見の池」を見られるのは、8月~9月の約2カ月弱だけです。
▲エメラルドグリーンに輝く「姿見の池」

トレッキングコースにはいくつかの池と展望台があります。見晴らしのよい爽快な眺めだけでなく、空気が澄んで池が波立っていなければ、池の水面に映り込む雄大な旭岳の姿を拝めます。
▲第三展望台付近から眺めた旭岳と鏡池

姿見の池などいくつかの池は、実は噴火口跡。池の周辺では、今も音を立てて地中の水蒸気や火山ガスを噴出しています。特に姿見の池付近では周囲よりも地熱が高く暖かいので、高山植物が早く花を咲かせるとか。草花に誘われて出てきたエゾリスなど小動物に出会えチャンスもありそうです。
▲例年9月頃に見頃を迎える紅葉

標高が高く気温が低いのに加えて風が吹き抜けるため、夏でも長袖は必須。服装はアウトドア仕様で、足元は登山靴や底が厚めのスニーカーなどに。装備さえ整えれば初心者でも無理のない程よいコースなので、旭川を訪れたらぜひとも足を運んで欲しいですね。
旭川で訪れたいスポットといえば、「旭川市旭山動物園」もその一つ。
▲水中に撒かれるエサに向かってダイブするホッキョクグマを楽しめる「もぐもぐタイム」

今や旭山動物園の人気は全国区。連日多くの観光客で賑わっています。効率よく楽しむために外せないのは「もぐもぐタイム」。動物へのエサやりを見ることで、動物本来のいきいきとした姿を観察できます。「もぐもぐタイム」は毎朝、公式ホームページと園内の掲示板に発表されるので要チェックです。

7.【利尻島・礼文島】絶景を求めて離島をトレッキング

日本最北端の町・稚内の西に位置する利尻島と礼文島。どちらも最果ての島ならではの高山植物や、海と山が織りなす絶景を楽しむことができ、トレッキングスポットとしても人気です。
▲北海道みやげの定番「白い恋人」のパッケージにもなっている利尻山

利尻島のシンボル・利尻山は日本百名山の1番目の山として、登山愛好家の間では有名。この利尻山は「利尻富士」とも呼ばれ、夏の間は本格的な登山を楽しむこともできます。この美しい眺めを楽しめるのが、「姫沼」と「オタトマリ沼」。どちらも森に囲まれた散策道が整備されており、誰でものんびり散歩することができます。風のない晴天の日には逆さ富士が見られる神秘的な場所でもあります。
▲スカイブルーの空とオーシャンブルーの海が美しい澄海岬(すかいみさき)

礼文島の北側にある「スコトン岬」や、湾曲した海と空のブルーのコントラストが美しい「澄海岬」は、礼文島の絶景スポットとして人気です。
▲礼文島は別名「花の浮島」とも呼ばれる

礼文島は、夏になると島中で一斉に高山植物が花を咲かせます。この希少な花々を観ながらハイキング、なんてのもおすすめですよ。

8.【小樽】運河の街でガラス彫刻体験&獲れたて海産物の朝食を

▲小樽運河が夏の暑さを忘れさせてくれそう

運河をはじめレトロな街並みが美しい小樽。昔から貿易港として外国との繋がりも深い小樽のおみやげといえばガラス製品です。
▲「北一硝子」では数え切れないほどの素敵な硝子製品が。すべて職人が手がけた一点もの

中でも老舗の硝子製造販売会社「北一硝子 」では「サンドブラスト」というガラスの表面に細かい砂を吹き付けて絵柄を掘っていく技法の彫刻体験が楽しめます。
▲シールのくり抜かれた部分だけが彫刻される。絵柄だけでなくレイアウトでも個性を表現できそう

加工を施すグラスを選んだら、好きな絵柄のシールを組み合わせて、自分だけのオリジナルデザインを作っていきましょう。ペン型の彫刻機で名前などを彫ったりすることも。初体験でもスタッフが一から教えてくれるので安心です。
▲約1時間30分でマイグラスの完成!

たくさんのかわいらしい絵柄に想像力を膨らませて、あなたらしい世界に一つだけのグラスを作ってみてはいかが?
▲北海道の海の幸を堪能できる

小樽に訪れたらぜひ立ち寄っておきたいのは「鱗友(りんゆう)朝市」。市場内にある飲食店では、買ったばかりの新鮮な海産物をその場でさばいてくれるんです。

刺身だけでなく煮たり焼いたり、一番美味しい食べ方で調理してくれます。もちろん定食や丼ものもOK!持ち込み料金は税込300円~500円程度(ネタにより変動)です。この料金には調理する料金だけでなく、定食のご飯やお味噌汁なども含まれているのでかなりお得です。

9.【札幌】ジンギスカンと札幌ラーメンは必食!

北海道グルメの定番でもある「ジンギスカン」と「札幌ラーメン」。現在では全国どこでもすっかり身近になりました。どんなグルメも誕生の歴史を知ればより味わい深く感じられるもの。今回は定番グルメのジンギスカンと札幌ラーメンをちょっとだけくわしく、ご紹介しましょう。
▲野菜は鍋の周囲にだけ並べ、お肉は鍋の真ん中に直接置くのが正しい焼き方だそう

ジンギスカンは羊肉を鉄の鍋で焼く野戦料理がルーツ。当時は物好きな人が集まって、芝生の上で食すものでしたが、次第に一般にも浸透していき北海道中南部を中心にジンギスカンを出すお店が増えていき、広く食べられるようになりました。専門店の元祖と言われる「ツキサップじんぎすかんクラブ」は、現在も人気店として営業しています。
▲広大な緑が広がる農業専門学校「八紘学園」の敷地内にある「ツキサップじんぎすかんクラブ」
一方、札幌ラーメンは札幌市内に本店を構える「味の三平」が昭和20年代に、味噌汁をヒントに考案した味噌ラーメンがルーツと言われています。
▲「医食同源、一杯の丼は一つの食事」たっぷりの野菜炒めが三平のラーメンの特徴

戦後間もない時代で店主が「栄養があり美味しいものを」という思いで、体に良いとされていた味噌をベースに、ニンニクと野菜炒めをたっぷり入れたラーメンを作りました。昭和30年頃、この味噌ラーメンが雑誌などで取り上げられると、瞬く間に日本各地に知れ渡り、札幌のラーメンといえば味噌、と言われるようになったのです。
他にも、サラサラしたスープに大きな具が特徴のスープカレーなど、札幌は北海道グルメの宝庫です。

10.【函館】朝市で海産物&午後はスイーツ!函館グルメを堪能!

函館と言えば、やっぱり朝市が有名。JR函館駅から徒歩1分の函館朝市は、周辺の店舗を含めると約250軒ものお店が軒を連ねる巨大な市場です。オープンは早朝。がんばって早起きして、広い市場を散策しながら北海道が誇る海産物を食べ歩きしてみませんか。
▲「かにまん」は函館朝市内の南側にある海産物店「函館カネニ」でテイクアウトが可能

食べ歩きにちょうどいいものがありました。蒸したての「かにまん」(360円・税込)です。中にはカニのほぐし身がぎっしりと詰まっていて、熱々をかぶりつけば、カニの味がじゅわ~と口の中に広がります。
せっかくだからあれもこれも全部食べたい!そんな贅沢を叶えてくれるのが海鮮丼です。北海道の近海で獲れる新鮮なネタを丼でいただける飲食店が市場内にいくつもあります。
▲ウニ、イクラ、ホタテ、カニ、エビ、イカetc.なんとも贅沢な丼です※写真のカニ汁は別料金

こちらは「きくよ食堂」の「大漁丼」(3,680円・税別)。「海の幸オールスター」がぎっしり。産地ならではの食材そのものの味が楽しめます。
また、函館はスイーツ激戦区としても有名。日本初の国際貿易港で、西洋文化がどこよりも早く入ってきたという歴史的背景に加え、乳製品なども良質な素材が集まりやすい地であったため、洋菓子店が多いんです。
▲住宅街の一角にある「フランス菓子 ペシェ・ミニヨン」。新鮮で上質な北海道の素材をふんだんに使ったプチガトーが30種類も
▲元町地区にある「ヴィクトリアンローズ」の「アフターヌーンティーセット」(1,500円/1人分・税込※写真は2人分)

「ヴィクトリアンローズ」は函館市の有形文化財「函館市旧イギリス領事館(開港記念館)」の中、一部のお部屋を使ったティールーム。英国製のアンティークの調度品に囲まれて優雅な午後のひとときを楽しむことができます。
函館には個性あるお店がいくつもあるので、各店の味を食べ比べてみるのもオススメです。
来るものを魅了するその広大な自然風景、ここにしかない様々な体験、そしてグルメなど、夏の北海道は魅力いっぱいです!欲張りたい気持ちを思い切り開放して、めいっぱい”北の大地”を楽しんじゃいましょう♪
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